「日曜夕刊!こちらデスク」の版間の差分

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日曜夕刊!こちらデスク（にちようゆうかん-）は、テレビ朝日で1978年4月2日 - 1982年9月26日に放送された日曜夕方の報道番組。

概要[編集]

当時朝日新聞記者だったジャーナリスト・筑紫哲也をパーソナリティーに起用（筑紫のテレビデビュー作品）し、夕刊のない日曜日に旬の話題、社会情勢に鋭いメスを入れた評論が人気を集めた。放送時間は、1982年3月28日までは18:00-18:30だったが同年4月4日から最終回までは18:30-19：00に移行した。

この番組のパロディとして、この番組の放映期間中の1981年10月 - 1982年3月に、タレントのタモリ司会による「夕刊タモリ!こちらデス」が放送された（この番組の次に放送）。これは後に「タモリ倶楽部」として深夜枠に移行。現在も続いている。

1982年には、裏にTBSの「報道特集」が土曜夜から枠移動し、そのあおりで迎えた1982年9月26日の最終回には、筑紫が裏番組の「報道特集」に中継で出演し、両番組の同時中継もやった。

なおこの番組のテーマソング音楽はその後独立UHF放送局の5社ニュースで放映された東京新聞ニュースでも使用されている。

エイプリルフールのエピソード[編集]

1979年4月1日放送分で筑紫氏がエイプリルフールとして「宇宙人と交信をした。」という嘘のニュースを流し、すぐに「嘘です。」と言ったにもかかわらず、すぐに抗議の電話が殺到した。番組中に一人の視聴者の抗議の電話を筑紫氏が取り次ぎ、その人と対話したが、放送時間終了となった。このことは、翌々日の新聞にも取り上げられた。

その26年後にフジテレビ系列『トリビアの泉』にも、このことについて、取り上げた。

関連項目[編集]

• 筑紫哲也 NEWS23

番組変遷[編集]

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