ノーパン喫茶
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ノーパン喫茶(のーぱんきっさ)は、1980年代に大流行した風俗の一つ。
ウェイトレスがパンティーを履かない喫茶店。上半身は乳房を露わにし、下半身は見えそうで見えないがやはり見えるミニスカートと言うのが典型的なコスチューム。
1978年、京都河原町で誕生。大阪・京都でブームとなった。関西でのノーパン喫茶ブームから遅れること3年。1981年、東京を中心とする関東でも大ブームとなり、地方都市も含む全国的ブームに発展した。最盛期には東京で170店舗以上、大阪で140店舗以上見られた。
店内では女性性器や陰毛を客に見せるために床を鏡張りにしたり、さらに床を扇風機であおる、などのサービスが行われた。
ノーパン喫茶でのアルバイトは“時給が非常に高く”、また同じ風俗のアルバイトでもノーパン喫茶は“非接触”だったため、若い女性たちが大量にノーパン嬢となった。
当時は女子大生ブームのさなかであり、女子大生も大量にノーパン嬢となり、“女子大生にとって風俗の入り口になった”と言われている。
ノーパン喫茶嬢出身のイヴは“ノーパン喫茶のシンボル”的存在となり、日活ロマンポルノにも出演し人気があった。
ノーパン喫茶ではやがて個室を設置する店が増え、個室の中でフェラチオや手コキで射精に至る性的行為が加わり、のちのファッションヘルスが産まれた。