「和光特殊音楽祭2009 ～野田憲太郎氏を迎えて」の版間の差分

2010年10月31日 (日) 13:30時点における版

和光特殊音楽祭2009 ～野田憲太郎氏を迎えて（読み：わこうとくしゅおんがくさいにせんきゅう のだけんたろうしをむかえて）は新現代音楽・新実験音楽・新特殊音楽を実験的に追求する目的で2009年5月13日（水曜日）に日本国東京都町田市金井町にある和光大学で開かれた小音楽祭。

現代音楽作曲で知られる若手作家の山本和智が親交の厚い野田憲太郎・西耕一らとともに自らの母校である和光大学で開催している。

実験音楽

• ロクリアン正岡：無伴奏人体ソナタ（1972年）。
• アントワーヌ・ボイガー：語り手のためのkarminrot（2005年）

他7曲。

• 仁木高史：特殊音楽第1番「フランスパン－あるいは小銭入れ、あるいはハンドバック－」

他。

演者の野田がフランスパンを口にしながら言語表現を行う。

全体として現代音楽の抱える閉塞感を払拭するため他芸術分野である実験演劇や図画芸術によって新たな進路を見出すものとなっている。

2010年

2010年8月22日に野田の代わりに木山光・ロクリアン正岡・山本・西の四人で再び同種の企画を行っている。もっとも野田の特殊演奏に魅力を感じる層からはいささか不人気なのか2009年のものよりも反響が少ない。

外部リンク

• 和光大学より
• 山本より
• ミトメタケキとネオポンコ!!（観客の反応）