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矢部駅(やべえき)は、神奈川県相模原市中央区矢部三丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)横浜線の駅である。
歴史[編集]
- 1944年(昭和19年)月日不詳 - 相模陸軍造兵廠(戦後米軍に接収され在日米軍相模総合補給廠)に通勤する工員輸送のため、国鉄(後の日本国有鉄道)横浜線淵野辺駅と相模原駅の間に相模仮乗降場が開業。[2]
- 1945年(昭和20年)月日不詳 - 敗戦のため閉鎖される。
- 1950年(昭和25年)9月1日 - 在日米軍相模総合補給廠の人員輸送のため、日本国有鉄道(国鉄)の相模仮乗降場が再開。
- 1957年(昭和32年)10月1日 - 駅に昇格、矢部駅が開業。
- 1979年(昭和54年)10月 - 駅舎改築、橋上駅舎化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
- 2001年(平成13年)11月18日 - ICカードSuica供用開始。
- 2014年(平成26年)2月22日 - みどりの窓口を閉鎖。
駅構造[編集]
橋上駅舎を有しており、駅の南側に南口、北側に北口が設けられている。駅舎内部には窓口、自動券売機、自動改札機、トイレ、新聞販売機などが設置されている。2008年4月からエレベーターとエスカレーターの供用を開始した。
開業当初は単線区間に1面1線の片面ホームを持つだけの構造で、線路の北側にホームと駅本屋があったが、1979年の複線化に際して橋上駅舎が設置されて現在のような構造の駅となった。
JR東日本ステーションサービスによる業務委託駅で橋本駅が管理している。みどりの窓口は、2014年2月22日をもって営業を終了した。また、同時に早朝の一部時間帯が無人となった。
のりば[編集]
のりばは南口側を1番線として、下表の通り。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■横浜線 | 下り | 橋本・八王子方面 |
2 | ■横浜線 | 上り | 町田・新横浜・東神奈川・横浜・磯子・大船方面 |
※なお、昼間の上り列車は桜木町までである。
利用状況[編集]
2012年度の1日平均乗車人員は11,480人で、横浜線内20駅中17位である。近年の推移は下記の通り[1]。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
2000年 | 10,096 [1] |
2001年 | 10,156 [2] |
2002年 | 10,265 [3] |
2003年 | 10,610 [4] |
2004年 | 10,735 [5] |
2005年 | 10,949 [6] |
2006年 | 10,978 [7] |
2007年 | 11,303 [8] |
2008年 | 11,324 [9] |
2009年 | 11,174 [10] |
2010年 | 11,178 [11] |
2011年 | 11,323 [12] |
2012年 | 11,480 [13] |
駅周辺[編集]
矢部 (相模原市) も参照
北口[編集]
南口[編集]
バス路線[編集]
矢部駅北口
淵40 相模原市コミュニティバス上矢部循環 淵野辺駅北口行き 矢部駅・相模野病院前停留所
付記[編集]
- 以前は、淵野辺駅から当駅の横を通り米陸軍相模補給廠まで通じる専用線があった。その名残で1990年代中頃まで北口側には専用鉄道の踏切や踏切の標識が撤去されずに残っていた。跡地は駐輪場になっている。
- 当駅は、相模原市内の横浜線の駅ではエスカレーター・エレベーター設置が最後に施工された。
- 隣の淵野辺駅との駅間距離は800mで、これは横浜線では最も短い。
- 矢部駅の淵野辺寄りに歩行者専用の踏切が存在していたが地下道が開通して廃止になった。
隣の駅[編集]
脚注[編集]
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