「日本IBM盗撮社長・大歳卓麻」の版間の差分
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+ | 盗撮現場でもあるJR四ツ谷駅から徒歩5分。駅前の喧噪を離れた豪華マンションに、大歳氏は139平方メートルもの部屋を所有している。周囲には無数の監視カメラがズラリ。不動産関係者が言う。 | ||
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+ | 「駅界隈では2棟しかない“億ション”のひとつで、住人の多くは外資系企業や大使館の関係者です。この辺りは高台になっている上、交通の便がよく人気が高い。何より、これほど広い部屋のあるマンションは他にありません。大歳氏の部屋は販売価格にして1億7000万円。賃貸に出すなら月60万円は下らないでしょう。それでも最近は、円高などの影響で値下がりした方ですけどね」 | ||
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+ | 大歳氏は社長時代、港区南青山の一等地にも豪華マンションを所有していた。庶民にはため息しか出ない雲上人も、魔が差して“下界”でイタズラしたくなったのか。今回の一件で、すべての役職を辞した大歳氏。せっかく築き上げた地位も名誉も失い、残ったのは不動産だけとは……。 | ||
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+ | ==「ノーパンで出社できないか?」元IBM社長に“セクハラ前科”の証言も == | ||
+ | 犯行当日も大歳氏は富山県で、女性管理職の割合が全国平均を下回っていることから女性の活躍推進をテーマにしたシンポジウムに講師として出席する道中であり、主催の富山県女性財団の関係者もこれには「信じられない」と絶句している。 | ||
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+ | 4年前にはIBMの女性技術者180人を前にスピーチ。同社が女性の働きやすい職場で2位に選ばれたことを自慢しつつ「今後もさらに力を入れたい」と熱弁、女性たちから猛烈な拍手で歓迎を受けていた。 | ||
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+ | 雑誌のインタビューでも女性社員活用に触れることが多く、IBMの米国本社で女性社長が誕生したときは「女性だからなったわけではなく、ふさわしい人材だから社長になったという納得感があります」と話していた。 | ||
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+ | ただ、一方でそうした姿勢は“無類の女好き”が根底にあると陰口を叩かれることもあった。大歳氏のもとで約5年間、仕事をしていた経験のある40代女性は「最初は男女平等に熱心な素晴らしい方だと思ったんですが、それを女性の口説き文句に使うようなところも見え始めてイメージが変わった」と打ち明けている。 | ||
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+ | 日本IBMに本件について問い合わせると「当社の役職を辞任した人物なので、コメントは差し控える」と回答したが、女性社員たちの間で盗撮被害の不安があることを尋ねると「あ、いや……」と言葉を詰まらせていた。 | ||
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2012年9月9日 (日) 21:57時点における版
大歳 卓麻(おおとし たくま)とは、日本IBM元社長にして、現在最高顧問。63歳にして、iPodでスカートの中を盗撮し逮捕された。
日本IBM元社長、スカート内を盗撮容疑。書類送検へ
女性のスカートの中を盗撮したとして、日本IBM元社長の大歳(おおとし)卓麻最高顧問(63)が東京都迷惑防止条例違反の疑いで警視庁から事情聴取されていた。
大歳元社長は「盗撮に興味があった」と供述しており、同庁は近く書類送検する方針。大歳元社長は同社に辞表を提出し、受理された。
四谷署によると、大歳元社長は2012年8月22日午前8時ごろ、JR四ツ谷駅の上りエスカレーターで、携帯型音楽プレーヤーiPodの動画機能で女性の後ろからスカートの中を盗撮した。通行人から通報を受けた署員が駆けつけたところ、容疑を認めた。
署は「身元がしっかりしており、逃走の恐れがない」として逮捕しなかった。
同社によると、大歳元社長は1971年に入社。1999年に社長に就任し、会長を経て2012年5月から最高顧問。同社広報は取材に対し「すでに退任しているのでコメントは控える」としている。
人物
大歳氏は1948年、広島生まれ。地元の名門・修道高校から東大工学部に進学し、1971年に日本IBMに入社。営業畑を歩み、1997年に常務、1999年にトップに上り詰めた。絵に描いたような“華麗なる経歴”である。
「業績不振や大量の人員削減で批判も浴びたが、4年前に社長を退いた後も会長、最高顧問を歴任。TOTOや花王、カルビーなど大企業5社の社外取締役のほか、総務省の諮問機関、情報通信審議会の会長も務めていました。家族は妻と娘2人。最近は市民マラソンに頻繁に参加し、汗をかいて走るさわやかな様子をフェイスブックで公開していた。一体、なぜ?ですよ」(業界関係者)
経済誌がハジき出した大歳氏の社長時代の年収は推定6000万円。実際、自宅を訪ねてみたらド肝を抜かれた。
盗撮現場でもあるJR四ツ谷駅から徒歩5分。駅前の喧噪を離れた豪華マンションに、大歳氏は139平方メートルもの部屋を所有している。周囲には無数の監視カメラがズラリ。不動産関係者が言う。
「駅界隈では2棟しかない“億ション”のひとつで、住人の多くは外資系企業や大使館の関係者です。この辺りは高台になっている上、交通の便がよく人気が高い。何より、これほど広い部屋のあるマンションは他にありません。大歳氏の部屋は販売価格にして1億7000万円。賃貸に出すなら月60万円は下らないでしょう。それでも最近は、円高などの影響で値下がりした方ですけどね」
大歳氏は社長時代、港区南青山の一等地にも豪華マンションを所有していた。庶民にはため息しか出ない雲上人も、魔が差して“下界”でイタズラしたくなったのか。今回の一件で、すべての役職を辞した大歳氏。せっかく築き上げた地位も名誉も失い、残ったのは不動産だけとは……。
「ノーパンで出社できないか?」元IBM社長に“セクハラ前科”の証言も
犯行当日も大歳氏は富山県で、女性管理職の割合が全国平均を下回っていることから女性の活躍推進をテーマにしたシンポジウムに講師として出席する道中であり、主催の富山県女性財団の関係者もこれには「信じられない」と絶句している。
4年前にはIBMの女性技術者180人を前にスピーチ。同社が女性の働きやすい職場で2位に選ばれたことを自慢しつつ「今後もさらに力を入れたい」と熱弁、女性たちから猛烈な拍手で歓迎を受けていた。
雑誌のインタビューでも女性社員活用に触れることが多く、IBMの米国本社で女性社長が誕生したときは「女性だからなったわけではなく、ふさわしい人材だから社長になったという納得感があります」と話していた。
ただ、一方でそうした姿勢は“無類の女好き”が根底にあると陰口を叩かれることもあった。大歳氏のもとで約5年間、仕事をしていた経験のある40代女性は「最初は男女平等に熱心な素晴らしい方だと思ったんですが、それを女性の口説き文句に使うようなところも見え始めてイメージが変わった」と打ち明けている。
「女性を集めた会合を作っては好みの女性を物色、接触していたという噂が女性社員の間でもささやかれていて、盗撮趣味のせいなのか“ノーパンで出社できないかと持ちかけられた”と言って辞めた女性がいた」(同)
現在、社内では女性社員たちの間で「社内で盗撮されたりしていたかもしれない?」という不安の声まで飛び交っている状況だが、さすがは超大物。東京都迷惑防止条例違反容疑で取り調べを受けていても、30日までこの件が報じられることはなく、大歳氏が各役職を辞任したのも報道があってからだった。大歳氏をインタビューしたことのある経済紙記者は「カリスマティックな人物で、以前から広告代理店の役員らにも顔が利いていた。できれば表に出ないようにと、メディアコントロールを試みていたのではないか」と話している。
日本IBMに本件について問い合わせると「当社の役職を辞任した人物なので、コメントは差し控える」と回答したが、女性社員たちの間で盗撮被害の不安があることを尋ねると「あ、いや……」と言葉を詰まらせていた。
関連項目
- パンチラ
- IBM
- 日本IBM箱崎事業所
- 日本IBM大和事業所
- 日本IBM科学賞
- IBMビッグブルー - 日本IBMのアメリカンフットボールチーム
- 日本IBMビッグブルー - 日本IBMのラグビーチーム
- レノボ (Lenovo) - IBMのPC部門と統合。