「西田川郡」の版間の差分

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西田川郡（にしたがわぐん）は、山形県にあった郡。

消滅直前となる2005年9月30日の時点で、以下の1町のみで構成されていた。

• 温海町（あつみまち）

2005年10月1日、温海町が鶴岡市および東田川郡藤島町・羽黒町・櫛引町・朝日村と合併し、新しい鶴岡市の一部となったため消滅した。

沿革[編集]

• 明治11年（1878年）7月22日 - 郡区町村編制法制定に伴い、羽前国田川郡を西田川郡と東田川郡に分割した事で発足。
• 明治22年（1889年）4月1日 - 町村制施行に伴い、以下の町村が発足。（1町16村）
  • 鶴岡町、大宝寺村、京田村、栄村、大泉村、田川村、豊浦村、上郷村、加茂村、稲生村（現・鶴岡市）
  • 大山村、西郷村 （大山町 → 鶴岡市）
  • 温海村、福栄村、念珠関村（温海町 → 鶴岡市）
  • 袖浦村（現・酒田市）
  • 東郷村（現・三川町）
• 明治23年（1890年）
  • 6月14日 - 大山村が町制施行して大山町となった。（2町15村）
  • 10月27日 - 加茂村が町制施行して加茂町となった。（3町14村）
• 明治25年（1892年）10月7日（3町16村）
  • 山戸村が温海村から分立した。
  • 湯田川村が田川村から分立した。
• 大正7年（1918年）4月1日 - 稲生村が鶴岡町に編入された。（3町15村）
• 大正9年（1920年）4月1日 - 大宝寺村が鶴岡町に編入された。（3町14村）
• 大正13年（1924年）10月1日 - 鶴岡町が市制施行し、鶴岡市となり郡より離脱。（2町14村）
• 昭和13年（1938年）4月1日 - 温海村が町制施行して温海町となった。（3町13村）
• 昭和29年（1954年）12月1日（3町9村）
  • 温海町、福栄村、念珠関村、山戸村が合併して温海町となった。
  • 袖浦村が酒田市に編入された。
• 昭和30年（1955年）
  • 1月1日 - 東郷村が東田川郡横山村・押切村と合併して東田川郡三川町となったため、郡より離脱。（3町8村）
  • 4月1日 - 京田村、栄村、大泉村、湯田川村が鶴岡市に編入された。（3町4村）
  • 7月29日（2町）
    • 田川村、豊浦村、上郷村、加茂町が鶴岡市に編入された。
    • 大山町と西郷村が合併して大山町となった。
• 昭和38年（1963年）9月1日 - 大山町が鶴岡市に編入された。（1町）
• 平成17年（2005年）10月1日 - 温海町が鶴岡市および東田川郡藤島町・羽黒町・櫛引町・朝日村と合併し、鶴岡市が発足、郡より離脱。同日西田川郡消滅。

関連項目[編集]

• 消滅した郡の一覧

出典[編集]

• 出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』