「メリーさんの電話」の版間の差分
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: 第1話『メアリーの電話』:「[[交通事故]]に遭った瀕死の外国人少女・メアリーを見殺しにしたがために、死んだはずの彼女から毎日電話がかかってくる」というもの。結末も「基本形」を踏襲している。 | : 第1話『メアリーの電話』:「[[交通事故]]に遭った瀕死の外国人少女・メアリーを見殺しにしたがために、死んだはずの彼女から毎日電話がかかってくる」というもの。結末も「基本形」を踏襲している。 | ||
− | * 漫画『[[地獄先生ぬ〜べ〜]] | + | * 漫画『[[地獄先生ぬ〜べ〜]]』:コミックス27巻に、自殺した少女が悪霊になる『メリーさん』の巻を収録。ドラマに出なかった |
* 『[[花子と寓話のテラー]]』:正体は生まれることがかなわなかったカナエの妹である。 | * 『[[花子と寓話のテラー]]』:正体は生まれることがかなわなかったカナエの妹である。 | ||
* アニメ『[[学校の怪談 (テレビアニメ)|学校の怪談]]』:11話「話すメリー人形 恐怖の影」(声優:[[小桜エツ子]]) | * アニメ『[[学校の怪談 (テレビアニメ)|学校の怪談]]』:11話「話すメリー人形 恐怖の影」(声優:[[小桜エツ子]]) |
2015年12月15日 (火) 23:16時点における最新版
メリーさんの電話(めりーさんのでんわ)は、怪談系都市伝説の一種。
概要[編集]
- その夜、電話がかかってくる。
- 「あたしメリーさん。今ゴミ捨て場にいるの…」
- 電話を切ってもすぐまたかかってくる。
- 「あたしメリーさん。今タバコ屋さんの角にいるの…」
- そしてついに「あたしメリーさん。今あなたの家の前にいるの」という電話が。
- 少女は思い切って玄関のドアを開けたが、誰もいない。やはり誰かのいたずらかと思った直後、またもや電話が…
- 「あたしメリーさん。今 あなたの後ろにいるの」
類話[編集]
その後どうなったかを語らず、「あなたの後ろにいるの」で締め、「余韻の恐怖」を演出するのが基本形であるが、派生として以下のようなパターンもある。
- 振り向いたら殺される。
- 少女が刃物で刺される。少女の生死、怪我の具合は様々。
- マンションが舞台で、電話の度に自分の住む階に近付いてくる。
- 轢き逃げをしたタクシーの運転手に、被害女性から電話がかかるパターン。名前はメアリー、メリーなど様々で日本人の場合もある。
- リカちゃん人形の怪奇譚と複合されたパターン。
- 上記の派生が複合されたものも存在する。
- 基本のオチを踏襲したギャグ
- 少女は電話を意に介さず、後ろにいると言われても無視して出掛けてしまい、少女の後ろを半泣きでついて行く少女の姿が目撃される。
- 舞台が高層マンションで、たどり着くまでにメリーさんはダウンしてしまう。
- メリーさんはそのまま通り過ぎてしまう。何年後かに「今、ロシアにいるの…」という電話がかかってくる。
- 扉を開けてもらえず、涙声で「あけてよぅ・・・」と電話をかけてくる。
- 携帯にかかってきた際に電車の扉を背に乗り込んでいた為メリーさんが泣きながら電車をホームで追いかけて転び「きっと貴方の所に行くから~!」と泣きながら叫び昔の恋愛物のようなラストで終わる。
- 携帯がかかってきた際に壁に凭れかかって座っていた為壁に埋まってしまい「お願い、出してぇ……」と泣く、または潰されて消滅する。
- 「私、メリーさん。今ゴルゴの後ろにいるの・・・」ずぎゅーん
- 「俺もいるぜ」「テリーマン」「お前だけにいいかっこさせるかよ」
「メリーさん」を元にした創作物[編集]
- 第1話『メアリーの電話』:「交通事故に遭った瀕死の外国人少女・メアリーを見殺しにしたがために、死んだはずの彼女から毎日電話がかかってくる」というもの。結末も「基本形」を踏襲している。
- 漫画『地獄先生ぬ〜べ〜』:コミックス27巻に、自殺した少女が悪霊になる『メリーさん』の巻を収録。ドラマに出なかった
- 『花子と寓話のテラー』:正体は生まれることがかなわなかったカナエの妹である。
- アニメ『学校の怪談』:11話「話すメリー人形 恐怖の影」(声優:小桜エツ子)
- 映画『学校の怪談』:第1作に、スイカをジャックランタンのようにくり抜いた姿で登場。