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<span style="position:absolute;top:-50px;left:-175px;z-index:-1">[[Image:Featured.png|225px]]</span>
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<div style="margin:1em 0.5em; border:solid Brown; background:pink; padding:0.5em">
<div style="text-align: center; width: 100%; border: 1px solid #aaa; background: #eee">[[誰も気にしない]]。ふーん</div>
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<div style="margin:1em 0.5em;border:solid #699 medium; background:#eff;padding:0.5em">
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[[image:Hiyoko.jpg‎ |left|75px|ひよこ陛下]]
 
[[image:Hiyoko.jpg‎ |left|75px|ひよこ陛下]]
 
<div style="text-align:center;font-size:large;margin:0.2em">'''秀逸な記事'''</div>
 
<div style="text-align:center;font-size:large;margin:0.2em">'''秀逸な記事'''</div>
この記事は[[Yourpedia:秀逸な記事|秀逸な記事]]だけど、誰も気にしないよ。書いた本人も[[ひよこ陛下]]も気にしてないみたいだし。より素晴らしい記事にできるってなら、してみやがってください。誰も気にしないから。<br clear="all"/></div>
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'''誰も気にしてない'''けど、これ[[Uncyclopedia:秀逸な記事|秀逸な記事]]なんだって。ふーん。</div><br clear="all"/>
 
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[[ファイル:No jesus.jpg|thumb|300px|[[イエス・キリスト|イエス]]がどっか行った? ふーん。誰も気にしないよ。]]
[[Image:Clear250x200.gif|thumb|150px|気にしている者についての画家による印象]]
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{{Q|ノーコメント|カニエ・ウェスト|気にすること}}
 
{{Q|ノーコメント|カニエ・ウェスト|気にすること}}
{{語録 (オスカー)|なんだって? 君の唇が動くのは見えるが、僕には『[[ペラペラペラ]]』としか聞こえないな|気にしないこと}}
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'''誰も気にしない'''は、しばしば「勝手にしろ」とも書かれ、[[User:Kasuga|神格者]]、[[User:Muttley|専制君主]]、[[Uncyclopedia:管理者用伝言板|寡頭制]]、[[民主主義]]、[[一般人|一般]][[大衆]]、飼い主、[[みんな|すべての人]]、そして[[wiki]]の管理者により使用される方針である。誰も流行病のことを気にしないという事実さえなければ、「誰も気にしない」は、今日の世界が直面している最大の流行病かもしれない。
{{Q|俺は気にしているぞ、畜生め!|誰でもない|気にすること}}
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「誰も気にしない」の適切な施行は、大衆動員や社会計画、カリスマ的リーダーシップなどの複雑な過程である。もっとも、本当はそんなことなど誰も気にしない。「誰も気にしない」がうまく働いている限りは、「誰も気にしない」がどのように働いているかなど、誰も気にしない。こんな文はどうでもいいから、この腐れ記事の他の章を読んでいただきたい。
  
'''誰も気にしない'''(Nobody cares)は、しばしば「勝手にしろ」とも書かれ、[[User:Kasuga|神格者]][[User:Muttley|専制君主]][[Uncyclopedia:管理者用伝言板|寡頭制]][[民主主義]]、[[一般大衆]]、[[飼い主]]、[[みんな|すべての人]]、そして[[wiki]]の管理者により使用される方針である。誰も流行病のことを気にしないという事実さえなければ、「誰も気にしない」は、今日の世界が直面している最大の流行病かもしれないが、そんなことは誰も気にしない。
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== 誰も気にしない古代ギリシャにおける起源 ==
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「誰も気にしない」学派は、[[誰か]][[何か]]を望み、誰もそれを気にしなかった時に生まれた。「誰も気にしない」学派は、古代[[メソポタミア]][[ローマ帝国]]衰亡期のいつ頃かに起こったと考えられているので、ここでは古代ギリシャが起源だということにする。わざわざ確かめるほどには、誰も気にしない。
  
==基本的な用法と実用性==
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誰かが気にしないことを始めた。とりあえず権威付けのために、それは[[ゼウス]]であったということにしておく。ゼウスは最高[[神]]であり、人々か何かを支配しており、そのために人々は苦しんでいた。ゼウスはそんな事は誰も気にしないと考え、[[山羊]]と[[セックス]]をしていた。この時代には既に[[神話]]が民衆に普及しており、民衆は世界が何故できたのか、何故自分が生きているのかなどの命題を「全ては神様がやったこと」として、それ以上のことを誰も気にしなくなっていた。[[プラトン]]や[[アリストテレス]]が教育機関を開き、このような気にしない人達を無知だとして啓蒙しようとしたが、気にすることに意義を感じなかった大衆は誰も気にしなかった。
「誰も気にしない」の適切な施行は、大衆動員や社会計画、カリスマ的リーダーシップなどの複雑な過程である。もっとも、本当はそんなことなど誰も気にしない。「誰も気にしない」がうまく働いている限りは、「誰も気にしない」がどのように働いているかなど、誰も気にしない。こんな章は[[どうでもいい]]から、この腐れ記事の他の章を読んでいただきたいが、そんなこと誰も気にしない。
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==誰も気にしない人類の誕生==
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== 誰も気にしない普及の歴史 ==
猿が二足歩行をするようになってヒトが生まれた。ヒトが隆盛する以前は[[恐竜]]という容貌魁偉な化け物共が生態系の頂点に君臨していたが、恐竜が滅んだ後に生まれた人類は誰もそんな事を気にしなかったし、今も気にしていない。恐竜の研究など所詮趣味の一環に過ぎないが、そんなこと誰も気にしない。
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[[Image:Spinquisition.jpg|thumb|225px|right|誰も気にしない[[スペイン]]の[[宗教裁判]]。]]
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次はローマ帝国である。ローマ人は[[キリスト教徒]]が好きではなかった。キリスト教徒は生き延びたいと思っていたが、誰も気にせずに彼らを[[ライオン]]と戦わせて死なせた。次にローマ帝国が滅亡し、人々には新しい指導者が必要だったが、誰も気にしないままに[[暗黒時代]]が訪れた。
  
==誰も気にしない文明の隆盛==
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誰かが自分が王だと名乗り、小作農を搾取して封建時代が始まった。小作農は酷使されることを望んでいなかったが、誰も気にせずに鞭を振るい、農奴の不平を封じた。次に誰もが[[ユダヤ人]]を嫌い出し、ユダヤ人たちが我々は何もやってないと抗弁したにも関わらず、誰も気にせず[[スペイン]]から彼らを叩き出した。[[イスラム]]もそれにならった。
やがてヒトは火を使うようになり、文化的生活を営むようになって、ついには[[文明]]を築き上げた。この頃になると、時間とは何か、存在とは何か、何故自分達は生きているのか、この世界を構築するものは何か、などと、ごくわずかな人間達が疑念を抱き、思索するようになる、しかしそれらの謎を究明したところで明日食える飯の量が二倍になるというわけでもなかったので、誰も気にしなかった。気にしたごく一部の人々は思索に没頭し貴重な時間を空費し、無駄な人生を過ごす羽目になったが、彼らは気にしなかった。彼らの内何人かは[[象牙の搭]]と呼ばれる僻地に篭って一生を思考に費やしたが、何を考えようと周囲の人間は全く気にしなかったから、彼らも気にせず思考に耽ったが、そんなこと誰も気にしない。
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==誰も気にしない神の誕生==
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[[魔女]]がみんなに魔法をかけ始めた。もちろん魔女たちはそれがただの事故だと主張したが、誰も気にせず魔女たちを[[火あぶり]]にした。次に[[フランス]]の民衆がフランス[[王室]]に対して腹を立てた。王室はそんなことは誰も気にしないと考えていたため、民衆は革命を起こした。
しかし四大文明の興隆期になると、気にしだす人が増加の一途を辿った。世界は何故存在するのか、何故自分は生きているのか、考えれば考えるほど不安に苛まれ、ついには発狂、自殺する人々まで現れた。そのため気にしたら不幸になる、気が狂うという考えが波及し、[[シュメール]]王朝の[[ギルガメッシュ]]王も、民衆に何一つ気にしないことを奨励した。しかしなお気にする人が後を絶たなかったため、君主達は「人間など及びもしない高次の存在がこの世界を作り上げた」と作り話をでっち上げ、吹聴した。これが[[神話]]の誕生である。それらの神話は大抵、荒唐無稽で、今で言う[[中二病]]臭さムンムンの痛々しいものであったが、瞬く間に民衆の間に浸透した。愚民共は「全ては神様がやったこと」と思考停止し、それ以上のことを全く気にしなくなった。
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==誰も気にしない英雄達の活躍==
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常勝無敗の[[アレクサンドロス大王]]がアジア、エジプトを併合。[[マケドニア]]という名前にも拘らず負け知らずという理不尽さにツッコミの一つでも入るかと思われたが、日本語を理解するはずもない西洋人達は全く気にしなかった。アレクサンドロス大王は遠征中病に倒れ帰らぬ人となるが、誰も国家の先行きなど気にせず私利私欲で動いたため内紛が起こり帝国は瓦解したが、大多数の人間は気にしなかった。
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女たらしのハゲ、[[カエサル]]は元老院の3分の1を寝取ったというが、寝取られた当の元老院のジジイ共を除いて誰も気にしなかったため、カエサルは調子こいて益々[[セックス]]に励むようになった。そのカエサルがルビコン川のほとりで部下と双六に興じて惨敗し、匙を投げるの匙と賽をかけて「賽は投げられた」と一発ギャグをかましたが、誰も気にせずカエサル渾身のギャグは見事にコケてしまった。ギャグが滑ったことでカエサルは人望が低下し後に暗殺される事となったが、やはり誰も気にしなかった。カエサルの愛人クレオパトラの鼻があと数センチ低かったら歴史は変わっていただろうという[[ブレーズ・パスカル]]の有名な格言があるが、仮にクレオパトラの鼻が高かろうが低かろうが誰も気にしなかっただろう。まあそもそも数センチも低かったら鼻がなくなっていたかもしれないわけだが、仮にそうであったとしてもやはり誰も気にしなかっただろう。
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==古代ギリシャにおける「ノーバディケアリズム」の勃興==
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[[Image:Nojesus.jpg|450px|thumb|イエスがどこかに行った? ふーん。誰も気にしないよ。]]
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「誰も気にしない」[[学派]]は、[[誰か]]が[[何か]]を望み、[[誰でもない|誰も]]それを気にしなかった時に生まれた。「誰も気にしない」学派は、古代[[メソポタミア]]か[[ローマ帝国]]衰亡期のいつ頃かに起こったと考えられているが、やたら気にする人達が増え始めた時代といえば、やはり哲学者を大勢輩出した古代ギリシャであり、誰も気にしない学派はそれに対してのアンチテーゼとして生まれたのだろうという個人的な見解の元、古代ギリシャが起源だということにする。これが[[ウィキペディア]]なら、即座に[[要出典]]や[[独自研究]]を貼られるだろうが、ここはアンサイクロペディアなので誰も気にしない{{要出典}}。訝る人がいたとしても、図書館行って分厚い文献を読み漁ってまでわざわざ出典や正確性を確かめるほどには、誰も気にしない。
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誰かが気にしないことを始めた。とりあえず権威付けのために、それは[[ゼウス]]であったということにしておく。ゼウスは最高[[神]]であり、人々か何かを支配しており、そのために人々は苦しんでいた。ゼウスはそんな事は誰も気にしないと考え、[[山羊]]とセックスをしていた。
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[[プラトン]]や[[アリストテレス]]などの名高い哲学者達は、アカデメイアやリュケイオンといった教育機関を開き、気にしない人達を無知だと一方的に決め付けた上で大衆を啓蒙しようとした。これに反感を覚えた一部の人々が、本格的に「誰も気にしない学」と提唱するようになった。プラトンやアリストテレスらはこれをナンセンスであると一蹴したが、誰も気にしない学派の学者から「ナンセンスと断定するということは、気にしないということであり、貴方達は誰も気にしない学を認めたことになる」と詰問されると反論できなかったというが、そんなこと誰も気にしない。
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==誰も気にしない普及の歴史==
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次はローマ帝国である。ローマ人は[[キリスト教徒]]が好きではなかった。キリスト教徒は生き延びたいと思っていたが、誰も気にせずに彼らを[[ライオン]]と戦わせて死なせたが、そんなこと誰も気にしない。
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[[Image:Nobodycaresbears.jpg|thumb|450px|誰も気にしないベアーズ]]
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次にローマ帝国が滅亡し、人々には新しい指導者が必要だったため、皇帝のボンボンであるネロっぺこと[[ネロ]]が誰も気にしないままに皇帝になったため、[[暗黒時代]]が訪れた。
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ここからちょっとあやふやになってくるが、当時の人たちが気にしなかったため情報が残っていないのである。そのため、高貴な現代人たるわれわれも気にしちゃいけないのである。誰も気にしないまま、誰かが小作農を搾取して、誰かが封建時代をはじめた。小作農は酷使されることを望んでいなかったが、誰も気にせずに鞭を振るい、農奴の不平を封じたが誰も気にしなかった。
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次に誰もが[[ユダヤ人]]を嫌い出し、ユダヤ人たちが我々は何もやってないと抗弁したにも関わらず、誰も気にせずに[[スペイン]]から彼らを叩き出した。[[イスラム]]もそれにならった。
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次に[[魔女]]がみんなに魔法をかけ始めた。もちろん魔女たちはそれがただの事故だと主張したが、誰も気にせずに魔女たちを火あぶりにした。
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次に[[フランス]]の民衆がフランス[[王室]]に対して腹を立てた。民衆が貧乏なのに王室は贅沢しまくりんぐだったからだ。そこで民衆は反逆すると殺されるかもしれないけどその辺のことを誰も気にせず当時の王室に文句を言ったところ、「パンが食えねぇならケーキでも食えば良いだろがよ」と何も気にせずに言ったアントワねーちゃんのせいで民衆はドッカーンと革命を起こした。実は、当時ケーキといわれたお菓子は素材的に通常売られているパンより安かったため、アントワねーちゃんはそういったのだが、それも誰も気にしなかった。
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その頃、イギリスはアメリカ植民地に税をかけることにした。アメリカ植民地はイギリスの望みなど誰も気にしないと考え、戦争が始まった。
 
その頃、イギリスはアメリカ植民地に税をかけることにした。アメリカ植民地はイギリスの望みなど誰も気にしないと考え、戦争が始まった。
これは桜の木をブッタ斬っておきながら素直に罪を認めるいわば[[マッチポンプ]]式詐欺で名を上げた[[ワシントン]](さすがワシントン!やることがエグぅおまんな!)が頑張った結果である。後日、ワシントンは桜の木を斬ったことを誰も気にしなかった事を知り、涙ながらに「あれはウソです」と言ったが、これを気にしなかった絵本作家によって事実にされてしまった。
 
  
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「誰も気にしない」は[[ヨーロッパ]]で起こり続けたが、基本的には誰も気にしなかった。
  
「誰も気にしない」はヨーロッパで起こり続けたが、基本的には誰も気にしなかった。
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== 近現代 ==
 
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[[Image:Screamwet.jpg|left|thumb|250px|誰かがムンクの『叫び』を水溜りに落としてしまったが、誰も気にしない。]]
==近年の誰も気にしない==
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[[Image:Screamwet.jpg|left|thumb|誰かがムンクの『叫び』を水溜りに落としてしまったが、誰も気にしない。]]
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誰もベッドの下を掃除することなど気にしなかったことから、[[人間性]]が開始された。
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アメリカには先住権を持つ多くの原住民が住んでいたが、誰も気にしなかった。植民者は先住民から土地を取り上げて疫病を与え、誰も気にしていない政府を与え、合法的に土地を強奪する法律を制定した。
 
アメリカには先住権を持つ多くの原住民が住んでいたが、誰も気にしなかった。植民者は先住民から土地を取り上げて疫病を与え、誰も気にしていない政府を与え、合法的に土地を強奪する法律を制定した。
  
[[こいつ]]が[[仔猫吸引]]を発明したが、誰も気にしなかった。
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[[奴隷]]にされた人々は労働を強要されるのを好んでいなかったが、誰も気にせずに鞭を振るって彼らを競売に掛けた。アメリカ合衆国政府は黒人のことなど誰も気にしないことに同意し、彼らに権利を与えることを禁止した。その後しばらくして[[南北戦争]]が起きたが、誰もなぜそれが起きたのか、どちらが勝ったのかを気にしなかった。
 
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[[奴隷]]にされた人々は労働を強要されるのを好んでいなかったが、誰も気にせずに鞭を振るって彼らを競売に掛けた。アメリカ合衆国政府ははじめ黒人の肌の黒さを誰も気にしなかったが、いつの間にか気にするようになっちゃったため、誰も気にせず彼らに権利を与えることを禁止した。
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[[南北戦争]]が起きたが、誰もなぜそれが起きたのか、どちらが勝ったのかを気にしなかったため、適当によさげな言葉を並べた[[リンカーン]]が勝利したことにした。
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アイルランド産の[[ジャガイモ]]が病気でやられたので、アイルランド人たちはアメリカにやってきた。アイルランド人が飢えていることを誰も気にせず、「アイルランド人に移民権は必要ない」と述べた。既にアメリカ合衆国政府は、誰もアイルランド人を好きではなく、誰もアイルランド人は気にしないことを決定していた。
 
アイルランド産の[[ジャガイモ]]が病気でやられたので、アイルランド人たちはアメリカにやってきた。アイルランド人が飢えていることを誰も気にせず、「アイルランド人に移民権は必要ない」と述べた。既にアメリカ合衆国政府は、誰もアイルランド人を好きではなく、誰もアイルランド人は気にしないことを決定していた。
  
[[カール・マルクス]]が[[共産主義]]を始めた。しかしマルクスは[[ドイツ人]]だったので、誰も気にしなかった。
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[[カール・マルクス]]が[[共産主義]]を始めた。しかしマルクスは[[ドイツ人]]だったので、ほとんどの人間は気にしなかった。一部気にしてしまった者たちの扇動によって[[ロシア]]で1、2回ほど[[革命]]が起こったが、それでロシア革命はチャラになっただろうと考え、誰も気にしないことにした。誰が投票権を持ち、誰がリンチされるかについて、市民権に関する多くの出来事が起きたが、誰も気にしなかった。
  
[[ロシア]]で1、2回ほど革命が起こったが、それでロシア革命はチャラになっただろうと考え、誰も気にしなかった。
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ヨーロッパで大きな戦争が起こったが、やはり誰も何も気にしなかった。[[世界恐慌]]で多くの人々が死んでも、誰も気にしなかった。
  
[[タイタニック]]号が沈没したが、誰も気にしなかったし、その事件を扱った同名の映画が制作されたが、あまりにも映画の内容が長すぎ、バカバカしかったので、観た人が現実のタイタニック号事件と比べて不名誉な表現をされていると気付くほど、気にする者はいなかった。
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[[アドルフ・ヒトラー|ヒトラー]]が[[ユダヤ人]]を(自称)日曜キャンプに送り込み始めたが、誰も気にせず、アメリカはただ大恐慌を終わらせて、世界の中での自分の地位を確立することしか頭になかった。後にヒトラーがユダヤ人を殺戮していた事を誰もが知ったものの、それを誰も気にしなかったことを誰も気にしなかった。戦後にユダヤ人は自分達の国を手に入れ、先住していた[[パレスチナ人]]たちを殺した。その紛争を引き起こした三枚舌のイギリスはほっかむりを決め込んでいるが、パレスチナ人以外は誰も気にしていない。
  
次に、誰が投票権を持ち、誰がリンチされるかについて、市民権に関する多くの出来事が起きたが、誰も気にしなかった。
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[[ヒッピー]]・ブームが生まれ、権威への反抗や[[ドラッグ]]の使用、[[性交|セックス]]を始めたが、大半の人間が彼らを気にするような存在ではないと見なした。[[ベトナム]]人が国中でトンネルか何かを掘り始めたが、軍隊はわざわざそれを掘り返すほど気にしなかった。[[ネルソン・マンデラ]]は[[南アフリカ共和国]]の圧政を気にし始めたが、誰も気にしなかったので、彼は投獄された。それからも色々なことが起こったが、[[9月11日]]の出来事以外は何ひとつ気にしなかった。その[[9月11日]]にしても、人々はインターネットで叩きの材料を見つけるという日課に戻り、それ以上気にするのをやめた。
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[[Image:Noheadlisa.jpg|thumb|240px|[[モナ・リザ]]が頭を無くしてしまったが、誰も気にしない。]]
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[[ジョージ・ブッシュ]]が証拠もなく[[イラク]]に攻め込んだが、アメリカ人は[[マイケル・ジャクソン]]が亡くなったことを気にするので忙しく、[[フセイン]]が死んだことを誰も気にしなかった。今では多くの人々がブッシュを非難しているが、誰も気にせず、人々の政見は変わらないままである。
  
次にヨーロッパで戦争が起こったが、誰も気にしなかった。
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誰もが『We Are The World』や『Don't They Care It's Christmas』などの世界の平和を求める歌を一緒に歌うことを知っているが、実際には誰も実行していなかったし、誰もアフリカの飢饉を食い止めたり、せめて彼らに何かを贈ろうとする程には気にかけなかった。その代わりにくだらない45回転レコードが大衆に投売りされ、多くのスター歌手が気取ったポーズの写真にサインを書いていたが、そもそもなぜ彼らがそんなことをやったのかは、誰も気にしなかった。それは人々のためではなく、広告のためであったが、誰もそんな事は気にもしなかった。
[[Image:Spinquisition.jpg|thumb|225px|right|誰も気にしない[[スペインの宗教裁判]]!]]
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[[世界恐慌]]で多くの人々が死んだが、気にしそうな人もあらかた死んだので誰も気にしなかった。
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[[アドルフ・ヒトラー|ヒトラー]]が[[ユダヤ人]]を(自称)日曜キャンプに送り込み始めたが、誰も気にせず、アメリカはただ大恐慌を終わらせて、世界の中での自分の地位を確立することしか頭になかった。
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次にヒトラーはユダヤ人を殺戮していた事を誰もが知ったが、誰も気にしなかったことを誰も気にしなかったため、ちょっとだけ気にしてしまった。
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ジョー・マッカシーが人々を勝手に共産主義者と決め付けることで生活を破壊していったが、誰も気にしなかった。
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[[ヒッピー]]・ブームが生まれ、権威への反抗やドラッグの使用、セックスを始めたが、誰もヒッピーなど気にしなかった。
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[[Image:I don't care.JPG|thumb|240px|right|顔はモナリザだけど、そんなの関係ねぇ!]]
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[[ベトナム]]人が国中でトンネルか何かを掘り始めたが、軍隊はわざわざそれを掘り返すほど気にしなかった。
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[[ネルソン・マンデラ]]は[[南アフリカ共和国]]の圧政を気にし始めたが、誰も気にしなかったので、彼は投獄された。
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誰かが[[大友皇子]]を正式な天皇として認めろと騒ぎ始めたが、誰も気にしなかったので大友皇子のままだった。その後、提唱者は学会で高い地位に昇りつめ、その権威を利用して、誰も気にしないからという理由で大友皇子を正式な天皇扱いにしてしまった。
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それからも色々なことが起こったが、[[9月11日]]の出来事以外は何ひとつ気にしなかった。その[[9月11日]]にしても、人々はインターネットで叩きの材料を見つけるという日課に戻り、それ以上気にするのをやめた。
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猿は人間に[[進化]]したが、戦闘狂いの[[ジョージ・ブッシュ]]は猿に退化するのを気にしなかった。
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そのため、多くの人々がブッシュを非難しているが、みんな中東人が全員[[死ねばいいのに|死ねばいいと思っていた]]のでさほど気にしなかった。結局政見は変わらず誰も気にしなかった。
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森の中で木が倒れたが、誰も気にしていなかったため、周りにいた誰もその音を聞かなかった。
 
森の中で木が倒れたが、誰も気にしていなかったため、周りにいた誰もその音を聞かなかった。
  
ジョック達がナードを虐めているが、第三者は誰も気にしなかったため、惨劇が起こった。ナード達はリベンジのために重火器を集め、爆弾を作り、[[トレンチコート・マフィア|学校を鮮血で染め上げた]]。ジョックじゃない奴も全く無関係の人間も大勢死んだが、彼らは気にしなかった。
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== 日本への伝来と発展 ==
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[[大和朝廷]]が[[蝦夷]]や[[熊襲]]を気にしなかったことから、天皇制が開始された。
  
佐賀県佐賀市の17歳の少年が、[[2ちゃんねる]]に犯行予告文を書き込んだが、誰も気にしなかった。気にされなかった事が癪に障った少年はバスジャックを実行し、それなりの人間を気にさせることに成功した。
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[[藤原氏]]が政治を独占することを誰も気にしなかったため、皇族は娘や孫を結婚させて権勢を握るための政争の道具になった。[[鎌倉時代]]には[[平氏]]・[[源氏]]をはじめとする[[武士]]に政権を奪われ、[[後鳥羽上皇]]をはじめとする[[天皇御謀叛|天皇家側の方が反逆者として流罪にされた]]が、誰も気にせず武士の方を日本の支配者として認めた。
  
人々は節度を気にしなくなり、礼儀を忘れた。法律を気にしなくなり、犯罪が横行し、風俗が紊乱した。[[文化]]を気にしなくなり、伝統は風化し、美術品はガラクタ同然となった。[[歴史]]を気にしなくなり、過去の愚か者と同じ轍を踏んだ。無関心=美徳という風潮が蔓延し、人々はひっきりなしになり続ける[[警鐘]]を無視した。気にしない人間は日に日に増え、やがて[[田中ロミオ|人類は衰退しました]]。そして野球にも茶髪文化が芽生え、打率や防御率よりもいかに茶髪かを気にし始めたため、野球も衰退し、サッカーのほうが人気になった。たかが選手ごときを気にする人もいなかったため、このことを気にしたのは、[[ツンデレ]]ジジイの[[野村克也]]か、[[古田敦也|メガネ]]くらいであった。
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[[後醍醐天皇]]が権勢を取り戻して[[建武の新政]]を始めたが、公家の誰もが武家を気にしなかったため、[[足利尊氏]][[室町幕府]]を開いて[[南北朝時代]]が始まった。[[応仁の乱]]で泥沼の政権争いが起きたが、何でこんな争いが始まり何で自分がそちらの方についているのか、ほとんどの大名は気にせず適当に領地を奪い合った。
  
今日では[[イエス・キリスト]]の言葉を誰も気にしなくなったため、隣人を愛すどころか気にもしなくなり、人は自分しか愛さなくなるが、誰も気にしない。
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[[戦国時代]]になると、キリスト教宣教師が来日して布教を始めた。[[織田信長]]をはじめとする諸大名は戦で勝つことしか気にしていなかったため、[[銃]]を輸入する代わりに彼らの活動を保証した。多くの寺や仏像が破壊され、下層階級の日本人が外国に奴隷貿易で売られていったが、宣教師は異教の文化や人間のことなど全く気にしなかった。[[江戸時代]]に入って戦が無くなると、彼らの存在を気にする必要がなくなったため、宣教師はキリシタンごと弾圧され日本を追い出された。
  
== ポップカルチャー ==
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[[明治維新]]になって、古い日本家屋や伝統的な建築物が壊され西洋風に建て直されたが、日本観光に来た西洋人以外は誰も気にしなかった。[[日露戦争]]では日本は奇跡的に勝利を拾ったが、それはロシア側が妥協したからだと理解している一部の軍人以外は誰も気にせず、[[太平洋戦争]]で人々は日米開戦を支持した。生き延びるより戦死こそ名誉だと考えられていたため、有能であっても負け戦で生き残った将官は恥さらしであると左遷された。そうして有能な将兵から前線でどんどん死んでいったが、名誉なことだと誰も気にしなかったため、無茶無謀な作戦を立案し続けていた大本営は誰も責任を取らず、順当に日本は敗北してアメリカの犬になった。
[[Image:西和彦・削除.jpg|150px|thumb|画像が[[検閲により削除]]されたって??そんなこと誰も気にしない]]
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フェイス・ノーモアの『ウィ・ケア・ア・ロット』は、ただ若い層に彼らのレコードを買わせるための手段にすぎなかった。リードシンガーのチャック・モズレーは、嘘をつくのも同じ行為を繰り返すのも気にしないと発言した。
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誰もが『We Are The World』や『Don't Jay Care It's Christmas』などの世界の平和を求める歌を一緒に歌うことを知っているが、[[ジョージ・ブッシュ]]が嬉々として虐殺を繰り返しているように、実際には誰も実行していなかったし、誰もアフリカの飢饉を食い止めたり、せめて彼らに何かを贈ろうとする程には気にかけなかった。その代わりにくだらない45回転レコードが大衆に投売りされ、多くのスター歌手が気取ったポーズの写真にサインを書いていたが、そもそもなぜ彼らがそんなことをやったのかは、誰も気にしなかった。それは人々のためではなく、広告のためであったが、誰もそんな事は気にしない。
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[[敗戦]]になって、昨日まで「[[鬼畜米英]]」「神州不滅」「精神は物質に打ち勝つ!」などと鍛錬させていた教師が、今日は「(アメリカの)民主主義万歳!」「[[拝金主義]](または経済至上主義)万歳!」とコロッと手のひらを返したように教えるようになっても、首尾一貫性が破綻していることは誰も気にしなかった。つい最近までかつてあれほど死闘を繰り広げてきた敵国、米国と結んで戦中派を裏切っても誰も気にしなかった。[[wikipedia:ja:三島由紀夫|三島由紀夫]]がこういう風潮に異議を申し立て自分の命まで犠牲にして壮絶な割腹自決を遂げてみせても、一部の人以外は誰も気にしなかった。[[なかったこと|何ごともなかったかのように]]ぬくぬくと過ごした。
  
1991年に大穴勝利した[[ダイユウサク]]は、登録時に馬主がダイコウサクと書いたにもかかわらず、JRAの係員は、馬の名前など誰も気にしなかったのでダイユウサクになってしまった事を、誰も気にしなかった。
+
戦後復興の波に乗って高度経済成長が起きたが、膨らみ続ける[[バブル]]を気にする者は誰もいなかった。バブルが弾けて一気に[[就職氷河期]]が訪れても、既に就職に成功していた[[団塊世代]]や[[ジュニア世代]]は誰も気にせず、今も多くの会社で中核を担うべき中堅世代が抜け落ちたままである。企業も日本国内の雇用を気にしなかったため、人件費の安い[[中国]]や[[東南アジア]]に進出するばかりで日本の景気は30年経っても回復していない。
  
== サブカルチャー・二次元の世界 ==
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[[少年A]]が児童殺害事件を起こしたが、誰もその背景や原因を気にしなかった。その後に少年Aに感化された佐賀県17歳の少年によるハイジャック事件も起きたが、それでも誰も気にせず、日本の教育環境は何も変化していない。少年Aは出所後に自叙伝を出版し大顰蹙を買ったものの、誰も気にせず、今も印税でぬくぬくと平穏な生活を送っている。
[[Image:Tsukasa chocolate 13.gif|thumb|right|200px|[[柊つかさ]]が[[白石みのる]]に本命チョコを渡しているって?[[信者]]以外は誰も気にしない。]]
+
[[Image:Niconico deleted.jpg|thumb|right|200px|動画が[[権利者]]侵害orアップロード者の個人的理由で削除されたって?本人以外は誰も気にしない。]]
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[[Image:Fwwgarr.jpg|thumb|right|200px|『亜空の使者』のEDでの1カットだが[[ピクミン|何かが]]浮かんでいるって?[[任天堂]]法務部以外は誰も気にしない。]]
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いい加減終わらせてほしいという[[鳥山明]]の願いを編集と読者が気にしなかったため、[[ドラゴンボール]]にサイヤ人やフリーザ、人造人間、魔神ブウが登場した。ストーリー後半の悟空は「どうせドラゴンボールで生き返らせることができる」と何度か口にしているが、これはドラゴンボールを書くことにうんざりしていた鳥山氏の感情の発露である。しかし読者はそんな鳥山の思いを全く気にせず、「悟空はそんなこと言わない!」と叩いた。
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[[ファイナルファンタジー|とあるゲーム]]がファイナルと銘打っておきながら10作も11作も出していることを誰も気にしなかったため、[[スクウェア・エニックス]]はシリーズの打ち切りが出来なくなった。
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赤や緑の[[羽募金]]にお金を入れることを誰もが知っているが、精々10円を入れる程度でしかなかったし、その募金が実際にどう動いているかなど誰も気にかけなかった。その代わりに当たりもしない[[スマホ]]アプリのコンプ[[ガチャ]]に何万円も投入され、誰でも描けるような萌え絵のキャラクターが乱造されているが、そもそもなぜ本物の人間ではなくカラフルな髪と[[目玉の怪物|巨大な目]]と口・あるのかないのか分からないような鼻をした非現実的なただの絵が人気なのか、誰も考えないし気にもしなかった。自分からは何もせず、理想の相手が都合良く現れるのを待つだけの人間は男女ともに増える一方で、そういう者達を現実に叩き落としてきた[[見合い]]結婚は完全に廃れた。[[少子化]]および未婚化晩婚化は止まることを知らず、老人に支払われる[[年金]]は破綻寸前であるが、当の老人は若者から搾取することを当然だと思っているし、政治家は[[移民]]を入れることしか考えておらず何も気にしていない。
  
[[うみねこのなく頃に]]は明らかに二匹目の[[ひぐらしのなく頃に|泥鰌]]を狙っていたが、[[竜騎士07]]の才能なんてその程度と皆が思っていたため誰も気にしなかった。
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== MediaWiki ==
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[[ウィキペディアン]]はやたらと[[要出典]]のテンプレを貼り付けるが、実際は愉快犯的に貼り付けてるだけで、出典なんか誰も気にしていない。「[[独自研究]]が含まれています」というのもやはり同上の理由であり、どのような内容の[[独自研究]]なのかを誰も気にしないため、調べられることもなく放置され続けている。
  
人類が一線を越える事を気にしなかったため、ギアが生まれ、[[ギルティギア|日本が滅亡した]]
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また、何かいちいち<nowiki>{{だれ}}</nowiki>やら<nowiki>{{いつ}}</nowiki>やらと書いているが、邪魔なだけで閲覧するだけの人は誰も気にしていない。
が、そんなこと誰も気にしない。
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正面から攻撃を叩き込んだのに、何故か後ろに吹っ飛んだ。だが作者が[[車田正美]]だったため誰も気にしなかった。[[ウォーズマン]]の理論はあまりに荒唐無稽だったが、作者が[[ゆでたまご]]だったため誰も気にしなかった。[[男塾]]でせっかく熱い戦いをして死んだのに、[[王大人]]が生き返らせてブチ壊しにしたが、作者が[[宮下あきら]]だったため誰もきにしなかった。
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[[アンサイクロペディア]]は元々[[ウィキペディア]]を追放された迷惑ユーザー用の隔離病棟として設立されたものであり、世間や隣の[[おばちゃん]]や果てはウィキペディアンからさえもその挙措が滑稽極まりないと嘲笑され続けているが、当の[[アンサイクロペディアン]]は誰も気にしない。管理者の削除の判断基準が極めて曖昧なことを誰も気にしなかったため、記事として形を成していてもつまらないからと言う管理者の主観で星の数ほどの将来性・発展性のある記事が抹消され続けている。
  
いつの間にか国歌が[[君が代]]から[[鳥の詩]]になっていたが、[[日本人]]は[[左翼|君が代を忌嫌う連中]]と[[オタク]]しかいなかったので誰も気にしなかった。
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[[荒らし]]のブロックに巻き込まれて冤罪のとばっちりを喰らったユーザーもよくいる気がするが、誰もチェックユーザーの動向を気にかけなかったし何もしていない。[[荒らし]]も自分が荒らしたことを全く気にしないし、アンサイクロペディアンの誰も荒らしの存在を気にしていないため、貧弱なアンサイクロペディアの[[サーバー]]は年中落ちているが、[[User:Carlb|創造神]]以外は管理者も含めて誰も気にしていない。
 
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日本人なのに髪がカラフルなことを誰も気にしなかったため、アニメ、ゲームの世界では日本人なのに赤や青や紫の髪が当たり前になった。ことに[[エロゲー]]でその傾向は顕著だったが、エロゲーをプレイしてる連中は[[自慰|抜くこと]]しか頭になく、それ以外のことを全く気にしていない。
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[[School Days|<font style="background-color:navy;" color="white">School Days</font>]]は例外的にほどんど黒髪である。この[[リアリティ]]を火種に{{Nice boat.}}が流行ったが、そんなこと誰も気にしない。
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[[エンドレスエイト]]が八週間ループしていたがそんなこと[[ハルヒ教|信者]]以外誰も気にしない。
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== ウィキペディア ==
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ウィキペディアンはやたらと[[要出典]]のテンプレを貼り付けるが、実際は愉快犯的に貼り付けてるだけで、出典なんか誰も気にしていない。{{要出典}}
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{| style="margin:0em;border:1px solid #808080;padding:0.5em 1em 1em;background-color:#F0F0F0;color:#404040"
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| style="padding:.5em; width:80px"|[[Image:Nemurineko.jpg|50px]]
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| style="width:100%" | この節を書こうとした人は途中で寝てしまいました。<br />[{{fullurl:{{FULLPAGENAME}}|action=edit&section=11}} 適当に頑張ってくれる]人はいますが誰も気にしない。{{#switch: {{FULLPAGENAME}}|Portal:スタブ=|([[Portal:スタブ]])}}
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== アンサイクロペディア ==
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[[アンサイクロペディア]]は、元々ウィキペディアを追放された、スラム街で[[覚醒剤|シャブ]]を打って街灯にヘッドバッドを食らわしている[[気違い]]のための隔離病棟として設立されたのだが、[[アンサイクロペディアン]]達は誰も気にしない。
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世間や隣の[[おばちゃん]]、果ては頭の固い[[ウィキペディアン]]からさえもその挙措が滑稽極まりないと嘲笑されているが、アンサイクロペディアでは誰も気にしない。
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管理者の削除の判断基準が極めて曖昧で、記事として形を成していてもつまらないからと言う管理者の主観で星の数ほどの将来性、発展性のある記事が抹消されているが、アンサイクロペディアンは誰も気にしない。例え不満を抱いても2歩歩けば忘れるし、忘れたことさえ気にしない。ましてや「ニワトリか!」というツッコミなど論外であるが、誰も気にしないので誰も突っ込むことなどない。
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[[荒らし]]がブロックされた時、荒らしのソックパペットであると疑いをかけられ、冤罪でブロックされると言うとばっちりを喰らったユーザーもいたようないなかったような気もするが、誰も気にしない。そして当の[[ヴァンダリスト]]も、自分が荒らしたことを全く気にしないし、アンサイクロペディアンはアンサイクロペディアが荒らされても全く気にしないと思っている。だから懲りずに荒らすが、そんなヴァンダリストのことなど誰も気にしない。
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アンサイクロペディアの[[サーバー]]はしょっちゅうタイガーアッパーカットをカウンターヒットで喰らってノックアウトされるが、アンサイクロペディアンは誰も気にしない。
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重度の[[アンサイクロペディア中毒]]に陥ってディスプレイの前から離れられないままトイレに行く事も忘れて大小便を垂れ流してしまうアンサイクロペディアンもいるかどうかは分からないが、いたとしても誰も気にしない。
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この文がとても[[冗語法|冗長]]で読みにくい気がするが、誰もそんなことは気にしない。
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== 気にしてしまったがゆえに不幸になってしまった人達 ==
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*[[アルキメデス]]
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**気にしてしまったがために兵士に気付かなかった。
+
*[[ソクラテス]]
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**気にしてしまったがゆえに寿命を縮めてしまった。
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*[[デカルト]]
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**気にしすぎるあまりあらゆるものに対して懐疑的になり人間不信に陥った。
+
*[[ニュートン]]、[[ライプニッツ]]
+
**[[数学]]について気にしてしまったがゆえに、[[微分]][[積分]]などという厄介なものを生み出してしまい、後世の学生達を阿鼻叫喚させている。しかも、二人ともほぼ同時期に微積分を発見したため、どちらが微積分の生みの親かを巡って無益な争いを生涯続ける羽目になった。
+
*某カンヌ国際映画祭の最優秀主演男優賞受賞者が風邪薬だか精神安定剤を100錠飲んだことなど、「誰も知らない」。
+
*[[エジソン]]
+
**電球を発明してえらく儲けたが、儲けた額を気にしたせいで欲にボケ、後年「訴訟王」と呼ばれたりして、あんまり善人ではないことが暴かれてしまった。
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==近代において誰も気にしない例==
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*小倉智昭の[[ヅラ|髪の毛]]。
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*桂歌丸や磯野波平の髪の毛のあぶない具合(←あぶない加減?)。
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*[[金正日]]という[[豚|猪八戒]]が{{検閲により削除}}
+
*[[池田大作]]という{{検閲により削除}}
+
*[[志井和夫]]という{{禁則事項}}
+
*[[シャア・アズナブル]]の<del>粛清</del>。
+
*つぶやきシローの行方。
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*ヒロシの行方。
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*[[細木数子]]が現れた!攻撃!100ポイントのダメージ![[モンスター]]を倒した!経験値1ポイントと10億円を手に入れた!となるはずなこと。
+
*鳥居みゆきが、ヒットエンドランで送ったランナーの数。
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*[[山田君]]が今までに運んだ座布団の枚数。
+
*[[山田君]]がハリウッドデビューしていたこと。
+
*[[円天]]理論が素人が聞いてもバカバカしいほど破綻していること。
+
*[[天空の城ラピュタ]]の[[ヒロイン]]の[[シータ]]がオープニングで[[殺人]]をやっていること。
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*[[長門有希]]の年齢が3歳であること。
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== 気にしている者の一覧 ==
 
== 気にしている者の一覧 ==
[[Image:Tumbleweed01.gif|center]]
 
誰も気にしない。
 
  
== アメリカ以外 ==
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[[Image:UncleSamNoCare.jpg|thumb|right|200px|誰も気にしない。特に{{USERNAME}}と[[uncyclopedia:管理者|管理者]][[アメリカ合衆国]]政府以外は。]]
[[Image:UncleSamNoCare.jpg|thumb|right|アメリカは、君が気にしないことを求める!]]
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<br /><br /><br />
[[誰でもない|誰も]]気にしない。特にあなた以外と[[アメリカ合衆国]]政府は。
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[[Image:Tumbleweed01.gif|center|link=タンブルウィード]]
  
 
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== この記事について ==
 
== この記事について ==
[[Image:Guyonfire.jpg|thumb|200px|right|誰も気にしない]]
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[[Image:Clear250x200.gif|thumb|150px|気にしている者についての画家による印象]]
記事はここで終わりであるが、誰も気にしない。
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記事はここで終わりであるが、やはりそんな事は誰も気にしない。
  
== その他 ==
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{{featured article}}
総合的に考えても誰も気にしない
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というか全員死ねば誰も気にしない。
 
 
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[[Category:真理]]
 
[[Category:真理]]
 
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[[Category:哲学]]
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[[Category:秀逸な記事]]
 
[[Category:秀逸な記事]]
 
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[[Category:便利な言葉]]
{{Link FA|en}}
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[[Category:タイトルが文になっているページ]]
[[en:Nobody cares]]
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2024年12月1日 (日) 23:44時点における最新版

ひよこ陛下
秀逸な記事
誰も気にしてないけど、これ秀逸な記事なんだって。ふーん。

イエスがどっか行った? ふーん。誰も気にしないよ。
「ノーコメント」
~ 気にすること について、カニエ・ウェスト

誰も気にしないは、しばしば「勝手にしろ」とも書かれ、神格者専制君主寡頭制民主主義一般大衆、飼い主、すべての人、そしてwikiの管理者により使用される方針である。誰も流行病のことを気にしないという事実さえなければ、「誰も気にしない」は、今日の世界が直面している最大の流行病かもしれない。

「誰も気にしない」の適切な施行は、大衆動員や社会計画、カリスマ的リーダーシップなどの複雑な過程である。もっとも、本当はそんなことなど誰も気にしない。「誰も気にしない」がうまく働いている限りは、「誰も気にしない」がどのように働いているかなど、誰も気にしない。こんな文はどうでもいいから、この腐れ記事の他の章を読んでいただきたい。

誰も気にしない古代ギリシャにおける起源[編集]

「誰も気にしない」学派は、誰か何かを望み、誰もそれを気にしなかった時に生まれた。「誰も気にしない」学派は、古代メソポタミアローマ帝国衰亡期のいつ頃かに起こったと考えられているので、ここでは古代ギリシャが起源だということにする。わざわざ確かめるほどには、誰も気にしない。

誰かが気にしないことを始めた。とりあえず権威付けのために、それはゼウスであったということにしておく。ゼウスは最高であり、人々か何かを支配しており、そのために人々は苦しんでいた。ゼウスはそんな事は誰も気にしないと考え、山羊セックスをしていた。この時代には既に神話が民衆に普及しており、民衆は世界が何故できたのか、何故自分が生きているのかなどの命題を「全ては神様がやったこと」として、それ以上のことを誰も気にしなくなっていた。プラトンアリストテレスが教育機関を開き、このような気にしない人達を無知だとして啓蒙しようとしたが、気にすることに意義を感じなかった大衆は誰も気にしなかった。

誰も気にしない普及の歴史[編集]

誰も気にしないスペイン宗教裁判

次はローマ帝国である。ローマ人はキリスト教徒が好きではなかった。キリスト教徒は生き延びたいと思っていたが、誰も気にせずに彼らをライオンと戦わせて死なせた。次にローマ帝国が滅亡し、人々には新しい指導者が必要だったが、誰も気にしないままに暗黒時代が訪れた。

誰かが自分が王だと名乗り、小作農を搾取して封建時代が始まった。小作農は酷使されることを望んでいなかったが、誰も気にせずに鞭を振るい、農奴の不平を封じた。次に誰もがユダヤ人を嫌い出し、ユダヤ人たちが我々は何もやってないと抗弁したにも関わらず、誰も気にせずスペインから彼らを叩き出した。イスラムもそれにならった。

魔女がみんなに魔法をかけ始めた。もちろん魔女たちはそれがただの事故だと主張したが、誰も気にせず魔女たちを火あぶりにした。次にフランスの民衆がフランス王室に対して腹を立てた。王室はそんなことは誰も気にしないと考えていたため、民衆は革命を起こした。

その頃、イギリスはアメリカ植民地に税をかけることにした。アメリカ植民地はイギリスの望みなど誰も気にしないと考え、戦争が始まった。

「誰も気にしない」はヨーロッパで起こり続けたが、基本的には誰も気にしなかった。

近現代[編集]

誰かがムンクの『叫び』を水溜りに落としてしまったが、誰も気にしない。

アメリカには先住権を持つ多くの原住民が住んでいたが、誰も気にしなかった。植民者は先住民から土地を取り上げて疫病を与え、誰も気にしていない政府を与え、合法的に土地を強奪する法律を制定した。

奴隷にされた人々は労働を強要されるのを好んでいなかったが、誰も気にせずに鞭を振るって彼らを競売に掛けた。アメリカ合衆国政府は黒人のことなど誰も気にしないことに同意し、彼らに権利を与えることを禁止した。その後しばらくして南北戦争が起きたが、誰もなぜそれが起きたのか、どちらが勝ったのかを気にしなかった。

アイルランド産のジャガイモが病気でやられたので、アイルランド人たちはアメリカにやってきた。アイルランド人が飢えていることを誰も気にせず、「アイルランド人に移民権は必要ない」と述べた。既にアメリカ合衆国政府は、誰もアイルランド人を好きではなく、誰もアイルランド人は気にしないことを決定していた。

カール・マルクス共産主義を始めた。しかしマルクスはドイツ人だったので、ほとんどの人間は気にしなかった。一部気にしてしまった者たちの扇動によってロシアで1、2回ほど革命が起こったが、それでロシア革命はチャラになっただろうと考え、誰も気にしないことにした。誰が投票権を持ち、誰がリンチされるかについて、市民権に関する多くの出来事が起きたが、誰も気にしなかった。

ヨーロッパで大きな戦争が起こったが、やはり誰も何も気にしなかった。世界恐慌で多くの人々が死んでも、誰も気にしなかった。

ヒトラーユダヤ人を(自称)日曜キャンプに送り込み始めたが、誰も気にせず、アメリカはただ大恐慌を終わらせて、世界の中での自分の地位を確立することしか頭になかった。後にヒトラーがユダヤ人を殺戮していた事を誰もが知ったものの、それを誰も気にしなかったことを誰も気にしなかった。戦後にユダヤ人は自分達の国を手に入れ、先住していたパレスチナ人たちを殺した。その紛争を引き起こした三枚舌のイギリスはほっかむりを決め込んでいるが、パレスチナ人以外は誰も気にしていない。

ヒッピー・ブームが生まれ、権威への反抗やドラッグの使用、セックスを始めたが、大半の人間が彼らを気にするような存在ではないと見なした。ベトナム人が国中でトンネルか何かを掘り始めたが、軍隊はわざわざそれを掘り返すほど気にしなかった。ネルソン・マンデラ南アフリカ共和国の圧政を気にし始めたが、誰も気にしなかったので、彼は投獄された。それからも色々なことが起こったが、9月11日の出来事以外は何ひとつ気にしなかった。その9月11日にしても、人々はインターネットで叩きの材料を見つけるという日課に戻り、それ以上気にするのをやめた。

モナ・リザが頭を無くしてしまったが、誰も気にしない。

ジョージ・ブッシュが証拠もなくイラクに攻め込んだが、アメリカ人はマイケル・ジャクソンが亡くなったことを気にするので忙しく、フセインが死んだことを誰も気にしなかった。今では多くの人々がブッシュを非難しているが、誰も気にせず、人々の政見は変わらないままである。

誰もが『We Are The World』や『Don't They Care It's Christmas』などの世界の平和を求める歌を一緒に歌うことを知っているが、実際には誰も実行していなかったし、誰もアフリカの飢饉を食い止めたり、せめて彼らに何かを贈ろうとする程には気にかけなかった。その代わりにくだらない45回転レコードが大衆に投売りされ、多くのスター歌手が気取ったポーズの写真にサインを書いていたが、そもそもなぜ彼らがそんなことをやったのかは、誰も気にしなかった。それは人々のためではなく、広告のためであったが、誰もそんな事は気にもしなかった。

森の中で木が倒れたが、誰も気にしていなかったため、周りにいた誰もその音を聞かなかった。

日本への伝来と発展[編集]

大和朝廷蝦夷熊襲を気にしなかったことから、天皇制が開始された。

藤原氏が政治を独占することを誰も気にしなかったため、皇族は娘や孫を結婚させて権勢を握るための政争の道具になった。鎌倉時代には平氏源氏をはじめとする武士に政権を奪われ、後鳥羽上皇をはじめとする天皇家側の方が反逆者として流罪にされたが、誰も気にせず武士の方を日本の支配者として認めた。

後醍醐天皇が権勢を取り戻して建武の新政を始めたが、公家の誰もが武家を気にしなかったため、足利尊氏室町幕府を開いて南北朝時代が始まった。応仁の乱で泥沼の政権争いが起きたが、何でこんな争いが始まり何で自分がそちらの方についているのか、ほとんどの大名は気にせず適当に領地を奪い合った。

戦国時代になると、キリスト教宣教師が来日して布教を始めた。織田信長をはじめとする諸大名は戦で勝つことしか気にしていなかったため、を輸入する代わりに彼らの活動を保証した。多くの寺や仏像が破壊され、下層階級の日本人が外国に奴隷貿易で売られていったが、宣教師は異教の文化や人間のことなど全く気にしなかった。江戸時代に入って戦が無くなると、彼らの存在を気にする必要がなくなったため、宣教師はキリシタンごと弾圧され日本を追い出された。

明治維新になって、古い日本家屋や伝統的な建築物が壊され西洋風に建て直されたが、日本観光に来た西洋人以外は誰も気にしなかった。日露戦争では日本は奇跡的に勝利を拾ったが、それはロシア側が妥協したからだと理解している一部の軍人以外は誰も気にせず、太平洋戦争で人々は日米開戦を支持した。生き延びるより戦死こそ名誉だと考えられていたため、有能であっても負け戦で生き残った将官は恥さらしであると左遷された。そうして有能な将兵から前線でどんどん死んでいったが、名誉なことだと誰も気にしなかったため、無茶無謀な作戦を立案し続けていた大本営は誰も責任を取らず、順当に日本は敗北してアメリカの犬になった。

敗戦になって、昨日まで「鬼畜米英」「神州不滅」「精神は物質に打ち勝つ!」などと鍛錬させていた教師が、今日は「(アメリカの)民主主義万歳!」「拝金主義(または経済至上主義)万歳!」とコロッと手のひらを返したように教えるようになっても、首尾一貫性が破綻していることは誰も気にしなかった。つい最近までかつてあれほど死闘を繰り広げてきた敵国、米国と結んで戦中派を裏切っても誰も気にしなかった。三島由紀夫がこういう風潮に異議を申し立て自分の命まで犠牲にして壮絶な割腹自決を遂げてみせても、一部の人以外は誰も気にしなかった。何ごともなかったかのようにぬくぬくと過ごした。

戦後復興の波に乗って高度経済成長が起きたが、膨らみ続けるバブルを気にする者は誰もいなかった。バブルが弾けて一気に就職氷河期が訪れても、既に就職に成功していた団塊世代ジュニア世代は誰も気にせず、今も多くの会社で中核を担うべき中堅世代が抜け落ちたままである。企業も日本国内の雇用を気にしなかったため、人件費の安い中国東南アジアに進出するばかりで日本の景気は30年経っても回復していない。

少年Aが児童殺害事件を起こしたが、誰もその背景や原因を気にしなかった。その後に少年Aに感化された佐賀県17歳の少年によるハイジャック事件も起きたが、それでも誰も気にせず、日本の教育環境は何も変化していない。少年Aは出所後に自叙伝を出版し大顰蹙を買ったものの、誰も気にせず、今も印税でぬくぬくと平穏な生活を送っている。

赤や緑の羽募金にお金を入れることを誰もが知っているが、精々10円を入れる程度でしかなかったし、その募金が実際にどう動いているかなど誰も気にかけなかった。その代わりに当たりもしないスマホアプリのコンプガチャに何万円も投入され、誰でも描けるような萌え絵のキャラクターが乱造されているが、そもそもなぜ本物の人間ではなくカラフルな髪と巨大な目と口・あるのかないのか分からないような鼻をした非現実的なただの絵が人気なのか、誰も考えないし気にもしなかった。自分からは何もせず、理想の相手が都合良く現れるのを待つだけの人間は男女ともに増える一方で、そういう者達を現実に叩き落としてきた見合い結婚は完全に廃れた。少子化および未婚化晩婚化は止まることを知らず、老人に支払われる年金は破綻寸前であるが、当の老人は若者から搾取することを当然だと思っているし、政治家は移民を入れることしか考えておらず何も気にしていない。

MediaWiki[編集]

ウィキペディアンはやたらと要出典のテンプレを貼り付けるが、実際は愉快犯的に貼り付けてるだけで、出典なんか誰も気にしていない。「独自研究が含まれています」というのもやはり同上の理由であり、どのような内容の独自研究なのかを誰も気にしないため、調べられることもなく放置され続けている。

また、何かいちいち{{だれ}}やら{{いつ}}やらと書いているが、邪魔なだけで閲覧するだけの人は誰も気にしていない。

アンサイクロペディアは元々ウィキペディアを追放された迷惑ユーザー用の隔離病棟として設立されたものであり、世間や隣のおばちゃんや果てはウィキペディアンからさえもその挙措が滑稽極まりないと嘲笑され続けているが、当のアンサイクロペディアンは誰も気にしない。管理者の削除の判断基準が極めて曖昧なことを誰も気にしなかったため、記事として形を成していてもつまらないからと言う管理者の主観で星の数ほどの将来性・発展性のある記事が抹消され続けている。

荒らしのブロックに巻き込まれて冤罪のとばっちりを喰らったユーザーもよくいる気がするが、誰もチェックユーザーの動向を気にかけなかったし何もしていない。荒らしも自分が荒らしたことを全く気にしないし、アンサイクロペディアンの誰も荒らしの存在を気にしていないため、貧弱なアンサイクロペディアのサーバーは年中落ちているが、創造神以外は管理者も含めて誰も気にしていない。

気にしている者の一覧[編集]

誰も気にしない。特にあなた管理者アメリカ合衆国政府以外は。




Tumbleweed01.gif


この記事について[編集]

気にしている者についての画家による印象

記事はここで終わりであるが、やはりそんな事は誰も気にしない。




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