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'''パイパン'''とは、[[思春期]]以降の[[女性]](及び時には[[男性]])で[[陰部]]に[[陰毛]]が全く、あるいはほとんど生えていない状態のこと、またはそのような女性そのものを指す[[俗語]]である。
 
'''パイパン'''とは、[[思春期]]以降の[[女性]](及び時には[[男性]])で[[陰部]]に[[陰毛]]が全く、あるいはほとんど生えていない状態のこと、またはそのような女性そのものを指す[[俗語]]である。
  

2020年5月13日 (水) 12:14時点における版

パイパン

パイパンとは、思春期以降の女性(及び時には男性)で陰部陰毛が全く、あるいはほとんど生えていない状態のこと、またはそのような女性そのものを指す俗語である。

語源

語源は麻雀牌の「白板」(=パイパン、baiban。三元牌の1つ。上に何も描かれていない白一色の牌)によると言われている。元々はこの牌を意味する隠語に「土器」(「かわらけ」と読む。表面に何も装飾のない「素土器」の意)という言葉があり、最初は陰毛のない女性の股間をその土器のように例え「かわらけ」と呼んでいたものが、いつの間にか「パイパン」に置き換えられたものとされている。なお、「かわらけ」という表現については、現代においてはあまり用いられることはなくなっている。

一般に「パイパン」という語は、アダルトビデオ性風俗関係で使われることが多く、ここではパイパンの女性が登場するだけでなく、女性の陰毛を剃ることや抜くといった行為そのものによって快楽が追求されることがある。

伝承

上記のように一般に「白板」を由来とするが、一方で中国の古い伝承として、「白虎」というものがある。後述する無毛症の女性のうち、まったく陰部に発毛しないものを極めて珍しいことから、めでたいものであると考えた。また男性の無毛症を「青龍」と呼んだ。「青」は「若い」に通じ、「龍」は「陰茎」の隠喩とされるが、この白虎と青龍が結ばれると、その夫婦は至高の幸福を過ごすと伝えられた。なお、剃毛による男女の場合は逆にもっとも悪い生涯を過ごすともいわれた。

無毛症

思春期を迎えて第二次性徴により月経乳房の発達、陰部などの発毛が始まる前の幼女・少女のことを、ことさらパイパンと呼ぶことはない。思春期以降も発毛しないか、または生えても極めて薄いような状態は無毛症という。

無毛症自体は人体、そのものの健康に影響を与えるものではないが、成人になっても陰毛が生えていないことによるコンプレックスを解消するために、ホルモン剤などを使って発毛させることも可能である。このような症状を持つ女性が風俗店などで非常に受けたことから、自ら、パイパンになる女性も多い。

剃毛・脱毛

思春期以降の女性が、剃毛や脱毛法によって陰毛をすべて、または大部分を除去する場合もある。これは主にビキニ水着下着の着用のためで、わきの下と同様に下腹部の陰毛も見える、また、見られることによって自ら不快な印象を持つため、又は相手からそのような印象を持たれることを避けるためである。

その他、月経時の衛生、毛じらみ症の治療、さらには、体毛の存在を不浄とする宗教信仰のためなどに行われる場合もあり、理由は多岐にわたっている。

また、滑らかな皮膚によるセックスアピールのため、パートナーが興奮する事を意識して行ったり、快適なオーラルセックスSMプレイのためにも行われる。ブラジリアンワックス脱毛は、主に小さな水着を着用するために発生したものであるが、一方でパートナーにこのような脱毛を求める男性もいる。

パイパンはやり過ぎにしても「適度な長さへの処理」(整髪・調髪に相当)は、見た目の面からも衛生上の面からも良い・・・と、マスコミの取材に登場した専門家の医師は答えていた。特に、性交の際に巻き込むほど長いと、毛で性器が擦れる恐れがある。

欧米でのパイパン文化

アメリカなどで制作されたポルノの写真や映像において、出演している女性のうち何割か、ときには男性も陰毛を完全になくすか短くし、生え際を整えているように見受けられる。さらには、欧米における芸術性に主眼を置いたヌード写真などでも、同様の傾向が見られる。

これらの傾向については、欧米では陰部の脱毛が若者男女共に比較的ポピュラーに行われている事実があり、「長さ・形を整えるカット」や「剃刀・毛抜きの脱毛」だけでなく、レーザー光線の照射による永久脱毛まで含まれている。

これらの脱毛文化の一因として、欧米人特有の「体臭」「剛毛」があるのではという意見もある。体毛をなくすことで、見た目を良くするとともに、体臭を減らすことができるためである。

日本において女性が腋毛を剃るのが常識なのと同じように、海外では陰毛を短く小さく剃り整えるのが常識である。日本女性が陰毛をまったく処理しないのは、世界的に見て特異であるが、江戸期において遊郭での遊女が陰毛を短く摺り切り(携帯用の石臼のような器具で切断面が鋭利にならないようにする)を行うことがたしなみとされてきたことへの反動、温泉などの大衆浴場文化の存在も影響していると思われる。

一般に、外国人男性から好まれる日本人女性ではあるが、「陰毛を処理しない文化」だけは許容できないとして、恋人の女性に対して、陰毛処理を求める外国人男性が多いらしい。

イスラム教圏での文化

パキスタンなど一部のイスラム文化社会では結婚した女性は陰毛を剃るのが身だしなみだと考えられている。


日本でのレーザー脱毛

最近では、局部(性器・肛門周り)を永久脱毛することを、日本のマスコミが取材し放映したことがある。それによると、外国人が恋人の日本人女性なども例外ではなく、恋人の希望から「部分的に脱毛する日本人」も少なからず存在する。これらの事例は一部の電子掲示板ブログなどにも、体験談として書き込まれている。

実際に、日本の美容整形外科では、「局部」という部位を設定して、レーザー脱毛をすすめている。これは、パイパンにするために利用するというより、「肛門大陰唇Vライン」の脱毛処理をする者が多数である。

ちなみに、レーザー脱毛は必ずしも「全くの無毛」になる訳ではなく、産毛ていどの毛が残ることが多いため、時間が経過すると自然な仕上がりになる。

パイパンの女優・男優

AV女優など

ストリッパー

関連項目