鎌倉市長谷子ども会館洋館

提供: Yourpedia
2021年11月25日 (木) 11:20時点における榛名真理愛 (トーク | 投稿記録)による版 (新規)

(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内検索

鎌倉市長谷子ども会館洋館(かまくらしはせこどもかいかんようかん)は、神奈川県鎌倉市長谷の登録文化財。

明治時代に福島浪蔵の邸宅として建てられた、木造2階建、寄棟造、スレート葺で、両隅を円弧にしたバルコニーをギリシャ風の円柱が支え、フリーズ、柱頭、鋳鉄製手摺、開口部額縁等に徽章風装飾を施す。内部は階段手摺や天井飾り等に古典的雰囲気の装飾が施されている。大正10年に諸戸清六が購入し、関東大震災でも大きな被害を受けず、諸戸産業の所有を経て、昭和55年に鎌倉市へ寄贈された。その後木造平屋部分が増築されて子ども会館となったが、洋館部分は当初の姿でほぼ残されている。

関連項目[編集]