旧第三銀行倉吉支店

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旧第三銀行倉吉支店(きゅうだいさんぎんこうくらよししてん)は、鳥取県倉吉市魚町の登録文化財である。

明治38年の大火で魚町一帯が焼失した後に建てられた、明治時代の土蔵造2階建、瓦葺で、白壁に基礎は石積の疑洋風建築の好例である。旧街道の倉吉往来に面した角地にあり内部は吹き抜けの洋風営業室で当初第三銀行(安田銀行の前身)支店の建物として建設され、現在は赤瓦十三号館白壁倶楽部とも呼ばれ、社会福祉法人和が運営する協同組合倉吉大店会(結婚式場、レストラン等)として使用されている。平成8年文化財に登録され、平成28年の鳥取県中部地震で損傷している。