「エルンスト・オイレンブルク」の版間の差分

提供: Yourpedia
移動: 案内検索
(http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=エルンスト・オイレンブルク&oldid=11954856)
 
19行目: 19行目:
  
 
== 外部リンク ==
 
== 外部リンク ==
[http://www.schott-music.com www.schott-music.com]
+
*[http://www.schott-music.com www.schott-music.com]
  
 
{{Classic-stub}}
 
{{Classic-stub}}
28行目: 28行目:
  
 
[[en:Ernst Eulenburg (musical editions)]]
 
[[en:Ernst Eulenburg (musical editions)]]
 +
*[[wiki:エルンスト・オイレンブルク]]

2007年6月5日 (火) 22:42時点における版

Logo music new2.jpg
クラシック音楽
作曲家
----
----
音楽史
古代 - 中世
ルネサンス - バロック
古典派 - ロマン派
近代 - 現代
楽器
鍵盤楽器 - 弦楽器
木管楽器 - 金管楽器
打楽器 - 声楽
一覧
作曲家 - 曲名
指揮者 - 演奏家
オーケストラ - 室内楽団
音楽理論/用語
音楽理論 - 演奏記号
演奏形態
器楽 - 声楽
宗教音楽
メタ
カテゴリ

エルンスト・オイレンブルク(ドイツ語:Ernst Eulenburg)は、ドイツに起源を持つ楽譜出版社であり、現在はショット社の一部門となっている。黄色い表紙のミニチュアスコアで知られている。

歴史

1874年、エルンスト・オイレンブルクによって、ライプツィヒにて創立。当初は、ピアノ教本や、軽音楽、男声合唱などの楽譜を出版していた。

1891年、ミニチュアスコアの出版を手がけていたペイン社を買収することによりクラシック音楽(室内楽曲)のミニチュアスコアの出版に乗り出した。さらに1908年に英国のDonajowski社を買収することにより、カタログの幅を広げた。

1905年、エルンストの息子、クルト・オイレンブルクが入社し、以来1968年に90歳で引退するまで働き続けている。エルンストの死後クルトが跡を継ぎ、アルフレート・アインシュタインフリードリヒ・ブルーメらの一線の音楽学者を招き、それぞれにモーツァルトのドン・ジョヴァンニピアノ協奏曲の編集を依頼し、それと同時にPaul Graener といった同時代の作曲家や、映画音楽の作曲家ロージャの純音楽作品などの楽譜の出版も手がけるようになった。

1939年第二次世界大戦の直前に、ドイツを逃れチューリッヒへと移転。さらに、オイレンブルク社ロンドン法人グッドウィン・アンド・タブとの交渉の末、会社はロンドンへと移転。

1945年、終戦とともにクルト・オイレンブルク本人もロンドンへ移住し、再びカタログを広げはじめた。

1950年代末、ショット社に買収される。現在、ショット社の楽譜出版事業の一部門として、オイレンブルク版と呼ばれる楽譜が出版されており、総カタログ数は1200点以上に上る。

参考文献

  • Schönzeler, H.H. 1979. Kurt Eulenburg at 100. Recollections of a Century in Music Publishing. Musical Times, 120, 127-128.

外部リンク