「BS列島ニュース」の版間の差分

2019年1月12日 (土) 01:28時点における最新版

BS列島ニュース（びーえすれっとう - ）は、NHK衛星第1テレビ（BS1）で放送している地域ニュース番組。2004年11月1日放送開始の「列島ニュース」を2007年4月2日から改称。

放送時間[編集]

• 平日13:15～14:00（2005年3月25日までと2006年4月より。但し、大リーグなどのスポーツ中継がある時や、緊急・重大ニュース等で総合テレビの正午のニュースが12:45まで時間延長した時などは休止される）

内容[編集]

総合テレビの正午のニュースのローカルニュース（12:15～12:20に放送する分）から9放送局分を放送。「NHK BSニュース」の女性キャスターのうち午後3時～5時を担当する者がキャスターを務め、番組冒頭と中盤に主な内容を紹介する。またニュースの内容が地上波での放送後に変化した場合は、最新情報を伝える。番組最後には天気予報を放送する。

取り上げるのは全国8基幹局（札幌・仙台・東京(首都圏放送センター)・名古屋・大阪・広島・松山・福岡）にそれ以外の1局^[1]の9つで、尺の関係で一部放送局のニュースは一部内容カット（大体2,3分に短縮）された上放送されている。

放送の順番は札幌（北）から始まる週と、福岡（南）から始まる週で交互放送となっている（ここがラジオ第一の「列島リレーニュース」と異なる。列島リレーニュースは4月～9月と10月～3月で順番入れ替え）。但し基幹局以外の局は、週に関係なく一番最後に放送される。

尚、編成により13時30分開始となる場合は、首都圏（東京）と基幹局以外の地方局のニュース及び最後の全国天気は、割愛される。

2006年11月からデジタル放送では16:9のワイドサイズでの放送を開始（標準画質）。デジタル放送では画面左下部には各地の天気も流している。

「BS列島ニュース」改称後は、画面下のニュースの字幕表示（ティッカー）を開始したほか、日によっては地方局で放送された“レポート”も放送される様になった。

キャスター（2007年3月現在）[編集]

• 栗本法子
• 平尾由希

その他[編集]

• 各放送局の最後に出るクレジットは、この番組で放送されることに配慮して、「NHKニュース」と「終」マークが表示されていない（但し、東京(首都圏)と長野では「NHKニュース/制作・著作NHK」と、制作クレジットも表示されている　これは土・日・祝日でも同様）。列島ニュースのない土・日・祝日は通常通り「NHKニュース 終/制作・著作NHK」と表示されている。（但し大阪などでは土・日・祝日も「NHKニュース」のみの表示）新潟でのクレジットは、「NHK新潟」のみ。
• 列島ニュースで放送したニュースの中には、直後の14時05分から放送の総合テレビのお元気ですか日本列島で取り上げることもある。
• 2006年11月8日の放送は、米国中間選挙報道の為、13:15～13:45の短縮放送となった。尚、通常30分のバージョンでは最後に放送する全国天気は放送しないが、この日のみ全国天気を放送した。
• BSニュースセンター設備のハイビジョン対応化に伴い2006年11月20日からデジタル放送ではこれまでの「4:3」から「16:9」の画面サイズに変更された。そのため地上デジタル放送が現在受信できない（送信所未開局）地域でも標準画質であるものの、ハイビジョンカメラ撮影のローカルニュース番組にある程度触れることができる。アナログ放送では「4:3」のまま変更なし。
• なお、基幹局(大体西日本地域)のニュースキャスターが、ラジオ第一｢ラジオほっとタイム｣内の列島リレーニュースのローカルキャスターも兼務している場合がある。

脚注[編集]

1. ↑ ローカルニュースを製作せずに基幹局製作をネットする放送局もある。北海道（旭川・帯広・北見・釧路・函館・室蘭）・関東（宇都宮・さいたま・千葉・前橋・横浜）・東海（岐阜・三重）・近畿（大津・京都・神戸・奈良・和歌山）と福岡県（北九州）の5つのエリアにあたる。

関連項目[編集]

• ウォッチ・ザ・にっぽん列島（民放版列島ニュースといえる番組）

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