「プリキュアスクエア」の版間の差分
細 (→概要) |
細 (→余談) |
||
(2人の利用者による、間の5版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
{{アンサイクロペディア削除}} | {{アンサイクロペディア削除}} | ||
− | + | 『'''プリキュアスクエア'''』は、東映アニメーションが制作し2009年2月15日から3月22日の間に東京サンテレビで毎週日曜日19:00 - 19:30に全6話(放送終了後、8月1日16:00 - 17:00に番外編2話が単発枠で放送)が放送された、[[おジャ魔女どれみ]]ファンの[[妄想|創作による非公式のプリキュア]]である。後番組は『[[Aタイプさん]]』。 | |
− | 『'''プリキュアスクエア''' | + | [[Image:4人のプリキュア.jpg|980px]] |
== 概要 == | == 概要 == | ||
38行目: | 38行目: | ||
== 余談 == | == 余談 == | ||
[[Image:二人で(が)いいの♪.jpg|thumb|二人で(が)いいの♪|130px]] | [[Image:二人で(が)いいの♪.jpg|thumb|二人で(が)いいの♪|130px]] | ||
− | 以上のほかに追加エピソードとして、番外編1「霞のラビリントス 春風どれみの消失」と番外編2「こんとん!~美しき空のもとで~」も存在するらしいが、予算もないので[[どうせ]]ロクな仕上がりではない筈である。また、結局最後までキュアエルピスは登場することはなく、キュアテティスの存在感は[[まさに外道|まさに空気]]であった事から、視聴者から「最初から二人でよかったのでは?」という声も多数寄せられたものの、見事に[[無視]] | + | 以上のほかに追加エピソードとして、番外編1「霞のラビリントス 春風どれみの消失」と番外編2「こんとん!~美しき空のもとで~」も存在するらしいが、予算もないので[[どうせ]]ロクな仕上がりではない筈である。また、結局最後までキュアエルピスは登場することはなく、キュアテティスの存在感は[[まさに外道|まさに空気]]であった事から、視聴者から「最初から二人でよかったのでは?」という声も多数寄せられたものの、見事に[[無視]]されている。それならすでに『[[ふたりはプリキュア]]』という作品が存在しており、何より二人では「SQ=SQUARE」にならない(不可能ではないが、命名するにはあまりに不自然である)からである。 |
+ | <br clear="all"/> | ||
== 外部リンク == | == 外部リンク == |
2014年3月7日 (金) 21:23時点における最新版
『プリキュアスクエア』は、東映アニメーションが制作し2009年2月15日から3月22日の間に東京サンテレビで毎週日曜日19:00 - 19:30に全6話(放送終了後、8月1日16:00 - 17:00に番外編2話が単発枠で放送)が放送された、おジャ魔女どれみファンの創作による非公式のプリキュアである。後番組は『Aタイプさん』。
概要[編集]
基本的におジャ魔女どれみの世界観や設定をそのまま流用しているため、なぜプリキュア作品としてスピンオフさせなければならないのか理解に苦しむが、これはすなわちプリキュアのファンにはおジャ魔女どれみのファンも多く存在しているため、どちらもごっちゃにすれば両方楽しめてお得じゃない? と安直に考え、それを実行に移した結果、両方の個性が相殺されてしまい、いかにも中途半端な作品になってしまった。それでもファンは楽しい、面白いと言うのだから、もはや「プリキュア」と名前についてさえいれば、その作品の中身など正直何でもいいのであろう。プリキュアというブランド、ネームバリューばかり有り難がるあまり、その作品自体やキャラクターへの愛を置き去りにしてしまった一例と言える。
物語[編集]
世界制服をたくらむハデスの野望を阻止するため、世界中に散らばる神札を探し出す使命を帯びたヒロイン、春風ぽっぷと愉快な仲間たちが(おそらく彼女たちに使命を与えた誰かによって授けられた)謎の力によってプリキュア(伝説の魔法戦士)に変身、ハデス率いる闇の組織と繰り広げる戦いの日々を描く。ついでに、ハデスによってさらわれてしまった宝塚さやかを奪還するように言われたので、面倒ながら渋々承諾する。
この節を書こうとした人は途中で寝てしまいました。後は適当に頑張って下さい。 |
登場人物[編集]
おジャ魔女どれみを参照……と言いたいところであるが、あまり手抜きが過ぎるとこの記事の存続に関わるため、一応ながら本作のオリジナリティを何とか出してみようと試みた無駄な足掻きの結果を以下に紹介する。
- キュアクロリス/春風ぽっぷ(イメージ声優:石毛佐和)
- 本作の主人公。風神ゼピュロスを使役して戦う(手を汚すのは、もっぱらこのゼピュロスである)。フィールドフォーム(普段着)とウィンディフォーム(水神衣)の2つにチェンジする。って言うか、要は単に着換えるだけである。基本的にゼピュロスに命令だけしていればいいと言う、実に気楽な立場である。
- キュアキュンティア/玉木えりか(イメージ声優:永野愛)
- 春風ぽっぷの自称ライバル。変身してもやはり自称ライバル。光明神アポロンを使役して戦うが、やはり自分は命令するばかりで何もしない。そして検閲により削除であり、他の3人と違って着替えシーンがない(いつも着たきり雀である)ため、ファンからは「サービス精神に欠ける」と酷評される始末。
- キュアテティス/海原くみこ(イメージ声優:宮下富美子)
- 春風ぽっぷの友人で、おつき合いで仕方なく戦いに加わる。海乙女ネレイデス(アンピトリテ、ガラティア、プサマテの3柱の神。単数名称は「ネレイド」、複数形の「-エス」加えて「ネレイデス」となる)を使役して戦う。海原雄山の姪っ子の友人のはとこであり、基本的セレブなため、着替えもプリンセスフォーム(お姫様ドレス)、マーメイドフォーム(人魚姫ドレス)と華やかである。
- キュアエルピス/???(イメージ声優なんていませんよ)
- 謎のプリキュア。正体はまったく不明。至宝乙女パンドラを使役しているらしいが、実際にそれを見た者はいないうえ、誰も彼女に会ったこともない。実は単なる人数あわせではないのか?という説もある。嘘か本当か知らないが、人から聞いた話ではミミックフォーム(怪物衣)とスパイダーフォーム(女郎蜘蛛衣)、そして謎の第3フォーム(第三究極衣)もあるらしいが、誰も見たことはない。
放映リスト[編集]
- 第1番「誕生!天空の女神、キュアクロリス!」
- とりあえずヒロインの自己紹介から
独り語り物語は始まる。普通の幼女が超展開によっておジャ魔女プリキュアになるまで。 - 第2番「美空小壊滅!?毒々モンスターヒュドラの襲撃!!」
- 何はなくともやられ役が必要である。過剰なまでにおどろおどろしいモンスター(今回はヒュドラ)を華麗にやっつけるおジャ魔女。最初のつかみはこれくらいで十分。
- 第3番「因縁のライバル、えりか再び!」
- ぽっぷの自称ライバル、えりかが出番欲しさに乱入。曰く「あ、あなたたちだけじゃ頼りないから、私も加勢してあげるわ! 勘違いしないで、別に出番が欲しいとか、そんなのじゃないんだからねっ!」との事。ツンデレ分の放出によってファン感涙。
- 第4番「逃亡者天馬、空を行く!」
- ぽっぷとえりかの漫才に飽きた視聴者のために、とりあえず色々(天馬ペガソス、金毛獣アルテミス、妖精ナージャ)と登場させてみるが、グラフィックが派手な割には個性に乏しく、アニメの彩色スタッフが激怒したことは秘密である。
- 第5番「光臨!大地の女神、キュアキュンティア!」
- 「何でもいいからお約束の変身シーンを見せろ」という視聴者の声に応えて、えりかがキュアキュンティアに変身するものの、着替えを持っていないために着替えはなく(口頭で「変☆身!」と叫んでポーズをとっただけであった)、視聴者の怒りがあわや暴動に発展しかけたのは言うまでもない。
- 第6番「我らプリキュア!スクエアの女神なり!」
- 番組スポンサーが「あまりにバカバカしい」と降りてしまったために存続が不可能となってしまい、やむなく強引に最終回へ持って行かざるを得なかった大人の事情により、ついに悪の帝王ハデスが登場。派手な弾幕とグラデーションによるイルミネーションのイマジネーションが肉弾戦の消耗戦の末(4分33秒に及ぶ激戦!)、ついにハデスを倒しさえすれば世界は平和、何もかもがハッピーエンドなバラ色の未来が待っているに違いないと信じて疑わないそのおめでたさに乾杯、なのである。
余談[編集]
以上のほかに追加エピソードとして、番外編1「霞のラビリントス 春風どれみの消失」と番外編2「こんとん!~美しき空のもとで~」も存在するらしいが、予算もないのでどうせロクな仕上がりではない筈である。また、結局最後までキュアエルピスは登場することはなく、キュアテティスの存在感はまさに空気であった事から、視聴者から「最初から二人でよかったのでは?」という声も多数寄せられたものの、見事に無視されている。それならすでに『ふたりはプリキュア』という作品が存在しており、何より二人では「SQ=SQUARE」にならない(不可能ではないが、命名するにはあまりに不自然である)からである。
外部リンク[編集]
関連項目[編集]
- 仮面ライダープリキュア5-本作の裏番組(?)。
- Aタイプさん-本作の後番組。