「律学院本堂」の版間の差分

提供: Yourpedia
移動: 案内検索
(新規)
 
 
1行目: 1行目:
 
'''律学院本堂'''(りつがくいんほんどう)は、[[奈良県]][[生駒郡]][[斑鳩町]][[法隆寺]]山内の重要文化財建造物である。
 
'''律学院本堂'''(りつがくいんほんどう)は、[[奈良県]][[生駒郡]][[斑鳩町]][[法隆寺]]山内の重要文化財建造物である。
  
[[法隆寺西院伽藍]]の[[法隆寺東大門|東大門]]から東院伽藍への参道北側にある、江戸時代前期にあたる[[寛永]]4年(1627年)建立の正面五間、側面七間、入毋屋造、妻入、向拝一間、本瓦葺の仏堂で、内陣後方に唐破風の付いた檜皮葺厨子があり、聖徳太子像を安置する。法隆寺聖霊院に酷似した形式で、部材の保存もよく工法も優秀で細部の意匠に優れている。
+
[[法隆寺西院伽藍]]の[[法隆寺東大門|東大門]]から東院伽藍への参道北側にある、江戸時代前期にあたる[[寛永]]4年(1627年)建立の正面五間、側面七間、入毋屋造、妻入、向拝一間、本瓦葺の仏堂で、内陣後方に唐破風の付いた檜皮葺厨子があり、聖徳太子像を安置する。法隆寺聖霊院に酷似した形式で、部材の保存もよく工法も優秀で細部の意匠に優れている。法隆寺山内では比較的新しい仏堂であるが、重要文化財に昭和51年5月20日指定された。
  
 
{{Japanese-history-stub}}
 
{{Japanese-history-stub}}

2022年4月12日 (火) 20:34時点における最新版

律学院本堂(りつがくいんほんどう)は、奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内の重要文化財建造物である。

法隆寺西院伽藍東大門から東院伽藍への参道北側にある、江戸時代前期にあたる寛永4年(1627年)建立の正面五間、側面七間、入毋屋造、妻入、向拝一間、本瓦葺の仏堂で、内陣後方に唐破風の付いた檜皮葺厨子があり、聖徳太子像を安置する。法隆寺聖霊院に酷似した形式で、部材の保存もよく工法も優秀で細部の意匠に優れている。法隆寺山内では比較的新しい仏堂であるが、重要文化財に昭和51年5月20日指定された。