「テレビ朝日土曜日夕方6時台アニメ枠」の版間の差分
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+ | マシュランボー 2000.2〜9 同枠最終作にして唯一の少年モノ。バンダイの販売指針が不鮮明だった事が災いし、スポンサーが開始時11社だったのが打ち切り時には3社に減っていた。 | ||
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+ | ===放送を見送った番組=== | ||
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+ | 勝負師哲也 2000.10開始予定 同枠でマシュランボーの次番組として放送予定だったが、賭博を題材にしていた為、深夜枠へ降格された。以後同枠は一時期土曜早朝→日曜朝6時半と続いた。 |
2023年12月21日 (木) 20:14時点における最新版
概要[編集]
テレビ朝日土曜日夕方6時台アニメ枠とはかってあった放送枠で、事実上テレビ朝日土曜日夜7時台アニメ枠の後身枠である。
元々夜7時台枠が1994年以降、プロ野球、Jリーグ、隅田川花火大会、期首期末特番、と言った特番で十分に放送出来なくなったのと、裏番組のTBS系「筋肉番付」の猛攻で視聴率と視聴者が奪われる事態となり、(実はそれだけでなく、当時激戦区だった土曜夕方のアニメ・特撮の打倒の意味もあったと言われている。)安定して放送を目指し、時間帯繰り上げとなる。
当初こそは安定した放送を維持していたが、やはり裏番組の土6、NHK教育テレビアニメ、フジテレビ土曜夕方アニメ(と言ってもこの頃は既にローカル枠となり、同時ネットはごっそり減っていた)、そして止めは子供向け料理バラエティー番組「モグモグGOMBO」が手強く視聴率も苦戦。1999年春に一足早く前半枠が廃枠となり、後半枠も特番開始繰り上げでマトモに放送出来なくなる。安定した放送を目指したのに、特番開始繰り上げとは皮肉極まり無く、結局2000年秋に残る後半枠も後を追う事になった。
ドル箱枠と信じて疑わなかった放送枠を経営判断ミスで潰した失策と言う反面、当時テレ朝のお家騒動の影響でアニメ・特撮廃枠を考えていたと言われ、もし以前から廃枠を考えていたと言うなら、結果土曜アニメは「一時的に延命していた」だけだったのかも知れない。
放送された番組[編集]
前半枠[編集]
忍ペンまん丸 1997.10〜1998.3 7時台後半枠から移動
遊⭐︎戯⭐︎王 1998.4〜9 ウルトマンダイナ→ウルトラマンガイアの前に歯牙も敵わず玉砕。皮肉にテレビ東京へ移籍したリメイク版は長寿アニメとなった。(但し、作者ノータッチの「アークV」以降は視聴者から不評を買っている)
まもって守護月天! 1988.10〜1999.3 前半枠最終作で後に続編OVAが発売された。
後半枠[編集]
キューティーハニーF 1997.10〜1998.1 前半枠から移動し、キチンと放送された。
週刊アニメDX 1998.2〜1999.1 ミニアニメの集合作
神風怪盗ジャンヌ 1999.2〜2000.1 同枠少女アニメ最終作でセーラームーンの夢よ再びとはならなかっただけでなく、特番休止に泣かされた。
マシュランボー 2000.2〜9 同枠最終作にして唯一の少年モノ。バンダイの販売指針が不鮮明だった事が災いし、スポンサーが開始時11社だったのが打ち切り時には3社に減っていた。
放送を見送った番組[編集]
勝負師哲也 2000.10開始予定 同枠でマシュランボーの次番組として放送予定だったが、賭博を題材にしていた為、深夜枠へ降格された。以後同枠は一時期土曜早朝→日曜朝6時半と続いた。