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VS騎士ラムネ&40炎 | |
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ジャンル | ギャグ、ロボットアクション |
テレビアニメ:VS騎士ラムネ&40炎 | |
原作 | あかほりさとる(原案) |
総監督 | |
監督 | ねぎしひろし(総監督)、藤本義孝 |
シリーズディレクター | |
チーフディレクター | |
企画 | 佐藤俊彦 |
シリーズ構成 | あかほりさとる |
脚本 | |
キャラクターデザイン | ことぶきつかさ |
メカニックデザイン | 佐山善則 |
音楽 | |
アニメーション制作 | 葦プロダクション |
製作 | テレビ東京、ASATSU 葦プロダクション |
放送局 | テレビ東京 |
放送期間 | 1996年4月3日 - 1996年9月25日 |
話数 | 全26話 |
その他 | |
コピーライト表記 | © |
OVA:VS騎士ラムネ&40FRESH | |
原作 | |
監督 | 藤本義孝 |
シリーズ構成 | あかほりさとる |
キャラクターデザイン | 堀内修 |
メカニックデザイン | 佐山善則 |
アニメーション制作 | 葦プロダクション |
製作 | 藤本義孝、織田美浩 |
発売日 | |
発表期間 | 1997年5月21日 - 1997年11月21日 |
リリース日 | |
話数 | 全6話 |
その他 | |
コピーライト表記 | © |
■テンプレート使用方法 ■ノート |
『VS騎士ラムネ&40炎』(ばーさすないと ラムネあんどフォーティーファイアー)は、1996年4月3日から1996年9月25日までテレビ東京系で全26話が放送された、葦プロダクション(現:プロダクション リード)製作のロボットアニメ。1997年に『VS騎士ラムネ&40FRESH』というOVAも作成された。
作品概要[編集]
シリーズ前作『NG騎士ラムネ&40』で主人公2代目ラムネスとして活躍した馬場ラムネの息子、ラムネードが新たな主人公3代目ラムネスとなって冒険する作品。前作の世界観やキャラクターの多くを引き継ぎ、初代ラムネス伝説を含めた全体で1つの大きな物語になるよう纏められている。
『2文字アルファベットシリーズ』と呼ばれる作品群の第4作にして最終総括シリーズとなった。
あらすじ[編集]
ゲームが大好きな馬場ラムネードはある日、二人の少女からゲーム機用のCD-ROMを買わされる。それは妖神ゴブーリキを倒した2代目ラムネスの戦いを記録したものだった。ゲームをクリアすると先ほどの少女二人がテレビから出現。二人はラムネードを自分たちの世界へ連れて行き、3代目ラムネスとなって復活した大邪神アブラームを倒し、自分たちの世界を救ってくれと頼む。初めはとまどっていたラムネードもしぶしぶ承知し大邪神アブラームを倒す旅が始まる。
スタッフ[編集]
- コミカライズ - 吉崎観音(角川書店「月刊少年エース」連載)
- 企画 - 佐藤俊彦
- 総監督 - ねぎしひろし
- 原案/シリーズ構成 - あかほりさとる
- シリーズ構成補 - あみやまさはる
- 文芸設定 - 荒川雅信
- 脚本協力 - ぶらざあのっぽ
- チーフディレクター - 藤本義孝
- キャラクターデザイン - ことぶきつかさ
- アニメーションキャラクターデザイン - 黒田和也(ゼロ・ジー・ルーム)
- キャラクターデザインワークス - 岸本誠司
- メインメカニックデザイン - 佐山善則
- メカニックデザインワークス - 小川浩
- メインメカニックアニメーター - 伊藤浩二
- 色彩設計 - 中野倫明
- 美術監督 - 小山俊久
- 撮影監督 - 杉浦充
- 編集 - 田熊純
- 音響監督 - 田中英行
- 音楽 - オダワラアキラ、西沢明
- 音楽プロデューサー - 尾関祐司(ギャビーオフィス)
- 音楽協力 - テレビ東京ミュージック
- 製作担当 - 山東学
- 設定製作 - 畠山茂樹
- プロデューサー - 小林教子(テレビ東京)、山崎立士(ASATSU)、酒井あきよし(葦プロダクション)
- 製作 - テレビ東京、ASATSU、葦プロダクション
主題歌[編集]
- OP「未来形アイドル」 作詞 - 原山佳奈子 作曲 - 名古屋司 編曲 - かつと&ぺーすと 歌 - 氷上恭子、宮村優子
- ED「勇気の引力」 作詞 - 松浦有希 作曲 - 松浦有希、吉田潔 編曲 - 松浦有希、吉田潔 歌 - Liaison
登場人物[編集]
運命の勇者[編集]
初代ラムネス・初代サイダーの末裔であり、大邪神アブラームを倒す【運命】を定められた勇者達。二人一組で動く神霊騎士カイゼルファイヤーのパイロットを勤める。
- 「3代目勇者ラムネス」馬場ラムネード
- 声 - 草尾毅
- 主人公。先代ラムネスが勇者としての効力を失った為、新たな勇者として大邪神アブラームを倒すためパフェとカカオによりマジマジワールドからドキドキスペースに召喚された、初代ラムネスの『魂の血統』を受け継ぐ勇者。カイゼルファイヤーの上半身パイロットを務める。のちに2代目勇者馬場ラムネとアララ王国第三王女ミルクの息子であることが判明。
- コミック版では、中学3年生。究極邪霊騎士トライアングラントとの戦いで記憶喪失になってカカオと共に無人島に流れ着く。その時の呼び名は「ムネラス様」。カカオの死により世界に対する怒りをおぼえて破壊者である「漆黒の勇者」として覚醒、アブラームから「漆黒の力」を吸い取りアブラームを超える「ブラックラムネス」となりかけたがパフェにより心を救われて、勇者の力を覚醒させたラムネス炎(ラムネスファイアー)になった。第5巻で勇者ラムネスの力は『魂の血統』によるものではなく、2代目ラムネスから『勇者の血を継ぐ者』としての力とオルガンが言っている。しかし第4巻では3代目が数百年後に初代へと転生するとオルガンが言っており、正確な所は推測の域を出ない。初代ラムネスを倒して地球に戻ったところでPQに呼ばれて再びドキドキスペースへ移動。闇も光もなくなった世界に光を呼びおこさせて、戦いで死んだものたちも生き返らせる。
- ダ・サイダー
- 声 - 矢尾一樹
- 1月1日生まれ。20歳。前作『NG騎士ラムネ&40』において2代目勇者ラムネスと共に戦ったもう一人の勇者。非常に寒い洒落を言うことで、相手の思考回路を凍りつかせる。
- ラムネードの前に勇者として駆けつけるが、自らのメカであるクィーンサイダロンを召喚しようとするも敵の情け容赦ない先制攻撃により失敗。カイゼルファイヤーに搭乗して下半身部分と火器管制を主に行う事となった。
- 初代ラムネスと共にゴブーリキと戦った勇者サイダーの子孫である。またその勇者サイダーの生まれ変わりでもあり、アブラームを封印すべく突っ込んでいく初代ラムネスを見送った魂の記憶を、同様にアブラームに突っ込んでいく3代目ラムネスに重ねていた。
- アニメの最終回においてラムネードをカイゼルファイヤーから降ろし特攻して果てたと思われたが、ギャグキャラだったからなのかちゃっかり助かっており、元の世界でレスカと共にいる。
- コミック版の登場シーンでは旅の中で入手したオリエントサイダンスというメカに乗って登場するが全く歯が立たず返り討ちに遭う。守護騎士クィーンサイダロンには乗ってなかっただけで、終盤に搭乗。究極邪霊騎士トライアングラントとの戦いでラムネス達とはぐれた後に、他の守護騎士(フォーティーズ)たちを率いた反アブラーム抵抗組織軍「ミスター・ダ・サイダーズ」のリーダーを務める。囚われのレスカたちを助けるべく単身で次元城に乗り込むが、負の防壁で激しく消耗して状態でゲル・ジェノサイと戦って大破した。一度特攻し命を落としかけたが2代目ラムネスによって命(エナジー)を注がれて蘇生した。アブラームとの戦いでは2代目ラムネスとともにカイゼルファイアーNEOを操縦している。アブラームが初代ラムネスとなり放った闇の一撃でカイゼルファイアーNEOは大破。初代ラムネスを1発殴ろうとした所で力尽きて再び死亡した。
アドバイザーロボット[編集]
- PQ
- 声 - こおろぎさとみ
- 前作『NG騎士ラムネ&40』に登場したタマQとウレPの息子でラムネード用のアドバイザーロボット。ラムネードとカカオに装着されたPQゲートを使い、二者の間を自由に移動できる。非常にちゃっかりした性格。主のピンチには自分に害が及ばぬよう、さっさと逃げる腰抜けである。
- 似た容姿の兄弟がおり、誰がPQか区別つかない。(『NG騎士ラムネ&40 DX』に登場。)
- ラムネスの両肩についたPQゲートを自由自在に移動できる。
- コミック版では、究極邪霊騎士トライアングラントとの戦いでカイゼルファイアーが大破して、PQのCD-ROMも破損。カイゼルファイアーは自己修復されたがCD-ROMがないので召喚できなくなる。復活したアブラームを前にして、自らの体と記憶を使って擬似CDと化してカイゼルファイアーNEOを召喚した。ただし別に死んだりしたわけでもなく、地球に戻ったラムネスを呼ぶために平然と現れた。
- ヘビメタコ
- 声 - TARAKO
- ダ・サイダー用のヘビ型アドバイザーロボット。彼を「ダーリン」と呼んで慕っており、普段から彼の肩パッドの中に入っている。ダ・サイダーの漫才コンビのような存在。
- 前作『NG騎士ラムネ&40』ではクイーン・サイダロンの召喚という役割があったが、本作では召喚用卵を敵に割られたため召喚不能になり、半ば用なしの状態になってしまった。
勇者と共に戦う巫女[編集]
ドキドキスペースの上位次元「キラキラ神霊界」の巫女達。アブラーム奇襲の再、大神官より勇者を探し手助けする為に逃がされる。
- パフェ
- 声 - 宮村優子
- 本作のヒロイン。本名フルーツ・パフェ。口癖は「ギモン」。下着の色はピンク。
- 明るく一本気な性格。短気で手を出すのが早いが、根は純情で泣き虫である。ヘビメタコ曰く「ヒス女パート2」
- 前作『NG騎士ラムネ&40』におけるミルク的なポジションだが、ミルクと違いラムネードと結ばれる「因縁」を持たないために、結ばれることは無く結局は悲恋として終わった。
- コミック版では、それを不憫に思った吉崎の手によって、繰り返される輪廻の中に変化をもたらすことができる「希望の女神」としての役割を背負わされ、ラムネードの勝利を拓くための切り札となる。ドキドキスペースの全ての想い全ての「聖なる光」を集めて「”少年”の剣」(ラムネードの剣)を作り出した。
- ドラマCDでミルクよりも貧乳として称えられた。
- カカオ
- 声 - 氷上恭子
- パフェの同僚。褐色の肌と豊乳の持ち主で、普段長めの前髪に隠れている素顔はそばかすがチャームポイントの結構な美人。下着の色は白。一定の儀式とアイテムによって「おったまゲート」というワープシステムを開く事が出来る。またイタコ・ダウンジングという奇声を上げながら長時間踊る儀式で、目的の物がある方向がわかる。前作『NG騎士ラムネ&40』におけるココア的なポジションの存在。
- コミック版では、究極邪霊騎士トライアングラントとの戦いでアツアツゾーンの無人島にラムネスと共に記憶喪失になって流れ着く。その時の呼び名は「オカカ」。ラムネスはブラック・リップとブラック・ダンディに襲われるが、アツアツゾーンのおったまゲートは消滅させられていたため、命と引き換えに行使可能な巫女の能力で擬似ゲートを開いてラムネスを逃して死亡。ラムネスはカカオが死んだものと思っていたが、2代目ラムネスが命(エナジー)を注いだことによって死を免れていた。
- 続編のOVAでのイタコ・ダウジングはより過激的になった。
運命の仲間達[編集]
永遠の連鎖の中で勇者ラムネスと共に戦う事を魂に運命づけられた者達。それぞれがウォーターバロン・グラフサンダーのパイロットとして三人一組で行動する。 戦いによって命を落とす事を運命づけられており、本編でもその定めに殉じた。しかし、ラムネードによって運命の連鎖が途切れた為、新たな転生を迎える事となる。
漫画版ではパフェ同様に吉崎の手によって多少のアレンジがなされている為、6人の中でチェロとトランペット以外は命を落とす事は無いが最終回では全員復活。ミトは別れを言えなかったと残念がるがドラムの言葉に、生まれ変わるたびにいつもラムネスと一緒だったのだと思い直す。
運命の女神の化身[編集]
運命の女神であり、初代ラムネス最初の仲間の1人オルガン・シンフォニーが、ラムネスの勝利を願い自身を模して作った三体の女性型機械人形(マリオネット)【バロン三姉妹】。オルガン・シンフォニーの「想い」を主軸にプログラムがインプットされており、ラムネードに対する態度は三人そろって積極的だった。乙女回路Xという特殊システムを持ち、ウォーターバロンのパイロットを勤める。
3人は精神がリンクしていて体験データも共有している。そのため3人の間でラムネスをめぐって互いに争ったり嫉妬するようなことはない。また1人が壊れて記憶データが失われても、ほかの2人にも同じデータが残されているので復旧可能。
名前の由来は一般的にシンフォニー演奏で使われる楽器から。
コミック版ではチェロ・トランペットはドラムのバックアップやスペアとしての役割のほかに、ウォータバロンの回路のスペアとしての役割も持っていた。50世紀前の【純粋な】オルガン・シンフォニーの心を持っている為、変わってしまった彼女の姿を嘆いていた。
- ドラム
- 声 - 今井由香
- ウォーターバロンのメインパイロット。メインヒロイン的ポジション。
- チェロ
- 声 - 高野直子
- ウォーターバロンのパイロット。
- トランペット
- 声 - 川上とも子
- ウォーターバロンのパイロット。
運命の同志[編集]
初代ラムネスの仲間ボルト・ナットを祖先に持つガオガオゾーンの住人達。直系ではないもののスケ・バーンやカク・レンボもボルト・ナットの子孫である。グラフサンダーのパイロットを勤める。
キャラクターの元ネタは水戸黄門から。
コミック版では、3人は獣勇士と呼ばれていて、ドン・ジェノサイに立ち向かった際に返り討ちにあって洗脳されていた。
- ミト・ナット
- 声 - 森久保祥太郎
- 伝説の勇者ボルト・ナットの直系の子孫で、ガオガオゾーンの王子。グラフサンダーのメインパイロット。元ネタはご老公。名前は水戸納豆。ボルト・ナットの生まれ変わりでもある。
- コミック版では、究極邪霊騎士トライアングラントとの戦いで仲間とはぐれた後に、ボルトの力と記憶が覚醒。大地と雷の精霊を使って戦ったりもできる。
- スケ・バーン
- 声 - 上田祐司
- おネエ言葉で話すが男性。元ネタは助さん。名前はスケバン。
- カク・レンポ
- 声 - 岡野浩介
- シロクマのように見えるが、実は黒い部分が小さいパンダの獣人。元ネタは格さん。名前はかくれんぼ。
- コミック版での必殺技は必殺真空カク切り。
先代勇者ラムネスと聖なる三姉妹[編集]
前作『NG騎士ラムネ&40』で登場したメインキャラクター達。戦いが終った後、それぞれ新しい生活を営んでいたが、アブラーム来襲により再び戦火へと身を投じる事となる。 三代目ラムネス事ラムネードとは、父・母・伯母の間柄になるが、現在の時間軸ではラムネードは誕生していない為、血縁関係は認識上のものでしかない。
2代目聖なる三姉妹は登場したヒロイン達。物語の主な舞台であるアララ王国の王女達で2代目聖なる三姉妹として勇者を手助けしていた。現在は長女カフェオレが王位を継いで女王となり、三女ミルクはラムネと共にマジマジワールドで暮らしている。次女ココアは相変わらずメカフェチ三昧の日々を送る。
彼等もまた、連鎖によって魂に運命を刻まれた者達であるが、前作とやや設定が微妙に異るので様々な矛盾が生じている。当初ドキドキスペースは5000年以上の文化を持ち、マジマジワールドを訪れた時にはまだ石器時代だったと当時の公式本であるが、今作では5000年以上前の文化が存在しないことになっている。 ラムネードと赤風・桃風の年齢については、ドキドキワールド時間(前作ラストでは一瞬だったが、OVAではその差は数ヶ月と変更されている)によれば今作は前作の5年後(ダ・サイダー参照)であり、同マジマジワールドでもラムネが17歳と代わりがない事から、ラムネードのみが少し先の未来からやってきた事になっている。
- 赤風(馬場ラムネ)
- 声 - 草尾毅
- 前作の主人公。後のラムネードの父で、初代ラムネスの『魂の血統』の半身を受け継ぐ勇者。前作のヒロインであるミルクと故郷のマジマジワールド(地球)で暮らしていた。"黒の輪廻"の力で勇者の力を失う18歳の誕生日になる直前に時間を止めたオルガンに導かれて、時空を越えてドキドキスペースに渡り、息子の手助けをするため赤風と名乗って戦う。
- 17歳の赤風ではなく13年後の30歳の父としての姿が描かれる場合は、顔は影で隠れている。履いているスリッパはタマQを象ったもの。
- コミック版では、初代ラムネスも使った伝統の武器で自身も使った「アストロ独楽」を3代目ラムネスに伝授。アブラームとの戦いでは、カカオとダ・サイダーに命(エナジー)を注いで激しく消耗した身ながらも、「ラムネスの剣」を振るう将来の息子に代わってカイゼルファイアーNEOに搭乗した。
- 桃風(アララ・ミルク)(結婚時は馬場・アララ・ミルク)
- 声 - 横山智佐
- 前作のメインヒロイン。後のラムネードの母で現在はラムネを追いマジマジワールド(地球)で暮らしている。ラムネが18歳になるのを待ち結婚するはずだったが[1]、オルガンの導きにより未来の息子を護るべくドキドキスペースに渡り、桃風と名乗って戦う。ちなみに、赤風・桃風のコスチュームは結婚式の余興用にミルクがデザインした物。
- 桃風ではなく13年後の30歳の母としての姿が描かれる場合は、顔は影で隠れている。
- コミック版では、聖なる力を中和されて究極邪霊騎士トライアングラントに囚われる。
- 二人の偽名の元ネタは往年の名作・『仮面の忍者赤影』に由来する。
- アララ・カフェオレ(レスカ)(即位時の名称は不明)
- 声 - 松井菜桜子
- アララ王国の女王。普段は女王の猫かぶりをしているが素は変わらない。ダ・サイダーとは恋仲。ドン・ジェノサイに幽閉後、ボロボロの格好をさせられて、番犬に睨まれ、時には噛まれながら、下働きをさせられていた。ラムネスが次元城に辿り着いた際には、洗脳されてダ・サイダーの前に立ちはだかった。
- コミック版では、ココアと共に赤風・桃風の聖なる力を中和するために利用されて、3姉妹そろって究極邪霊騎士トライアングラントに囚われる。その後も、聖なるエネルギーをアブラーム復活を早めるのに使われるが、ダ・サイダーの特攻のおかげで吸い尽くされて死ぬことはなかった。
- アララ・ココア
- 声 - 玉川紗己子
- アララ王国の王女。ドン・ジェノサイに拉致されて、巨大な金魚鉢のような部屋の中に閉じ込められて観賞用ペットにされてしまう。メガネっ娘の法則に従い、かなりの美女に成長した。ラムネスが次元城に辿り着いた際には、洗脳されてラムネスの前に立ちはだかった。
- コミック版では、鑑賞用にとどまらずコスプレなどもさせられていたがメガネがなかった為に、状況がよく飲み込めていなかった。
アブラーム軍[編集]
永遠の連鎖の中で勇者ラムネスと戦う事を魂に運命づけられた者達。その正体はアブラームがキラキラ神霊界を襲った際に洗脳されてしまった神官達である。
ダンディとリップは、ブラック化で少しシリアスになるが、性格の基本が変わっていなかったりする。 コミック版では、通常の洗脳状態はアニメと似たような性格、ブラック化後はシリアス一辺倒、元の神官に戻った後は完全に真面目な性格になっていた。 尚、コミック版のみに登場したガイも含め、それぞれの衣装にはトランプのマークの意匠が入っている。
- ドン・ジェノサイ
- 声 - 塩屋浩三
- 今作における敵の首領。当初はドン・ハルマゲと似たポジションのキャラで、アブラーム復活の為尽力を注いでいた。大邪神復活の為アララ王国を奇襲。聖なる三姉妹を探していた。
- その正体はキラキラ神霊界大神官。ドキドキスペースにて初代ラムネスに封印されたアブラームは永い時の中で少しずつ力を取り戻していたが、自然に復活するには膨大な時間を要するために、復活のための儀式を行える能力をもった大神官が手駒として選ばれた。次元城にある次元大時計は棺の中に封印されたアブラーム復活の進度を示していて、ドン・ジェノサイが儀式で黒きエネルギーを集めることによって時計の針が進んでいく。復活したブラックラムネスから用済みと見なされて殺されかけたものの、大神官として戻ることができた。
- コミック版では、前半はエロじじいとして描かれていて大量のフィギュアを飾り、ココアをコスプレさせたりしていた。後半はアブラームの影響で邪悪な存在となる。ダ・サイダーとの戦いでは極妖霊騎士ゲル・ジェノサイとなり、後から駆け付けたラムネスたちも圧倒。ショコラーデとシャーベットの力でドン・ジェノサイに戻ったおりに、大神官の意識がかろうじて表出して自らの命を絶つ様に願う。しかし、ドン・ジェノサイの命がアブラーム復活の最後の鍵であり、倒さなければドン・ジェノサイが倒せばアブラームが世界を闇で覆うという狡猾に仕組まれたアブラームの計画であった。
- 名前の由来はジェノサイド。衣装デザインにはスペードが組み込まれている。
- ブル
- レスカの足に繋いだドン・ジェノサイの飼い犬。
- ナルシスト・ダンディ(ブラック・ダンディ、マッチョ・ショコラーデ)
- 声 - 松本保典
- ドン・ジェノサイの部下で筋肉至上主義のバカ。復活したブラックラムネスのアブラームの力によってブラックダンディにパワーアップする。
- コミック版では、本名はマッチョ・ショコラーデ。大神官の側近で勇者達にドン・ジェノサイの正体を告げる。ドン・ジェノサイの力を封じるために命を落とす。衣装デザインにはクラブが組み込まれている。
- フェロモン・リップ(ブラック・リップ、ニップル・シャーベット)
- 声 - 根谷美智子
- ドン・ジェノサイの部下でセクシーボディ至上主義のバカ。復活したブラックラムネスのアブラームの力によってブラックリップにパワーアップする。
- コミック版では、本名はニップル・シャーベット。マッチョ・ショコラーデと共に大神官側近であった。シャーベットはとても清楚な女性。ドン・ジェノサイの力を封じるために命を落とす。衣装デザインにはハートが組み込まれている。
- ニヒリスト・ガイ
- コミック版のみ登場。アブラームの細胞から作られたバイオノイド。アララ王国における守護騎士たちの反乱軍との戦いで指揮をとり、専用黒邪霊騎士ガイアモンドに搭乗した。衣装デザインにはダイヤが組み込まれている。
- BQ
- 声 - 矢島晶子
- ブラックラムネスが作り出した。ブラックダンディとブラックリップのお目付け役。
運命の始まりを知る者達[編集]
何時・何処で始まったかは定かではないラムネス伝説の始まりを作った者達。客観的にいえば初めアブラームという悪が生まれて世界を支配し、ラムネスという悪に対する抗体が誕生した事となる。しかし、最初のラムネスが過去の世界でアブラームを倒そうとしてしまった為にタイムパラドックスの力が働き、メビウスの輪のごとく、彼らはある特定された一部分の歴史を延々と繰り返す輪廻の「時の捕囚者」になってしまった。
初代勇者とその仲間[編集]
- 初代勇者ラムネス
- 超未来のドキドキスペースで生まれた勇者。アブラームに対する抗体として生を受けた者であり、科学者でもある。仲間達と共に平和を取り戻すべく戦っていたが、その方法として時間跳躍によって過去へとわたるが、妖神ゴブーリキと戦いになり、ラムネスは記憶を失って目標よりも数年から十数年の過去へと飛ばされる。その後ミルク姫と恋仲になってしまう。
- ゴブーリキ封印の際記憶を思い出し(劇中見る限り闇の中へ突撃する直前には戻っていない)、目的だった時代(数年から十数年程度の未来)へと移動するものの、アブラームと相討ちに終わり、大邪神アブラームを体内に封印。17歳で生涯を終える。その後魂は二つに別れ、5000年続く歴史の輪廻の中で、2代目・3代目、そしてまた魂が一つになって初代と、戦い続ける事となる。
- タマQがアドバイザーロボットを務めていた。
- コミック版では、アブラームがAD2XXX年にドキドキスペースに出現すると同時に「正の想念」の力を得て、魔物狩りを行うハンターをしていた。時間跳躍の能力は持っていない。
- オルガン・シンフォニー
- 声 - 今井由香
- 初代ラムネスがアブラームを封印したときの仲間。運命の女神と呼ばれており、ドラムたち『バロン三姉妹』の製作者。初代勇者ラムネスと恋仲であり、多次元理論を専門に持つ科学者。過去へとラムネスを送る時もその勝利を願っていた。勇者ラムネスが持つ時間跳躍の能力によって自分たちを過去に飛ばす事で「アブラームが存在する未来」を消そうとしたが失敗してしまい「無限に繰り返される歴史の中、転生を繰り返してアブラームと永遠に戦い続ける運命」をラムネスおよびボルト共々、自ら背負うこととなってしまう。
- 愛する者が自分以外の存在を想う事に嘆き、その未練を抱えながら、やがて始まるであろうラムネードとアブラームの戦いに向けて三姉妹や神霊騎士を創り、2代目ラムネスとミルク姫をラムネードの元に召喚したり、と様々な準備をしていた。アブラームを倒して自分たちの運命を壊すことをラムネードに望んで、3代目ラムネスの敗北の運命を知りながらも、「ラムネスの剣」をラムネードに受け継がせた。
- コミック版では扱いが変わり、ラムネスを慕うあまり5000年の間に運命に流されることを許容するようになっている。超未来のドキドキスペースでは、科学アカデミーに在籍していて究極科学(アルティミットサイエンス)である時空理論の時空理論博士号を持っていた。過去のアブラームを倒すために時空転移理論を使った時を越える「箱舟」により「閉じた時空」(ロジックリング)を生み出してしまう。その存在は「時の女神」と呼ばれるようになる。
- ボルト・ナット
- 声 - 森久保祥太郎
- 初代ラムネスと共に時を越えてアブラームと戦った仲間。オルガンが好きだったが、彼女の初代ラムネスへの思いを慮って自ら身を引いた。いずれ来る戦いの為ガオガオゾーンで子孫を残す。
- コミック版では、ビースト族最強の勇者「疾風のボルト」(はやて - )。アブラームに挑んで返り討ちに遭って洗脳されていたが、初代ラムネスに敗れて正気を取り戻した。初代ラムネスたちと共に未来(初代ラムネスの時代)でアブラームに挑んだ際には、強大なアブラームを倒すことはできずに左目を負傷。眼帯をするようになる。
輪廻の中に封じられた悪[編集]
- 大邪神アブラーム
- 声 - 飯塚昭三
- ラムネスの敵。その始まりとなった出自は謎。繰り返される運命の輪の中では、「勇者ラムネスの定理」の逆定理によって生まれた強大な闇。
- 実質的には前作『NG騎士ラムネ&40』の「妖神ゴブーリキ」的なポジションだが、作中での扱いは「妖神ゴブーリキ」を生み出した存在である。名前の由来はアブラムシ(ゴキブリの別呼称)。
- コミック版では、人々が無意識のうちに放出している「負の想念」が6高次元空間に蓄積されて、3次元上に物質として実体化した存在。オルガンが閉じた時空(ロジックリング)をつくったことで、アブラームからただの分身を越えた「光」を滅ぼす者としての「もう一つのアブラーム」(妖神ゴブーリキ)が誕生。
- ブラックラムネス
- 声 - 結城比呂
- 初代ラムネスの体の中に封印されたアブラームが、その体を乗っ取った姿。ラムネスの肉体によってその能力は大きく制限されているが、初代ラムネスの肉体の記憶によってループの構図に気付いている。肉体の中に封じられているアブラームの8枚の翼であるVSフィールドの中に神霊騎士の搭乗者たちをに送り、その間に2代目ラムネスと聖なる3姉妹をアブラームの体内に引きずり込んで対決。4人を石化させた。極霊騎士ゴッドブラームに乗ってラムネスと戦いを繰り広げ、最期に『ラムネスたち』の意志の力に負け、ラムネスの剣に貫かれて果てる。しかしそれは、アブラームを封印から解き放ち完全復活させることになる。
- コミック版では逆に、復活したアブラームを倒してあらわした真の姿として、強大な闇の力とともに初代ラムネスとしての力を行使する。ブラックラムネスという呼称は用いられておらず、無感情に力を使う存在。もはやアブラームとは言い難い存在になっているが、この初代ラムネスからやがて未来を滅ぼすアブラームが生まれることになる。「ラムネスの剣」もラムネードではなくラムネスを主として選んだが、「”少年”の剣」(ラムネードの剣)によって消滅した。
馬場ラムネードの友人[編集]
第1話と最終回で登場。地球(マジマジワールド)に戻ったラムネードを迎える6人。それぞれ、ドラム・チェロ・トランペット・ミト・スケ・カクの生まれ変わりとして描かれている。オープニングでもミト達の生まれ変わりを象徴するカットが挿入されている。
アニメでは名前は無いが、小説やコミックでは名前がある。
- 水戸(みと)
- ミト・ナットの生まれ変わり。
- コミック版では、中学3年生でラムネードの同級生の親友。夢のことが好きだったが失恋している。
- 晩(ばん)
- ラムネードと水戸の後輩。スケ・バーンの生まれ変わり。
- 角男(すみお)
- ラムネードと水戸の後輩。カク・レンボの生まれ変わり。
- 夢(ゆめ)
- ドラムの生まれ変わり。
- なお、続編『FRESH』に登場する4代目ラムネスはラムネードと夢の子孫。(アニメ版の設定では、勇者ラムネスの力は血縁ではなく魂によって受け継ぐもので、3代目が2代目の息子だったり、4代目が3代目の子孫だったりするのは偶然)。
- 名前不明
- チェロの生まれ変わり。
- 名前不明
- トランペットの生まれ変わり。
登場メカ[編集]
神霊騎士[編集]
デフォルメロボが主体な前作と異なり、リアル等身のスーパーロボット。超未来のオルガンの研究所から時空ゲートを越えて召喚される。仮想世界「VSフィールド」でも召喚可能なのは、VSフィールドで戦うことになるとあらかじめ知っていたオルガンがそのように作ったため。
初代ラムネスがアブラーム封印に使ったと言い伝えられているが、実際はオルガンが3代目ラムネスたちの為につくったもの。
コミック版では神霊騎士に「ラムネス・スピリッツ」というルビが振られている。
- カイゼルファイヤー
- PQの口にCD-ROMを入れて召喚する。肩のナイフが主な武装である。メインパイロットはラムネード。火器管制はダ・サイダーが主に行う。
- 設計段階からオルガンが3代目ラムネス(馬場ラムネード)のDNAを登録してあるため、3代目ラムネス以外は召喚不可能。(精神が入れ替わった時は、ラムネスの肉体を持つダ・サイダーが召喚できた)
- 必殺技はカイゼルファイブレード。
- コミック版では、究極邪霊騎士トライアングラントとの戦いで大破。自己修復と共にカイゼルファイアーNEOに進化した。NEOの搭乗者はダ・サイダーと2代目ラムネス。その際の必殺技はロイヤルファイブレード。
- グラフサンダー
- 召喚は印籠で行う。ミト、カク、スケが搭乗。メインパイロットはミト。「大地の王」「大地の王者」などと冠される。
- 必殺技はグラン・ボルトクラッシュ
- ウォーターバロン
- 召喚はドラム達に内蔵された「乙女回路X」で行う。ドラム、チェロ、トランペットが搭乗。
- 必殺技はバロンウォーターアタック。
- 究極邪霊騎士トライアングラントとの戦いの後、ドラムたちを特に危険視するアブラームはドン・ジェノサイもウォーターバロンを捕らえさせる。回路を侵食されて動作不能になるが、チェロとトランペットが身を犠牲にしてドラムの乙女回路とウォーターバロンの擬似生命装置のスペアとしての役割を果たしたことによって回復。アブラームとの戦いでは、ドラム単身でウォーターバロンを操縦した。
敵のメカ[編集]
邪霊騎士[編集]
- ティーガーFZ
- ビスマルクGT
- ムキムキマッチョBBZ
- CDドラマに登場。
- ブルムウントフォスCR13
- TRPG版に登場。
超邪霊騎士[編集]
コミック版のみ登場。戦いで得られた神霊騎士カイゼルファイアーのデータを元にして作った邪霊騎士。実はアブラームの細胞を埋め込まれている。究極必殺技は3体同時にビームを放つ究極合体ビイイム。
- ヌァザファイヤー
- ナルシスト・ダンディとフェロモン・リップが搭乗。
- オグマサンダー
- ダンディとリップによる遠隔操作。
- ウォーターモリガン
- ダンディとリップによる遠隔操作。
究極邪霊騎士[編集]
- トライアングラント
- コミック版のみ登場。アブラームの細胞の力で超邪霊騎士3体が融合した姿。大邪神アブラームの分身であり「妖神ゴブーリキ」と同種の存在。その波動で搭乗していたナルシスト・ダンディとフェロモン・リップは、ブラック・ダンディとブラック・リップにパワーアップ。十字架に張り付けにされたレスカとココアを捕らえていて、ミルクも捕らえた。
- 3体の神霊騎士の力を合わせた攻撃で滅びるがその際に次空爆発を起こして、カイゼルファイアーは大破、ラムネスたちは各ゾーンに飛ばされて散りぢりになるという、凄まじい損害をもたらした。
黒邪霊騎士[編集]
コミック版のみ登場。読みは黒邪霊騎士(くろじゃれいきし)。
- シュバルツゾルダート
- 量産型黒邪霊騎士。
- リップ・オブ・リッチー
- ブラック・リップを象った黒邪霊騎士で、ブラック・リップが搭乗。
- 名前不明
- ブラック・ダンディを象った黒邪霊騎士で、ブラック・ダンディが搭乗。
- ガイアモンド
- ニヒリスト・ガイ専用の黒邪霊騎士。守護騎士を蹴散らすが、覚醒したミトが乗るグラフサンダーに文字通り一捻りにされ、握りつぶされた。
極妖霊騎士[編集]
- ゲル・ジェノサイ
- コミック版のみ登場。ドン・ジェノサイの姿が変化したもの。体がゲル状になり、溶けた床を体として同化している。ダ・サイダーもラムネスも中心に居るゲル状のジェノサイ本体を弱点だと考えたが、特に本体というものはなく全身で本体である。ショコラーデとシャーベットの力によりドン・ジェノサイの姿に戻された。
黒霊騎士[編集]
大邪神アブラームの8枚の翼によって作り出された仮想空間「VSフィールド」を守るボス。空間から力を得ることができるため邪霊騎士の10倍のパワーがあり、アブラームから権限を与えられているBQが自由に特殊能力を設定することができる。ミト達やドラム達にも同様に8つのステージで黒霊騎士が立ちはだかるのでVSフィールドは24通りで黒霊騎士も全部で24体(マッチョXXを加えると25体)。Bダンディ・Bリップ・BQがラムネス達の相手をしているときは、ミト達やドラム達のVSフィールドの黒霊騎士は無人ロボットにしている。
- ミラースパーク
- ラムネス達のVSフィールドSTAGE1の黒霊騎士。空に浮くクリスタルで攻撃する。
- ストーンデビル
- ラムネス達のVSフィールドSTAGE2の黒霊騎士。再生能力を持つ。
- サバト
- ラムネス達のVSフィールドSTAGE3の黒霊騎士。嫌な過去の記憶を呼び覚ます能力を持つ。
- ホログラフ
- ラムネス達のVSフィールドSTAGE4の黒霊騎士。サイコロ連動プリズム幻覚投影装置を搭載している。
- ボスメカX
- ラムネス達のVSフィールドSTAGE5の黒霊騎士。秘密兵霧という赤い霧で人格を入れ替えることができる。
- マジックメカ・テンコー
- ラムネス達のVSフィールドSTAGE6の黒霊騎士。
- バイスター
- ラムネス達のVSフィールドSTAGE7の黒霊騎士。飛行形態への変形機構を持つ。
- メカドラゴン
- ラムネス達のVSフィールドのラストステージの黒霊騎士。
- マッチョXX
- 2本の斧を持つ。VSフィールドをクリアしたラムネス達にBダンディ・Bリップが最後の戦いを挑んだ。
極霊騎士[編集]
- ゴッドブラーム
- ブラックラムネスが駆る機体。カマキリをモチーフにしている。
その他のメカ[編集]
- オリエントサイダンス
- コミック版のみ登場。ダ・サイダーが宇宙の旅の中新しく手に入れてきた超スーパーメカだそうで、同氏が初登場時に搭乗。しかし相手の邪霊騎士に一コマで粉々にされてしまう。そのときダンディに旧式呼ばわりされる事やサイズ的にみて後述の守護騎士の一種ではないかとも推察できる。ダ・サイダー曰く『新最強勇者メカ』
- 守護騎士(フォーティーズ)
- コミック版のみ登場。ダ・サイダーの反アブラーム組織に参加して、ダ・サイダーもクィーン・サイダロンに搭乗している。前作『NG騎士ラムネ&40』参照。守護騎士の他、(TVでは洗脳されて敵として登場した)シンゲーンやコテツーンなど破壊戦士の姿も数体確認出来る(ただ、四天王は元々が悪役的なデザインだった為か、一人も登場していない)。
- メンバーの中には前作主要キャラである関西弁のゼンザインや子供口調のブルマン「ポーン」しか喋れないポーン八兄弟などが居たが、前作の設定を踏まえずみんな標準語で話していた。特にゼンザインのダ・サイダーに対する二人称は本来「ダーさん」であり(※小説など)「ダサイダー殿」などとは性格上決して言わないはずである[2]。また、作中でのクィーン・サイダロンも窮地でヤリ・パンサーに変形せずに「ロイヤル・アタック」という幾つかの旅の最中に会得した秘技を使用している[3]。
- 箱舟
- コミック版のみ登場。オルガンが製作した時を越える箱舟。過去への片道切符。本編の5000年前のアツアツゾーンに到着した。
舞台設定と時間軸[編集]
本作品は、時間の流れが異なる別世界の存在や、未来の世界、時間移動、それらによるパラレルな歴史、ループ、パラドックスなど、複雑な時間軸を持っている。
客観的に見れば、大邪神アブラームを倒す為に過去へ行ってしまった事で新たな形でアブラームが生み出されてしまい、ラムネスたちの魂は一定の時間軸の中で輪廻を繰り返すループ現象が発生している。そして輪廻という視点を外せば、未来にはアブラーム出現による滅びた世界だけが存在している。
最初の歴史[編集]
最初の歴史は大まかにたどるとこうなる。ただし本編は既にループが出来上がった状態の物語なので、最初どうだったか詳細不明な点が多い。
- 1.過去のドキドキスペース(アブラーム誕生)
- 大邪神アブラームが誕生する。
- (アブラームがどのようにこの時代で誕生したのか、誕生時点でどの程度の力を持つ存在だったのか、誰がアブラームに対処したのかは不明)。
- 2.超未来のドキドキスペース
- 大邪神アブラームが出現。強大な「闇」に対して強大な「光」が世界に生まれるという「勇者ラムネスの定理」が働いて初代ラムネスが誕生。当時の仲間と共に戦うがアブラームは強く、世界は滅びて人類はラムネス、オルガン・シンフォニー、ボルト・ナットの3人が最後の生き残りとなる。そのため誕生当時の弱いアブラームを倒そうと考え、仲間と共にラムネスの力を使って次元跳躍をする。
- この最初の選択で時間が狂い始める。
- 3.過去のドキドキスペース(アララ王国における妖神ゴブーリキとの戦い)
- 大邪神アブラームが放った分身である妖神ゴブーリキの邪魔により、初代ラムネスは仲間とはぐれて目的の時代より数年から十数年前の過去に落下。ラムネスは記憶を失い、聖なる三姉妹(初代)と出会い、ミルク(初代)と恋仲になる。
- 記憶喪失のまま、謎の文明人アルカナイカ星人が作り出した守護騎士キングスカッシャーに乗り、追っ手の妖神ゴブーリキと戦う。この時、初代サイダーと他の守護騎士・守護歩兵・破壊戦士と出会う。
- 妖神ゴブーリキと戦い、特攻の形で【闇】の中へと突入。その際、もとの記憶を取り戻して、本来の目的だった時代へと跳躍した。
- (アルカナイカ星人が作り出した守護騎士だが、小説で見られる内容から見ても、初代ラムネスとミルク姫(初代)が出会う前にすでに守護騎士二体がアララ王国で復活している。これは守護騎士・守護歩兵・破壊戦士が、初代ラムネス落下よりはるか前に製造された事を示しており、運命の女神オルガンもまた製造に関与していない。これは【運命の輪廻】が出来上がる前の最初の世界の過去で既に作られていた証でもある。そのため守護騎士は、ゴブーリキとは無関係に作られた存在である。妖神ゴブーリキが居なかった最初の歴史で、勇者サイダーがカフェオレ姫(初代)と結ばれたのかどうかなどは不明)。
- 4.過去のドキドキスペース(アブラーム誕生)
- 初代ラムネスが目的の時代に到着。しかしこの時、強大な「光」の力を持つラムネスが現われた事で「勇者ラムネスの定理」の逆定理が働いて、強大な「闇」の力を持つ大邪神アブラームが誕生してしまう。
- (2代目ラムネスや3代目ラムネスも、もし悪を滅ぼした後にドキドキスペースに留まり続けていれば、同様に「光」の力に応じたぶんの「闇」が生まれてしまう。)
- 5.過去のドキドキスペース(アブラームとの戦い)
- 目的の過去へと到達して、オルガン・シンフォニーとボルト・ナットに再会。その後、初代ラムネスは命と引き換えに大邪神アブラームを封印。(なお、ラムネスが自らの肉体にアブラームを封印するのは本編の直接の過去が初めてであり、それまでのループにおける封印方法は不明。この初代ラムネスが「ラムネスの剣」を持っていたのか、持っていたらどこで入手したのか、持っていなかったらどの時点でループに組み込まれたのかなども一切不明。)。
- ゴブーリキとの戦いから数年後から十数年後なため、この戦いには勇者サイダーも参加していた。
- 6.過去のドキドキスペース(アブラーム封印後)
- いずれアブラームの封印が解ける日に備えてオルガン・シンフォニーは自身をデータ化、永遠の命を持ってアドバイザーロボットやドラム達や神霊騎士などを開発。
- (ループ内での神霊騎士開発は、超未来から過去を調べたときに3体のロボット(3代目ラムネスが駆る神霊騎士)がアブラームと戦っている光景を見ていて、それを参考に開発している。カイゼルファイアーが複座な理由も、単に参考にしたロボット(カイゼルファイアー)が複座だったからというもの。最初の歴史における神霊騎士開発が、独自設計なのか、別の形で誰かが作った神霊騎士が存在していて参考にしたのか不明。)。
- ボルト・ナットはガオガオゾーンで将来アブラームと戦う子孫を残す。
- 7.現代のドキドキスペース(最初の歴史の3代目ラムネス)
- 3代目ラムネスは仲間の命を犠牲にする「ラムネスの剣」を使うことなく大邪神アブラームに敗北。
- 8.超未来のドキドキスペース
- 大邪神アブラームが出現。初代ラムネス誕生。
- 永遠のループがここから開始される。以下の記述の通りの5千年にわたる歴史が何度も繰り返された。
キラキラ神霊界[編集]
- 「NG」の時のマジマジワールド(地球)
- 本編の20年前、10歳の馬場ラムネがドキドキスペースに召喚されて2代目の勇者ラムネスとなる。紆余曲折を経て、3年後にミルク(2代目)と共に地球で暮らすことになる。
- 2代目ラムネスが18歳の誕生日を迎える前日のマジマジワールド(地球)
- 18歳の誕生日を迎える直前に時を止めたオルガンによって未来の息子の危機を伝えられ、未来のドキドキスペースへと向かう。
- 3代目ラムネスを手助けして元の世界に帰還。やがて馬場ラムネードが誕生することになる。
- 「VS」の時のマジマジワールド(地球)
- 本編。「NG」の時代から20年後。ラムネとミルクの息子の馬場ラムネードが、ドキドキスペースに召喚されて3代目の勇者ラムネスとなる。
- ラムネスの剣に命を捧げて死んだミト達やドラム達が人間として転生している。(本編以外のそれまでのループでどうだったのかは不明)。
- 過去のキラキラ神霊界
- 超未来の地球において地球の文明が滅んでキラキラ神霊界と呼ばれるようになる。過去の地球とは時間の流れが少し違うものの、行き来可能。2代目ラムネスが書き残した初代・2代目・3代目のラムネスのことが書かれた書物の断片が発見されて、3人の勇者の話が混じった「ラムネス伝説」が出来上がる。またドキドキスペースとは時間の流れを異にせず通常に交流があり、ラムネス伝説もドキドキスペースに伝わる。
- 「VS」の時のキラキラ神霊界
- 本編。
本編の3代目ラムネスの勝利と、マジマジワールドへの帰還は地球の歴史にも影響を与え、それまでのループと違って文明が崩壊することはない、もう一つの超未来の地球というパラレルワールドが生まれる。これは続編『VS騎士ラムネ&40FRESH』で語られる。
ドキドキスペース[編集]
- 過去のドキドキスペース
- 本編のドキドキスペースの5000年前。時空の狭間から落ちた初代ラムネスは記憶を失い、初代聖なる三姉妹のミルクに助けられる。初代ラムネスはキラキラ神霊界から伝わった伝説にある勇者ラムネスとして、三姉妹や勇者サイダーらと共に妖神ゴブーリキを討ち果たす。初代ミルクとは恋仲であったが、記憶を取り戻した初代ラムネスは使命を果たすためにミルクに別れを告げて数年から十数年後の時代へと移動する。
- 過去のドキドキスペース(アブラーム誕生)
- ゴブーリキから戦った時代の数年から十数年後のドキドキスペース。大邪神アブラームが誕生する予定のこの時代にて、初代ラムネスはオルガン、ボルトと合流。しかし皮肉にも、妖神ゴブーリキが滅びて平和な世界に強大な光の力を持つ勇者ラムネスが居ることで「勇者ラムネスの定理」の逆定理が働いて、強大な闇の力を持つ存在として大邪神アブラームが誕生してしまう。この生まれたてのアブラームは未来のアブラームより力は劣るものの、それでも予測されていた生まれたての弱い力に比べて圧倒的な力を持っていた。オルガン、ボルト、勇者サイダー、初代ラムネスらの力を合わせてはアブラームを倒すのは無理であった。
- 初代ラムネスは仲間の命を奪うことで発動する「ラムネスの剣」の使用を拒み、剣をオルガンに預けて、その身の中にアブラームを封印して命を落とす。(封印に自らの肉体を使うのはループの中でも、これが最初で最後となった。それまでのループでの封印方法は謎。)。初代ラムネスの魂は2つに分裂して、2代目と3代目に受け継がれることになる。
- 残されたボルトは、いずれ出現するであろう勇者ラムネスの仲間となる子孫を残すために旅立ち、ガオガオゾーンでミト達の先祖となる。
- 残されたオルガンは、アンアンゾーンに研究所を作りコンピュータと融合。分身であるドラム・チェロ・トランペットを作る。また未来から過去に渡る前に過去を調べたときに見た、大邪神アブラームと戦っていたロボット3体を模して、3体の神霊騎士を作る研究を始める。(アブラームと戦っていたのは3代目ラムネス達であり、彼らが乗る神霊騎士はやがてオルガンがいずれ自分で作るものを見て、それを模して作ったものである。)。アドバイザー・ロボットの一族も作り出し、そして3代目ラムネスとその仲間が神霊騎士を得るように布石も残す。
- 「NG」の時のドキドキスペース
- 本編のドキドキスペースの5年前。妖神ゴブーリキが復活。それに対する存在が地球に馬場ラムネとして生まれ、オルガンによってドキドキスペースに2代目ラムネスとして召喚される。2代目のラムネスとミルクは、前世で果たされなかった想いを果たす。またそのミルクへの想いは初代ラムネスへと受け継がれることになる。
- 「VS」の時のドキドキスペース
- 本編。地球とは時間の流れが違い、「NG」の5年後。
- 本編以前のループでは、3代目ラムネスが「ラムネスの剣」を使うことなく戦って敗れ、大邪神アブラームが滅びることなく、やがて再び力を取り戻して世界を滅ぼすことになる。
- 時空の狭間
- 意識のみが未来に向かって飛ばされた3代目ラムネスは、過去に向かう3人とすれ違っている。
- 過去に向かう初代ラムネスは追っ手であるアブラームの分身(妖神ゴブーリキ)に跳ね飛ばされて仲間2人からはぐれ、アブラーム誕生以前の数年から十数年前の時代に落ちてしまう。
- 超未来のドキドキスペース
- 大邪神アブラームの出現によって世界は滅亡。強大な闇の力があれば、世界の意思によってそれに対抗する強大な光の力を持つ存在が誕生するという「勇者ラムネスの定理」が働いて初代の勇者ラムネスが生まれる。しかしアブラームの力は強大で、ラムネスと仲間はアブラーム誕生の時間へと渡って、力の弱いアブラームを倒すことで歴史を変えようとする。この時、初代ラムネスはある女性(既に実体を失ってコンピュータと融合しているオルガン)から「ラムネスの剣」を渡される。この「ラムネスの剣」は本編とは異なる歴史で3代目ラムネスに託されたが使用されなかったもの。大邪神アブラームは過去の自分を倒させない為に、分身である妖神ゴブーリキを過去に送り込む。
- 初代ラムネスが去った後のドキドキスペース
- アイアンゾーンの地下の研究所でオルガンは神霊騎士を完成させる。また初代ラムネスの時空を越える能力を解明して、神霊騎士を過去から召喚可能にする時空ゲートを作り上げる。そして意識のみ飛ばされてきた3代目ラムネスに、初代ラムネスから預かっていた「ラムネスの剣」を託して召喚可能なようにすると共に、歴史の真実を告げる。やがてアブラームによって研究所も崩壊して、オルガンは消滅する。
本編で3代目ラムネスが大邪神アブラームを滅ぼしたことによって、これらのループは途切れて、別の未来を歩むこととなる。
物語の舞台[編集]
- マジマジワールド
- 地球。
- キラキラ神霊界
- 超未来の地球。ドキドキスペースと行き来可能。
- 次元城
- ドン・ジェノサイの城。ハラハラゾーンにあるアララ王国に上に留まっている。
- 負の防壁が張られていて、神霊騎士以外が侵入するのは困難。守護騎士であるクィーン・サイダロンは突破で激しくダメージを受けている。
- ドキドキスペース
- 本来は小さなワールドが無数に存在していたが、アブラームが引き起こした大時空震によっていくつかのワールドが集まってゾーンになり、以前とは全く異なる未知の世界と化している。様々なゾーンで構成され、ゾーン間は計40個存在する「おったまゲート」によって繋がっている。
- コミック版では、アブラームが大時空震で各ゾーンの繋がりを変えて支配しやすく並べた。
- ハジハジゾーン
- 大時空震によって世界の果てとなったゾーン。温泉におったまゲートがあるが間欠泉になっていたので、別のゲートを通ることになった。
- ガオガオゾーン
- 森が広がり、ボルトの子孫であるミトたち獣人が住んでいる。
- アンアンゾーン
- 氷の世界。地下にはオルガンの研究所がある。
- ハラハラゾーン
- アララ王国がある。もともとアララ王国があったのはハラハラワールド。
- アツアツゾーン
- コミック版でのみ登場。無人島があり、カカオと3代目ラムネスが流れ着いた。島にある砂漠には初代ラムネスが乗ってきた箱舟が残されている。
- ガチガチゾーン
- コミック版でのみ登場。堅固な鉄壁の守りを誇るが、アブラーム軍の侵攻についに陥落した。
- ウリウリゾーン
- コミック版でのみ登場。まだアブラーム軍の占領下になかったゾーン。街は「漆黒の勇者」となったラムネスによって一瞬で跡形もなく吹き飛ばされた。
- VSフィールド(バーサスフィールド)
- 大邪神アブラームの己を守る8枚の翼によって作り出された仮想空間。
コミック版[編集]
コミック版では、歴史も様々な点が異なっている。以下は時代順ではなく、因果関係の順。
- 前のループ
- 超未来のドキドキスペース
- アブラーム誕生。ラムネスの力が覚醒。初代ラムネス、オルガン、ボルトの3人は仲間になる。アブラームに挑んで敗北。箱舟をつくって過去へ移動する。
- 超時空間
- 「もうひとつのアブラーム」妖神ゴブーリキに初代ラムネスが飛ばされる。
- ドキドキスペース
- アブラームが封印されて数千年後の平和な時代。初代ラムネスはゴブーリキを倒して超時空間に飛ばされる。
- 超時空間
- オルガンに約束した通り、初代ラムネスが箱舟に戻る。
- ドキドキスペース
- 箱舟が本編の5000年前のアツアツゾーンに到達。アブラーム誕生。アブラーム封印。
- 「NG」のマジマジワールド
- 2代目ラムネスがドキドキスペースに召喚。
- 「NG」のドキドキスペース(ゴブーリキ戦役)
- 妖神ゴブーリキが復活。2代目ラムネスたちが倒す。
- 「VS」のマジマジワールド(19XX年)
- 3代目ラムネスがドキドキスペースに召喚。
- 「NG」から十数年後のマジマジワールド
- 2代目ラムネスとミルクがドキドキスペースに召喚。
- 「VS」のドキドキスペース
- 3代目ラムネスが敗北。
- 「NG」から十数年後のマジマジワールド
- 2代目ラムネスとミルクが地球に帰還。
- 前のループのマジマジワールド(19XX年)
- 3代目ラムネス召喚されてしばらく後に大邪神アブラーム出現。
- 超未来のドキドキスペース
- 地球が滅んでから数百年後に初代ラムネス誕生。アブラーム誕生。
- 「VS」のドキドキスペース
- コミック本編。3代目ラムネスが勝利。閉じた時空(ロジックリング)を断ち切る。
- 「VS」のマジマジワールド
- 帰還。仲間の生まれ変わりである友人たちとの「再会」。
- 「VS」ラストのドキドキスペース
- 「光」の力も「闇」の力もない「無」の暗闇に包まれた世界に「光」を与える。
- 矛盾点
- 超未来からアブラームが生まれた過去への航行が、『AD2XXX年からBC3XXX年へ』と表記されている。
- 初代ラムネスがゴブーリキと戦った時代は『AD3XXX年(アブラーム封印数千年後)』と表記。
- 箱舟がアツアツゾーンに着いたのは本編の5000年前。
「本編の5000年前」を「超未来の5000年前」と勘違いしただけと考えて「第21話 炎」で具体的に示された3つの年代を無視すれば矛盾は解消されるが、間違いなのかどうか不明。
サブタイトル[編集]
- 勇者ふたたび!!
- 伝説の勇者現る
- ギモン!!勇者の条件
- 幻惑のゲート
- キケンな勇者鍋
- ハラペコ王子様
- 神霊騎士激突!?
- 氷の伝説
- 時を越えた恋!!
- 愛のメモリー
- とまどいの勇者
- 決戦、次元城!!
- 敵の名はブラックラムネス!!
- VSフィールドへ!!
- ストーンパニック
- あばかれた悪夢
- 対決、勇者スゴロク!?
- わたしは誰!?
- 勇者様は3歳児!?
- カカオの涙
- ときめきのパフェ
- 幻の少女
- 遥かなる誓い
- ダンディ特攻!!
- 愛と悲しみと友情と
- 伝説の終焉
前後番組[編集]
テレビ東京系 水曜18:30枠 | ||
---|---|---|
前番組 | VS騎士ラムネ&40炎 | 次番組 |
新世紀エヴァンゲリオン (ここまでテレビ愛知のみ時差ネット) | 超者ライディーン | |
OVA[編集]
この節を書こうとした人は途中で寝てしまいました。後は適当に頑張って下さい。 |
1997年に続編としてVS騎士ラムネ&40FRESHが作成された。
脚注[編集]
関連作品[編集]
- アニメ
- VHS 「VS騎士ラムネ&40炎」 全7巻 (キングレコード)
- 書籍
- フィルムブック 「VS騎士ラムネ&40炎 フィルムブック」 全5巻 (ニュータイプフィルムブック(角川書店) )
- 巻末には吉崎観音による数ページの漫画「MEDIA REMIX! MC(MINES COMIC)」が掲載。
- コミック 「VS騎士ラムネ&40炎」 全5巻 (漫画:吉崎観音、原案構成:あかほりさとる / 角川コミックス・エース(角川書店) )
- TRPG 「VS騎士ラムネ&40炎RPG 友情の証」(著:池原圭 / コンプコレクションスペシャル(角川書店) / 発売:1996年12月31日)
- 小説 「VS騎士ラムネ&40炎 1」 (文:あかほりさとる、画:ことぶきつかさ / ニュータイプノベルス(角川書店) / 発売:1996年7月20日)
- 1巻のみで未完。
- アニメムック 「白夜ムック19 VS騎士ラムネ&40炎 熱血勇者の書」 (白夜ムック(白夜書房) / 発売:1996年9月26日)
- カセットブック 「Aカセットコレクション55 VS騎士ラムネ&40炎 トキメキトライアル 熱血先生のハートを狙え!!」 (アニメイトカセットコレクション(ムービック) / 発売:1996年11月1日)
- カセットテープだが書籍流通。内容は声優陣によるカセットドラマ。
- フィルムブック 「VS騎士ラムネ&40炎 フィルムブック」 全5巻 (ニュータイプフィルムブック(角川書店) )
- シングルCD
- 「未来形アイドル」 (キングレコード / 発売:1996年5月22日)
- 「勇気の引力」 (キングレコード / 発売:1996年5月22日)
- 「未来形アイドル/勇気の引力」 (キングレコード / 発売:1996年5月22日)
- CDアルバム
- BGMやヴォーカル曲のほか、CDドラマを収録。
- 「超天然♥未来形アルバム」 (キングレコード / 発売:1996年7月24日)
- 「超天然♥未来形アルバム2」 (キングレコード / 発売:1996年9月21日)
- 「超天然♥未来形アルバム3」 (キングレコード / 発売:1996年12月5日)
関連項目[編集]