「Webアニメ」の版間の差分
細 (テンプレ修正対応) |
|||
(他の1人の利用者による、間の1版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
− | {{ | + | {{Pathnav|アニメ|2d=|frame=1}} |
− | '''Webアニメ''' | + | '''Webアニメ'''(うぇぶアニメ)とは、[[インターネット]]環境での公開を前提に制作された[[アニメ]]作品を指す。日本国外では[[OVA]](オリジナル・ビデオ・アニメーション)になぞらえて「Original Net Anime」(ONA)と呼ばれることがある<ref>http://www.animenewsnetwork.com/encyclopedia/lexicon.php?id=37</ref>。 |
+ | |||
+ | なお、「既存の[[テレビアニメ]]の[[ストリーミング]]配信や[[プロモーションビデオ|PV]]配信」は当項の対象としては扱わない。 | ||
== 概要 == | == 概要 == | ||
− | [[ダイヤルアップ接続]] | + | 草創期は[[ダイヤルアップ接続]]などネット回線の速度が十分でなくても閲覧できるように、解像度が低くても内容が分かる、ファイルサイズを小さくするため[[Adobe Flash|Flash]]で制作する、などの工夫がなされていることが多かった{{要出典|date=2008年1月}}。 |
+ | |||
+ | 古くから[[自主制作アニメ]]<ref>他者(主に大衆)への公開を目的とした、第三者の依頼を介さずに制作(つまり自主制作)されたアニメーション作品</ref>を発表・投稿する動きは見られたが、インターネットの普及と[[パーソナルコンピュータ]]を用いたアニメーション制作ツールの高機能化により、それに合わせて個人ならびに少数で制作した2D・3Dアニメ作品がインターネットで公開される動きも見られていった。小さなものでは[[Graphics Interchange Format|Gifアニメ]]によるショートアニメやループアニメを公開することもあり、また、Flashの普及とともにFlashを用いたアニメ制作の手軽さに着目して、Flashムービークリエイターの作品発表の場としても活用されている。 | ||
+ | |||
+ | その後、[[光ファイバー]]回線網の普及など、大容量のデータを取り扱える[[ブロードバンド]]環境の整備が進み、[[テレビ放送]]並みの放映品質での配信も可能となった事から、さらに増加の兆しを見せている。 | ||
+ | |||
+ | 変わった例では『[[ヤッターマン]](2作目)』の[[番組スポンサー]]である[[東芝]]が自社製品の宣伝を兼ねたWebアニメサイトを開設している。 | ||
− | == | + | == 脚注 == |
− | + | <div class="references-small"><references /></div> | |
− | === | + | == 関連項目 == |
− | + | *[[ウェブコミック]] | |
− | + | ||
− | + | ||
− | * | + | |
+ | {{DEFAULTSORT:うえふあにめ}} | ||
[[Category:Webアニメ|*]] | [[Category:Webアニメ|*]] | ||
− | {{anime-stub | + | {{anime-stub}} |
− | + | [[de:Original Net Animation]] | |
− | + | [[en:Original net animation]] | |
− | [[ | + | [[es:Original Net Anime]] |
− | + | [[fi:Original Net Animation]] | |
− | + | [[it:Original net animation]] | |
− | [[ | + | [[pl:Original net animation]] |
+ | [[pt:Original Net Animation]] | ||
+ | [[sv:Original Net Animation]] |
2018年8月31日 (金) 22:54時点における最新版
Webアニメ(うぇぶアニメ)とは、インターネット環境での公開を前提に制作されたアニメ作品を指す。日本国外ではOVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)になぞらえて「Original Net Anime」(ONA)と呼ばれることがある[1]。
なお、「既存のテレビアニメのストリーミング配信やPV配信」は当項の対象としては扱わない。
概要[編集]
草創期はダイヤルアップ接続などネット回線の速度が十分でなくても閲覧できるように、解像度が低くても内容が分かる、ファイルサイズを小さくするためFlashで制作する、などの工夫がなされていることが多かった要出典。
古くから自主制作アニメ[2]を発表・投稿する動きは見られたが、インターネットの普及とパーソナルコンピュータを用いたアニメーション制作ツールの高機能化により、それに合わせて個人ならびに少数で制作した2D・3Dアニメ作品がインターネットで公開される動きも見られていった。小さなものではGifアニメによるショートアニメやループアニメを公開することもあり、また、Flashの普及とともにFlashを用いたアニメ制作の手軽さに着目して、Flashムービークリエイターの作品発表の場としても活用されている。
その後、光ファイバー回線網の普及など、大容量のデータを取り扱えるブロードバンド環境の整備が進み、テレビ放送並みの放映品質での配信も可能となった事から、さらに増加の兆しを見せている。
変わった例では『ヤッターマン(2作目)』の番組スポンサーである東芝が自社製品の宣伝を兼ねたWebアニメサイトを開設している。
脚注[編集]
- ↑ http://www.animenewsnetwork.com/encyclopedia/lexicon.php?id=37
- ↑ 他者(主に大衆)への公開を目的とした、第三者の依頼を介さずに制作(つまり自主制作)されたアニメーション作品
関連項目[編集]
de:Original Net Animationes:Original Net Animefi:Original Net Animation it:Original net animation pl:Original net animation pt:Original Net Animation sv:Original Net Animation