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2011年12月18日 (日) 16:34時点における版

オタ芸

オタ芸(オタげい・ヲタげい)とは、コンサートなどおいて、ファンが繰り広げる、独特な動きを伴なう踊りや掛け声のことである。

概要

オタ芸とはアイドルや声優などのイベントで行われている応援方法で、ヲタ芸とも書かれる。語源について新語探検では「アイドルオタクの芸」の略としている。

オタ芸をすることを打つといい、頭上で手拍子を叩きながらその場で右や左に回転ジャンプをするマワリ、斜め上を指さした状態から腕を引くロマンス、“パン、パパン”と拍手して“ヒュー”と声をかけるPPPHインドネシアケチャのように低い姿勢を取り腕を手前からステージ上のアイドルの方へ振り上げるケチャなどの種類がある。

アイドルの親衛隊が曲に合わせて一斉に声をかける応援スタイルは1970~1980年代から見かけられるが、今世紀に入って踊りが加わるなどして多様化し、ハロー!プロジェクト系コンサートからオタ芸として認知されるようになったとされる。『くるくるドカン~新しい波を探して~』(フジテレビ系)でこれから注目すべきキーワードとして取り上げられたり、Jリーグ川崎フロンターレの選手が2007年のファン感謝デーでンタ芸と銘打ったパフォーマンスで行うなど、一般にも広く認知されるようになってきている。また、近年ではオタ芸を行うことを主体としたイベント・ライブが開催されている。

一方で、コンサートなどでオタ芸をする事がイベント来場の主目的になっていたり、自分たちの世界に入り込んでしまい独善的で周囲に気を使わない者がおり、「オタ芸という名前が付いているだけで『迷惑行為』である」といった批判もあり、オタ芸が応援行為かそうでないかで意見が分かれている。一部では、オタ芸や過激な応援行為を禁止するケースも出てきている。