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'''ニーソックス'''([[英語|英]] knee socks)とは、膝上まである靴下の慣用的表現である。
 
'''ニーソックス'''([[英語|英]] knee socks)とは、膝上まである靴下の慣用的表現である。
  
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ニーソックスやサイハイソックスは[[漫画]]・[[アニメ]]・[[コンピュータゲーム|ゲーム]]など、架空の女性キャラクターが着用する事も多く、オタク文化においてはいわゆる「[[絶対領域]]」と併せて[[萌え属性]]として採り上げられる事も多い。
 
ニーソックスやサイハイソックスは[[漫画]]・[[アニメ]]・[[コンピュータゲーム|ゲーム]]など、架空の女性キャラクターが着用する事も多く、オタク文化においてはいわゆる「[[絶対領域]]」と併せて[[萌え属性]]として採り上げられる事も多い。
  
2011年には、ニーソックスと[[ストッキング]]が合体したタイツのようなものも出回っている<ref>ニーハイ柄の[[パンティストッキング]]自体は[[2000年代]]にはすでに存在しており、バラエティ番組などにおいて女性タレントがミニスカートやショートパンツとあわせて履く着用しているのが見受けられた。当時は黒はあまり使われず肌色が多く、名前も柄パンストと呼ばれていた</ref>。ニーハイとストッキングで『ニースト』などと呼ばれることもあるようだ。今までは寒さ対策に、ストッキングを履いた上にニーソックスを重ねて履いていた人などに注目されている。また、ストッキング部分とニーソックス部分の境目がないので、太もものお肉を気にする女性に人気を集めている。この『ニースト』の出現によって、いままでニーソックスを敬遠していた女性にもニーソックス文化が広まっている。ちなみに、ニーハイ感覚の『ニースト』は主に[[ファッションモデル]]の間で着用されており、一般人では極めて稀である<ref>しかも、例のファッションモデル達ですら2012年4月現在で着用したことが確認されたのはファッションセンスの高い[[ABO式血液型|血液型]]B型とAB型のモデルのみである</ref>
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2011年には、ニーソックスと[[ストッキング]]が合体したタイツのようなものも出回っている<ref>ニーハイ柄の[[パンティストッキング]]自体は[[2000年代]]にはすでに存在しており、バラエティ番組などにおいて女性タレントがミニスカートやショートパンツとあわせて履く着用しているのが見受けられた。当時は黒はあまり使われず肌色が多く、名前も柄パンストと呼ばれていた</ref>。ニーハイとストッキングで『ニースト』などと呼ばれることもあるようだ。今までは寒さ対策に、ストッキングを履いた上にニーソックスを重ねて履いていた人などに注目されている。また、ストッキング部分とニーソックス部分の境目がないので、太もものお肉を気にする女性に人気を集めている。この『ニースト』の出現によって、いままでニーソックスを敬遠していた女性にもニーソックス文化が広まっている。ちなみに、ニーハイ感覚の『ニースト』は主に[[ファッションモデル]]の間で着用されており、一般人では極めて稀である<ref>しかも、例のファッションモデル達ですら2012年4月現在で着用したことが確認されたのはファッションセンスの高い[[ABO式血液型|血液型]]B型とAB型のモデルのみである</ref>。しかしニーソックスは太もものお肉がニーソにムッチリと食い込んでいるのがニーソの魅力のひとつでもあるので、異性からの評判は悪い。
 
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==本来の意味==
 
==本来の意味==

2012年9月9日 (日) 14:41時点における版

ニーソックス knee socks)とは、膝上まである靴下の慣用的表現である。

概要

よりやや上までの、長い丈を持った靴下がこのように呼ばれる。市販されているものの丈は60~70cmぐらいのものが多く、標準的な体型の女性が身につけた場合、膝より5~10cmほど上までが覆われる。多くの場合、タイツの腰~太もも部分がない形状をしている。黒色で薄手のものが多く着用され、過半数を占めているが、その他の色や素材、レースなどで装飾が施されたもの、レース生地のもの、ボーダーなどの柄入りのものも売られている。

ファッションとしての普及

ニーソックス自体は1980年代にはすでに存在しており、歌番組などにおいて女性アイドルがミニスカートとあわせて履く着用しているのが見受けられた。当時は黒はあまり使われず白が多く、名前もハイソックスと呼ばれていた。当初ロリータファッションの一部として見られていたが、2006年前後からミニスカートやショートパンツとあわせて履く「美脚ファッション」として流行し、カジュアルな着こなしに留まらずフォーマルファッションギャル系ファッション、制服パンク・ファッションメイド服など服装の種類を問わずに組み合わせる事が出来る事から、幅広いジャンルの若年層から根強い人気を得ているファッションアイテムとなった。

とくにギャル系ファッションでは、ストッキングのようにセクシーさをアピールする事が出来るなどの理由でエロかわファッションとして人気がある。通常のニーソックスと比べ、ギャル系のニーソックスやサイハイソックスはセクシーさを強調するためレザー入りのデザインであったりガーターベルトを付けて履かれる事がある。網タイツ式の物も人気を得ている。流行は今もなお衰える事が無く定着化しつつある。また2010年頃からはグラビア写真などでビキニ等の水着にニーソックスを履くスタイルも人気を得ていっている。

ニーソックスやサイハイソックスは漫画アニメゲームなど、架空の女性キャラクターが着用する事も多く、オタク文化においてはいわゆる「絶対領域」と併せて萌え属性として採り上げられる事も多い。

2011年には、ニーソックスとストッキングが合体したタイツのようなものも出回っている[1]。ニーハイとストッキングで『ニースト』などと呼ばれることもあるようだ。今までは寒さ対策に、ストッキングを履いた上にニーソックスを重ねて履いていた人などに注目されている。また、ストッキング部分とニーソックス部分の境目がないので、太もものお肉を気にする女性に人気を集めている。この『ニースト』の出現によって、いままでニーソックスを敬遠していた女性にもニーソックス文化が広まっている。ちなみに、ニーハイ感覚の『ニースト』は主にファッションモデルの間で着用されており、一般人では極めて稀である[2]。しかしニーソックスは太もものお肉がニーソにムッチリと食い込んでいるのがニーソの魅力のひとつでもあるので、異性からの評判は悪い。

本来の意味

本来のニーソックス、およびニーハイソックスとは、膝下までの丈の靴下を表す言葉である。 しかしこの長さのものは「ハイソックス」と呼ばれており、その他の呼称は知られていなかった。 そのため現代日本においては、ニーソックス、ニーハイソックスという呼称も「オーバーニーソックス」と同じ意味で浸透し、使用されている。さらに太ももまで届く丈のものは、thigh-high(腿丈)という意味のサイハイソックスと呼ばれ区別される。

ハイソックスに関しては当該項目を参照。

関連項目

脚注

  1. ニーハイ柄のパンティストッキング自体は2000年代にはすでに存在しており、バラエティ番組などにおいて女性タレントがミニスカートやショートパンツとあわせて履く着用しているのが見受けられた。当時は黒はあまり使われず肌色が多く、名前も柄パンストと呼ばれていた
  2. しかも、例のファッションモデル達ですら2012年4月現在で着用したことが確認されたのはファッションセンスの高い血液型B型とAB型のモデルのみである
靴下
ひざ上(ストッキング) : ボディストッキング - タイツ - パンティストッキング - ストッキング - サイハイソックス - オーバーザニー
ひざ下(ハイソックス) : ハイソックス - スリークォーターソックス - ブーツソックス - クルーソックス
足首(ソックス) : ソックス - アンクレット - スニーカーソックス
その他(レギンス等) : トレンカー - スパッツ - ルーズソックス - 紺ハイ - レッグウォーマー - ガーター
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