「新世代ロボット戦記ブレイブサーガ」の版間の差分

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これらの複数作品のストーリーを1つのゲームとしてまとめる意味合いも込めて、『勇者聖戦バーンガーン』というゲームオリジナル作品(勇者シリーズでいえば、バーンガーンは第九代目勇者となる)が新たに作られており、主人公である芹沢瞬兵とバーンの物語をメインにゲームのストーリーが構築されている。
 
これらの複数作品のストーリーを1つのゲームとしてまとめる意味合いも込めて、『勇者聖戦バーンガーン』というゲームオリジナル作品(勇者シリーズでいえば、バーンガーンは第九代目勇者となる)が新たに作られており、主人公である芹沢瞬兵とバーンの物語をメインにゲームのストーリーが構築されている。
  
想定外の人気を博したため続編『[[新世代ロボット戦記ブレイブサーガ 2]]』が製作された。
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想定外の人気を博したため続編『[[新世代ロボット戦記ブレイブサーガ2]]』が製作された。
  
 
初回購入者限定特典として1/1サイズ・バーンフィギュアが同封されていた。予約した場合には特別DVD『勇者の証』をゲームソフト受け取り時に手に入れることができた。
 
初回購入者限定特典として1/1サイズ・バーンフィギュアが同封されていた。予約した場合には特別DVD『勇者の証』をゲームソフト受け取り時に手に入れることができた。
  
 
=== 原作との相違点 ===
 
=== 原作との相違点 ===
資料管理が徹底している現在のアニメと違い、90年代前半以前の古いアニメ作品は、発売元・開発元から公式資料などが多数紛失している。その結果、ゲーム資料が不足したままゲームを制作することになるが(スーパーロボット大戦などでも同様であるが)、その場合、アニメの製作元に資料を求めたり、開発スタッフが個人的繋がりを持つ友人なり知り合いから貴重な資料を借り受けるといった内容がジャンル問わずに行われているが、原作と異なっている部分もある。勇者シリーズは1990年、初代・エクスカイザーの開発期間を置けば1989~1986年から作られている為、スーパーロボット大戦よりは新しい作品なので資料の流出は少ない。勇者ロボのデータ設定にミスはほぼ無いが、台詞などの端々に原作と異なっている部分がある。特にゲームストーリーの部分ではなく、キャラクター設定など細部での曖昧な部分が指摘されている。{{要出典}}
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資料管理が徹底している現在のアニメと違い、90年代前半以前の古いアニメ作品は、発売元・開発元から公式資料などが多数紛失している。その結果、ゲーム資料が不足したままゲームを制作することになるが(スーパーロボット大戦などでも同様であるが)、その場合、アニメの製作元に資料を求めたり、開発スタッフが個人的繋がりを持つ友人なり知り合いから貴重な資料を借り受けるといった内容がジャンル問わずに行われているが、原作と異なっている部分もある。勇者シリーズは1990年、初代・エクスカイザーの開発期間を置けば1989~1986年から作られている為、スーパーロボット大戦よりは新しい作品なので資料の流出は少ない。勇者ロボのデータ設定にミスはほぼ無いが、台詞などの端々に原作と異なっている部分がある。特にゲームストーリーの部分ではなく、キャラクター設定など細部での曖昧な部分が指摘されている。
  
 
=== 原作と比較しての問題点 ===
 
=== 原作と比較しての問題点 ===

2008年1月4日 (金) 04:18時点における最新版

新世代ロボット戦記ブレイブサーガ(しんせだいろぼっとせんき ぶれいぶさーが)は、1998年12月17日タカラより発売されたプレイステーションシミュレーションRPGゲームである。

概要[編集]

本作はタカラとサンライズの制作したいわゆる『勇者シリーズ』とよばれる一連の作品群に登場するロボット・キャラクターが一同に会する、いわばタカラ版スーパーロボット大戦というべきゲームである。スーパーロボット大戦同様に1話の中にストーリーパートと戦闘パートがあり、それが複数連なることで全体としてひとつの物語を構築している。各作品の登場の仕方はまちまちで、システムやストーリーの流れ等の類似化による著作権侵害等を避ける為か、あるいは初代~七代目とその他サンライズ作品をミックスさせる為に、放送終了後の世界を舞台にした作品と、テレビシリーズのストーリーをなぞる作品が組み合わせられている。

しかし、基本のアニメシリーズの関係で完全な別次元とされているマイトガイン以外にはやや強引な各作品同士の共通するコンセプト解釈や、作品の多くは西暦が設定されており[1]、中には完全に同一時間軸の代もある為[2]ストーリー構成的にも無理が生じている。

これらの複数作品のストーリーを1つのゲームとしてまとめる意味合いも込めて、『勇者聖戦バーンガーン』というゲームオリジナル作品(勇者シリーズでいえば、バーンガーンは第九代目勇者となる)が新たに作られており、主人公である芹沢瞬兵とバーンの物語をメインにゲームのストーリーが構築されている。

想定外の人気を博したため続編『新世代ロボット戦記ブレイブサーガ2』が製作された。

初回購入者限定特典として1/1サイズ・バーンフィギュアが同封されていた。予約した場合には特別DVD『勇者の証』をゲームソフト受け取り時に手に入れることができた。

原作との相違点[編集]

資料管理が徹底している現在のアニメと違い、90年代前半以前の古いアニメ作品は、発売元・開発元から公式資料などが多数紛失している。その結果、ゲーム資料が不足したままゲームを制作することになるが(スーパーロボット大戦などでも同様であるが)、その場合、アニメの製作元に資料を求めたり、開発スタッフが個人的繋がりを持つ友人なり知り合いから貴重な資料を借り受けるといった内容がジャンル問わずに行われているが、原作と異なっている部分もある。勇者シリーズは1990年、初代・エクスカイザーの開発期間を置けば1989~1986年から作られている為、スーパーロボット大戦よりは新しい作品なので資料の流出は少ない。勇者ロボのデータ設定にミスはほぼ無いが、台詞などの端々に原作と異なっている部分がある。特にゲームストーリーの部分ではなく、キャラクター設定など細部での曖昧な部分が指摘されている。

原作と比較しての問題点[編集]

チームリーダーの変更(伝説の勇者ダ・ガーン)
原作ではセイバーズリーダーはジャンボセイバーであるが、ブレイブサーガではジェットセイバーに変更されている。詳しい経緯は伝説の勇者ダ・ガーンの項目にて。
超AIの未進化(勇者警察ジェイデッカー)
生命体へと自己進化を遂げているが、この一連については省略されている。(以降のシリーズもブレイブポリスはマイトガイン同様のロボット)

参戦作品[編集]

勇者王ガオガイガーは企画段階前なので参戦せず。ただし、武器、技などで登場。

各作品の参戦時期[編集]

エクスカイザー
大いなる意思アスタルの警鐘を受け、地球に再来訪。序盤から参戦。カイザーズメンバーは徐々に参戦。
ファイバード
TVシリーズ本編最終回以降、「火鳥勇太郎」として天野レスキュー隊員の一員として参加。エクスカイザーと共に参戦。ファイヤージェットが修復されている。
ダ・ガーン
オーボス一党と交戦中で、序盤から別行動。中盤「アフリカの開放点」の活動停止から参戦。
マイトガイン
序盤は突然参加するが、中盤以降、分岐でヌーベルトキオに来るかで参戦。
ジェイデッカー
初期に参戦。勇太は瞬兵に勇気のあり方を教える。
ゴルドラン
中盤前に参戦。分岐で残るかでイベント発生。
ダグオン
1クール前でほぼ全員参戦。
ボトムズ
ウド編後半がメイン。バニラ、ココナは登場せず。
ダグラム
物語上、中盤以降がメイン。クリンとロッキーのみ。
ガリアン
9-19話ぐらいの話がメイン。ウィンドゥ、チュルル、アズベス、スラーゼンは登場せず。

サブタイトル[編集]

メインストーリー[編集]

  1. 勇者降臨!
  2. 勇者の使命
  3. 瞬兵と勇太
  4. 森よ、よみがえれ!
  5. 勇者は小学生
  6. 幽霊船の秘密
  7. 嵐を呼ぶ勇者
  8. 恐竜墓場
  9. 危険な眠り
  10. 狙われた臨海工業都市
  11. 昆虫大パニック
  12. ダグオン集結!
  13. 希望が闇に染まる時
  14. 自分の中の敵
  15. 新たなる力
  16. 狙われた古代遺跡
  17. 地球の歌
  18. 黄金の勇者登場
  19. 秘められた伝説
  20. インターミッション
  21. パワーストーンを求めて(地球篇)or 世界征服作戦(ヌーベルトキオ篇)
  22. 宇宙からのメッセージ(地球篇) or 絶望からの脱出(ヌーベルトキオ篇)
  23. 迷い
  24. 本当に大切なもの
  25. 帰還
  26. 人工島での決戦!
  27. 現れし絶望の影
  28. 菜々子
  29. 勇気ある者
  30. 希望の翼
  31. 聖なる歌声
  32. 恐怖の洗脳ウィルス
  33. 勇気と希望
  34. 勇者の休日
  35. 大脱走を阻止せよ!
  36. 機械都市SOS!
  37. ビックマザー
  38. 氷結都市
  39. 火山島危機一髪!
  40. 出現! デビルの塔
  41. マイナスの嵐
  42. 大切な人のために
  43. 掟破りの新勇者!
  44. 地球人精神浄化計画
  45. 再会の時
  46. 月の世界へ
  47. それぞれの決戦!
  48. 君のそばで

※21話と22話は、20話での選択によって地球篇とヌーベルトキオ篇に分岐する。

サブストーリー[編集]

メインストーリーの他に全30話のサブストーリーがある(一定の話の間、特定の場所で発生する)。

サブタイトル 発生話数 発生場所 備考
おかえりエクスカイザー 3〜6話 エクスカイザーの部屋
古代遺跡で大発見! 3〜5話 VARS本部
ただ今、特訓中 6〜13話 エクスカイザーの部屋
お母さんは宝物 5〜7話 VARS本部
おじいちゃんと一緒 7〜9話 VARS本部
ガンバレお父さん! 9〜11話 VARS本部
昆虫パニック、再び? 12〜13話 VARS本部
ペット誘拐事件 12〜13話 VARS本部 2話連続
影の刑事 12〜16話 ブレイブポリス 13〜14話は除く
激闘!シャドウ丸 12〜16話 ブレイブポリス 2話連続
バトリング 15〜22話 VARS本部 MGルートは20話まで
決戦!海浜ドーム 16〜20話 ダグベース
トラ・トラ・トラ 17〜20話 ブレイブポリス
恋せよ乙女! 18〜22話 アドベンジャー
大地の勇者 17〜20話 ダ・ガーンの部屋
勇者の秘密に迫れ! 25〜27話 舞人の部屋
巨大カボチャの襲来 25〜27話 舞人の部屋
ブラックガイン 25〜27話 舞人の部屋 MGルート選択時
ガインVSブラック 25〜27話 舞人の部屋 2話連続
さらば優しき日々よ 25〜41話 VARS本部 29話は除く
宇宙の彼方より 25〜41話 ダグベース 29話は除く
サリーのアルバイト物語 27〜28話 舞人の部屋
爆笑・ロボット漫才!! 28〜29話 舞人の部屋
壮絶!女の戦い! 27〜41話 アドベンジャー GDルート選択時
大爆発を阻止せよ! 27〜29話 天野レスキュー隊出張所
忍者! 35〜41話 ブレイブポリス
騎士と勇者 43〜46話 VARS本部
宇宙海賊VS宇宙海賊 43〜44話 アドベンジャー
対決!レッドガイスト 45〜46話 ダ・ガーンの部屋
VARS決勝戦 46〜47話 VARS本部

脚注[編集]

  1. 勇者エクスカイザーは2001年、太陽の勇者ファイバードは2010年、伝説の勇者ダ・ガーンは1993年。勇者特急マイトガインは昭和125年=西暦2050年。勇者警察ジェイデッカーは2020年。勇者王ガオガイガーは2005年。明確な表記が無いのは、勇者指令ダグオンと黄金勇者ゴルドランのみ。ただし、各CDドラマにてファイバードにゴルドランのワルター、ダ・ガーンにダグオンの広瀬海が登場している。
  2. 公式に太陽の勇者ファイバードのファイバードは勇者エクスカイザーのエクスカイザーを尊敬する人物と評価しており、伝説の勇者ダ・ガーンのドリルランダーは、勇者エクスカイザーのドリルマックスを尊敬する人とする設定がある為、作品の時系列が三代目→初代→二代目となるものの、同一次元の話であると設定されている。