「水色の塔」の版間の差分
(Wikipedia日本語版「水色の塔」(主執筆者:menetoko)2015年9月7日00:52の版より転載) |
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『'''水色の塔'''』(みずいろのとう、''A Light-Blue Tower'')は、[[2003年]][[11月9日]]に公開された[[犬と猫]]による[[ファンタジー]][[コンピュータRPG|RPG]]。ジャンルは「シンプルな[[ダンジョン]]探索RPG」とされ、[[マウス (コンピュータ)|マウス]]のみで操作可能なコマンド選択型のゲームとなっている。[[フリーウェア]]として公開されているが、[[大創出版]]から『ザ・ゲームシリーズ 58 水色の塔』として販売も行われていた<ref>[http://www.daiso-syuppan.com/product/product05-09.html 大創出版ホームページ ザ・ゲームシリーズ] 大創出版</ref>。また[[2007年]][[6月18日]]にはOTOMURA SOFTから[[iアプリ]]版の配信が開始されている<ref>[http://www.otomura.co.jp/otsoft/app/lbt/index.html 【水色の塔】 - OTOMURA SOFT feat.犬と猫] OTOMURA SOFT</ref>。 | 『'''水色の塔'''』(みずいろのとう、''A Light-Blue Tower'')は、[[2003年]][[11月9日]]に公開された[[犬と猫]]による[[ファンタジー]][[コンピュータRPG|RPG]]。ジャンルは「シンプルな[[ダンジョン]]探索RPG」とされ、[[マウス (コンピュータ)|マウス]]のみで操作可能なコマンド選択型のゲームとなっている。[[フリーウェア]]として公開されているが、[[大創出版]]から『ザ・ゲームシリーズ 58 水色の塔』として販売も行われていた<ref>[http://www.daiso-syuppan.com/product/product05-09.html 大創出版ホームページ ザ・ゲームシリーズ] 大創出版</ref>。また[[2007年]][[6月18日]]にはOTOMURA SOFTから[[iアプリ]]版の配信が開始されている<ref>[http://www.otomura.co.jp/otsoft/app/lbt/index.html 【水色の塔】 - OTOMURA SOFT feat.犬と猫] OTOMURA SOFT</ref>。 | ||
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『'''水色散歩道'''』(みずいろさんぽみち、''Light Blue Warking Path'')は、[[2006年]][[4月3日]]にフリーウェアとして公開されたファンタジーRPG。上述した『水色の塔』の後継作品であり、ジャンルは「やりこみ系ダンジョン探索RPG」とされる。[[2008年]][[11月14日]]にはOTOMURA SOFTからiアプリ版の配信が開始されている<ref>[http://www.otomura.co.jp/otsoft/app/lbw/index.html 【水色散歩道】 - OTOMURA SOFT feat.犬と猫] OTOMURA SOFT</ref>。 | 『'''水色散歩道'''』(みずいろさんぽみち、''Light Blue Warking Path'')は、[[2006年]][[4月3日]]にフリーウェアとして公開されたファンタジーRPG。上述した『水色の塔』の後継作品であり、ジャンルは「やりこみ系ダンジョン探索RPG」とされる。[[2008年]][[11月14日]]にはOTOMURA SOFTからiアプリ版の配信が開始されている<ref>[http://www.otomura.co.jp/otsoft/app/lbw/index.html 【水色散歩道】 - OTOMURA SOFT feat.犬と猫] OTOMURA SOFT</ref>。 | ||
[[Hot Soup Processor]]によるゲーム制作が初めてであったため、『水色の塔』の後継作品として制作を行ったという。ベクターの「新着ソフトレビュー」では「ミニゲーム、アイテムコレクト、育成など、盛りだくさんな内容のダンジョン探索型RPG」として紹介され、「『遊休の羽』というアイテムを持っていると設定できる『友好度』もおもしろい」「イベントなどで見られるキャラクタ同士のやりとりも、見ているだけでおもしろい」と評されている<ref>[http://www.vector.co.jp/magazine/softnews/060513/n0605134.html 水色散歩道 - 新着ソフトレビュー] ベクター 2006年5月13日</ref>。 | [[Hot Soup Processor]]によるゲーム制作が初めてであったため、『水色の塔』の後継作品として制作を行ったという。ベクターの「新着ソフトレビュー」では「ミニゲーム、アイテムコレクト、育成など、盛りだくさんな内容のダンジョン探索型RPG」として紹介され、「『遊休の羽』というアイテムを持っていると設定できる『友好度』もおもしろい」「イベントなどで見られるキャラクタ同士のやりとりも、見ているだけでおもしろい」と評されている<ref>[http://www.vector.co.jp/magazine/softnews/060513/n0605134.html 水色散歩道 - 新着ソフトレビュー] ベクター 2006年5月13日</ref>。 | ||
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2015年9月13日 (日) 21:32時点における版
『水色の塔』(みずいろのとう、A Light-Blue Tower)は、2003年11月9日に公開された犬と猫によるファンタジーRPG。ジャンルは「シンプルなダンジョン探索RPG」とされ、マウスのみで操作可能なコマンド選択型のゲームとなっている。フリーウェアとして公開されているが、大創出版から『ザ・ゲームシリーズ 58 水色の塔』として販売も行われていた[1]。また2007年6月18日にはOTOMURA SOFTからiアプリ版の配信が開始されている[2]。
内容
主人公である剣士の少女シオ・ミサキが、空にそびえる「水色の塔」に巣食う魔物を退治するストーリーとなっている。海洋都市「イシュワルド」の街はずれに位置するこの塔の正式な名称は「カルヴァーンの塔」であり、古い時代に富豪が権力の象徴として築いた30階建ての巨大な建造物であるが、後代には魔物が巣食うようになってしまいギルドに魔物退治の依頼が行われている。
ダンジョンとなっている塔の内部では、「探索」コマンドを選択することによってイベントが発生する。5階ごとに外部への脱出が可能な階があり、そこから街に戻ると経験値を獲得し、これを使用することによってキャラクターの能力を強化できる。なお塔の内部で「体力」または「満腹度」がなくなると、所持していたすべてのアイテムと所持金の一部を失い街に戻される[3][4]。
制作背景と評価
制作の動機は「もともと制作していた作品の収拾がつかなくなってしまい、それを反面教師として、もう少しシンプルな作品を作ろう……と思ったこと」であるとされ、「ユーザフレンドリーな、お手軽にできるフリーゲームを目指して」開発したという[3]。
ベクターの「新着ソフトレビュー」では、「シンプルだがゲームバランスがよく、おもわず延々とプレイしてしまう良作のRPG」「基本となるステータスが『攻撃力(剣の精度)』と『防御力(鎧の強度)』だけというのは、わかりやすくてよい」「主人公シオと、町の人たちとの会話はバラエティに富んでおり、おもしろい」と評価されている[3]。
水色散歩道
『水色散歩道』(みずいろさんぽみち、Light Blue Warking Path)は、2006年4月3日にフリーウェアとして公開されたファンタジーRPG。上述した『水色の塔』の後継作品であり、ジャンルは「やりこみ系ダンジョン探索RPG」とされる。2008年11月14日にはOTOMURA SOFTからiアプリ版の配信が開始されている[5]。
Hot Soup Processorによるゲーム制作が初めてであったため、『水色の塔』の後継作品として制作を行ったという。ベクターの「新着ソフトレビュー」では「ミニゲーム、アイテムコレクト、育成など、盛りだくさんな内容のダンジョン探索型RPG」として紹介され、「『遊休の羽』というアイテムを持っていると設定できる『友好度』もおもしろい」「イベントなどで見られるキャラクタ同士のやりとりも、見ているだけでおもしろい」と評されている[6]。
脚注
- ↑ 大創出版ホームページ ザ・ゲームシリーズ 大創出版
- ↑ 【水色の塔】 - OTOMURA SOFT feat.犬と猫 OTOMURA SOFT
- ↑ 3.0 3.1 3.2 水色の塔 - 新着ソフトレビュー ベクター 2004年1月7日
- ↑ 【Review NEWS】30階建ての塔を探検するコマンド選択型RPG「水色の塔」v1.18が公開 窓の杜 2004年1月7日
- ↑ 【水色散歩道】 - OTOMURA SOFT feat.犬と猫 OTOMURA SOFT
- ↑ 水色散歩道 - 新着ソフトレビュー ベクター 2006年5月13日
外部リンク