「来見佳典」の版間の差分
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2022年1月27日 (木) 07:46時点における最新版
来見 佳典(くるみ よしのり、1985年 - )とは、37歳女性を殺害した29歳の僧侶である。
松山の37歳女性殺害、29歳僧侶を逮捕(2015年6月)[編集]
松山市の集合住宅で2014年12月、住人の黒田美貴さん(37)が殺害された事件で、愛媛県警は2015年6月4日、徳島市八万町千鳥、僧侶・来見 佳典(29)を殺人で逮捕した。
来見は「黒田さんを殺したことは間違いない」と容疑を認めている。
来見は2014年12月16日午後4時25分から同8時25分頃までの間、松山市千舟町にある集合住宅3階の黒田さん宅で、黒田さんの首を刃物で突き刺すなどして失血死させた。黒田さんは保険勧誘や美容、接客の仕事をしており、これらを通じて来見と知り合った。来見は「事件当日、車で松山に行き、犯行後、徳島へ戻った」と供述している。黒田さんの携帯電話がなくなっていたことなどから県警は交友関係を中心に捜査し、防犯カメラの映像などから来見が浮上した。
黒田さんの父親は県警を通じ、「逮捕を仏前に報告した。今は娘の冥福を祈るだけです」などとするコメントを出した。
30歳元僧侶に懲役16年 37歳女性刺殺で(2015年12月)[編集]
昨年12月に松山市のアパートで住人の黒田美貴さん=当時(37)=を 刺殺したとして、殺人と銃刀法違反などの罪に問われた徳島市の元僧侶、 来見佳典被告(30)の裁判員裁判で、松山地裁は1日、懲役16年 (求刑懲役18年)の判決を言い渡した。 日野浩一郎裁判長は判決理由で「黒田さんへの恋愛感情を断ち切れず、 金銭を渡したのに会ってもらえないことによる恨みなどの感情にとらわれた 犯行で、動機はあまりに未熟だ」と指摘。 さらに「防犯カメラを避ける経路をあらかじめ調査するなど計画性も高い」 とする一方、被害者側にも合計約340万円を受け取りながら被告との約束を 破るなどの不誠実な態度がみられたと言及した。 判決によると、来見被告は昨年12月16日、松山市内の黒田さん方に 宅配業者を装い侵入。黒田さんの顔を殴るなどした上、サバイバルナイフで 首を刺し殺害した。