黒い落葉/黄昏のビギン

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黒い落葉/黄昏のビギン」(くろいおちば/たそがれのびぎん)は、水原弘シングル1959年10月東芝レコード(現・ユニバーサル ミュージック/Virgin Music)から発売された。

水原弘のシングル「黒い落葉/黄昏のビギン」[編集]

概要[編集]

A面の「黒い落葉」は前作(「黒い花びら」)同様、作詞は永六輔、作曲は中村八大のコンビ。「黒い落葉」は水原弘の黒いシリーズの第二弾として制作された。

B面の「黄昏のビギン」は、永六輔と中村八大の共同作詞[1]であり、中村八大が作曲している。永六輔は、自身のラジオ番組でこの曲が自分の曲の中で一番好きなことと、作詞は全部中村八大がしたことを暴露している。「黒い落葉」をモチーフとして、日活和田浩治岡田真澄主演で『「黒い落葉」より 青春を吹き鳴らせ』という題名で映画化した。この映画には水原弘自身も出演し、劇中で「黒い落葉」と「黄昏のビギン」を歌唱している。

「黄昏のビギン」は、後にちあきなおみを始めとして、多くの歌手によってカバーされている(後述)。

収録曲[編集]

(全作曲・編曲:中村八大

  1. 黒い落葉
    作詞:永六輔
  2. 黄昏のビギン
    作詞:永六輔・中村八大

ちあきなおみのシングル「黄昏のビギン」[編集]

黄昏のビギン」(たそがれのびぎん)は、1991年6月21日に発売されたちあきなおみシングルテイチクエンタテイメント(テイチク)から発売された。

概要[編集]

1991年7月21日発売のカバーアルバム「すたんだーと・なんばー」から先行して本楽曲がシングルカットされた。

1991年には京成電鉄の「スカイライナー」、1999年 - 2003年には四期連続でネスカフェの「プレジデント」、2011年にはトヨタ自動車の「ReBORN DRIVE FOR TOHOKU」と、数多くのCMで使用された。

2000年にはちあきの作品の「かもめの街」と「黄昏のビギン」がカップリングで収録されたバージョンが発売され、オリコンチャートで週間86位にランクインした。

また、1991年盤のカップリングに収録された「黒い花びら」も同じく水原弘の曲のカバーである。

収録曲[編集]

1991年発売盤[編集]

  1. 黄昏のビギン
    作詞:永六輔/作曲・編曲:中村八大
  2. 黒い花びら
    作詞:永六輔/作曲・編曲:中村八大

2000年発売盤[編集]

  1. かもめの街
    作詞:ちあき哲也/作曲:杉本真人/編曲:倉田信雄
  2. 黄昏のビギン
    作詞:永六輔/作曲・編曲:中村八大

その他のカバー[編集]

大江千里のピアノ演奏に乗せてカバーした。

備考[編集]

  • 任天堂ゲームソフトポケットモンスター ダイヤモンド・パール』内でエンディングとハクタイシティ、そしてカンナギタウンで流れるBGM「ハクタイのテーマ」はちあきなおみが歌った黄昏のビギンのインストゥルメンタル版をアレンジしたものである。
  • ちあきなおみのカバーのタイアップの多さからちあきなおみの曲というイメージが強い。

脚注[編集]

  1. 水原弘版レコードジャケットには永と中村が作詞としてクレジットされている。