「ラティアス」の版間の差分
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『サファイア』では、殿堂入り後に出現し、ホウエン地方全体を移動する。一旦出会った後は「ぶんぷ」を調べることでその時の居場所がわかるようになる。出会ってもすぐに逃げ出そうとするため、捕まえるには工夫が必要である。 | 『サファイア』では、殿堂入り後に出現し、ホウエン地方全体を移動する。一旦出会った後は「ぶんぷ」を調べることでその時の居場所がわかるようになる。出会ってもすぐに逃げ出そうとするため、捕まえるには工夫が必要である。 | ||
− | 『ルビー』では、アイテム「むげんのチケット」<ref> | + | 『ルビー』では、アイテム「むげんのチケット」<ref>通常のプレイでは手に入らず、2003年から2005年にキャンペーンで配布されたものを直接受け取るか、または直接受け取った人とレコードを混ぜて間接的に受け取ることで入手する。オメガアルファでも使用するとスカウト出来る。2014年11月7日のインサイドで明らかになった。</ref>によって行くことができるようになる「みなみの ことう」で出会うことができる。このラティアスはアイテム「こころのしずく」<ref>ラティアスまたは[[ラティオス]]に持たせると「とくこう」と「とくぼう」が1.5倍になる。ただし、[[バトルタワー]]や[[バトルフロンティア]]では効果が発揮されず、一部の公式大会ではこのアイテムの使用自体が禁止されている。</ref>を持っている。 |
『エメラルド』では、殿堂入り後での主人公の母からの質問への答えが「あか」の場合は『サファイア』、「あお」の場合は『ルビー』と同様になる。また[[バトルフロンティア]]ではドームスーパースターのヒースが金のタクティクスシンボルをかけたバトルで使用する。「めいそう」で「とくこう」「とくぼう」を上げ、「サイコキネシス」「10まんボルト」で攻撃、「ねむる」で回復を行う。 | 『エメラルド』では、殿堂入り後での主人公の母からの質問への答えが「あか」の場合は『サファイア』、「あお」の場合は『ルビー』と同様になる。また[[バトルフロンティア]]ではドームスーパースターのヒースが金のタクティクスシンボルをかけたバトルで使用する。「めいそう」で「とくこう」「とくぼう」を上げ、「サイコキネシス」「10まんボルト」で攻撃、「ねむる」で回復を行う。 |
2014年11月7日 (金) 18:24時点における版
ラティアス | |
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全国 | 380 |
ジョウト | |
ホウエン | 196 |
シンオウ | |
英語名 | Latias |
進化 | |
進化体系 | たねポケモン |
進化前 | |
進化後 | |
世代 | 第3世代 |
ポケモン学 | |
分類 | むげんポケモン |
タイプ | ドラゴン エスパー
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高さ/重さ | 1.4m/ 40.0kg |
特性 | ふゆう |
ラティアスは、ポケットモンスターシリーズに登場する491種の架空のキャラクター(モンスター)のうちの一種である。
特徴
♀のみが存在する。体色は白と赤を基調とし、戦闘機に似た外見である。
外見や能力などの特徴はラティオスと似た部分が多い。羽毛が光を屈折させる働きを持ち、自分の姿を変化させたり、隠したりする能力を持つ。
ゲームでのラティアス
『ルビー・サファイア』より登場。『ダイヤモンド&パール』までに登場した492種類中、ドラゴン・エスパータイプを併せ持つポケモンはラティアスとラティオスのみである。「とくぼう」が特に高く、次いで「とくこう」「すばやさ」が高い。ラティオスと比較すると「こうげき」「とくこう」といった攻撃面で劣るが、「ぼうぎょ」「とくぼう」といった防御面で勝る。エスパータイプの技「ミストボール」を覚える唯一のポケモンである。
『サファイア』では、殿堂入り後に出現し、ホウエン地方全体を移動する。一旦出会った後は「ぶんぷ」を調べることでその時の居場所がわかるようになる。出会ってもすぐに逃げ出そうとするため、捕まえるには工夫が必要である。
『ルビー』では、アイテム「むげんのチケット」[1]によって行くことができるようになる「みなみの ことう」で出会うことができる。このラティアスはアイテム「こころのしずく」[2]を持っている。
『エメラルド』では、殿堂入り後での主人公の母からの質問への答えが「あか」の場合は『サファイア』、「あお」の場合は『ルビー』と同様になる。またバトルフロンティアではドームスーパースターのヒースが金のタクティクスシンボルをかけたバトルで使用する。「めいそう」で「とくこう」「とくぼう」を上げ、「サイコキネシス」「10まんボルト」で攻撃、「ねむる」で回復を行う。
『ポケモンピンボール ルビー&サファイア』では、サファイア台のボールセーバーとして活躍する。
『ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊・赤の救助隊』では、エンディング後にさらにシナリオを進めることで登場する。翼に隕石の破片が直撃することで「ならくの たに」に落ちてしまうが、救助隊に救助され、ラティオスと共に仲間入りする。友達エリアは「みなみの ことう」。
『大乱闘スマッシュブラザーズX』では、ラティオスとセットでアイテムのモンスターボールから出現するポケモンとして登場。ラティオスと共に高速で画面を数回横切りキャラクターたちを攻撃する(使用しているのは「はがねのつばさ」という設定)。また横切る際にキャラを吹き飛ばす突風が生じる為かわしにくくなっている。声は林原めぐみが担当。
ポケモンカードでのラティアス
初出は『水の都の護神 ラティアスとラティオス』公開記念の劇場限定VSパック。「水の都のラティアス」として収録された。無色タイプだが、技の使用には超エネルギーを必要とする。自分の場に「水の都のラティオス」がいる場合、ポケボディー「シンクロバリア」の効果により技によって受けるダメージが軽減される。
また、映画の来場者には先着でピカチュウ・ザ・ムービー5周年記念限定 輝く!ポケモンカードジャンボ「ラティアスとラティオス」が配布された。通常のカードとはサイズが異なるため、実際のゲームでは使用できない。
ほか、以下のものが存在する。基本は無色タイプだが、炎・水・超など異なるタイプのエネルギーを必要とする。また一部の技の追加効果、ポケボディーの効果はラティオスが場にいるときに発揮される。
- ポケモンカードADV
- ポケモンカードゲーム
- 拡張パック 蒼空の激突 - ポケモン☆。「シューティングスター」は相手がポケモンexの場合ダメージが増加する。
- 拡張パック ホロンの研究塔 - 雷・鋼タイプを併せ持つδ-デルタ種。自分の場にラティオスがいる場合、ポケボディー「デルタオーラ」の効果で技「エクストラキラー」に必要なエネルギーが少なくなる。
- 拡張パック ホロンの幻影 - 炎タイプのδ-デルタ種。自分の場にラティオスがいる場合、ポケボディー「デュアルオーラ」の効果で互いの場の進化ポケモンのポケボディーは全て無効化される。
- さいはての攻防 - 炎タイプのδ-デルタ種にしてポケモンex。ポケパワー「フェローブースト」は手札から基本エネルギーを自分の場のラティオスかラティアスに付けることができる。使用すると自分の番は終わる。
- ポケパークプレミアムファイル フォレストシート - 「ポケパークのラティアス」として収録されている。ラティアスのカードではこれのみ超タイプである。
- ジム★オフィシャル - 公式イベント「ジム★オフィシャル」の抽選会で配布された。技は炎エネルギーのみで使用できる。
- マクドナルドオリジナル - プロモーションカード。2006年2月に「ハッピーセット」購入者に配布された。炎タイプのδ-デルタ種。
- ポケモンカードDP
- 映画10周年記念 プレミアムシート - 「水の都のラティアス」として、歴代映画で主役を務めたポケモン達と共に収録された。無色タイプ。
映画でのラティアス
『劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス』に登場。ラティオスの妹で、アルトマーレにある「こころのしずく」をラティオスとともに守っている。姿を消したり、カノン(人間の女の子)の姿に変身できる。また、ラティオスが見ているものを自分の周りの人に見せる「ゆめうつし」をする能力を持つ(いずれもゲームには反映されなかった)。サトシを気に入って、秘密の庭に招待する。ラティオスが捕らわれた際は、サトシに助けを求め、共に助けに向かう。ラティオスと同じく、エンディングに別個体と思しきポケモンが登場した。
『ポケモン3Dアドベンチャー2 ピカチュウの海底大冒険』に登場。背中にピカチュウを乗せ、海底を冒険する。
その他におけるラティアス
- ポケモンセンターモバイルのロゴに、ラティオス・ピカチュウとともに使用された。
- 漫画『ポケットモンスターSPECIAL』では、ラティオスと共に第6章・バトルフロンティア編に登場する。エメラルドをバトルフロンティアまで送り届ける。またエメラルドとはテレパシーで会話できる。バトルチューブではメイドに変身して潜り込む。
脚注
- ↑ 通常のプレイでは手に入らず、2003年から2005年にキャンペーンで配布されたものを直接受け取るか、または直接受け取った人とレコードを混ぜて間接的に受け取ることで入手する。オメガアルファでも使用するとスカウト出来る。2014年11月7日のインサイドで明らかになった。
- ↑ ラティアスまたはラティオスに持たせると「とくこう」と「とくぼう」が1.5倍になる。ただし、バトルタワーやバトルフロンティアでは効果が発揮されず、一部の公式大会ではこのアイテムの使用自体が禁止されている。