夏目ひみか
夏目 ひみか(なつめ ひみか、1985年9月5日 - )は、日本のシンガー、テレビレポーター、DJ、ダンサー、女優、マルチタレントである。シンガーとしてはR&Bやソウル・ミュージック系の曲を中心に活動している。また夏目漱石の玄孫である。
人物[編集]
出生名は非公表。出生は1985年9月5日、日本の東京都生まれである。血液型は不明。学歴は不明。ジャンルはリズムアンドブルース、ソウルミュージック。担当楽器は唄。活動期間は1999年から。レーベルは不明。事務所は不明。公式サイトのタイトルは「夏目ひみか 人気急上昇中の実力派シンガーソングライター」。
夏目漱石の次男・夏目伸六のひ孫として東京に生まれる。漱石からみると玄孫となる。母方の祖父は戦後進駐軍で演奏したミュージシャン。両親の仕事の都合で、生後4ヶ月でアメリカに渡りハワイとロサンゼルスで育つ。2歳の頃からマイケル・ジャクソン等の黒人音楽を好み、ダンスを踊っていたという。8歳のころロサンゼルスにてクール・アンド・ザ・ギャングのライブを見て洋楽に興味を持ち。キャロル・キング、ジャネット・ジャクソン、マライヤ・キャリーなどを歌い始めた。13歳の頃よりオーディションを受け始め、あわせてダンスやボイストレーニングを習いはじめた。マライヤ・キャリーの「Hero」を聞いたことを契機としてシンガーを目指し始めた。そのボーカルは伸びやかでパワフル、ハイトーンな歌声が特徴で話声はハスキーであると評されている[1][9]。 趣味はボディーボード、スノーボード、スキーは全日本3級。うぃきぺでぃあの編集者によれば、2010年9月には愛媛県松山市にある坂の上の雲ミュージアムを訪れて認知症患者を応援するために作った歌を歌ったという。
ソウルシンガーとしての活動を中心に、作詞、作曲、編曲、歌唱、などを手がけている。声質はハスキーでボーイッシュなタイプである。2008年に『ピースフルワールド』が全国発売され、タワーレコードのウイークリーチャートで全国5位となるなど、日本国内のランキングにて10位以内に入賞した。近年では、バラエティー番組への出演に取り組んだり、舞台での芝居に出演するなど、タレントや俳優としての活動もしている。
家族[編集]
2008年頃より漱石の玄孫であることを公表するようになった。漱石の家系であることはプレッシャーであり、自分は自分であるという意識があったが、11年音楽をやってきてようやく漱石の玄孫であることを胸を張って言えるようになったと、インタビューで語っているともいわれている。
一般財団法人夏目漱石の設立に関しては、2009年3月26日づけの公式blogにおいて設立者の夏目一人とは10年近く絶縁状態にあり財団とは関係がないこと、夏目漱石は国民の共有財産であることを代理人を通して発表している。
主な活動[編集]
2001年 ソロによるライブ活動をはじめる。2007年~2008年 中国・天津TVなどに出演。2008年6月 東京ギンガ堂公演の音楽劇「ねこになった漱石」出演。2008年11月8日「さよならコマ劇場」公演に出演。2008年~ 音楽イベント「Peaceful World 1000人プロジェクト」を順次主催。 2010年4月~ 東京MXテレビ「mero.JPミュージックChanne」突撃インタビューコーナーでレポーターを担当。
ディスコグラフィー[編集]
A WISH / only 4 you (2005年6月) 作曲:Egami Kotaro 作詞:夏目ひみか (ユニバーサルミュージックパブリッシング協力) GIFT2 (2007年5月) 作曲・編曲:Kenji Yamamoto 作詞:夏目ひみか (コンピレーション『YASU.T LEGEND ALBUM vol.1』に収録) Peaceful World (2008年8月23日、ミニ・アルバム) Himikaは、日本のソウルシンガー。バラエティー番組への出演や舞台での芝居もこなすなど、タレントや俳優としても活動している。
出演[編集]
ここでは端役やゲストとして出演した番組は記載せず、主要な役割を果たした番組のみを列挙する。