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2014年3月24日 (月) 17:01時点における版
夏目 三久(なつめ みく、本名同じ、1984年8月6日 - )は、日本テレビ所属の女性アナウンサー。
2010年度で日本テレビ退社予定。キュートなルックスで看板アナとして活躍したが、2009年にコンドームを持ったプライベート写真が流出して大騒動になり、その後出演番組が減っていた。同局のエース、羽鳥慎一アナウンサー(39)も2011年3月いっぱいの退社が決まっている。
目次
事件概要
関係者は「現在の自身の処遇に不満があったことに加え、心身ともにリフレッシュしたいとの思いがあったようだ」と話している。退社後は少し休養し、フリーへの転身を検討しているという。看板アナへの道を順調に進んでいた夏目アナに悲劇が襲ったのは、2009年7月。口元にコンドームの箱を近づけてほほ笑む衝撃ショットをはじめ、男性とベッドで寄り添うシーンなど計6枚ものショッキングな写真が写真週刊誌に掲載された。
それまでは「おもいッきりイイ!!テレビ」でみのもんたのアシスタントを務め、昼の顔として清楚なイメージでお茶の間の人気者になっていた。同局も民放屈指の美ぼうを誇るアイドルアナとして期待をかけ、開局55年を応援するユニット「go!go!ガールズ」の中心メンバーとして、ミニのワンピース姿を披露させるなどしていた。それだけに“コンドーム写真”の流出は大きな衝撃で、激怒した上層部が夏目アナを登用しない方針を打ち出し、騒動後すぐの2009年10月の改編で昼の情報番組「おもいッきりDON!」を降板した。
現在の地上波のレギュラーは人気バラエティー番組「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」のみ。騒動当時の恋人とも既に別れている夏目アナは、公私ともにリセットしたいという思いがあるのかもしれない。 日本テレビは2010年9月30日に新賃金制度に反対して36時間ストライキが敢行されるなど、職場環境に対する現場の不満が噴出している。翌10月1日に行われた組合集会では、夏目アナが「ガンバロー!」と拳を掲げ、シュプレヒコールを上げる姿が目撃されていた。
フリーになってギャラ10倍
コンドーム騒動をきっかけに、2011年、日本テレビを退社した夏目三久が、順風満帆なフリー生活を送っている。親しい知人に「ギャラが10倍」になったとホクホク顔で語ったという夏目。現在の彼女の仕事量から考えても、年収が10倍というわけではないだろうが、イベント出演料などの単価が跳ね上がったのは概ね事実に違いない。会社勤めをしているころより、格段と自由な時間も取れて、それなりに稼げるとなれば、夏目のホクホク顔も頷ける。
現在、『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)と『ナツメのオミミ』(同)という2本のレギュラー番組を抱える夏目は、4月から『Tokyoナビゲッチュ~!』(ニッポン放送)というラジオも担当。そんな彼女の推定月収は60万円から100万円というところ。イベントや単発の仕事がなければ、週に3日程度の仕事量になるだろうから、普通の会社員からすればとてつもなく羨ましい金額といえる。 これを単純に年収に換算すれば、夏目の推定年収は720万円から1,200万円程度ということになる。売れっ子タレントにしては寂しい数字も、多くのサラリーマンからすれば夢の年俸には違いない。ただ、夏目クラスになれば、日本テレビに在籍していても同等の額が貰えたと考えられる。それに会社員であれば手厚い社会保障もある。いくら自由な時間ができ、単価が上がったとはいえ、いつ仕事を失うかもわからない状態のフリー生活を、手放しで喜ぶのは少々能天気ともいえる。
とはいえ、そんな夏目の株は、彼女が唯一民放でレギュラーを務めているテレビ朝日の視聴率好調と共に上昇中。一部報道によれば、局内には夏目を視聴率の女神と呼ぶ者もいるほどで、今秋にも「羽鳥慎一×夏目三久」という元・日テレコンビでの新番組も構想中だとか。どこまで本当かは不明だが、羽鳥と夏目のコンビは確かに話題性十分。開局以来の悲願である年間視聴率トップの座を狙うテレビ朝日にとって、これが実現すれば強力な武器となるだろう。
長引く不況で、リーマンショック以降のテレビ番組には局アナが多用されている。もちろんそれは余計な経費を使わないようにという節約のためだ。しかし、大卒の女子アナを一生雇うより、人気のある若い女性アナウンサーを使い捨てたほうが、長い目で見て局には安上がりともいえる。まして、いずれフリーになることが確約されているような女子アナをわざわざ正規に雇うようなこともない。
元フジテレビアナウンサーの露木茂氏によれば、1980年代以前の女性アナウンサーというのは、すべからく短期の契約社員だったという。どうせ結婚するまでの腰掛けだろう、という前時代的な考え方から女子アナというのは蔑視されていたわけだ。しかし時代は変わって、女子アナもテレビ局を構成する立派な一員と認められ、1990年代に入ると女子アナブームというものまで生まれた。
だが現在の女子アナといえば、その言葉に付加価値はあるものの、以前のように輝いているかといえば、そんなことはない。その要因の1つは、相次ぐ人気女子アナのフリー化で、女子アナとタレントの境界が曖昧になってしまったという点だ。今や女子アナというジャンルの人気は風前の灯ともいえる。
そんな状況の中で、入社5年目にして潔くフリーに転身した夏目の成功は、新しい女子アナのスタイルを確立しつつある。前出した東スポによれば、そんな夏目の姿に多くの若手女子アナが憧れを抱いているという。スキャンダルによって局を追い出されながらも、自由な時間を手に入れ、日テレ時代より美しく輝く彼女の笑顔が魅力的なのだろう。最近流行のノマドにも似た夏目の順調な活躍ぶり。そんな彼女に続いて各局の人気アナが続々とフリー化するようなことになれば、日本の女子アナ文化も新しい局面を迎えるに違いない。
来歴
- 大阪府箕面市出身。身長 168cm。
- 聖母被昇天学院小学校・中学校、 同志社女子高等学校から東京外国語大学外国語学部(ベトナム語専攻)卒業後、2007年に入社。
- 新体操(中学・高校の部活)で、個人の部(ボール)・京都大会6位、団体の部・京都大会3位の経歴を持っている。
- 2002年(高校3年)姫路獨協大学主催の第15回高校生英語スピーチコンテストで最優秀賞を受賞している。
- 大学時代に、アメリカ合衆国シアトル市に短期語学留学している。
- 2007年7月30日、『あすの天気』にてアナウンサーデビューを迎えた。
- 2007年8月18日・8月19日、24時間テレビ30「愛は地球を救う」イベントで、司会進行を担当。
- 2007年10月1日にスタートした昼の帯番組『おもいッきりイイ!!テレビ』のアシスタントに抜擢される。
- 2007年12月20日、翌年の日本テレビ開局55周年をPRするため結成した「go!go!ガールズ」の初お披露目を行った。
- 2009年7月9日、日本テレビのアナウンサーユニット「ベアーズ」結成メンバーに加わった。
人物・エピソード
- 大学の部活はスペイン舞踊部で、全国学生フラメンコ連盟に所属していた。
- 内定後のアナウンサー勉強中の2006年11、12月のカーリングの国際大会「パシフィック選手権」(西東京市ダイドードリンコアイスアリーナ)で実施された国内試合初のネット中継を、生島淳と共に担当、決勝戦は生島の代役で実況した。
- 2008年2月17日に挙行された東京マラソンに出場し、6時間34分04秒で完走した。
- 2008年7月12日に公開のアニメ映画『それいけ!アンパンマン 妖精リンリンのひみつ』で声優デビューすることとなった。go!go!ガールズが、ダンスが大好きな3匹の猿というキャラクターを担当している。
- 入社式で「一番好きな番組」に「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」を挙げている。2008年10月、開始13年目を迎えて同番組がリニュアルされることになり、夏目が新アシスタントを担当することになった。
- 小学生の頃、地元のガンバ大阪のファンクラブに入っていたことがあったが、夏目が前年(2007年)に引き続き担当したFIFAクラブワールドカップ2008には、そのガンバ大阪が出場し、大会3位になった。
- 2008年12月5日、go!go!ガールズで歌手デビューし、12月7日に日本テレビゼロスタ広場でデビューイベントを行った。
- 2009年2月18日、go!go!ガールズの歌うキャンペーンCMなどを収めた開局55年記念コンピレーションCD『ベスト・ヒット!日テレ55 エイベックス・エディション』でCDデビュー、ジャケット写真は宮崎宣子とのツーショットだった。
- 2009年3月3日、go!go!ガールズの活動を記録した写真集『go!go!ガールズ卒業写真集 -Graduation-」が発売された。
現在の出演番組
- 地上波
- マツコ有吉。(テレビ朝日)
朝チャン。(2014年3月31日から。TBS)
過去の出演番組
go!go!ガールズ#主な活動も参照。
地上波
レギュラー番組
- あすの天気(2007年7月30日他 放送) 不定期
- アナ☆パラ(2008年3月31日〜7月31日 当初は月・火・木、6月4日より月・火・水の担当) サブキャスター
- おもいッきりイイ!!テレビ(2007年10月1日〜2009年3月27日) アシスタント
- 寿命をのばすワザ百科(2009年1月17日、2009年4月4日〜2009年5月30日、2009年9月26日) MC
- おもいッきりDON!(2009年3月30日〜2009年10月2日) MC
スペシャル番組およびゲスト出演番組
- サタデーバリューフィーバー『女子アナ戦隊12レンジャー』(2007年9月8日放送)
- ラジかるッ(2007年9月28日放送) ゲスト
- 踊る踊る踊る!さんま御殿!!トーク秋場所!超豪華どすこいSP!(2007年10月2日放送)
- 日テレ系秋祭り おもいッきりイイ秋!!みつけた(2007年10月8日放送)
- オジサンズ11(2007年10月15日放送) ゲスト
- TOYOTAプレゼンツFIFAクラブワールドカップ及びその関連番組(2007年12月7日〜16日) MC
- おしゃれイズム(2007年12月9日放送) ゲスト
- 未来創造堂(2007年12月28日放送) ゲスト
- 笑点#アナウンサー大喜利(2008年1月1日『大笑点』、2008年8月17日)回答者
- 日テレ映像王国55年間 伝説番組大公開SP(2008年2月10日放送) go!go!ガールズの一員としてMC担当
- モクスペ『爆笑!にっぽん珍スクープ大賞 ウソのようなホント55連発』(2008年6月19日放送) MC
- モクスペ『緊急検証!世紀の大予言スペシャル〜人類滅亡7の警告〜』(2008年9月18日放送) MC
- 芸能人検定2008(2008年6月21日、2008年10月3日放送) MC
- ハマる!動画ネタ天国(2008年10月4日放送) MC
- アナウンサーコンチェルト(2008年11月2日放送)
- モクスペ『笑いの祭典 ゴールドステージ!!2』(2008年11月6日放送) 進行
- 日テレ55 FIFAクラブワールドカップ及びその関連番組(2008年12月11日〜21日) MC(go!go!ガールズとしても出演)
- 大爆笑の不幸話連発!アンラッキー研究所(2008年10月25日、2009年1月14日放送) MC
- マチャミの!にっぽん漫遊記(2009年4月1日放送) MC
- あの伝説のお笑い番組がよみがえる!巨泉×前武のゲバゲバ90分!(2009年4月19日放送) MC
- 日テレ系春祭り! おもいッきり昭和でDON!(2009年4月29日)『ズームイン!!SUPER』と『スッキリ!!』ゲスト
- ヤッターマン(第39話、2009年4月26日放送)本人役
- サタデーバリューフィーバー『さまぁ〜ずの悲しい告白劇ジョー』(2009年6月6日)MC
- ごくせん THE MOVIE公開直前SP(2009年7月4日)インタビュアー
BS日テレ
- 参考:BS日テレ
- 東京マラソン2008ダイジェスト(2008年2月17日放送) 走者として
- go!go!ガールズがご案内!ルノワール+ルノワール展の魅力、全部見せます!!(2008年4月7日放送)
- アナウンサーコンチェルト(2008年11月15日放送)
- 加藤夏希のトレンドアイズ #24(2009年2月25日放送) go!go!ガールズとして出演
シーエス日本
- 参考:シーエス日本
- WeeklyNews24(CS日テレNEWS24、2007年9月〜2008年3月) 不定期
- とことん生放送! 3万人の東京マラソン2008(日テレG+、2008年2月17日放送) 走者として
- イチオシ!!日テレ☆アナちゃん #1〜#7 『月刊夏目アナ』コーナー (日テレプラス、2007年9月6日〜2008年3月1日)
- イチオシ!!日テレ☆アナちゃん #8 (日テレプラス、2008年4月2日他) ミニコーナーにチャイナ服姿で番組PRするgo!go!ガールズ
- G+「月間PR」(日テレG+、2008年9月後半紹介分など、不定期に)
- ぷらナビ(日テレプラス、2008年12月紹介分など、不定期に)
- ぷらナビスピンオフ 見せちゃうぞ!映画 252 生存者あり(日テレプラス、2008年12月1日ほか放送)
ラジオ日本
- 参考:ラジオ日本
- テレアナランド(2008年8月8日、8月15日放送)
声優
ドラえもん2014(2014年)お姫様役
インタビュー掲載
読売新聞(2014年3月12日)
関連項目
- 日本のアナウンサー一覧
- 大阪府出身の人物一覧
- 東京外国語大学の人物一覧
- 廣田遥(小学校時代同級生だった親友のトランポリン選手)