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企画モノの発案や市場調査の実施に見られるように、編集部側主導で誌面を作る傾向が強く、作風が編集方針から外れないように漫画家へ依頼することも多いという。誌面が安定している反面、既存のヒット作の二番煎じが多く没個性だという声もある。 | 企画モノの発案や市場調査の実施に見られるように、編集部側主導で誌面を作る傾向が強く、作風が編集方針から外れないように漫画家へ依頼することも多いという。誌面が安定している反面、既存のヒット作の二番煎じが多く没個性だという声もある。 | ||
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また人気が低迷したり作者側の事情により本誌で打ち切りになったとしても完全に打ち切るのではなく兄弟誌である『[[マガジンSPECIAL]]』や『[[月刊アフタヌーン]]』へ舞台を移して連載をするケースが多い。(例として『[[Dreams]]』や『[[ガチャガチャ]]』などが前者へ、『[[ヴィンランド・サガ]]』が後者へ移籍している。) | また人気が低迷したり作者側の事情により本誌で打ち切りになったとしても完全に打ち切るのではなく兄弟誌である『[[マガジンSPECIAL]]』や『[[月刊アフタヌーン]]』へ舞台を移して連載をするケースが多い。(例として『[[Dreams]]』や『[[ガチャガチャ]]』などが前者へ、『[[ヴィンランド・サガ]]』が後者へ移籍している。) | ||
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2012年2月18日 (土) 13:02時点における最新版
週刊少年マガジン(しゅうかんしょうねんマガジン)は講談社から発行されている少年漫画雑誌である。1959年3月17日創刊。
目次
概要[編集]
1970年前後には『朝日ジャーナル』『平凡パンチ』と共に大学生の愛読誌と呼ばれ、黄金時代を築くが、その後『週刊少年ジャンプ』に少年漫画雑誌売り上げ1位の座を奪われた。1997年、『少年ジャンプ』の「黄金期」の終焉に伴い、再び売り上げ1位の座を手にするが、2006年度は再び『少年ジャンプ』に首位を奪われている(『ジャンプ』283万部に対し『マガジン』215万部)。
他誌の場合は新年号になると背表紙や目次などのスタイルを一新するが、マガジンの場合は数年間同じデザインを使い続けるのが特徴。目次も長年タイトルだけが並ぶシンプルなものであったが、2004年40号から作者コメントがついたバージョンに変更されている。
なお発売日は毎週水曜日、定価は240円であるが、最近は特別定価250円で発売されることが多い。2007年35号より特別定価が260円に上がった。創刊号は40円。現在の誌名ロゴは1984年から使用されている。イメージキャラクターのモグラは1982年から誌面に登場している。
作品によってまちまちではあるものの、2006年8月発売分からほとんどの単行本の値段が390円(税抜)から400円(税抜)へと値上がりしている。講談社側の説明では「消費税を上乗せした際の価格のずれを是正するため」とのことである(税抜390円の場合、店によって税込409円になったり410円になったりする。税抜400円の場合、税込420円で一定する)。
特徴[編集]
誌風[編集]
「『ジャンプ』が児童的な熱血感、『サンデー』が都会的な清潔感」を雑誌のカラーとするのに対し、『マガジン』は「泥臭さ・社会性」というイメージを持たれていることが多い。しかし、元々バリエーションの豊富さを編集方針としていることもあり、特に1990年代以降は読者の多様化に対応した様々な作品が登場している。
なお、これらの作風の違いは、会社・編集部・従業員などにも現れているとされ、集英社は熱気があり、小学館は清潔感に溢れ、講談社は雑然としている、といったイメージで語られることがある。逆説的に、こうした社風が作品に影響しているともいえよう。
W3事件の際、手塚治虫が『少年マガジン』から原稿を引き上げたため、対立軸を明確にすべく1970年代に劇画路線をとったことで知られる。以降読者の高年齢化が進み、1980年代から1990年代中頃まではヤンキー漫画等が主流を占めたため「不良の読む雑誌」とされたこともあったが、いわゆる第2次黄金期(1997年~2002年)以降はそのイメージは過去のものとなりつつある。近年の少年誌では珍しいノンフィクションのドキュメンタリー漫画が掲載される他、一時期は芸能人による連載企画も行われていた。
編集部主導[編集]
企画モノの発案や市場調査の実施に見られるように、編集部側主導で誌面を作る傾向が強く、作風が編集方針から外れないように漫画家へ依頼することも多いという。誌面が安定している反面、既存のヒット作の二番煎じが多く没個性だという声もある。
徹底的なアンケート至上主義である『週刊少年ジャンプ』と異なり、アンケートは誌面の編集方針の参考という扱いだといわれている。編集部が読者に特にアピールしたい作品の掲載順を意図的に上位にすることもあり、『ジャンプ』ほど厳密に掲載位置とアンケート結果が関係していないと考えられている。単行本の売り上げや、入稿対策なども考慮されているので、常時下位掲載でも打ち切られないケースも見られる。
また人気が低迷したり作者側の事情により本誌で打ち切りになったとしても完全に打ち切るのではなく兄弟誌である『マガジンSPECIAL』や『月刊アフタヌーン』へ舞台を移して連載をするケースが多い。(例として『Dreams』や『ガチャガチャ』などが前者へ、『ヴィンランド・サガ』が後者へ移籍している。)
他紙からの登用[編集]
2000年頃から大手系少年週刊誌では珍しく『久保ミツロウ』、『大暮維人』、『久米田康治』ら他社デビューの漫画家を登用し連載をしている。また『CLAMP』や『福本伸行』などといった同社他紙の主力漫画家を同誌で連載させるなど、しばしば読者を驚かせることが多い。
テレビメディア[編集]
『ジャンプ』や『サンデー』などに比べテレビドラマ化される作品が多い。理由として上記の誌風のためアニメよりドラマ向きであるという作品が多く連載されているためである。この傾向は第2次黄金期に強く、『金田一少年の事件簿』、『サイコメトラーEIJI』、『将太の寿司』、『GTO』がテレビドラマ化されており、特に金田一少年の事件簿とGTOは視聴率も良好であったためのちに映画化、更にはアニメ化もされている。最近では『探偵学園Q[1]』や『魔法先生ネギま!(深夜枠)』がドラマ化されている。
アニメについては最近では『さよなら絶望先生』『魔法先生ネギま!』、『涼風』、『エア・ギア』、『スクールランブル』(第2期)などがアニメ化されたが、いわゆる深夜アニメであった(『スクールランブル』第1期、『魔法先生ネギま!』第2期『ネギま!?』を除く)。
約物の使用[編集]
作中の台詞表現において、句読点を原則として用いず、沈黙を表すリーダーも三点リーダー(…)ではなく二点リーダー(‥又は・・)を用いるという特色がある。ただし、『スクールランブル』と『新約「巨人の星」花形』の三点リーダーや『さよなら絶望先生』の木津千里の台詞にある句読点など、例外も存在する。
現在連載中の作品[編集]
- あひるの空(日向武史) 2004年2・3合併号~
- エア・ギア(大暮維人) 2002年49号~
- エリアの騎士(伊賀大晃・月山可也) 2006年21・22合併号~
- Over Drive(安田剛士) 2005年24号~
- ケンコー全裸系水泳部 ウミショー(はっとりみつる) 2005年33号~
- ゴッドハンド輝(山本航暉) 2001年16号~
- さよなら絶望先生(久米田康治) 2005年22・23合併号~
- [シバトラ](安童夕馬・朝基まさし) 2007年2・3合併号~
- しろがねの鴉(上条明峰)2007年26号~
- 新約「巨人の星」花形(梶原一騎・川崎のぼる・村上よしゆき) 2006年36・37合併号~
- スクールランブル(小林尽) 2002年47号~
- スマッシュ!(咲香里) 2006年33号~
- ダイヤのA(寺嶋裕二) 2006年24号~
- ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-(CLAMP) 2003年25号~
- トッキュー!!(小森陽一・久保ミツロウ) 2004年6号~
- 賭博覇王伝 零(福本伸行) 2007年40号~
- はじめの一歩(森川ジョージ) 1989年43号~
- ハンマーセッション!(小金丸大和・棚橋なもしろ) 2006年50号~
- FAIRY TAIL(真島ヒロ) 2006年35号~
- BLOODY MONDAY(龍門諒・恵広史) 2007年17号~
- 魔法先生ネギま!(赤松健) 2003年13号~
- 未来町内会(野中英次) 2006年38号~
- もう、しませんから。(西本英雄) 2004年40号~
- ヤンキー君とメガネちゃん(吉河美希) 2006年46号~
- 妖怪のお医者さん(佐藤友生) 2007年13号~
過去の掲載作品一覧[編集]
あ行[編集]
- アイアンマッスル (永井豪とダイナミックプロ) 1983年
- A・Iが止まらない! (赤松健) 1994年18号~40号→連載途中にてマガジンSPECIALに移籍
- あいつとララバイ (楠みちはる) 1981年~1989年頃?
- あいつはアインシュタイン(宮崎まさる・石垣ゆうき) 1989年5号~23号
- 愛と誠 (梶原一騎・ながやす巧) 1973年3・4合併号~1976年39号
- アイドルのあかほん(氏家ト全) 2006年28号~48号
- 愛の戦士レインボーマン(川内康範・小島利明) 1972年~1973年
- 蒼き神話マルス (本島幸久) 1996年43号~1999年24号
- 悪魔くん (水木しげる) 1966年~1967年
- あした天気になあれ (ちばてつや) 1981年~1991年
- あしたのジョー (高森朝雄・ちばてつや) 1968年1号~1973年19号
- アシュラ (ジョージ秋山) 1970年~1971年
- アソボット五九(有森丈時・葵ろむ) 2002年4・5合併号~44号
- 頭がビッグバン!!(斉藤富士夫) 1994年40号~1995年
- 艶姿純情BOY(藤沢とおる) 1989年24号~1990年7号
- あにMR(サダタロー) 2005年7号~38号
- イクミの秘密(徳田春生・岡田鯛) 1995年18号~1996年3・4合併号
- 池袋ウエストゲートパーク (石田衣良・朝基まさし) 2006年14号~23号
- 1・2の三四郎 (小林まこと) 1978年~1983年頃?
- インセクター (手塚治虫) 1979年14号・21号
- 上を向いて歩こう (むつ利之) 1997年17号~?号
- うしろの百太郎 (つのだじろう) 1973年~1976年
- ウルトラマン (楳図かずお) 1966年27号~1967年19号
- 永遠の詩(佐木飛朗斗・上田ナツオ) 1998年6号~1999年16号
- エイトマン (平井和正・桑田次郎) 1963年~1965年13号
- M.I.Q.(マスヤマコム・浅井信吾・冨田かおり) 2004年32号~2005年9号
- MMR (石垣ゆうき→城不二也) 1990年34号~1999年42号、2003年32号~33号
- おけさのひょう六 (手塚治虫) 1974年16号
- 男おいどん(松本零士) 1971年20号~1973年33号
- オフサイド (塀内夏子) 1987年~1992年
- オモライくん (永井豪) 1972年1号~23号
- おれはキャプテン (コージィ城倉) 2003年41号~2005年1号→マガジンSPECIALに移動
- おれは鉄兵 (ちばてつや) 1973年~1980年
か行[編集]
- 街刃-GAIJIN-(天辰公暸) 2006年10号~49号
- ガクラン八年組 (しもさか保) 1982年~?
- KAGETORA(瀬上あきら) 2005年8号~11号 マガジンSPECIALからスポット連載
- 風のシルフィード (本島幸久) 1989年41号~1993年49号
- 風の策士(小林俊彦) 2002年29号~48号
- 風のマリオ (山田貴敏) 1987年~1988年頃
- ガチャガチャ(玉越博幸) 2002年36・37合併号~2003年29号
- ガチンコッ!(山下てつお) 1997年25号~?号
- 学校の怖い噂(亜樹直・ひきた美幸) 1994年15号~1995年3・4合併号
- 彼女とキスする50の方法(笠井良樹・山根聖史)2007年37号~2007年39号
- 彼女はデリケート!(カジワラタケシ) 1989年3・4合併号~1991年9号
- かましたらんかい!!(幸野武) 1992年18号~31号
- 神to戦国生徒会(あかほりさとる・高田亮介) 2004年51号~2006年42号
- カメレオン(加瀬あつし) 1990年17号~2000年10号
- 仮面ライダー(石森章太郎) 1971年~1972年頃
- 仮面ライダーをつくった男たち(村枝賢一) 2006年43号~2007年8号
- 空手バカ一代(梶原一騎・つのだじろう→影丸穣也) 1971年~1977年
- 餓狼伝BOY(夢枕獏・板垣恵介) 2004年7号~32号
- キス☆クラ(瀬上あきら) 2007年24号~40号
- 奇跡の少年(能條純一) 2004年1号~41号
- キムンカムイ(三枝義浩) 1999年12号~51号
- キャプテンキッド(宇野比呂士) 1991年31号~1992年21・22合併号
- 巨人の星(梶原一騎・川崎のぼる) 1966年19号~1971年3号
- キラキラ!(安達哲) 1989年1・2合併号~1990年25号
- キルウィザード(水薙竜唳) 2006年12号~17号
- 金田一少年の事件簿(金成陽三郎・天樹征丸・さとうふみや) 1992年45号~2001年2号、2004年36・37合併号~44号、2005年40号~2006年2・3合併号、19号~36・37合併号、2007年7号~23号
- 銀の鼓動(柳葉あきら) 2000年11号~26号
- 釘師サブやん(牛次郎・ビッグ錠) 1971年
- クニミツの政(安童夕馬・朝基まさし) 2001年3号~2005年49号
- クラック!!(本名啓介) 2005年53号~2006年15号
- 黒い秘密兵器(福本和也・一峰大二) 1963年~1965年
- CROSS OVER(瀬尾公治 2002年25号~2003年40号
- 喰わせモン!(寺沢大介) 2001年18号~51号
- 群竜伝(本宮ひろ志) 1972年~1973年
- ゲームクリエイター列伝(平沢たかゆき) 1996年48号~2000年53号
- 劇団鯨ごろし(松本英 2001年17号~30号
- 激烈バカ(斉藤富士夫) 1988年~1994年
- ゲゲゲの鬼太郎(墓場の鬼太郎)(水木しげる) 1965年31号・41号・43号~44号・1966年14号~27号・41号~42号・1967年19号~1969年12号・1986年~1987年
- GetBackers-奪還屋-(青樹佑夜・綾峰欄人) 1999年17号~2007年12号
- 幻魔大戦(平井和正・石森章太郎) 1967年18号~52号
- 剛Q超児イッキマン(たなみやすお・高橋かずお) 1986年19号~36号
- コータローまかりとおる!(蛭田達也) 1982年36号~1994年34号
- 新・コータローまかりとおる! 柔道編 1994年38号~2001年7号
- コータローまかりとおる! L 2001年24号~2002年36・37合併号→マガジンSPECIALに移動
- GOLDRASH!(塀内夏子) 2002年50号~2003年15号
- 極道くん(水島新司) 1984年~1987年
- コマコマ (米林昇輝) 2005年36・37合併号~2006年10号
- コンバット★ハイスクール) 1991年19号~1992年15号
さ行[編集]
- サイコメトラーEIJI (安童夕馬・朝基まさし) 1996年18号~2000年42号
- サイボーグ009 (石森章太郎) 1966年
- The かぼちゃワイン (三浦みつる) 1981年~1984年
- 魁!!クロマティ高校 (野中英次) 2000年34号~2006年24号
- サッカーけるける団(島田英次郎) 2002年17号~28号
- SAMURAI DEEPER KYO (上条明峰) 1999年26号~2006年23号
- 3.3.7ビョーシ!!(久保ミツロウ) 2001年34号~2003年28号
- GTO (藤沢とおる) 1997年2号~2002年9号
- G-HARD(史村翔・所十三) 1998年8号~1999年28号
- Shake Down(伊豫治好) 1997年42号~1998年7号
- Jドリーム (塀内夏子) 1993年3・4合併号~1999年44号
- シェリフ (鶴見史郎・真樹村正) 1979年~1980年33号
- シグナルブルー (森川ジョージ) 1987年~1988年
- 事件列島ブル(横山秀夫・奥谷みちのり) 1993年5号~20号
- ジゴロ次五郎(加瀬あつし) 2002年22号~2007年30号
- シチサンメガネ (兼山臣) 2003年9号~27号
- 疾風伝説 特攻の拓 (佐木飛呂斗・所十三) 1991年26号~1997年32号
- 紫電改のタカ (ちばてつや) 1963年~1965年
- 死のホワイトマジック(門松巧大) 1990年18号~53号
- シバいたれタカ!(沢田ひろふみ) 1995年20号~1996年12号
- 平成義民伝説 代表人(木多康昭) 2002年11号~24号
- ジパング宝王伝(小川悦司) 2001年9号~24号
- JUMP MAN~ふたりの大障害~(井上正治) 2002年15号~33号
- 蹴犬伝説ゴーゴーゴロー!(サダタロー) 2002年27号~48号
- シュート!(大島司) 1990年36号~2003年24号
- 手天童子(永井豪とダイナミックプロ) 1976年~1978年
- 朱に赤(柳沢きみお)
- 将 -ショウ-(しげの秀一) 1992年1・2合併号~35・36合併号
- 将太の寿司 (寺沢大介) 1992年37号~2000年34号
- 湘南純愛組!(藤沢とおる) 1990年43号~1996年42号
- 少年時代 (藤子不二雄A) 1978年37号~1979年33号
- 少年無宿シンクロウ (さいふうめい・星野泰視) 2006年1号~2007年1号
- 少年よラケットを抱け(ちばてつや) 1992年23号~1994年27号
- 女子大生家庭教師濱中アイ (氏家ト全) 2003年40号~2006年16号
- 心霊調査室OFFICE麗(宮塢さなえ・野々村秀樹) 1995年45号~1996年18号
- スーパードクターK (真船一雄) 1988年17号~1996年42号
- 凄ノ王(永井豪とダイナミックプロ)
- 涼風(瀬尾公治) 2004年12号~2007年42号
- STAY GOLD(大島司) 2004年24号~49号
- スノードルフィン(有森丈時・大石知哉) 1999年50号~2000年18号・2001年1号~4号
- SPLASH!!(小川ひろみ・カジワラタケシ) 1992年5号~20・21合併号
- スミレ♡16歳!! (永吉たける) 2006年23号~49号→連載途中にてマガジンSPECIALに移籍
- 聖マッスル (ふくしま政美) 1976年32号~1977年1号
- 090~えこといっしょ~ (亜桜まる) 2005年38号~2006年50号
- 1000年の疾風(万丈目喜介・きむらみつお) 1996年17号~32号
- 空の昴 (本島幸久) 2000年24号~2003年44号→連載途中にてマガジンSPECIALに移籍
た行[編集]
- タイガーマスク (梶原一騎・辻なおき) 1971年26号~53号
- 格闘料理人ムサシ(刃森尊) 2006年29号~52号
- だからキミにKiss!!(平沢たかゆき) 1993年33号~49号
- 伊達グルーヴ(島田英次郎) 2000年20号~34号
- 魂の剣(竹内海四郎・刃森尊) 1995年1・2合併号~18号
- 多羅尾伴内 (小池一夫・石森章太郎) 1977年~1978年45号
- ダリとの再会 (手塚治虫) 1982年15号
- 探偵学園Q (天樹征丸・さとうふみや) 2001年25号~2005年34号・2007年30号~2007年38号
- たんぽ (若宮弘明) 2003年43号・52号→連載途中にてマガジンSPECIALに移籍
- チェンジング・ナウ(UMA) 2004年22・23合併号~2005年34号
- ちかいの魔球(福本和也・ちばてつや) 1961年~1962年
- 地上最強の男 竜(風忍) 1977年1号~20号
- 中華一番! (小川悦司) 1995年43号~1996年24号・1997年1号~1999年22・23合併号→マガジンSPECIALに移動→「真・中華一番!」とタイトルを変更し週刊少年マガジンに再移動
- 強く成り上がれ!(沢田ひろふみ) 1993年21・22合併号~41号
- 釣りキチ三平 (矢口高雄) 1973年~1983年
- 釣りに行こうぜ!!(森一生) 1999年44号~2000年21号
- 釣りに行こうよ!(森一生) 1996年42号~1997年16号
- DESPERADO(松本大治) 1996年26号~45号・1997年9号~22・23合併号
- 哲也-雀聖と呼ばれた男(さいふうめい・星野泰視) 1997年33号~2005年2・3合併号
- TVジャッカー (河方かおる) 1989年15号~33号
- デビルマン (永井豪とダイナミックプロ) 1972年25号~1973年27号
- テルミ×テルミ×テルミ(佐木飛朗斗・岡田鯛) 1999年48号~2000年19号
- TENKA FUBU 信長(ながてゆか) 1996年23号~1998年6号
- 天空の覇者Z(宇野比呂士)
- 天才バカボン (赤塚不二夫) 1967年15号~1969年9号・1971年27号~1975年2号・43号~1976年49号
- 天才料理少年 味の助(宗田豪) 2003年47号~2004年38号
- 伝説の頭 翔 (夏原武・刃森尊) 2003年34号~2005年33号
- トウショウライオン(荒木ひとし) 1992年24号~1993年1・2合併号
- ドキュメント・コミック (広河隆一、横山秀夫ほか・三枝義浩、河合英則)
- Dr.NOGUCHI(むつ利之) 1993年50号~1997年8号
- 突撃め!第二少年工科学校(所十三) 2000年40号~2001年24号
- トト!(長田悠幸) 2005年2・3合併号~2005年46号
- 賭博師 梟(さいふうめい・星野泰視) 2003年21・22合併号~29号
- 飛びだせスチュワーデス!(大黒隆) 1990年41号~1991年26号
- DRAGON VOICE(西山優里子) 2001年7号~2003年8号
- Dreams(七三太朗・川三番地) 1996年36・37合併号~2003年47号→マガジンSPECIALに移動
- 翔んだカップル(柳沢きみお) 1977年~1980年頃
な行[編集]
- 泣くようぐいす(木多康昭) 1999年35号~2000年45号
- なんと孫六 (さだやす圭、途中で月刊少年マガジンへ連載移動)
- 人間凶器カツオ!(刃森尊) 1997年49号~1999年34号
- 人間だってアニモー(坂本英俊) 1994年25号~35号
- 猫でごめん!(永野あかね) 1990年12号~39号
- 眠る前の悪夢
- 脳みそプルン!(川口憲吾) 1995年41号~2002年38号
は行[編集]
- HARD COP(山口大輔・渋田武士) 1989年42号~1990年1号
- Harlem Beat (西山優里子) 1994年34号~2000年8号
- バイオレンスジャック(永井豪とダイナミックプロ) 1973年29号~1974年39号
- Hi5! (松田尚正) 1993年17号~1994年24号
- High Life(神先史土・いずみ誠) 1999年8号~22・23合併号
- Howling(日向武史) 2001年14号~26号
- 覇王伝説驍(島崎譲) 1991年43号~1995年34号
- 覇王の剣(塀内夏子) 2004年40号~2005年21・22合併号
- 破壊王ノリタカ (村田ひでお・刃森尊) 1991年14号~1994年28号
- ぱすてる (小林俊彦) 2002年32号~2003年33号→連載途中にてマガジンSPECIALに移籍
- バツ&テリー (大島やすいち) 1982年~1987年
- はっけよい(七三太朗・前川たけし) 1990年42号~1991年18号
- はっさく!Twins(三原ゆうすけ) 1990年28号~42号
- パットマンX(ジョージ秋山) 1967年1号~1968年50号
- 花の咲太郎(ジョージ秋山) 1978年~1979年
- パラレル・バスター(きのした昭司) 1992年26号~35・36合併号
- ハリスの旋風 (ちばてつや) 1965年~1967年
- バリバリ伝説 (しげの秀一) 1983年~1991年
- PEAK(横山秀夫・ながてゆか) 2000年35号~49号
- 光の小次郎(水島新司) 1981年~1984年
- 火の瞳(早乙女勝元・政岡としや) 1972年
- B.C.アダム (赤塚不二夫) 1975年
- ヴィンランド・サガ (幸村誠) 2005年20号~45号→連載途中にて月刊アフタヌーンに移籍
- 秘石戦記ストーンバスター!(宇野比呂士) 1994年35号~1995年16号
- Big Star 大吉(吉田滉一・椿アキラ) 2001年31号~2002年2・3合併号
- ビバ!柔道愚連隊(ニッシー西) 1991年1号~1993年1・2合併号
- ファッションリーダー今井正太郎 (西山佑太) 2005年48号~2006年30号
- フィールド最速伝説IDATEN -韋駄天-(山下てつお) 2000年50号~2001年14号
- フードハンター双雷伝 (小笹和俊・小川悦司) 2003年52号~2004年22・23合併号
- フットボール鷹(川崎のぼる) 1977年3・4合併号~1979年14号
- 無頼伝涯(福本伸行) 2000年16号~2001年8号
- FREEDOM(橋本きんいち) 1990年2・3合併号~17号
- FLIP!(いもとさちこ) 1995年26号~42号
- フルたま(高岡永生) 2004年43号~2005年6号
- ブレイクショット(前川たけし)
- 平成義民伝説 代表人(木多康昭) 2002年11号~24号
- Full Spec (関口太郎) 2005年28号~2006年9号
- ベストイレブン(いずみ誠) 1996年2号~25号
- へなちょこ大作戦Z(西本英雄) 1995年14号~2003年48号
- BOYS BE…シリーズ (イタバシマサヒロ・玉越博幸) 1991年33号~2001年15号
- ぼくらの戦国白球伝(魚住青時) 2005年46号~2006年20号
- ポチのへなちょこ大作戦(西本英雄) 1991年3・4合併号~1995年
- Hot Shot (大野純二) 2000年46号~2001年27号
- ホモホモ7 (みなもと太郎) 1970年~1971年
- ほらふきドンドン(ジョージ秋山) 1969年~1970年
- ポリ公マン(加瀬あつし) 2000年37・38合併号~2001年28号
- POLICEMAN(関口裕之) 1998年32号~46号
- ぼんくら同心(ジョージ秋山)
ま行[編集]
- Magnum ROSE HIP(藤沢とおる) 2006年18号~28号
- マグロ一本釣り伝説 じょっぱれ瞬!(佐々木善章・若松浩) 2006年52号~2007年10号
- MAX太田(木島智) 1998年24号~?号
- MAYA 真夜中の少女 (本島幸久) 1994年30号~1996年11号
- マラソンマン(井上正治) 1993年26号~1997年5・6合併号
- 丸出だめ夫(森田拳次) 1964年~1967年
- ミスター味っ子(寺沢大介) 1986年~1989年
- 三つ目がとおる(手塚治虫) 1974年28号~1978年12号
- 未来人カオス(手塚治虫) 1978年29号~1979年1号
- 胸さわぎの放課後(村生ミオ) 1981年~1983年
- 胸キュン刑事(遠山光) 1987年
- 無用ノ介(さいとう・たかを) 1967年~1970年
- 名門!第三野球部(むつ利之) 1987年~1993年
- 麺王 フタツキ!(西条真二) 2004年8号~27号
- むしまろ!(柳澤鉄郎) 2000年1号~2001年8号
や行[編集]
- 野球狂の詩(水島新司) 1972年~1976年
- ヤスジのメッタメタガキ道講座(谷岡ヤスジ) 1970年~1971年
- やっぱり愛しているのに!(坂本丸愛鏡) 1995年31号~40号
- 闇の土鬼(横山光輝) 1973年18号~1974年13号
- 横浜名物男片山組!(矢沢暁) 1989年16号~1991年52号
- 夜よさよなら(手塚治虫) 1985年
ら行[編集]
- 雷神~RISING~(真船一雄) 2000年27号~2001年12号
- LIFE☆LIFE(月山可也)
- ラブひな(赤松健) 1998年47号~2001年48号
- 龍馬へ(むつ利之) 2000年7号~2001年21・22合併号
- RAVE(真島ヒロ) 1999年32号~2005年35号
- 霊長類最強伝説 ゴリ夫(刃森尊) 2001年20号~2002年31号→最終回のみマガジンFRESHに掲載
- レインボー戦隊(風田朗とスタジオ・ゼロ) 1966年1号~13号
- LET'S ぬぷぬぷっ(三ッ森あきら) 1993年19号~1999年
- ROAD~輝ける道~(塀内夏子) 2001年28号~2002年1号・42号~2003年50号
- ロスタイム(伊藤かずや) 1991年17号~32号
- ロボット刑事(石森章太郎) 1973年
- ROSE HIP ZERO(藤沢とおる) 2005年21号~2006年15号
わ行[編集]
- WILD BASE BALLERS(藤沢とおる・関口太郎) 2003年17号~2004年21号
- わかとの(藤子不二雄A) 1965年
- ワダチ(松本零士) 1973年44号~1974年15号
- WARASHI(寺沢大介) 1990年35号~1991年27号
- ワル(真樹日佐夫・影丸穣也)
- W3(ワンダー・スリー)(手塚治虫) 1965年13号~18号
- わんるーむ(三森あきら) 2001年40号~2003年34号
問題提起シリーズ[編集]
- 15の夜(市川正考)
読者コーナー[編集]
1970年代には「マイマガジン」「マイマガ7」などが存在し、少年誌の読者コーナーでは最もレベルの高い投稿センスを誇っていたが(編集長まで三段腹などが毎週ネタにされていた)、やがて「ジャンプ放送局」にその座を抜かれ、「ピモピモ広場」を最後に現在は廃止されている。なおピモピモ広場でマスコットキャラとして活躍していた、鉄腕アトムみたいな髪型に眼鏡をかけたキャラには「こく坊」という名がちゃんと存在し、「マイマガ7」から出演し続けていた(ただしイラストレーターは交代している)知られざる長寿キャラであった。
編集長[編集]
発行部数[編集]
- 2000年 405万部
- 2001年 380万部
- 2002年 364万部
- 2003年 319万部
- 2004年 272万部
- 2005年 236万部
- 2006年 215万部
- 2007年 190万部
関連項目[編集]
- 月刊少年マガジン
- マガジンSPECIAL
- 週刊ぼくらマガジン(1971年に廃刊)
- ヒーローマガジン(1990年に休刊)
- ミスマガジン
- 講談社スーパーキャラクターフェスティバル(Kフェス) - 講談社主催のイベント
外部リンク[編集]
脚注[編集]
- ↑ 『探偵学園Q』はドラマ化以前にアニメ化されており、同執筆陣の『金田一少年の事件簿』と逆のコースをたどっている。