「ハウステック」の版間の差分
(新規作成) |
Antonium an (トーク | 投稿記録) (加筆) |
||
(同じ利用者による、間の1版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
− | ''' | + | '''株式会社ハウステック'''(かぶしきかいしゃハウステック)は、かつて[[日立グループ]]に属していた[[住宅機器]]メーカー。本社は[[東京都]][[板橋区]]。 |
[[日立化成工業|日立化成]]の住宅機器、環境開発部門を[[2001年]]に分離したものであるが、日立化成は[[2007年]][[10月26日]]、株式の過半数以上をニューホライズンキャピタル社に譲渡するとの発表を行った<ref>{{cite web|title=子会社株式の譲渡に関する基本合意のお知らせ|url=http://www.hitachi-chem.co.jp/japanese/information/2007/n_071026.html|publisher=日立化成工業株式会社|accessdate=2008-05-15}}</ref>。 | [[日立化成工業|日立化成]]の住宅機器、環境開発部門を[[2001年]]に分離したものであるが、日立化成は[[2007年]][[10月26日]]、株式の過半数以上をニューホライズンキャピタル社に譲渡するとの発表を行った<ref>{{cite web|title=子会社株式の譲渡に関する基本合意のお知らせ|url=http://www.hitachi-chem.co.jp/japanese/information/2007/n_071026.html|publisher=日立化成工業株式会社|accessdate=2008-05-15}}</ref>。 | ||
8行目: | 8行目: | ||
販売部門子会社であり北陸中部、関西、中四国、九州、各ブロックの日立ハウステック西日本首都圏、関越、北日本、各ブロックの日立ハウステック東日本の2社が行っている。 | 販売部門子会社であり北陸中部、関西、中四国、九州、各ブロックの日立ハウステック西日本首都圏、関越、北日本、各ブロックの日立ハウステック東日本の2社が行っている。 | ||
+ | |||
+ | 2009年4月1日から「株式会社ハウステック」に商号を変更した。 2008年1月のニューホライズンキャピタル社への日立ハウステック社株式の譲渡により、同社及び同社グループは日立化成の連結経営対象から外れ、商号及びブランド変更が必要となったため。 | ||
+ | |||
+ | 日立化成からの経緯で、子会社や地域の販売代理店には現在も日立化成の略称「日化」を冠する企業は多い。 | ||
==主な商品== | ==主な商品== | ||
45行目: | 49行目: | ||
<div class="references-small"><references /></div> | <div class="references-small"><references /></div> | ||
− | == 外部リンク == | + | ==外部リンク== |
− | *[http://www. | + | *[http://www.housetec.co.jp/ ハウステック] |
{{Wikipedia/Ja}} | {{Wikipedia/Ja}} | ||
56行目: | 60行目: | ||
[[Category:日本のガス器具メーカー]] | [[Category:日本のガス器具メーカー]] | ||
[[Category:住宅関連企業]] | [[Category:住宅関連企業]] | ||
− |
2011年12月20日 (火) 13:28時点における最新版
株式会社ハウステック(かぶしきかいしゃハウステック)は、かつて日立グループに属していた住宅機器メーカー。本社は東京都板橋区。
日立化成の住宅機器、環境開発部門を2001年に分離したものであるが、日立化成は2007年10月26日、株式の過半数以上をニューホライズンキャピタル社に譲渡するとの発表を行った[1]。
キッチン、浴室、給湯設備に強みを持ち、また日立製の電化製品を活用した商品も多い。ガス器具部門では自社製品は少なくなり、ノーリツやリンナイのOEM製品が主流となっている。バランス釜後継機のホールインタイプの給湯器はノーリツへOEM供給している。また、システムキッチン部門ではサンウエーブ工業と提携している。
製造部門として茨城県の結城工場(環境品製造)、富山県の富山工場(システムバス関係)、栃木県の宇都宮工場(キッチン、洗面製造)の3拠点がある。かつて存在した広島県の福山工場(浄化槽、ミニキッチン製造)は2008年4月をもって閉鎖され結城工場へ移管された。
販売部門子会社であり北陸中部、関西、中四国、九州、各ブロックの日立ハウステック西日本首都圏、関越、北日本、各ブロックの日立ハウステック東日本の2社が行っている。
2009年4月1日から「株式会社ハウステック」に商号を変更した。 2008年1月のニューホライズンキャピタル社への日立ハウステック社株式の譲渡により、同社及び同社グループは日立化成の連結経営対象から外れ、商号及びブランド変更が必要となったため。
日立化成からの経緯で、子会社や地域の販売代理店には現在も日立化成の略称「日化」を冠する企業は多い。
主な商品[編集]
システムバス[編集]
戸建住宅向け
- コキュアス(SH)
- イー・シリーズ(EA・EC)
- ゆとりあん (1.5坪専用)
- NA(エヌエー)(販売終了)
- エックスポーション(販売終了)
- スパジア(販売終了)
集合住宅向け
- コルテシア
システムキッチン[編集]
- グローメル(販売終了)
- デラール(販売終了)
- プロデシア(販売終了)
- トゥルリオ
- エクセリアL
サニタリー[編集]
- ジョイニート
- セルテーヌ
- シャンテーヌ
- ファミレット(温水洗浄便座)
給湯器[編集]
- エコキュート
- ミストサウナ付エコキュート
- 集合住宅用ガス給湯機器
お詫びCM[編集]
1984年から1988年にかけて発売された日立ミニキッチンユニット用電気こんろにおいて、身体や物が接触することで意図せずスイッチが「入」になる可能性があるという不具合が発覚。フリーダイヤルに連絡を呼びかけるCMを全国ネットの日立製作所の提供枠及びスポット枠にて2007年7月中旬に入ってから放送している。
脚注[編集]
- ↑ () 子会社株式の譲渡に関する基本合意のお知らせ 日立化成工業株式会社 [ arch. ] 2008-05-15
外部リンク[編集]
このページはウィキペディア日本語版のコンテンツ・ハウステックを利用して作成されています。変更履歴はこちらです。 |