矢崎彦太郎
矢崎 彦太郎[1](やざき ひこたろう、英:Hikotarou Yazaki、1947年〈昭和22年〉2月7日[2] - )は、日本の指揮者。[3]
東京都出身。[4][5]4歳の頃からピアノを始める。[6]上智大学数学科を中退して東京藝術大学の指揮科に入り、[7]金子登、渡邊暁雄、山田一雄の各氏に師事。[8]1970年から日本フィルハーモニー交響楽団の指揮研究員となり、小澤征爾の助手を務め、[4]秋山和慶にも教えを受けた。[8]1972年に東京ユース・シンフォニー・オーケストラのスイス演奏旅行に帯同し、[4]そのままヨーロッパ各地を回ってハンス・スヴァロフスキー、ズデニェク・コシュラー、フランコ・フェラーラ、セルジュ・チェリビダッケ、ピエール・デルヴォーの各氏に指揮法を学んだ。[8]1974年にはジョン・プレイヤー国際指揮者コンクール、1975年にはブザンソン国際指揮者コンクール[9]、1976年にはジーノ・マリヌッツィ国際指揮者コンクールのそれぞれで入賞。[10]1975年にボーンマス交響楽団の定期演奏会に客演して指揮活動を始める。[6]1979年からパリを本拠とし、[3]同年、東京交響楽団の定期演奏会に客演して日本楽壇にもデビューした。[11]1986年から1988年までノルウェー放送管弦楽団の首席客演指揮者、1989年から1996年までドイツのホーフ交響楽団の首席指揮者、[12]1999年から2008年までバンコク交響楽団の音楽監督[13]をそれぞれ歴任。2005年からインドネシアのヌサンタラ交響楽団の首席客演指揮者。[14]2009年よりバンコクのガラヤニ・ワタナ・インスティテュ-ト及び2010年よりシルパコン・サマー・ミュージック・スクールの音楽顧問となり、2012年末から2013年3月まで文化庁文化交流使としてアルジェリアで活動した。[4]
脚注[編集]
- ↑ 本名を「渡辺 彦太郎」とする資料もある。(アーカイブコピー - インターネット・アーカイブ)
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- ↑ 3.0 3.1 アーカイブコピー - インターネット・アーカイブ
- ↑ 4.0 4.1 4.2 4.3 アーカイブコピー - インターネット・アーカイブ
- ↑ 神奈川県鎌倉市出身とする資料もある。(アーカイブコピー - インターネット・アーカイブ)
- ↑ 6.0 6.1 アーカイブコピー - インターネット・アーカイブ
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- ↑ 8.0 8.1 8.2 アーカイブコピー - インターネット・アーカイブ
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