「漂流家族」の版間の差分
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*一番の間違いは家を建ててしまったことだろう。2000万円のローンを組めてしまったこと、と言ってもいいかもしれない。そもそも、通常ならば竹下家に2000万円のローンなんて組めるはずがない。しかし、山村留学を成功させたい町の思惑があったり、地域の活性化を望む桜庭さんが保証人になってしまったり、という特殊な要因が重なって借りることができちゃった。これが一番の過ちだったのだろう。 | *一番の間違いは家を建ててしまったことだろう。2000万円のローンを組めてしまったこと、と言ってもいいかもしれない。そもそも、通常ならば竹下家に2000万円のローンなんて組めるはずがない。しかし、山村留学を成功させたい町の思惑があったり、地域の活性化を望む桜庭さんが保証人になってしまったり、という特殊な要因が重なって借りることができちゃった。これが一番の過ちだったのだろう。 | ||
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+ | *逃げ場を求めた敗者に対して、逃げ場と引き換えに高額の家を敗者に買わせたのが町、建設業者であった。非力な敗者は高確率で新天地でも敗者となる。そして敗者は足取り軽く逃走して、町の働き者の善人が大損したという話である。 | ||
*母、桜庭さんに逆ギレし過ぎ・父、『金があれば幸せ』と言っておきながら、プライドにこだわりすぎ・上4匹の娘、太り過ぎ・長女、言葉遣い悪すぎ・夫婦、タバコ吸い過ぎ・桜庭さん、本当に可哀相過ぎ。 | *母、桜庭さんに逆ギレし過ぎ・父、『金があれば幸せ』と言っておきながら、プライドにこだわりすぎ・上4匹の娘、太り過ぎ・長女、言葉遣い悪すぎ・夫婦、タバコ吸い過ぎ・桜庭さん、本当に可哀相過ぎ。 |
2021年4月14日 (水) 22:39時点における最新版
漂流家族とはフジテレビ系列で放映された、「ザ・ノンフィクション 漂流家族 ~竹下家の9年~」のことである。2009年の最優秀番組と呼ぶ声も多い。ゴールデンタイムでの放送、DVD化が望まれている。
動画はこちら。
内容[編集]
登場人物:カッコ内は2000年4月時点での年齢
- 父・竹下勝裕 (40)、母・敦子 (35)双子の長女・恵美 (10) 面倒見がよい、双子の二女・愛美 (10) おてんば、三女・成美 (9) マイペース、四女・望美 (7) のんびり屋、五女・瞳美 (4)、六女・秀美 (2)
- 保証人・桜庭正昭
1989年6月 - 練馬のスナックで出会い同棲していた勝裕と敦子が、双子(恵美と愛美)の妊娠を機に結婚。
- 埼玉・川越の2LDKのマンションで暮らす。(のちにローン返済出来ず、競売による立ち退きとなる)
2000年4月 - 山村留学に申込み、一家で北海道・浜頓別町に移住。パンフレットのキャッチフレーズは「暮らしませんか、北の大地で」。3年以内に家を建てるのが町との約束。土地はタダで提供。3年間は町が用意した家に住むことができる。その間の住居費は実質タダ。
2003年 - 勝裕、産業廃棄物処理業者の正社員。現場責任者に。敦子も同じ職場で働く。近くに住む、牧場を営む桜庭さんに住宅ローンの保証人になってもらい、2000万円の家を建てる。
2004年元旦 - 恵美が豚の角煮をこがし、勝裕が怒鳴りつける。
2004年1月 - 勝裕と職場の上層部が対立し、勝裕と敦子が辞表を提出。桜庭さんに報告に行ったところ、仕事だけはやめるなと怒られる。その後、辞表を撤回し職場復帰。
2008年3月 - 恵美と愛美が高校を卒業。恵美は水産加工会社に就職し一人暮らしを始める。
2008年4~5月 - 再び勝裕と職場の上層部が対立し、勝裕と敦子が辞表を提出。今回は桜庭さんも引き留めず、一家で浜頓別を離れることを決める。
2008年5月9日 - 仕事も住居も決まらないうちに浜頓別を出発し、車で20時間かけて埼玉・越谷に到着。奇跡的に即日入居可能の物件を探し当てる。
- 高校生の成美・望美は浜頓別の高校に休学届を出す。
- 勝裕、土木の仕事が決まる。正社員。敦子、飲食店でパート。愛美、ラーメン屋でアルバイト。成美・望美、ファミレスでアルバイト。子供のバイト給料は父親が当然の如く徴収する場面が流れる。
2008年8月 - 勝裕、プライドを曲げられず、仕事を辞める。成美・望美、浜頓別の高校に退学届を出す。
2008年11月 - 越谷に来て以来、浜頓別の家のローンを一切払わず電話にも出ない竹下家に会うために、桜庭さんが浜頓別から越谷にやってくる。勝裕、「浜頓別の家を手放すつもりはない」と宣言。桜庭さんにゲンコツされる。今年(2008年)一杯待ってもらうことに。
- 勝裕、運送業者で見習い扱いで働き始める。
2009年4月 - 敦子、桜庭さんに会いに浜頓別に行く。浜頓別の家を処分することを決める。ローンは桜庭さんが払い続けることに。
2009年4月 - 敦子が姿を消す。その後、「しばらく時間をおきたい」との連絡が入る。
全編動画[編集]
視聴者からの感想[編集]
- 北海道に移住して最初の冬に、冬の間の娯楽のために貯金のほとんどを使ってコンポやパソコンなどの電化製品を購入しちゃう(敦子「なんとかなると思っていれば、なんとかなりますね」)。勤め先も住居も決まってないのに車で埼玉に行っちゃう。ローン払ってないのに焼肉食いに行っちゃう。お金ないのにタバコ吸いまくっちゃう。すぐ仕事辞めちゃう。なんなんだ!君たちの辞書に計画と言う言葉はないのか!
- 一番の間違いは家を建ててしまったことだろう。2000万円のローンを組めてしまったこと、と言ってもいいかもしれない。そもそも、通常ならば竹下家に2000万円のローンなんて組めるはずがない。しかし、山村留学を成功させたい町の思惑があったり、地域の活性化を望む桜庭さんが保証人になってしまったり、という特殊な要因が重なって借りることができちゃった。これが一番の過ちだったのだろう。
- 逃げ場を求めた敗者に対して、逃げ場と引き換えに高額の家を敗者に買わせたのが町、建設業者であった。非力な敗者は高確率で新天地でも敗者となる。そして敗者は足取り軽く逃走して、町の働き者の善人が大損したという話である。
- 母、桜庭さんに逆ギレし過ぎ・父、『金があれば幸せ』と言っておきながら、プライドにこだわりすぎ・上4匹の娘、太り過ぎ・長女、言葉遣い悪すぎ・夫婦、タバコ吸い過ぎ・桜庭さん、本当に可哀相過ぎ。
- 1番腹が立ったのは、スタミナ太郎での暴食+カラオケのところでしたね。あの金銭感覚の無さ…テレビでは放送されなかったけど、サラ金に手を出していたのでは…と感じました。人生なめてはいけない!と『闇金ウシジマくん』以上に感じました。
- 一言で言うと夫婦揃って最悪ですね…最初にびっくりしたのは住む場所が決まってないのに引越してきたとは…馬鹿を越えた行動ですね。しかも家賃9万高い…足元見られてるし。プライドが傷ついたから仕事辞めるって…今どんな状況かわかってるのか?お前の今の姿のほうが傷つかないのか?母親も北海道の家手放したとたん現実から逃亡…無責任すぎるまあどうせ戻って来るでしょう。子供達は可哀相だと思いますが家庭の状況わかってるならせめて暴飲暴食を止めよう。保証人の桜庭さんは本当にお気の毒だと思います。本当に終始腹が立ちました。
- まず、金銭感覚が全くありません。北海道の「冬の楽しみに」と高価な家電製品をまとめ買い。蓄えが無いのに、新築の家には高価なソファ。引っ越しってお金が掛かるのに、ローンを返す為に戻った埼玉の借家は綺麗な二階建ての一軒家。ローンを払わず、保証人に迷惑をかけているのに、夫婦でタバコをスパスパ。子供の誕生日に外食とカラオケ。子供の合格祝いに鞄をポーン。保証人に今後の相談に行った時、「朝から晩まで働いて、家事をしていません!ご飯も作っていないし、洗濯もしていません!」と食ってかかる妻。(6人も子供がいるのに、どうしているの?)「家計簿をつけていない」と言っていたので、TV局の方は荻原博子さんを紹介してあげて下さい。
- 誠実さ・根性が全くありません。埼玉でローンを払えず、北海道に渡った事を保証人に話していなかった様子です。後から言われてもね・・・。会社とモメては転職、プライドが傷つけられたと言っては転職。TVの印象だと、夫婦とも扱いづらいタイプに感じられました。私も完璧な人間ではないけれど、この夫婦は自分達の考え方の癖を自覚する為に、精神科の先生に相談してみては。自覚して自分で変わろうとしないと、この家族に救いは無いように思います。 一度失くした信用を取り戻すのは、並大抵の事ではないですよ。子供は親を選べません。「自分で学費を稼いで定時制に通う」と言っていた娘さん、頑張ってね 14日は、小3次男も真剣に見ていました。 出来るだけ多くの人に見てもらい、教育に役立てて欲しい番組でした。