「ハルカ (アニメポケットモンスター)」の版間の差分
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[[サトシ (アニメポケットモンスター)|サトシ]]とはAG1話で[[ピカチュウ (サトシのポケモン)|ピカチュウ]]に自転車を壊されたことで知り合った。旅立ったばかりの頃に1度、サトシに急かされた際に自転車のことを持ち出しはしたが、壊されたこと自体はオダマキ研究所で文句を言おうとした直後、サトシとピカチュウの様子を見た時に吹っ切っている。一人称は「わたし」。 | [[サトシ (アニメポケットモンスター)|サトシ]]とはAG1話で[[ピカチュウ (サトシのポケモン)|ピカチュウ]]に自転車を壊されたことで知り合った。旅立ったばかりの頃に1度、サトシに急かされた際に自転車のことを持ち出しはしたが、壊されたこと自体はオダマキ研究所で文句を言おうとした直後、サトシとピカチュウの様子を見た時に吹っ切っている。一人称は「わたし」。 | ||
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好奇心が旺盛な面もあり探検隊ごっこが好きで、一行の先頭に立って「ハルカ探検隊」又は「ハルカ救助隊」と称することがある。また、サトシやゲストキャラを見て青春を感じた際に「これって青春(してる)かも!」と言うことがある。 | 好奇心が旺盛な面もあり探検隊ごっこが好きで、一行の先頭に立って「ハルカ探検隊」又は「ハルカ救助隊」と称することがある。また、サトシやゲストキャラを見て青春を感じた際に「これって青春(してる)かも!」と言うことがある。 | ||
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AG103話にて、「幼い頃に着ていた水色の水着のせいで[[メノクラゲ]]の大群に囲まれ、母親にメノクラゲと間違えられゲットされそうになったことがある」という過去が、ハーリーと彼に騙されたマサトによって明らかになる<ref>この過去に因み、ハーリーはこのAG103話でのみ皮肉を込めて「メノクラゲちゃん」「メノちゃん」と呼んでいる。</ref>。この過去が原因で当初はポケモンを苦手としていたが、嫌悪感などは全く感じておらず、最初のポケモンであるアチャモともすぐに仲良くなっている。自分の自転車を破壊したサトシのピカチュウに対しても、直後に容態を心配したりと嫌悪する様子も無く、その後サトシとピカチュウの絆を目の当たりにしたこともあり、回復した後すぐに馴染んでいる。その後も様々なポケモンと触れ合い、元来嫌ってはいなかったためか、AG16話ではすでにポケモンについて「今は大好き」と発言している。 | AG103話にて、「幼い頃に着ていた水色の水着のせいで[[メノクラゲ]]の大群に囲まれ、母親にメノクラゲと間違えられゲットされそうになったことがある」という過去が、ハーリーと彼に騙されたマサトによって明らかになる<ref>この過去に因み、ハーリーはこのAG103話でのみ皮肉を込めて「メノクラゲちゃん」「メノちゃん」と呼んでいる。</ref>。この過去が原因で当初はポケモンを苦手としていたが、嫌悪感などは全く感じておらず、最初のポケモンであるアチャモともすぐに仲良くなっている。自分の自転車を破壊したサトシのピカチュウに対しても、直後に容態を心配したりと嫌悪する様子も無く、その後サトシとピカチュウの絆を目の当たりにしたこともあり、回復した後すぐに馴染んでいる。その後も様々なポケモンと触れ合い、元来嫌ってはいなかったためか、AG16話ではすでにポケモンについて「今は大好き」と発言している。 | ||
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ミクリカップではセミファイナルで[[アニメ版ポケットモンスターの登場人物#ノゾミ|ノゾミ]]に勝利するも、一次審査にて復活したヒカリに僅差で敗れて優勝は逃す。DP79話にて大会終了後、ヒカリがスランプから立ち直り優勝したことを祝福しつつ、次に会った時は絶対負けないと伝え、ジョウト地方へ戻る。なお、タケシはジョウトでハルカが美味しい食べ物を食べすぎないか、少し心配している模様。 | ミクリカップではセミファイナルで[[アニメ版ポケットモンスターの登場人物#ノゾミ|ノゾミ]]に勝利するも、一次審査にて復活したヒカリに僅差で敗れて優勝は逃す。DP79話にて大会終了後、ヒカリがスランプから立ち直り優勝したことを祝福しつつ、次に会った時は絶対負けないと伝え、ジョウト地方へ戻る。なお、タケシはジョウトでハルカが美味しい食べ物を食べすぎないか、少し心配している模様。 | ||
+ | 自らメガシンカでき、戦闘に参加するようになった。 | ||
== ハルカのポケモン == | == ハルカのポケモン == | ||
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2020年1月8日 (水) 06:17時点における最新版
ハルカ(日本国外名:May)は、任天堂のゲームソフト『ポケットモンスター』を原作とするアニメ『ポケットモンスターシリーズ』に登場する架空の人物。声優はKAORI[1]。
プロフィール[編集]
- 出身地:ホウエン地方・トウカシティ
- 職業:ポケモンコーディネーター
- 年齢:10歳
- 登場時期[2]:AG・MV(レギュラー)、DP(ゲスト)
- グランドフェスティバルでの戦績
- ホウエン:ベスト8
- カントー:ベスト4
人物[編集]
『ポケットモンスター アドバンスジェネレーション』(シリーズ全体では2作目。以降はAGと称する)のヒロイン。トウカジムのジムリーダー・センリと、その妻であるミツコの娘。二人姉弟であり、弟はマサト。容姿のモデルはゲーム『ポケットモンスター ルビー・サファイア』の女主人公である。
サトシとはAG1話でピカチュウに自転車を壊されたことで知り合った。旅立ったばかりの頃に1度、サトシに急かされた際に自転車のことを持ち出しはしたが、壊されたこと自体はオダマキ研究所で文句を言おうとした直後、サトシとピカチュウの様子を見た時に吹っ切っている。一人称は「わたし」。
性格[編集]
短所も色々とあるものの、基本的には前向きで屈託が無く、素直で思いやりがあり心優しい性格の少女。弟マサトにとっては「頼り無く不満も多いが包容力のある姉」といった立場である。
天真爛漫で感情表現も素直かつ豊かな一方感情の起伏が激しく、多少の涙脆さや短気な面もあるが、自分から誰かに突っかかったり怒鳴り散らしたりすることは滅多に無い。しかし、早とちりしがちで落ち着きも無く、同時にズレた言動や無自覚にとぼける言動も多いため、他の人物(主にマサト)に突っ込まれたりすることが多い。幼く見える面があるのに対し、母性は強く、劇場版を含めそういった面の描写が比較的多く存在し、病気のマサトや怪我をしたチルットを自ら進んで付ききりで看病したこともある[3]。
大らかな気質であるためか、少々呑気と言える面もある様子[4]。その性格故か、おだてられることや褒められることには非常に弱く、基本的には謙虚であるもののかなり乗せられやすい面がある。そのためおだてられた際などは調子に乗りやすくなる傾向があり、暴走したり何かに失敗したりすることもある(AG68話、77・78話など)。
普段の態度は基本的に無邪気かつマイペースで、加えて(初期は特に)少々気まぐれで甘えたな面はあるものの、わがままだと言い切れるような言動や場面は特に見られない。前述のような態度と雰囲気ではあるものの、ポケモンコンテストの一次審査で転倒しても殆ど動じずに立ち直ったり(AG35話、174話[5])、手持ちポケモンや弟が心配な時でも自らを鼓舞したり(AG21話、134話等)、自身の気持ちを抑え、無理をせず気丈に振舞う事ができるなど(AG64話、114話等)、こういったことで周囲を振り回すようなことは基本的に無い。他にも、劇場版ではマナフィのタマゴを狙う海賊ファントムに追い詰められ怯えながらも、彼の勝手な言い分に言い返し、マサトとともにタマゴを守ろうと体を張るなど、精神力や芯の強さは持ち合わせていることが窺える。
上記の性格も含めサトシに負けず劣らず、良くも悪くも根っからのお人好しのようで、ある事情(後述)からハーリーというコーディネーターに恨まれているが、彼と関わった際などはそれが顕著に表れている(AG103話、121話、122話、143話など。[6]も参照)。その人柄も災いし(彼曰く「いい子ちゃんぶっている」)、ハーリーからは再会する度にますます深く恨まれていき、様々な方法で狙われるが、良く言えばとにかく純粋で人を信じやすく、悪く言えば単純過ぎて騙されやすいため、度々彼の罠に嵌り(結果的に3度は彼に直接騙されて)窮地に陥っている。このことも含め、少々間が抜けているとも取れる場面も度々見られる。
騙されやすいこともあり表面上はマサトの方がしっかりしているように見える上、実際にそういった所もあるものの、自身の不注意などで誰かに迷惑が掛かった際はきちんと償おうとしたり(AG18話、33話など)、AG114話ではマサトが心配だったこともあり、あと1つのリボンで出場できるグランドフェスティバルを自ら諦めて母親との約束を守ろうとしたりと、責任感や姉である自覚は強い様子。また、基本的に礼儀正しく、姉としてマサトをたしなめることも間々ある。
蟹股になる、胡坐をかくなどの動作は一切見られず、それらも含めた普段・咄嗟のしぐさや態度等の立ち居振る舞い、「~だよ」「~だよね」などを全く使わない口調、度々見せる乙女チックかつロマンチストな言動など、様々な面があいまって、全体的に非常に女の子らしい雰囲気である。
文末に度々「~かも」と付けて話す癖があり[7]、主にその癖が招いた誤解が原因でハーリーに(彼なりの理由はあったのだが)一方的に恨まれ、以後はその口癖から「かもちゃん」と呼ばれることが多くなる。また、身内であるマサトを除く他人に対しては、ロケット団を含めほぼ必ず[8]「あなた(達)」と呼ぶ。
好物・嗜好[編集]
食べることが大好きで、特に肉とラーメンが大好物。何かを食べている場面も他の人物より多いが、「大食い」であるような面は殆ど見られない。しかし、食べ物のこととなるとテンションが上がり、おいしいものを食べるためにはサトシ以上の凄まじい気迫を見せることもある。タケシ曰くグルメ関係の情報には昔から素早いとの事で、新しい街や道中の有名飲食店などは常に雑誌で事前にチェックしているようである。また、AG145話ではラーメンの事で熱くなったり、エンディングではラーメンを大量に平らげている描写があるなど、ラーメンが好物であるかのような場面がいくつか存在する。
好奇心が旺盛な面もあり探検隊ごっこが好きで、一行の先頭に立って「ハルカ探検隊」又は「ハルカ救助隊」と称することがある。また、サトシやゲストキャラを見て青春を感じた際に「これって青春(してる)かも!」と言うことがある。
花を強く好む描写がいくつかあり、恋愛ドラマを好んで観ていたり、街の名物以外でもショッピングやケーキバイキングなどを楽しみにしていたり、美しい泉を見た際に夢見がちな発言をしたり、劇場版第8作では女王アイリーンの麗しさに瞳を輝かせて見惚れるなど、好むものも女の子らしいものが殆どである。また、雷鳴に悲鳴を上げたり、幽霊の影に怯え眠れないなどの場面も所々見られる。
AG103話にて、「幼い頃に着ていた水色の水着のせいでメノクラゲの大群に囲まれ、母親にメノクラゲと間違えられゲットされそうになったことがある」という過去が、ハーリーと彼に騙されたマサトによって明らかになる[9]。この過去が原因で当初はポケモンを苦手としていたが、嫌悪感などは全く感じておらず、最初のポケモンであるアチャモともすぐに仲良くなっている。自分の自転車を破壊したサトシのピカチュウに対しても、直後に容態を心配したりと嫌悪する様子も無く、その後サトシとピカチュウの絆を目の当たりにしたこともあり、回復した後すぐに馴染んでいる。その後も様々なポケモンと触れ合い、元来嫌ってはいなかったためか、AG16話ではすでにポケモンについて「今は大好き」と発言している。
対人関係[編集]
サトシとは対照的な面も共通点も多々あり、タケシを尊敬しているのと同じように、基本的に先輩トレーナーとして内心で尊敬しつつ頼りにしているようである。サトシが四天王ゲンジとバトルしている際に「サトシはすごい」と言うなど、感心する場面も多くある。また、サトシがトウカジムに挑戦することに関しては「もちろんパパには勝ってほしいけど、サトシが負けるのも見たくない」といった台詞を何度か口にしており、複雑な心境だった様子。一方で、彼の子供っぽい行動や恋愛に疎い面などには呆れた態度を見せたり、子供扱いする事もある。稀にカスミのように「お子ちゃま」呼ばわりすることもあり、恋愛については「サトシには当分(あるいは「一生」)わからないかも」などと発言することもあるが、子供扱いすることはそれほど多くはなく、喧嘩は殆ど無く会話も落ち着いている。
弟であるマサトからは、ハルカ自身がズレていることなどもあり、姉であるにも関わらず普段は頼り無く思われている。上記の通り彼に色々と突っ込まれることが多く、度々バカにされてもいるため、主にそれが原因で同レベルで喧嘩をすることもあるが、基本的に仲が良く2人のやり取りが場を和ませることもある。当のマサトは彼自身のませた性格などもありなかなか素直に認めたがらないが、あらゆる面でマサトのことをとても大切にしており、危険な状況では度々マサトを守ろうと体を張ったり、母のミツコからマサトを任されていることもあり、他の何よりもマサト自身を心配し優先させることもあったりと、これらや劇場版も含め、非常に弟思いであることが度々描写されている。
トレーナーになるつもりが無かったとはいえ、ジムリーダーである父センリのことは当初から強く尊敬しているようであり、絶対に勝ってみせると闘志を燃やすサトシに対しマサトが父親を支持する発言をした際には、控えめながらも度々同意している。AG3話にて、ハルカがトウカジムリーダーの娘だとは知らないサトシが、トウカジムのリーダーはどんな人物なのだろうかと疑問を口にした際は、思わず「よく知らないけど、とっても強くて、とっても優しくて、とってもハンサムで、とっても素敵な人」だと返答してしまい、「よく知ってるじゃないか」とサトシに突っ込まれている。
コーディネーターとして未熟な頃に出会ったシュウには、特にこれといった理由も無く会う度にバカにされており(当初から、出会う際は彼の方から嫌味交じりで話しかけたり挑発したりする場合が殆どである)、そのため負けん気の強いハルカは始めから対抗心を燃やしていたが、当初は圧倒的な実力差などからか、彼にはライバルとしては見られていなかった。しかし、徐々に実力を認められていき互いを高め合う仲となり、カントーグランドフェスティバルの頃にはライバルとして意識されるようになる。なお、出会う際などでもハルカからシュウに話しかけること自体は少ないものの、殆どの場合は友好的に話しかけている。また、シュウに何かしらバカにされたことで怒りはしても彼を悪く言うなどは一切無く、彼の演技やポケモンを他意無く好意的に褒めたりすることも何度かあり、基本的に彼に対し友好的である。しかし彼の方はそれでも嫌味な態度を取るため、大抵は言い争いになっており、そのままバトルに発展したこともある。
しばしば第三者(主にハーリー)にシュウとの仲や雰囲気などについて言及・指摘されており、その際は赤面する事がある。シュウのことを好きかどうかと直接訊かれたこともあるが、彼に対するライバル意識が強いこともあり、自分でもよくわからなかったようで赤面しつつも答えることができず[10]、自分自身の恋愛については疎い様にも見受けられる[11]。この(言及された)こともあり1度だけ、シュウ本人に対し赤面したこともあるが、彼のファンであるワカナという少女に対し自ら彼を紹介したり、嫉妬する様なそぶり等も一度も見せていない上、彼とのことで自分からそういった類の話題を出す事も全く無く、彼にライバル以上の想いがあるかどうかは、シュウ同様劇中では明確にされていない。
略歴[編集]
旅立つ際、家族にはトレーナーになると言ったようだが、ポケモンを苦手としていたこともあってか元々トレーナーになりたいとは思っておらず、旅に憧れていたために旅がしたいだけであった。そのせいか当初は初めて旅に出た頃のサトシと同程度かそれ以上にポケモンに関する知識が無かった[12]。『一応』ジム戦に挑戦するつもりでポケモントレーナーとして旅を始めたが、カナズミシティでポケモンコンテストとポケモンコーディネーターの存在を知り、その姿に憧れ自分も同じようにポケモンコーディネーターになる。ホウエン各地で様々なコーディネーターと戦い、ホウエングランドフェスティバル後は本格的にトップコーディネーターを目指すようになる。
なお、当初は苦手としていたポケモンについても、トレーナーになり少しずつポケモンと触れ合う経験をしたことで克服したのか、AG16話にて「今は大好き、ポケモントレーナーになれて本当に良かったと思っている」と語っている。
ホウエン編の中盤以降、ポケモンコンテストに参加すると優勝することが多くなるが、受付時間を調べていなかったり(AG35話)、好調なために自身への褒め言葉をそっくりそのまま言葉通りに受け取り、調子に乗ったせいで敗北したり([13]参照)、ハーリーの嘘に3回も騙されたりと、精神面はなかなか大きく成長できていないようであった。バトルフロンティア編中盤以降はそういった面も薄れていき、終盤にて一部では「ホウエンの舞姫」と呼ばれるほどの実力を身につけている。
カントーのグランドフェスティバルでは、シュウとの3回目のバトルにして初めてシュウに勝つものの、旅の中でサトシのバトルをずっと見ていたことにより、徐々に彼の攻撃重視の戦法に似ていき、その攻撃重視の戦法が通用しないサオリに全く歯が立たずに敗北する。その後、スランプに陥り自分の目標を見失いかけるが、サトシ達やシュウとハーリーの励ましを得て、AG192話でジョウト地方を一人旅することを決意する。
サトシ達との旅が終わる直前に出場したトネリコタウンのお祭りコンテストでサトシとダブル優勝し、優勝賞品の1個のトネリコメダル(DP登場時は「リボン」と言っている)をサトシと半分にしたものは、「サトシ達と旅をして得たものがたくさんある」として大切なお守りにしている。
『ダイヤモンド&パール』にはゲームの『エメラルド』仕様の服装でDP75話から登場。ミクリカップへの参加とイーブイの進化のためシンオウ地方を訪れる(この時点の所有リボンは3つ)。リッシポートにてサトシ達と再会した際にヒカリと対面。サトシとタケシに渡した土産はそれぞれヒメグマとリングマの置き物であり、タケシに「これをどうしろと」と突っ込まれるなどズレているのは変わっていないが、女の子同士の感覚からか、ヒカリへの土産のポッチャマのネックレスはヒカリに喜ばれている。ヒカリに対しては「自分も一人旅を始めて以来うまくいかないことが多い」「ミクリカップが自分だけでなくヒカリにとっても復活戦になればいい」とヒカリを元気づけたりと自ら好意的に接しており、すぐに仲良くなっている。大会前日に出会ったノゾミともすぐに打ち解けて仲良くなり、大会中もサトシ達と共にスランプに陥っているヒカリを見守りつつ励まし続ける。
ミクリカップではセミファイナルでノゾミに勝利するも、一次審査にて復活したヒカリに僅差で敗れて優勝は逃す。DP79話にて大会終了後、ヒカリがスランプから立ち直り優勝したことを祝福しつつ、次に会った時は絶対負けないと伝え、ジョウト地方へ戻る。なお、タケシはジョウトでハルカが美味しい食べ物を食べすぎないか、少し心配している模様。 自らメガシンカでき、戦闘に参加するようになった。
ハルカのポケモン[編集]
類は友を呼ぶのか、ゴンベ以外のハルカのポケモンはどこかしら女の子らしい面を持つ。また、ゴンベも含め性格や行動も似通った所が多い。カントーグランドフェスティバルの対シュウ戦で使用した、バトルドームのフロンティアブレーン・ヒースの技である「炎と水のフュージョン」は、一人旅するようになって以降さらに磨きをかけている。また、何匹かはコンテストの一次審査で、ハルカとの息の合ったコンビネーションでフリスビーやボールなどを使用した演技を見せる事がある。
- アチャモ→ワカシャモ→バシャーモ
- AG1話から登場。オダマキ博士からもらったハルカの最初のポケモン。モンスターボールから出るなり一目ですぐにハルカに懐き、ポケモンが苦手であったハルカは素直なアチャモを気に入ったため、最初のポケモンに選ぶ。AG82話でワカシャモに、AG191話でバシャーモに進化する。
- アチャモの頃は花が好きだったり少し怖がりであったりと、ハルカに似た所が多く(マサト曰く「トレーナーに似た」)、頑張り屋で人懐こいものの、すぐに泣いたりハルカに甘えたりする気弱な性格の上、落ち着きが無く空回りしがちで、コンテストでの出番は無くバトルでもあまり活躍できずにいた。しかし多数の野生のキノココ・キノガッサとの騒動の中、体を張って自身を守ってくれたサトシのヘイガニを助けようとワカシャモに進化する。
- アチャモの頃はサトシのヘイガニにポケモンフーズを一方的に取られることもあったが、ワカシャモに進化してからは好戦的な姉さんタイプになり、性格が強気になったようで、軽く睨んだだけでサトシのヘイガニはたじろいでいた。コンテストでも活躍するようになり、ハルカの主戦力として活躍する。コンテストでは、ミナモ大会で「ほのおのうず」がパワーアップしてハルカに向かったとき瞬時にかばいに行ったり、グランドフェスティバルでは、シュウのフライゴンの「かえんほうしゃ」を利用した攻撃をおこなったりした。カントーでは、暴走するダツラのメカをジュプトル・ミズゴロウと止めに入ったり、ジルバ大会ではオガタのフシギバナに大苦戦するも隙をついてのスカイアッパーで倒したり、ユズリハ大会では相性の悪いビブラーバ相手に「メガトンキック」で勝利した。グランドフェスティバルでは、シュウのアブソルに大苦戦しピンチに陥ったが、体に異変が起きた結果新たな技「オーバーヒート」を覚え、逆転勝ちした。
- トネリコタウンのお祭りコンテストにてバシャーモに進化し、サトシのジュカインと対決。俊敏な動きで会場を魅了。ジュカインにスピードでは劣るがパワーは互角で、「ソーラービーム」と「オーバーヒート」の激突後にタイムアップとなり、ダブル優勝となった。DPでの「レストラン七つ星」のオーナー達とのバトルではヒカリのポッチャマとのタッグで、炎と水のフュージョンを見せてヒカリを驚かせた。また、バシャーモを久々に見たサトシとタケシが、よりたくましくなったと感じている。
- コンテスト出場経験
- ホウエン地方ではワカシャモのデビュー戦となる[AG90、91話]ミナモ大会のみ。カントー地方では[AG143、144話]ヤマブキ大会一次審査、[AG151話]ジルバ大会二次審査、[AG162話]ユズリハ大会二次審査、[AG174、175話]カジノキ大会一次審査にて活躍する。グランドフェスティバルはホウエン・カントーのどちらにも出場している。バシャーモへの進化後はAG191、192話のトネリコタウンのお祭りコンテスト二次審査に出場。ミクリカップは水のバトルフィールドであるせいか、出場せず。
- バシャーモへの進化後の使用技は、「ほのおのうず」(ワカシャモ時~)、「スカイアッパー」(ワカシャモ時~)、「オーバーヒート」(ワカシャモ時~)、「ブレイズキック」(バシャーモ時)。ワカシャモの時までは、「つつく」(ワカシャモ時まで)や「ひのこ」(アチャモ時)、「メガトンキック」(ワカシャモ時)や「でんこうせっか」(ワカシャモ時)、「かえんほうしゃ」(ワカシャモ時、一度だけ)も使用。
- ケムッソ→カラサリス→アゲハント
- 声 - 白石涼子
- 登場時期:HT・OA・MV(レギュラー)、BF・DP(ゲスト)
- AG14話から登場。ハルカが初めてゲットし、また最初のコンテストリボンをもたらしたポケモン。AG24話でカラサリスに、AG28話でアゲハントに進化する。初めてゲットしたポケモンということもあるのか、ケムッソの頃からハルカにはかなり大事にされている描写が多々存在する。度々ムサシと互いに自身のケムッソ(両者とも進化後を含む)を褒めそやし張り合ったりと、親バカ的な言動も見せている。AG21話ではロケット団との騒動の中、偶然ムサシのケムッソと入れ替わってしまうが、ハルカ曰く「毎日育てているから」とのことで、騒動の後にごく微妙な違和感からすぐさま自身のケムッソではないと見抜く。ケムッソ時は食欲旺盛かつマイペースで、何を考えているか察し辛い雰囲気だったが、AG21話などでの描写からハルカのことは慕っているようである。ケムッソ時は前述通りの性格だったが、アゲハントへの進化後は頑張り屋で落ち着いた性格になる。アゲハントへの進化後はサトシのスバメ(オオスバメ)とともにロケット団などを捜索することもある。また、AG90話にてハルカが初めて作った薄味のポロックを1匹だけ好んで食べており、薄味が好みである面も見られる。ハルカの頭の上に乗ることが多い。
- ホウエンの旅が終わった後、母のミツコに気に入られたためトウカジムに預けられる。トウカジムにいる間に「サイコキネシス」を覚えたため、AG187話にてフェンネル谷のポケモンセンターで一時的に呼び出される。DP登場時には再び手持ちに加えられており、ミクリカップでノゾミのニャルマーを破る。
- コンテスト出場経験
- ハルカにとってもアゲハントにとってもコンテストデビューとなる[AG35話]カイナ大会、2回目のコンテスト参加となる[AG50、51話]ハジツゲ大会、[AG77、78話]ルイボス大会1次審査(78話)にて活躍。グランドフェスティバルはホウエン地方でのカイナ大会に出場している。
- 使用技は「たいあたり」、「いとをはく」、「かぜおこし」(アゲハント時)、「ぎんいろのかぜ」(アゲハント時)、「あさのひざし」(アゲハント時、2回のみ使用)、「サイコキネシス」(BF編~)、「つばめがえし」(DP)。カラサリスの時は「かたくなる」も使用。
- エネコ
- 声 - 林原めぐみ
- 登場時期:HT・OA・MV(レギュラー)、BF・DP(ゲスト)
- AG47話から登場。可愛らしい外見やしぐさ、態度などをハルカに気に入られ、ゲットしようと彼女が取り出したモンスターボールにうっかり自分で入りゲットされる(その際タケシは「さっき1度バトルしたからかな」と発言)。花を好む描写やしぐさなどから、性別は恐らく♀。非常に気まぐれで落ち着きが無く、マイペースで楽天的な面もある。しばしばモンスターボールから勝手に出ては自身の尻尾などを追いかけたり、バトルが好きなため野生ポケモンに攻撃することもあったりと、これらも含め、そのやんちゃぶりが度々トラブルを引き起こすトラブルメーカーである。しかし、「ねこのて」で仲間の技を使いこなしアピールに利用したり、「ふぶき」で巨大な氷の塔を作るなど、実力はなかなかのもの。
- ホウエンでの旅が終わった後、トウカジムの温室が気に入ったため預けられる。その後、アゲハント同様フェンネル谷のポケモンセンターで一時的に呼び出され、DP登場時には再び手持ちに加えられる。
- コンテスト出場経験
- エネコのデビュー戦となる[AG61、62話]シダケ大会、ホウエン地方での最後の大会となる[AG115、116話]キナギ大会にて活躍。グランドフェスティバルはカイナ大会に出場。
- 使用技は「たいあたり」、「おうふくビンタ」、「ねこのて」、「ふぶき」。
- ゲットしてから当初は「おうふくビンタ」を前足で使用していたが、AG60話にてアヤネという女性に助言された際、わざを尻尾で繰り出すことを覚える。また、前述の通り「ねこのて」は手持ちポケモンの持ちわざをランダムに繰り出す技であり、それが裏目に出ることも度々あるが、ハルカは基本的には「この技が出たらこう使う」といったように、咄嗟に判断し臨機応変に使いこなしている。
- フシギダネ→(フシギソウ)→フシギバナ
- 声 - 伊東みやこ
- 登場時期:HT・OA・MV(レギュラー)、DP(ゲスト)
- AG73話から登場。性別は♀。禁断の森に住むフシギバナの仲間(詳しい関係は不明)で、額のハート型の模様が特徴。崖から転落しかけた所をハルカに助けられたことをきっかけに彼女と心を通わせ、森の仲間達と別れ自分からハルカについて行く。どこかマイペースではあるものの心優しい性格。一方でゲットしたしばらくの間は境遇からか、世間知らずで周囲を振り回す面も見られた。花を好むなどやはり他のメンバー同様女の子らしい面も強い。森の外へ出たことが無かったせいか大勢の人前に出ることに慣れておらず、初めてコンテストに出た際は緊張して実力を出せなかったが、旅を続けるうちに逞しくなっていく。
- サトシのフシギダネとはAG74話で対面しており、双方のトレーナー同様に先輩・後輩関係になっている。このこともあり、AG133話でサトシのフシギダネと一緒にいれば勉強になると考えたハルカにより、オーキド研究所に預けられる。
- コンテスト出場経験
- フシギダネのデビュー戦となる[AG77、78話]ルイボス大会では前述の通り緊張して実力を出せず、ツキコのコドラに一方的にやられてしまった。その後の[AG103話]プリカ大会ではハーリーの2度の妨害にもめげず、実力を発揮し「はっぱカッター」と「はなびらのまい」で華麗にノクタスを打ち負かした。。グランドフェスティバルはカイナ大会に出場。
- DP78話ではハルカがフシギバナを使用している。イーブイやゼニガメが進化したことに関しては劇中で説明されているが、フシギバナだけは説明がなく、登場も1シーンの静止画のみである。「ポケットモンスターダイヤモンド・パール アニメポケモンおもしろクイズブック」のハルカの紹介ページには、フシギダネ以外のハルカのポケモンは全員載っており、フシギバナも載っているが、フシギダネは載っていない。このことから、フシギダネがフシギバナまで進化したと考えられる。
- 使用技は「たいあたり」、「つるのムチ」、「はっぱカッター」、「はなびらのまい」。
- ゴンベ
- 声 - 佐藤智恵
- 登場時期:AG・OA・MV(レギュラー)、DP(ゲスト)
- AG117話「ハルカデリシャスで、ゴンベGETかも!!」から登場。ハルカがゲットしようと投げたモンスターボールを口の中に入れてしまうが、そのままゲットできてサトシやハルカも驚く。
- 進化前ながらサトシのカビゴンに負けないほどの大食漢で、寝ていることも多い。その食欲によるトラブルの殆どはオーキド博士からアドバイスをもらって作った「ハルカデリシャス2」というゴンベ専用ポロックにより解消する[14]。非常に呑気な性格である上、誤解から泥棒扱いされ周囲から非難されても平然としているなど、かなりマイペースな面もある。しかしパワーがあり強力な技も使えるため、見た目に反して侮れない実力を持つ。ゲット前にハルカが作った味の悪すぎるポロック「ハルカデリシャス[15]」を食べまくったことから、たくさん食べられればあまり味は気にしないようではあるが、それでも極端に味が悪いと駄目なようである。ハルカのポケモンとしては珍しく、性別は♂だと思われる。またハルカのポケモンの中では最もマサトと仲がいいようで、一緒にいる場面が多い。なお、ゲットされてからもまともなバトルをなかなか経験せず、コンテスト演技の練習もしてない状態が続いていたためか、コンテスト出場はAG160話からである。
- DP76話で再登場し、食べ物の匂いを辿ってロケット団を見つけ出す活躍を見せる。
- コンテスト出場経験
- ゴンベのデビュー戦となるAG160話のモダマ大会では、二次審査に出場(ハルカとハーリーの通算4度目の戦いである)。その後は[AG162話]ユズリハ大会一次審査にて活躍する。グランドフェスティバルはセキエイ大会に出場。
- 使用技は「ソーラービーム」、「ゆびをふる」、「きあいパンチ」、「たいあたり」。
- ゼニガメ→カメール
- 声 - 半場友恵→小西克幸(カメールに進化後)
- 登場時期:AG・OA・MV(レギュラー)、DP(ゲスト)
- AG133話から登場。オーキド研究所で、新人トレーナー用として管理されていたポケモンだったが、ハルカに懐いて自分でトレーナーを決め、ハルカのポケモンとなる。普通のゼニガメより体格が一回り小さく(イーブイ位の大きさ)、アチャモ以上に泣き虫で非常に臆病な性格だが、旅をするうちに泣かなくなり、カントーのコンテストで活躍する。臆病な割に好奇心は強く、勝手に出歩き時折ハルカを困らせることもある。しかし、「そんなことしなくてもあなたは十分可愛いんだから」というハルカの言葉に躊躇いも無く頷くなど、基本的に素直である。花を好み、リリアンのエーフィの華麗な技に瞳を輝かすなど、ハルカや他のポケモン同様女の子らしい面も強い。サトシのゼニガメとは、AG189話で対面している。
- DPではカメールに進化して登場し、ミクリカップ一次審査で活躍する。
- コンテスト出場経験
- ゼニガメのデビュー戦となるカントー初のコンテスト・[AG143、144話]ヤマブキ大会二次審査、[AG151話]ジルバ大会一次審査、[AG160話]モダマ大会一次審査、[AG167話]アベリア大会一次審査、[AG174、175話]カジノキ大会二次審査と、出場大会がかなり多い。グランドフェスティバルはセキエイ大会に出場。
- 使用技は「あわ」、「れいとうビーム」、「たいあたり」、「こうそくスピン」、「からにこもる」、「アクアテール」(進化後)。「あわ」と「れいとうビーム」を使用した演技は特に評価が高く、一次審査結果発表でも上位に入ることが多い。
- イーブイ→グレイシア
- 声 - 林原めぐみ
- 登場時期:BF・MV(レギュラー)、DP(ゲスト)
- AG157話から登場。AG150話でハルカが育て屋からもらったタマゴから生まれる。個性的な面子のハルカのポケモンの中ではアゲハントと並び比較的落ち着いており、同じくどことなく気品のある雰囲気も持つが、新技として「あなをほる」を覚えた際にはしゃぎ回ったり、劇場版第9作の冒頭でハルカに甘える場面が存在していたりと、どこか無邪気な面もある様子。タマゴの頃からかなり大事にされており、生まれてからもハルカからは「食べる姿も優雅」と言われるほど気に入られている。また、ゴンベのデビュー戦の際に自分も出たいとハルカにねだったり、自身のコンテストデビューの際はかなり嬉しそうにはしゃいでいるなど、コンテストへの出場を楽しみにしていた描写がある。しばしばハルカの肩に乗ることもある。
- 登場時期が遅いためコンテストでの出番は少ないものの、パワーでは不利な相手のタケシのヌマクローにポイント差で勝ったり、「シャドーボール」を打ち上げ花火にするなど実力はある。DPでは本編の3日前にキッサキシティ付近の「氷で覆われた岩」で進化して登場。進化後は進化前よりもさらに落ち着いた雰囲気になっている。
- コンテスト出場経験
- イーブイ自身はモダマ大会の時点で出たがっていたが、まだ生まれたばかりであるためなのかハルカはゴンベ同様、しばらく見学をさせてからデビューさせると決めており、登場時期が遅かったことも重なり、公式戦ではデビュー戦となる[AG167話]アベリア大会とグランドフェスティバルセキエイ大会のみ活躍する。その後はAG191、192話のトネリコタウンでのお祭りコンテスト一次審査に出場。
- グレイシアへの進化後の使用技は「シャドーボール」、「れいとうビーム」(進化後)、「アイアンテール」(進化後)、「ひみつのちから」(進化後)、「こおりのつぶて」(進化後)、「ミラーコート」(進化後)。進化前は「たいあたり」や「あなをほる」も使用。
脚注[編集]
- ↑ DPは鈴木カオリ名義
- ↑ 登場時期に示されている略号
- アドバンスジェネレーション(AG):ホウエン地方編(HT)、バトルフロンティア編(BF)
- ダイヤモンド&パール(DP)
- OVA(OA)
- 劇場版(MV)
- ↑ AG64話、81話(マサトの回想。AG64話での発言と関係があるのかは不明)より。風邪を引いたマサトを看病した際はAG64話のマサトの発言から、自身が倒れるほどに無理をしたようで呆れられていた。
- ↑ そうと取れる場面は度々見られるが、AG49話、54話ではマサトに直接「呑気」と評されている。
- ↑ 後者はハーリーとロケット団により転倒させられ、演技そのものも妨害されている。
- ↑ AG103話での初対決では彼に姉弟共々騙されたり、自身の恥ずかしい過去を試合中に暴露され、彼からのみならず観客にも笑いものにされたりしている。にも関わらず、再会時(AG121話)に多少の戸惑いは見せても、怒る・蒸し返す・非難する等の反応は全くせず、その後も恨みに思うような様子などは一切無く、むしろ好意的に接していることなどから窺える。また、罠に嵌められたことで憤ることはあっても、(彼が卑怯なだけの相手ではなくなっていったこともあり)蒸し返したり罵倒するなどは一度も無く、これらも含め彼とは対照的な面が多い。
- ↑ 「こんにちは」「ありがとう」「ごめん」などの挨拶等の後に付けることはない。基本的に他の人物が「~かもね」「~かもしれない」と言う所を、「~かも」と区切る使い方をする事が多い。
- ↑ 稀にロケット団に対し「あんた達」と呼び、映画『裂空の訪問者 デオキシス』にて野生のゴンベに対し1度「あんた」と呼んだ程度。AG49話で「マサト君」に対し「きみ」と言ったこともある。
- ↑ この過去に因み、ハーリーはこのAG103話でのみ皮肉を込めて「メノクラゲちゃん」「メノちゃん」と呼んでいる。
- ↑ ただ、同話で「彼のことをどう思っているのか」と訊かれた際はライバルだと即答している。好きかどうかと訊かれたのはこの直後である。
- ↑ 他人の恋愛事には殆どの場合気が付き、すぐさま反応し応援したりと興味があるようだが、自身の恋愛事については一度も自分から発言した事が無い。
- ↑ アチャモに「ひのこ」を命じるつもりが「きのこ」と間違えてしまい、マサトに間違いを指摘されている(AG第3話)など、様々な場面でそのことが表れている。旅を始めてしばらく経った頃にヒトカゲ、ゼニガメ、フシギダネの進化形を進化前と間違えるといった場面も見られた。
- ↑ AG77、78話[ルイボス大会]より。上記の通り様々な要因が重なったことでフシギダネの気持ちを考える事を忘れ、フシギダネが緊張している状態で戦わせ、さらに戦闘不能を告げられても「まだ戦える」と主張したため、審査員の1人であるジョーイには「もっとポケモンの気持ちを考えなさい」と叱られ、スキゾーには「あなたならわかるはず」と諭されている。後のミナモ大会では、この出来事について再び反省しているような場面が見られる。
- ↑ 1個食べただけでゴンベが満腹になるほどの効果がある。
- ↑ サトシ達のポケモンは誰もが気絶してしまうほど酷い味だった。