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2016年7月21日 (木) 21:23時点における版
駅ナンバリング(えきナンバリング)とは、鉄道駅に対して、通常の駅名とは別に路線記号の英字とアラビア数字から構成される駅番号(事業者の路線が1つしかない場合は、路線記号なしの数字の連番だけの場合もある。後述)を付ける制度である。駅番号制とも呼ばれる。
「地下鉄において実施されている」といった説明をされることがあるが[1]、近年は地下鉄以外の鉄道にも広がりつつある。また、一部のコミュニティバスを中心とした路線バスでも路線や停留所に番号を振るところもある。
目次
- 1 目的
- 2 駅番号の構成
- 3 日本での事例
- 3.1 北海道
- 3.2 東北
- 3.3 関東
- 3.4 中部
- 3.5 近畿
- 3.6 中国・四国
- 3.7 九州・沖縄
- 4 日本以外での事例
- 5 その他
- 6 脚注
- 7 関連項目
目的
世界的に普及している英字(ラテン文字)やアラビア数字を使い、駅固有の番号を定めることで駅と路線を簡略記号化し、現地語に疎い者や地理に不案内な者、駅名を正しく読むことができない者などでも間違えることなく、特定の駅の識別を容易にする手段を提供することである。
駅番号の構成
駅番号は通常、記号部分と数字部分(番号部分)から構成される。事業者が1路線しか運行していない場合や、複数の路線を持っていても直通運転や運賃の通算がなく独立した路線の場合などには記号部分がなく、数字部分のみのものもある
- 数字のみの例
- 首都圏新都市鉄道・つくばエクスプレス線(首都圏新都市鉄道の路線はTXの1路線しかない)
- 東京都交通局・日暮里・舎人ライナー(2015年4月時点では路線記号を持つ番号が振られている都営地下鉄および東京メトロとの連絡がない。また連絡する都電荒川線は電停に番号が振られていない)
- 豊橋鉄道・渥美線、市内線(同じ豊鉄の路線ではあるが、両線を区別する路線記号は使われず、それぞれの路線ごとに数字の連番のみとなっている)
など。
記号部分
路線記号は通常は英字1文字または2文字からなる。路線の識別にもアラビア数字を用いていることもある。路線記号は路線名のローマ字表記の省略形になっていることが多く、その中でも頭文字をそのまま路線記号にしたものが多い。ただし、同一地域で頭文字が同じ路線がある場合は路線記号が重複しないように変更される。
- 東京地下鉄日比谷線と半蔵門線は、前者が H (Hibiya) で、後者が Z (hanZomon)、丸ノ内線と都営地下鉄三田線は前者が M(Marunouchi・本線)と m(方南町分岐線)で後者が I(mIta・大文字のアイ)、大阪市営地下鉄千日前線と堺筋線は、前者が S (Sennichimae) で、後者が K (saKaisuji)。
- ゆりかもめでも、公式サイトなどでの同路線のローマ字表記の頭文字は Y であるにもかかわらず路線記号は U を使用しており、これによって豊洲駅で接続する東京メトロ有楽町線の路線記号 Y と重なることは避けられている。
また、複数の路線が直通し、事実上一体の路線として運行されているような場合には、1つの路線記号を持ち、駅番号も連続したものとなっていることがある。この場合の路線記号は、最も主要な部分の路線名に基づいて設定されたと見られるものを使用していることが多い(神戸市営地下鉄西神山手線⇔北神急行線間など)。
なお、本線から分岐する支線が存在する場合、丸ノ内線のように大文字・小文字で区別するものや、番号を飛ばして附番する、支線分岐駅の駅番号から「211-1」のように枝番号をつけていくもの(南海電気鉄道など)などの表記法がある。
京成電鉄や京浜急行電鉄、南海電気鉄道など、路線別に記号を使わず、その事業者の全路線で同じ記号を用いている事業者もある。
数字部分
数字部分は通常、0または1から始まる一連の番号になっている。1桁の番号は、桁数を合わせるために頭に0を付けられる形で「01」のように2桁になっていることが多い。また、方角を基準に定めている場合には路線の起・終点とは必ずしも一致しない場合がある。例えば東京地下鉄では銀座線・丸ノ内線・日比谷線・千代田線で終点側の駅が01である(理由は後述)。また、路線図などでも本来の起・終点と逆になっている場合が多い。
既存区間の途中に新駅ができた場合、例えば番号8と9の駅の間に新駅ができた場合は、番号をずらすことはせず、8-1などのように枝番号をつけることがほとんどである。これは日本の高速道路におけるインターチェンジやジャンクション、コミュニティバスなどの例と同様である。2008年3月15日、駅ナンバリングを導入している四国旅客鉄道(JR四国)土讃線の波川駅 (K08) と日下駅 (K09) の間に新設された小村神社前駅は駅番号がK08-1であり枝番号を付番する形をとった。一方で、ソウルの首都圏電鉄1号線では、東廟前駅の開業にともない、新駅より上りの全駅で番号を1ずつずらした。
駅ナンバリング導入時に新駅設置計画がある場合は、予めその駅にも番号を振っておき、その駅が開業するまでは飛び番とする例がある。愛知環状鉄道線では導入時に計画があった2つの新駅(導入翌年に開業)にも番号を振っていた。京福電気鉄道(嵐電)では新駅設置計画のある区間や駅間の長い区間の番号を飛ばして(A01の次がA03など)、枝番号を回避している。
また大阪市営地下鉄では、番号の小さい側でも乗り入れ路線と連番にするため、および将来の延伸を考慮して、数字部分が原則として11から始まっている。
日本での事例
日本では昭和末期から長崎電気軌道が導入していたが、2002年にFIFAワールドカップ日韓大会の開催に合わせて横浜市営地下鉄が実施、2004年に東京の地下鉄である東京地下鉄・都営地下鉄で同時実施したのを皮切りに、駅に番号が振られる地区が出始めた。観光などで訪日外国人の増加を目指す政府の「ビジット・ジャパン・キャンペーン (YOKOSO! JAPAN)」に即した取り組みとして導入されているものもある。事業者によっては外国人の利用の増加を見込んで導入しているところもある。また、中京圏の鉄道は2005年日本国際博覧会(愛知万博)の開催を前に中部運輸局の指導により相次いで導入したものである。
事業者単位で見ると、新規路線の開業や既存路線の延伸開業をきっかけとして導入されることが多く、2004年以降に開業した路線では開業時から導入されているものもある。ラインカラー制や案内表示の多言語表記などと併用して導入されることも多い。
以下、日本の鉄道事業者において実施されているものである。
北海道
JR北海道
北海道旅客鉄道(JR北海道)では、2007年10月1日より主要線区で導入した。中心となる札幌駅を「01」として特急列車の方面別に記号を付け、札幌駅からの駅数で付番している。
ほかの鉄道事業者と付番方法が大きく異なるため、詳細参照
札幌市営地下鉄
- 南北線 (N / Namboku 南北) 麻生駅 (N01) - 真駒内駅 (N16)
- 東西線 (T / Tozai 東西) 宮の沢駅 (T01) - 新さっぽろ駅 (T19)
- 東豊線 (H / toHo 東豊) 栄町駅 (H01) - 福住駅 (H14)
札幌市電
函館市電
函館市電では路線図等に記載している[3]。導入時期不詳。記号部は運行している2つの系統の両方が経由する湯の川停留場 - 十字街停留場間は両方の系統の記号が付されている。
- ■Y 2系統(Y / Yachigashira 谷地頭) 湯の川駅 (DY01) - 十字街駅 (DY20) → 宝来町停留場 (Y24) - 谷地頭停留場 (Y26)
- ■D 5系統(D /Dokku どつく) 湯の川駅 (DY01) - 十字街駅 (DY20) → 末広町停留場 (D21) - 函館どつく前停留場 (D23)
東北
仙台市地下鉄
関東
東京地下鉄・都営地下鉄
東京地下鉄(東京メトロ)、および東京都交通局(都営地下鉄)では利便さを考慮し、ラインカラー・路線名の表現・記載方法・乗車制度など足並みを揃えて導入される制度が多くなっている。駅番号も同時に導入されたため、英字は両事業者で重ならないように配慮されている。このため、両事業者共通で説明できる部分は先にこの項にて解説する。駅番号の大小方向は以下の法則で統一されている。
2004年4月1日の東京地下鉄発足時に導入された。渋谷駅・新宿駅・池袋駅が存在する西方の駅を「01」としている。始発駅も終着駅も西方に存在するコの字型の路線(丸ノ内線、都営三田線)の場合、南西方から反時計回りに数値が増加していく。ただし都営大江戸線は時計回りに数値が増加していく(後述)。
目黒駅 (N-01/I-01) - 白金高輪駅 (N-03/I-03)間 (2.3km) は東京メトロ南北線と都営三田線で、和光市駅 (Y-01/F-01) - 小竹向原駅 (Y-06/F-06)間 (8.3km) は東京メトロ有楽町線と副都心線で、それぞれ線路・駅施設を共有しており、1つの駅に2つの駅番号が付けられている。同じ駅については路線記号部分のみ異なり、数字部分は同じである。有楽町線と副都心線の小竹向原駅 (Y-06/F-06) - 池袋駅 (Y-09/F-09)間はそれぞれ別の線路を使用しているが、途中の駅数が2駅と同数のため、数字部分は同じである。
日本の採用事例で、両地下鉄とゆりかもめ(後述)の東京都心部3事業者と東武鉄道(後述)は記号部と番号部の間にハイフンが入る(ただし、ハイフンの入らない事業者でも車内の液晶やLED表示では入っている場合がある)。ただし、駅名標や路線図では記号部と番号部の2行で表記されている。
- 東京地下鉄
- 「HANzomon」のHが日比谷線で、Aが浅草線で、Nが南北線でそれぞれ使用しているため、Zが採用された。
- 大江戸線のみ基準が異なり、新宿西口駅から「6」の字を時計回りに辿る形になっており、西方から01とはなっていない。また、路線記号は路線名の頭文字そのままだと英字のOになるはずだが、英字のO(オー)と数字の0(ゼロ)が紛らわしいのでEとなっている[6]。
ゆりかもめ
ゆりかもめでは有明駅 - 豊洲駅間が延伸開業した2006年3月27日より導入された。 「Yurikamome」のYが豊洲駅で接続する東京メトロ有楽町線で使われたため、U(英大文字の「ユー」)が採用された。
- ■U 東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ) (U / yUrikamome) 新橋駅 (U-01) - 豊洲駅 (U-16)
日暮里・舎人ライナー
東京都交通局の日暮里・舎人ライナーでは、2008年3月30日の開業時より導入された。記号部分(英字)を持たず数字だけで構成されている。
- ■日暮里・舎人ライナー 日暮里駅 (01) - 見沼代親水公園駅 (13)
京成電鉄・北総鉄道・芝山鉄道
京成電鉄・北総鉄道・芝山鉄道では2010年7月17日(京成成田スカイアクセス開業日)に導入された[注 1]。路線記号は、京成が「KeiSei(京成)」を示す「KS」、北総が「HokuSo(北総)」を示す「HS」、芝山が「ShibayamaRailway(芝山鉄道)」を示す「SR」で、これと数字で構成される[注 2]。
付番基準については、京成は上野を「KS01」として、本線など各路線ごとに押上、および本線との接続駅の次の駅から、北総・芝山は、京成との接続駅の次の駅から東へ向け連続番号を振っている。
3社とも駅番号の二重付番を行わない方針を採っており、京成本線と京成他路線の分岐駅については本線の番号のみが付番され、北総と重複する京成駅の内、東松戸駅・新鎌ヶ谷駅・千葉ニュータウン中央駅・印旛日本医大駅は北総の番号 (HS) のみが付番される。
新鎌ヶ谷駅・京成津田沼駅・押上駅だけは例外で、新京成線と都営地下鉄浅草線の駅番号(それぞれ順番にSL11、SL24、A-20)が付番されているが、新鎌ヶ谷駅と京成津田沼駅は新京成が後から全駅に導入したため(後述)、押上駅は「京成押上線の起点」という理由により、北総や京成の駅としてもそれぞれ「HS08」「KS26」「KS45」が付番されている[7]。
駅構内での表示は記号部と番号部の2行分割書きとなる。
- ■■京成電鉄
- ■■北総鉄道
- ■■芝山鉄道
新京成電鉄
新京成電鉄では2014年2月から駅ナンバリングを順次導入した[8]。路線記号は、「Shin-Keisei Line」を示す「SL」であり、従前より新京成の略称として多く用いられている「SK」ではない(後述の西武国分寺線が先にSKを使用しているため)。
新鎌ヶ谷駅と京成津田沼駅はそれぞれ北総と京成の駅番号が設定されている(前述)が、新京成はそれらの駅にも駅番号を設定した。
京浜急行電鉄
京浜急行電鉄では2010年10月21日(羽田空港国際線ターミナル駅開業日)に導入。路線記号は、「Keihin Kyuko」を示す「KK」で、これと数字で構成される[注 2]。同年6月25日に京成電鉄での実施と同時に発表され、記号番号の組み合わせや駅構内での表示が記号部と番号部の2行分かち書きとなる点も同様だが、要領が以下の通り京成他2社とは異なる。
付番基準については、品川を「KK01」として、途中の支線(および事実上の支線格である本線の堀ノ内→浦賀)に向けて連続する形(本線京急蒲田 (KK11)→空港線糀谷 (KK12) … 空港線羽田空港国内線ターミナル (KK17)、本線雑色 (KK18)→本線六郷土手 (KK19)→本線京急川崎 (KK20)→大師線港町 (KK21) - 大師線小島新田 (KK26)、本線八丁畷「KK27」 -)になっており、本線の下り基準で見た場合、堀ノ内駅を除く支線接続駅の次の駅は番号が連続せずに支線の終点駅の次の番号に飛ぶことになる。
また、本線泉岳寺駅はすでに都営地下鉄浅草線の駅番号である「A-07」が設定されていて、案内でもこれを用いている[9]。
東京急行電鉄・横浜高速鉄道
東京急行電鉄では、2012年2月上旬から順次全駅に導入している[10][11]。 また、横浜高速鉄道もみなとみらい線において同年9月下旬頃から要出典導入している[12]。
東京メトロとの相互直通運転の境界駅である渋谷駅・中目黒駅・目黒駅にはすでに東京メトロの駅番号が付与されているが、東急としての駅番号も付与される。更に目黒駅には白金高輪駅まで東京メトロ南北線と施設を共用する都営地下鉄三田線の駅番号も付与されている為、駅番号が東急・メトロ・都営と3つ付与されている。また、同じく東急と横浜高速鉄道の境界駅である横浜駅では東急と横浜高速鉄道の番号がそれぞれ付与されている。なお、こどもの国線は第二種鉄道事業者の東急の番号を付与している。
- 東京急行電鉄
東武鉄道
東武鉄道では、2012年3月17日のダイヤ改正、業平橋駅の「とうきょうスカイツリー駅」への改名、伊勢崎線浅草駅・押上駅 - 東武動物公園駅間の愛称「東武スカイツリーライン」導入に合わせ全駅に導入された[13]。
路線群毎に記号を設け、また番号部は同一群内で番台区分されていることが特徴で、記号部と番号部の間はハイフンが入る。記号部の最初の一文字は全て東武の「T」となっている。複数の路線が乗り入れている駅では春日部駅以外は二重付番を行わず、支線区は分岐駅の次の駅から順に付番する。
東京メトロとの相互直通運転の境界駅である押上駅・北千住駅・和光市駅には既に東京メトロの駅番号が付与されているが、東武としての駅番号も付与される。
- 東武スカイツリーライン系統 (TS / Tobu Skytree)
- 伊勢崎線(東武スカイツリーライン) 浅草駅 (TS-01) - とうきょうスカイツリー駅 (TS-02) → 押上駅 (TS-03) - 東武動物公園駅 (TS-30)
- 亀戸線 小村井駅 (TS-41) - 亀戸駅 (TS-44)
- 大師線 大師前駅 (TS-51)
- 伊勢崎線系統 (TI / Tobu Isesaki)
- 日光線系統 (TN / Tobu Nikko)
- 野田線系統 (TD / Tobu noDa)
- 野田線(東武アーバンパークライン) 大宮駅 (TD-01) - 船橋駅 (TD-35)
- 東上線系統 (TJ / Tobu toJo、ToJo)
西武鉄道
西武鉄道では、2013年3月16日から開始された池袋線の東京メトロ副都心線経由での東急東横線・横浜高速鉄道みなとみらい線との相互直通運転に合わせ、2013年3月までに順次導入した[14]。記号部の最初の一文字を自社の頭文字の"S"としている点や記号部を路線群毎に分けている点は東武鉄道と、路線群毎では連番となっている点は京成電鉄他と共通している。所沢、東村山、小川、国分寺、萩山、西武遊園地、西武球場前の各駅はそれぞれの路線群ごとに付番される。
東京メトロとの相互直通運転の境界駅である小竹向原駅にはすでに東京メトロの駅番号が付与されているが、西武としての駅番号も付与されている。ただし、貨物線として営業していたが、付番予定時には長期休止中となっている安比奈線には導入されない。
- ■SI 池袋線系統 (SI / Seibu Ikebukuro)
- ■SY 山口線系統 (SY / Seibu Yamaguchi)
- ■SS 新宿線系統 (SS / Seibu Shinjuku)
- ■SK 国分寺線系統 (SK / Seibu Kokubunji)
- ■ST 多摩湖線系統 (ST / Seibu Tamako)
- 多摩湖線 国分寺駅 (ST01) - 西武遊園地駅 (ST07)
- ■SW 多摩川線系統 (SW / Seibu tamagaWa)
京王電鉄
京王電鉄では、2013年2月22日に実施されたダイヤ改定に合わせ、順次導入した[15]。記号部は、京王線とその支線では「KO」、井の頭線では「IN」となっている。番号部は京成電鉄・西武鉄道と同じく、路線群毎では連番かつ同一路線内の欠番なしとなっている。両路線群が接続する明大前駅は、京王線と井の頭線の両方が付番される。
都営地下鉄との相互直通運転の境界駅である新宿駅(新線新宿駅)にはすでに都営地下鉄新宿線の駅番号 (S-01) が付与されているが、京王としての駅番号も付与されている。
小田急電鉄・箱根登山鉄道・箱根ロープウェイ・箱根観光船
小田急電鉄・箱根登山鉄道・箱根ロープウェイ・箱根観光船では、2014年1月から駅ナンバリングを順次導入する[16]。新宿駅 - 箱根方面間は4社の鉄道・索道・航路(小田急小田原線・箱根登山鉄道・箱根ロープウェイ・箱根観光船)通しで付番されているのが特徴。東京都内の新宿駅から芦ノ湖の元箱根港まで実に67の駅・港が連続付番されている。この区間の記号部は「OH」(小田急箱根の頭文字)を使うが、コーポレートカラーから小田急線内は●青系、その他各社内(小田急箱根HD系)は●赤系の色を使い、一応区別している。
小田急の他の鉄道路線は路線別に江ノ島線が「OE」(小田急江ノ島の頭文字)、多摩線が「OT」(小田急多摩の頭文字)を冠する。箱根方面、江ノ島線、多摩線ともに番号部は複数の路線が乗り入れている駅では重複付番を行わず、江ノ島・多摩線は起点の次の駅から順に付番する。
代々木上原駅は東京地下鉄の駅番号(C-01)が付与されているが、小田急としての駅番号(OH05)も付与されており、路線図などには各社線ごとに駅番号が記載されている。運賃計算上新松田駅(OH41)と同駅扱いで特急あさぎりが停車する東海旅客鉄道との境界駅松田駅には駅ナンバリングの掲示はない。
- ■小田急電鉄
- ■箱根登山鉄道 (OH / Odakyu Hakone)
- ●OH 箱根ロープウェイ (OH / Odakyu Hakone) 早雲山駅 (OH62) - 大涌谷駅 (OH63) - 桃源台駅 (OH65)
- ●OH 箱根観光船定期航路(箱根海賊船) (OH / Odakyu Hakone) 桃源台港 (OH65) - 箱根町港 (OH66) - 元箱根港 (OH67)
首都圏新都市鉄道
首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスでは、2005年8月24日の開業時から導入された。東京地下鉄および都営地下鉄と接続しているが、それらの路線とは無関係に実施している。ただし、英字を含まず、今のところ接続他社各線と重複していない。また、事業者は異なるが、東京都区内で他に番号のみの駅番号を使用している日暮里・舎人ライナーとは接続がない。
横浜市営地下鉄
横浜市営地下鉄では、2002年に導入された。2008年3月30日以降は、東京の地下鉄・ゆりかもめなどと同様、駅構内表示などで記号部と番号部の2行分かち書きがされている。
横浜シーサイドライン
横浜シーサイドラインでは、2010年に導入された。同様に駅番号を持つ京浜急行電鉄と金沢八景駅にて接続しているが無関係に実施している。つくばエクスプレスや日暮里・舎人ライナーと同様に英字を含まず、接続他社各線と重複していない(神奈川県内で他に番号のみの駅番号を使用している路線は存在しない)。
- ■金沢シーサイドライン 新杉田駅 (1) - 金沢八景駅 (14)
江ノ島電鉄
江ノ島電鉄では2011年6月9日に駅構内の案内表示の統一化を図るため、併せて導入された[17]。路線記号は「EN」で、これと数字で構成される。
相模鉄道
相模鉄道では、2014年2月下旬から随時導入した[18]。アルファベットは「SO」(SOtetsu)で、数字は本線は「01」、いずみ野線は「31」から順に付番される。本線といずみ野線の分岐駅である二俣川駅では二重付番を行わず、いずみ野線は次の駅から順に付番される。
東葉高速鉄道
東葉高速鉄道では、2014年3月15日より駅ナンバリングを順次導入した[19]。アルファベットは「TR」(Toyo Rapid)で、これと数字で構成される。
東京メトロとの相互直通運転の境界駅である西船橋駅にはすでに東京メトロ東西線の駅番号 (T-23) がすでに付与されているが、東葉高速鉄道としての駅番号も付与されている。
中部
富士急行
富士急行では2011年7月1日富士吉田駅の富士山駅への改称とともに本格実施。ただしそれ以前から一部では導入していた。駅名標に記載。
長野電鉄
導入年不明。一部駅の駅名標には記載されていないが、駅掲出の時刻表・車内掲出の路線図などに表示されている。
- ●N 長野線 (N / Nagano) 長野駅 (N1) - 湯田中駅 (N24)
- ●Y 屋代線 (Y / Yashiro、2012年4月1日廃止) 屋代駅 (Y1) - 須坂駅 (NY13)
- 長野線と接続していた須坂駅は、両路線どちらの起点から数えても13番目にあたるため、路線記号をまとめて「NY13」とされていたが、廃止後は「N13」に変更された[20]。
静岡鉄道
2011年10月1日から本格実施。ただしそれ以前から一部では導入していた。駅名標に記載。
遠州鉄道
遠州鉄道では、2007年12月中旬に全駅に導入された。全駅に導入される前に既存の駅の駅名変更があり、駅名変更した駅とその両隣の駅の駅名標には先行的に導入されていた(2007年4月1日に駅名変更した遠州病院駅と両隣の第一通り駅・八幡駅。2007年8月1日に駅名変更した美薗中央公園駅と両隣の浜北駅・遠州小林駅)。駅の柱などに取り付ける縦長の駅名標への導入は駅名変更した駅のみが先行導入されていた。列車内に掲示されている路線図への導入は、遠州病院駅の駅名変更と同時に行われた。
豊橋鉄道
豊橋鉄道では、2007年に路面電車の東田本線、2008年に渥美線に導入された。複数の路線を有する事業者であるが記号部分(英字)を持っていない。
名古屋市営地下鉄・名古屋ガイドウェイバス・名古屋臨海高速鉄道
名古屋市営地下鉄、名古屋ガイドウェイバス、名古屋臨海高速鉄道の名古屋地区3事業者では、地下鉄名城線名古屋大学駅 - 新瑞橋駅間開業・環状運転開始の日、および西名古屋港線(あおなみ線)の旅客営業開始日である2004年10月6日に一斉に導入された。
- 名古屋市営地下鉄
- 東山線 (H / Higashiyama) 高畑駅 (H01) - 藤が丘駅 (H22)
- 名城線 (M / Meijo) 金山駅 (M01) - 西高蔵駅 (M28)
- 名港線 (E / mEiko) 金山駅 (E01) - 名古屋港駅 (E07)
- 名城線のMと重複を避けるため英訳 (Meiko-line) の次の文字であるEを採用。
- 鶴舞線 (T / Tsurumai) 上小田井駅 (T01) - 赤池駅 (T20)
- 桜通線 (S / Sakuradori) 中村区役所駅 (S01) - 徳重駅 (S21)
- 上飯田線 (K / Kamiiida) 上飯田駅 (K01) - 平安通駅 (K02)
- 名古屋ガイドウェイバス
- ●Y ガイドウェイバス志段味線(ゆとりーとライン) (Y / Yutorito) 大曽根駅 (Y01) - 小幡緑地駅 (Y09)
- この路線は小幡緑地駅から一般道路を走って中志段味・高蔵寺駅方面へ運行しているが、小幡緑地駅から先の一般道路区間の停留所には導入されていない。
- ●Y ガイドウェイバス志段味線(ゆとりーとライン) (Y / Yutorito) 大曽根駅 (Y01) - 小幡緑地駅 (Y09)
- 名古屋臨海高速鉄道
- ●AN 西名古屋港線(あおなみ線) (AN / AoNami) 名古屋駅 (AN01) - 金城ふ頭駅 (AN11)
愛知高速交通
愛知高速交通では、2005年3月6日の開業時から導入されている。
- ●L 東部丘陵線(リニモ) (L / Linimo) 藤が丘駅 (L01) - 八草駅 (L09)
愛知環状鉄道
愛知環状鉄道では、2004年4月1日から導入された。導入後の2005年3月1日に新駅が2駅開業しているが、導入時に予めその2駅も含めて付番されており、枝番等のない連続する番号になっている。
伊豆箱根鉄道
導入年不明。
近畿
JR西日本
西日本旅客鉄道(JR西日本)では、近畿エリアと広島エリアに路線記号を導入することを2014年8月6日に発表した[22]。公式サイトの路線図には、北陸新幹線の金沢駅延伸開業当日の2015年3月14日より反映された。JR北海道やJR四国とは違い、駅番号は導入されない。
近畿エリアでは北陸本線・東海道本線・山陽本線を「A」、大阪環状線を「O」とし、原則として分岐駅順にアルファベットを付与する。広島エリアではラインカラーを更新し、その頭文字のアルファベットを使用する。また、近畿エリアを走る201系や、221系、223系、225系などの種別表示については順次アルファベットを付与した表示幕に取り換え、広島エリアでは227系にアルファベットを併記した行先を表示する。
以下に路線記号の一覧を記す。近畿エリアについては北陸本線・東海道本線・山陽本線および大阪環状線との分岐駅を太字で表す。
- 近畿エリア
- K 北陸線 敦賀駅 - 長浜駅
- K 琵琶湖線 長浜駅 - 米原駅 - 京都駅
- K JR京都線 京都駅 - 大阪駅
- K JR神戸線 大阪駅 - 姫路駅
- K 山陽線 姫路駅 - 上郡駅
- K 赤穂線 相生駅 - 播州赤穂駅
- K 湖西線 (敦賀駅 - )近江塩津駅 - 山科駅( - 京都駅)
- K 草津線 草津駅 - 柘植駅
- K 奈良線 京都駅 - 木津駅( - 奈良駅)
- K 嵯峨野線 京都駅 - 園部駅
- K 山陰線 園部駅 - 福知山駅
- K おおさか東線 放出駅 - 久宝寺駅
- おおさか東線は導入発表時点で東海道本線から分岐していないが、将来的に新大阪駅まで延伸する予定があるため、分岐扱いとしている。
- K JR宝塚線 (大阪駅 - )尼崎駅 - 篠山口駅
- K 福知山線 篠山口駅 - 福知山駅
- K JR東西線 尼崎駅 - 京橋駅
- K 学研都市線 京橋駅 - 木津駅
- K 加古川線 加古川駅 - 谷川駅
- K 播但線 姫路駅 - 和田山駅
- K 姫新線 姫路駅 - 上月駅
- K 舞鶴線 綾部駅 - 東舞鶴駅
- K 大阪環状線 天王寺駅 - 大阪駅 - 天王寺駅
- K JRゆめ咲線 西九条駅 - 桜島駅
- K 大和路線 JR難波駅 - 天王寺駅 - 加茂駅
- K 阪和線 天王寺駅 - 和歌山駅
- K 関西空港線 日根野駅 - 関西空港駅
- K 和歌山線 和歌山駅 - 王寺駅
- K 万葉まほろば線 高田駅 - 奈良駅
- K 関西線 加茂駅 - 亀山駅
- K きのくに線 和歌山駅 - 新宮駅
- 広島エリア
伊勢鉄道
伊勢鉄道では、2008年8月1日から導入。ワンマン運転時に発行される整理券と番号は同じである。普通列車のほとんどが乗り入れて始発・終着駅としているJR関西本線四日市駅を1と考えた番号となっている。
南海電気鉄道・泉北高速鉄道・阪堺電気軌道
2012年2月23日、南海電気鉄道及びと同社と直通運転をしている泉北高速鉄道、南海の子会社である阪堺電気軌道で駅ナンバリング実施が同時に発表された。路線記号は南海が「NanKai」から「NK」、泉北高速鉄道が「SemBoku」(せんぼく)から「SB」、阪堺が「HaNkai」から「HN」となる。
導入は南海・泉北高速鉄道(当時は大阪府都市開発)は2012年4月1日の和歌山大学前駅開業、ダイヤ改正と同時[23][24]、阪堺は同年3月下旬頃から順次実施されている[25]。
南海電気鉄道
南海線系統と高野線系統で番台区分される。南海本線・空港線については泉佐野駅から空港線方面に連続する形を取り、羽倉崎駅以南は関西空港駅の続番となる。また、高野線汐見橋駅 - 岸里玉出駅間(通称:汐見橋線)を含む空港線以外の南海本線の支線各路線については、分岐駅の番号に分岐駅からの駅数を枝番に付したものとなっており、当初から枝番を導入するのは日本では初の事例となる。
- ●NK 南海本線 難波駅 (NK01) - 泉佐野駅 (NK30) → 羽倉崎駅 (NK33) - 和歌山市駅 (NK45)
- ●NK 空港線 りんくうタウン駅 (NK31) - 関西空港駅 (NK32)
- ●NK 高師浜線 伽羅橋駅 (NK16-1) - 高師浜駅 (NK16-2)
- 分岐駅の羽衣駅 (NK16) を基準としている。
- ●NK 多奈川線 深日町駅 (NK41-1) - 多奈川駅 (NK41-3)
- 分岐駅のみさき公園駅 (NK41) を基準としている。
- ●NK 加太線 東松江駅 (NK44-1) - 加太駅 (NK44-7)
- 分岐駅の紀ノ川駅 (NK44) を基準としている。
- ●NK 和歌山港線 和歌山港駅 (NK45-1)
- 和歌山市駅 (NK45) を分岐駅と見立てた番号となっている。
- ●NK 高野線
- ●NK 鋼索線 高野山駅 (NK87)
- 高野線と連続した番号となっている。
泉北高速鉄道
阪堺電気軌道
番号については2009年7月4日以降の運転系統を基準に、上町線及び阪堺線住吉鳥居前駅 - 浜寺駅前駅間の各停留所を連番とし、阪堺線恵美須町駅 - 東粉浜駅間の各停留所は番台区分される。なお、導入時「HN27」と「HN30」は欠番となっていたが、このうち「HN27」は東湊停留場 - 石津停留場間に2015年2月1日に開業した石津北停留場に付けられた。
- ●HN 阪堺線 恵美須町駅 (HN51) - 東粉浜停留場 (HN61) → 住吉停留場 (HN10) → 住吉鳥居前停留場 (HN12) - 船尾停留場 (HN29) → 浜寺駅前停留場 (HN31)
- ●HN 上町線 天王寺駅前駅 (HN01) - 住吉公園駅 (HN11)
京都市営地下鉄
京都市営地下鉄では、東西線の六地蔵駅 - 醍醐駅間が延伸開業した2004年11月26日から導入された。
京福電気鉄道
京福電気鉄道嵐山線(嵐電)では、2007年3月19日から導入された。
- ●A 嵐山本線 (A / Arashiyama) 四条大宮駅 (A1) - 嵐山駅 (A14)
- ●B 北野線 (B) 帷子ノ辻駅 (B1) - 北野白梅町駅 (B9)
- 京都市営地下鉄烏丸線がKを使用しているため、頭文字となるK (Kitano) を避け、アルファベットの次のBを使っている。
叡山電鉄
叡山電鉄では、2008年10月19日から導入された。全駅通し番号で、叡山本線、鞍馬線の順につけられる。記号は「叡山電車」の (E / Eizan Railway)。
- ■E 叡山本線 出町柳駅 (E01) - 八瀬比叡山口駅 (E08)
- ■E 鞍馬線 八幡前駅 (E09) - 鞍馬駅 (E17)
- 分岐駅の宝ヶ池駅は叡山本線としての駅番号 (E06)だけが付けられる。
京都丹後鉄道
WILLER TRAINSによって運行される京都丹後鉄道では、会社からのアナウンスは特にないが、2015年、公式ホームページの運賃表において駅ナンバリングが確認できる。また、WILLER TRAINS移管後にリニューアルされた駅名標においても表記される[26]。
記号として宮福線をF、宮舞線(宮津線の宮津以東)をM、宮豊線(宮津線の宮津以西)をTとし、路線の接点にあたる宮津駅は路線記号が付かない。番号は宮福線の福知山駅を1として、終点の宮津駅の14まで順に振っていき、宮舞線・宮豊線は宮津駅の14を基準として番号を割り振っている。
- ■F 宮福線 福知山駅(F1) - 宮村駅(F13) - 宮津駅(14)
- ■M 宮舞線 西舞鶴駅(M8) - 栗田駅(M13) - 宮津駅(14)
- ■T 宮豊線 宮津駅(14) - 天橋立駅(T15) - 豊岡駅(T26)
大阪高速鉄道
大阪モノレールを運営する大阪高速鉄道では、国際文化公園都市線阪大病院前駅 - 彩都西駅間が延伸開業した2007年3月19日から正式に導入された。ただし、2006年10月6日に駅番号制の導入が発表され、同月下旬から駅番号を記した路線図・駅名標が順次取り付けられていた。
- ■大阪モノレール線 大阪空港駅 (11) - 門真市駅 (24)
- ■国際文化公園都市線(彩都線) 公園東口駅 (51) - 彩都西駅 (54)
- この路線は公園東口駅を起点に50番台の番号が付けられており、乗り換え駅の万博記念公園駅は大阪モノレール線としての駅番号 (17) だけが付けられている。ともに路線記号は付与されていない。
大阪市交通局・北大阪急行電鉄
大阪市営地下鉄および新交通システム(ニュートラム)を運営する大阪市交通局では、2004年7月1日から導入された。同時に地下鉄と直通運転を行っている北大阪急行電鉄、大阪港トランスポートシステム (OTS) でも同時に導入された(OTSの路線は後に大阪市交通局に編入)。
地下鉄各路線では駅番号の数字部分が原則として11から始まるのが特色であり、相互乗り入れを行っている鉄道路線の駅が駅番号を採用した場合は、これに連続するよう付番された。
- コスモスクエア駅 - 大阪港駅間は採用当時、OTSの路線であった。
- 近鉄けいはんな線も同じ路線記号 (C) を持ち駅番号も連続したものとなっている。
近畿日本鉄道
近畿日本鉄道(近鉄)のけいはんな線では、生駒駅 - 学研奈良登美ヶ丘駅間が延伸開業した2006年3月27日から導入された。また難波線大阪難波駅と京都線竹田駅は相互直通を行う路線側のナンバリングが付与されている。同社で駅ナンバリング制が導入されているのはけいはんな線のみである。
神戸市営地下鉄・北神急行電鉄
神戸市営地下鉄および北神急行電鉄では、2004年9月1日から導入された。
- 神戸市営地下鉄
- 北神急行電鉄
神戸新交通
神戸新交通では、ポートアイランド線市民広場駅 - 神戸空港駅間が延伸開業した2006年2月2日から導入された。
- ■P ポートアイランド線 (P / Port) 三宮駅 (P01) - 神戸空港駅 (P09)
- ポートアイランド線(環状部)(PL) 南公園駅 (PL07) - 北埠頭駅 (PL09)
- 07 - 09となっているのは分岐点の市民広場駅 (P06) から連続させているためである。LはLoopの頭文字から取った。
- ■R 六甲アイランド線 (R / Rokkou) 住吉駅 (R01) - マリンパーク駅 (R06)
阪急電鉄・能勢電鉄
阪急電鉄(阪急)および能勢電鉄では、2013年12月21日から導入された。
阪急電鉄
阪急阪神ホールディングス傘下にある阪急電鉄(阪急)・阪神電気鉄道(阪神)は、2013年4月30日に同時に実施を発表した。阪急では、京都本線西山天王山駅が開業した2013年12月21日に導入された。[27]。路線記号は「HanKyu」から「HK」となる。路線群毎に番台区分されており、路線群内では連番となっている。重複付番はなく、本線から支線が分岐する形態の乗換駅に加え、本線と支線が交差する乗換駅についても本線としての番号が付与されている。番号にハイフンが付くのは公式にて発表された資料とLED式車内案内表示装置での表示のみで、駅名標などでは各ラインカラーの文字で上にHK、下に番号、丸を囲む形となる。
- ■神戸線
- ■宝塚線
- ■京都線
能勢電鉄
能勢電鉄では、阪急と同時に鉄道線のみに2013年12月21日から導入された。路線記号は「NoSe」から「NS」となる。また、阪急と異なり記号部と番号部の間はハイフンがなく、東武と同様に路線毎に番台区分されている。
阪神電気鉄道
実施については上記の通り阪急と同時に発表されたが、阪神電気鉄道(阪神)では、2014年4月に導入された[28]。路線記号は「HanShin」から「HS」となる。また、阪急と異なり記号部と番号部の間はハイフンがなく、東武と同様に路線毎に番台区分されている(本線・神戸高速線は連番)。なお、他事業者管理の共同使用駅である西代駅(山陽電鉄)・大阪難波駅(近鉄難波線)については発表時点で協議中となっていたが、このうち山陽電鉄との共同使用駅である西代駅に関しては、山陽電鉄の駅ナンバリング導入に伴い阪神・山陽両社の駅ナンバリングを与えることとなった[29]。また、大阪難波駅も駅ナンバリングが付与されることになった[30]。
- ●HS 本線 梅田駅 (HS 01) - 元町駅 (HS 33)
- ●HS 神戸高速線 西元町駅 (HS 34) - 西代駅 (HS 39)
- 西代駅には山陽の駅番号 (SY 01)も付される。
- ●HS 阪神なんば線 大阪難波駅 (HS 41) - 出来島駅 (HS 49)
- 大物駅は本線としての駅番号 (HS 08) が付される。
- ●HS 武庫川線 武庫川団地前駅 (HS 51) - 東鳴尾駅 (HS 53)
- 武庫川駅は本線としての駅番号 (HS 12) が付される。
山陽電気鉄道
山陽電鉄では2014年2月7日に駅ナンバリングの導入が発表された。直通先である阪神電鉄と合わせた2014年4月1日に導入され、阪神電鉄の駅ナンバリング発表当初協議中として導入未定であった西代駅には、阪神電鉄が「HS 39」を、山陽電鉄が「SY 01」を附番し、それぞれ併記することとなった。路線記号は「SanYo」から「SY」となり、阪神電鉄同様ハイフンがなく、路線毎に番台区分される形式となっている。[31]。
- ●SY 本線 西代駅 (SY 01) - 山陽姫路駅 (SY 43)
- 西代駅には阪神の駅番号 (HS 39)も付される。
- ●SY 網干線 西飾磨駅 (SY 51) - 山陽網干駅 (SY 56)
- 飾磨駅は本線としての駅番号 (SY 40) が付される。
神戸電鉄
神戸電鉄では、2014年4月1日に導入された[32]。路線記号は「KoBe」から「KB」となっている。
- ●KB 神戸高速線 新開地駅 (KB01)
- ●KB 有馬線 湊川駅 (KB02) - 有馬温泉駅 (KB16)
- 駅ナンバリング付与時点で休止中である菊水山駅には導入されない。
- ●KB 三田線 五社駅 (KB21) - 三田駅 (KB29)
- ●KB 公園都市線 フラワータウン駅 (KB31) - ウッディタウン中央駅 (KB33)
- ●KB 粟生線 鈴蘭台西口駅 (KB41) - 粟生駅 (KB59)
京阪電気鉄道
京阪電気鉄道では、2014年4月1日に導入された[33]。路線記号は「KeiHan」から「KH」を使用し、これと数字で構成される。なお、2014年4月現在、京阪線系統のみの導入であり、大津線系統には導入されていない。また、長らく駅名標などには表示されておらず、各駅の運賃表のみに表示されていた[34]が、駅名標にも表示されるようになった。
2014年11月26日、駅ナンバリングについて公式発表され、駅名標などにも順次表示する予定で、大津線にも導入予定であるとしている[35]。
- ■KH 京阪本線 淀屋橋駅 (KH01) - 三条駅 (KH40)
- ■KH 鴨東線 神宮丸太町駅 (KH41) - 出町柳駅 (KH42)
- ■KH 中之島線 なにわ橋駅 (KH51) - 中之島駅 (KH54)
- ■KH 交野線 宮之阪駅 (KH61) - 私市駅 (KH67)
- ■KH 宇治線 観月橋駅 (KH71) - 宇治駅 (KH77)
和歌山電鐵
和歌山電鐵では、会社からのアナウンスは特にないが、2015年、公式ホームページの路線図において駅ナンバリングが確認できる。
中国・四国
広島電鉄
導入年不明。2001年11月に実施した停留場名改称・駅名改称の時点で既に導入されていたものの、当時は路線図や停留場に表記してある程度で、旅客案内で使用されているものではなかった。
- ■M 本線 (M / Miyajima) 広島駅停留場 (M1) - 広電西広島駅 (M19)
- ■M 宮島線 (M / Miyajima) 広電西広島駅 (M19) - 広電宮島口駅 (M39)
- 臨時駅の競艇場前駅には、駅番号が付与されていない。
- ■Y 横川線 (Y / Yokogawa) 十日市町停留場 (Y1) - 横川駅停留場 (Y5)
- 分岐する十日市町停留場には、横川線専用の停留場(現在は横川駅方面のみ)があるため駅番号が付与されている。
- ■U 宇品線 (U / Ujina) 本通停留場 (U1) - 広島港停留場 (U18)
- ■E 江波線 (E / Eba) 舟入町停留場 (E1) - 江波停留場 (E6)
- ■W 白島線 (W/ 白島の「白」の英訳 White) 八丁堀停留場 (W1) - 白島停留場 (W5)
- 分岐する八丁堀停留場には、白島線専用の停留場があるため駅番号が付与されている。
- ■H 皆実線 (H/通称名・比治山線 Hijiyama) 的場町停留場 (H3) - 皆実町六丁目停留場 (H9)
JR四国・阿佐海岸鉄道・土佐くろしお鉄道
四国旅客鉄道(JR四国)では、2006年3月1日、JRグループで初めて駅ナンバリングが採用された。多くの列車の系統の分かれ目となっていることや、県庁所在地駅に00を割り当てる法則となっていることから、同じ路線でも2種類以上の記号(英字)を持つ路線がある。予讃線の伊予長浜経由・土讃線の高知以西・徳島線・予土線・高徳線は、記号部分を路線名のローマ字表記の頭文字からではなく発着地や路線の愛称から採られている。ただし、本四備讃線では実施していない。また、小村神社前駅がナンバリング付与後に開業した際は「K08-1」というように、枝番方式を採用した。ナンバリング設定後に開業した駅にこの方式を採用している会社は現在はここだけである。主に駅名標や運賃表などに使用されている。
阿佐海岸鉄道および土佐くろしお鉄道の各路線でも同時に導入された。これらの路線では接続するJR線と連続する形で付番されている。
- 下灘駅 (Shimonada)、海沿い (Seaside) 経由」のS。松山駅を00と考えた通し番号となっている。
- 高松駅を00と考えた通し番号となっている。予讃線と同じく県庁所在地駅の高知以西は番号が変わる。
- 愛称「しまんとグリーンライン(Green line)」のG。高知駅を00と考えた通し番号となっている。
- 起点である「高松駅 (Takamatsu)」および終点である「徳島駅 (Tokushima)」のT。
- 徳島駅を00と考えた通し番号となっている。
- 愛称「よしの川ブルーライン (Blue Line)」のB。徳島駅を00と考えた通し番号となっている。
- 「牟岐 (Mugi)」および愛称「阿波室戸 (Muroto) シーサイドライン」のM。
- 「土佐くろしお鉄道 (Tosa-Kuroshio Line)」のTK。両線は連続した路線記号が付されており、さらにJR土讃線と駅番号が連続している(高知駅を00と考えたもの)。
高松琴平電気鉄道
高松琴平電気鉄道では、2013年(平成25年)12月15日の綾川駅開業時に駅ナンバリングを導入した。駅名標に記載。
- ■K 琴平線 (K / Kotohira):高松築港駅 (K00) - 瓦町駅 (K02) - 琴電琴平駅 (K21)
- ■N 長尾線 (N / Nagao):高松築港駅 (N00) - 瓦町駅 (N02) - 長尾駅 (N17)
- 高松築港駅 - 瓦町駅間は琴平線と長尾線の駅ナンバリングが付与されている。
- ■S 志度線 (S / Shido):瓦町駅 (S00) - 琴電志度駅 (S15)
九州・沖縄
福岡市地下鉄
福岡市交通局(福岡市地下鉄)では2011年1月24日から3月上旬にかけて各駅に順次導入すると案内がなされた[36][37]。交通局ウェブサイトの路線図では、従来から使用していた駅シンボルマークと駅番号を併用している[38]。
- ●K 空港線 (K / Kūkō) 姪浜駅 (K01) - 福岡空港駅 (K13)
- ●H 箱崎線 (H / Hakozaki) 中洲川端駅 (H01) - 貝塚駅 (H07)
- ●N 七隈線 (N / Nanakuma) 橋本駅 (N01) - 天神南駅 (N16)
筑豊電気鉄道
筑豊電気鉄道では、2013年1月28日から全駅において順次導入され、3月末日までに完了する予定となっている[39]。
長崎電気軌道
長崎電気軌道では、昭和末期から既に駅ナンバリングを導入していた。1985年発行の社史『ふりかえる二十年のあゆみ』には、1984年9月中旬から各電停にローマ字入り標示板を逐次設置したと記されており、そこに駅番号が入った電停標示板の写真が掲載されている[40]。全停留所通し番号で、本線(赤迫線→本線)、蛍茶屋線、桜町線、大浦線の順につけられる。2012年、駅名標の番号欄(停留所名の左に○囲み数字で表示されている)が新デザインに変更され、白地に黒、数字を囲う○印が系統を表す色(青・赤・黄・緑)に変更された。なお、2 - 3系統が重複して走る区間の停留所はその分だけ○の色の数が多くなっている。
- 本線 赤迫停留場 (11) - 正覚寺下停留場 (35)
- 昭和町通停留場は番号がない。
- 蛍茶屋線 西浜町停留場(アーケード入口乗り場、36) - 蛍茶屋停留場 (43)
- 42は欠番。
- 桜町線 桜町駅 (44) - 公会堂前停留場(桶屋町側乗り場、45)
- 大浦線 市民病院前駅 (47) - 石橋停留場 (51)
- 46と49は欠番。(46は旧入江町停留場の番号)
熊本市電
熊本市交通局(熊本市電)では2011年3月1日に導入され、同時に運行系統・一部停留所の名称変更なども行われた[41]。利用者の多いA系統の停留所には(A・B両系統の共通区間も)記号を付さないのが特色である。
両系統が乗り入れる辛島町停留場 (8) - 健軍町駅間の停留所は、A系統の番号だけが付けられる。
鹿児島市電
鹿児島市交通局(鹿児島市電)では、現在に至るまで公式ホームページなどでの発表は一切ないが、各停留所に駅ナンバリングを記してある。表記は2段で、上段に系統番号、下段に駅番号を2桁で記している。両系統がまたがる区間は、番号を2つ付与している(ただし、起点が同じであるため、数値は同一)。
沖縄都市モノレール
沖縄都市モノレール線各駅の駅名標および自動券売機の運賃表で表示。
日本以外での事例
大韓民国
首都圏電鉄
韓国鉄道公社・ソウルメトロ・ソウル特別市都市鉄道公社・ソウル市メトロ9号線株式会社・仁川交通公社、KORAIL空港鉄道株式会社、新盆唐線株式会社により運営されている(韓国の地下鉄も参照)。1985年の3・4号線が開業した際、全路線に駅のナンバリングを実施した。当初、番号は二桁だったが、2000年に路線番号を追加して現在は基本的に三桁になった。
色 | 系統 | 路線・区間 |
---|---|---|
1号線 | 京元電鉄線 逍遥山駅 (100) - 清凉里駅 (124) | |
ソウルメトロ1号線 清凉里駅 (124) - 「ソウル駅」駅(地下) (133) | ||
京釜電鉄線 | ||
京仁線 九老駅 (141) - 仁川駅 (161) | ||
長項電鉄線 天安駅 (P169) - 新昌駅 (P177) | ||
餅店基地線 餅店駅 (P157) - 西東灘駅 (P157-1) | ||
2号線 | 環状線 (本線) 市庁駅 (201) - 忠正路駅 (243) - 市庁駅 (201) | |
聖水支線 龍踏駅 (211-1) - 新設洞駅 (211-4) | ||
新亭支線 道林川駅 (234-1) - カチ山駅 (234-4) | ||
3号線 | 一山線 大化駅 (309) - 紙杻駅 (319) | |
ソウルメトロ3号線 紙杻駅 (319) - 梧琴駅 (352) | ||
4号線 | ソウルメトロ4号線 タンゴゲ駅 (409) - 南泰嶺駅 (434) | |
果川線 南泰嶺駅 (434) - 衿井駅 (443) | ||
安山線 衿井駅 (443) - 烏耳島駅 (456) | ||
5号線 | 本線 傍花駅 (510) - 上一洞駅 (553) | |
支線 (P / Point) 遁村洞駅 (P549) - 馬川駅 (P555) | ||
6号線 | 鷹岩駅 (610) - 峰火山駅 (647) | |
7号線 | 長岩駅 (709) - 富平区庁駅 (759) | |
8号線 | 岩寺駅 (810) - 牡丹駅 (826) | |
9号線 | 開花駅 (901) - 新論峴駅 (925) | |
京義・中央線 | 京義線 | |
龍山線 (K / Korail) 龍山駅 (K110) - 孔徳駅 (K312) - 加佐駅 (K315) | ||
京元線 (K / Korail) 龍山駅 (K110) - 清凉里駅 (K117) | ||
中央線 (K / Korail) 清凉里駅 (K117) - 龍門駅 (K137) | ||
京春線 | 忘憂線 (K / Korail) 光云大駅 (119) - 上鳳駅 (K120) - 忘憂駅 (K121) | |
京春線 (P / Point) 忘憂駅 (K121) - 春川駅 (P140) | ||
盆唐線 | (K / Korail) 往十里駅 (K210) - 水原駅 (K245) | |
水仁線 | (K / Korail) 烏耳島駅 (456) - 達月駅 (K251) - 松島駅 (K259) | |
仁川1号線 | (I / Incheon) 桂陽駅 (I110) - 国際業務地区駅 (I138) | |
空港鉄道 | (A / Airport) ソウル駅 (A01) - 仁川国際空港駅 (A10) | |
新盆唐線 | (D / Digital) 江南駅 (D07) - 亭子駅 (D12) | |
議政府軽電鉄 | (U / Uijeongbu) 鉢谷駅 (U110) - 塔石駅 (U125) | |
龍仁軽電鉄 | (Y / Yongin) 器興駅 (Y110) - 前垈・エバーランド駅 (Y124) |
釜山交通公社
- テンプレート:駅番号釜山都市鉄道1号線 新平駅 (テンプレート:駅番号) - 老圃駅 (テンプレート:駅番号)
- テンプレート:駅番号釜山都市鉄道2号線 萇山駅 (テンプレート:駅番号) - 梁山駅 (テンプレート:駅番号)
- テンプレート:駅番号釜山都市鉄道3号線 水営駅 (テンプレート:駅番号) - 大渚駅 (テンプレート:駅番号)
- テンプレート:駅番号釜山都市鉄道4号線 美南駅 (テンプレート:駅番号) - 安平駅 (テンプレート:駅番号)
釜山-金海軽電鉄
大邱都市鉄道公社
- テンプレート:駅番号大邱都市鉄道1号線 大谷駅 (テンプレート:駅番号) - 安心駅 (テンプレート:駅番号)
- テンプレート:駅番号大邱都市鉄道2号線 汶陽駅 (テンプレート:駅番号) - 嶺南大駅 (テンプレート:駅番号)
- テンプレート:駅番号大邱都市鉄道3号線 漆谷慶大病院駅 (テンプレート:駅番号) - 龍池駅 (テンプレート:駅番号)
光州広域市都市鉄道公社
大田広域市都市鉄道公社
中華民国(台湾)
台北捷運
駅名標には記載されず、ごく一部の市販地図に付属する路線図に表記されている。ラインカラーの頭文字(ラインカラーが赤ならその路線の頭文字はRedのRである)に番号を付する。また、保線用と思われる線路配線図(一般の乗客から見えるところにある)にも記されている。
高雄捷運
- テンプレート:駅番号紅線 (R / Red) 南岡山駅 (テンプレート:駅番号) - 小港駅 (テンプレート:駅番号)
- テンプレート:駅番号橘線 (O / Orange) 西子湾駅 (テンプレート:駅番号) - 鳳山国中駅 (テンプレート:駅番号) - 大寮駅 (テンプレート:駅番号)
中華人民共和国
北京地下鉄
(路線記号)+(駅番号2ケタ)による表示。ハイフンやスペースによる区切りは付かない。
- テンプレート:駅番号1号線 高井駅 (テンプレート:駅番号) - 四恵東駅 (テンプレート:駅番号)
- テンプレート:駅番号2号線 西直門駅 (テンプレート:駅番号) - 積水潭駅 (テンプレート:駅番号)
- テンプレート:駅番号5号線 宋家荘駅 (テンプレート:駅番号) - 天通苑北駅 (テンプレート:駅番号)
- テンプレート:駅番号6号線 海淀五路居駅 (テンプレート:駅番号) - 草房駅 (テンプレート:駅番号)
- テンプレート:駅番号8号線 朱辛荘駅 (テンプレート:駅番号) - 南鑼鼓巷駅 (テンプレート:駅番号)
- テンプレート:駅番号10号線 巴溝駅 (テンプレート:駅番号) - 火器営駅 (テンプレート:駅番号)
- テンプレート:駅番号13号線 西直門駅 (テンプレート:駅番号) - 東直門駅 (テンプレート:駅番号)
- テンプレート:駅番号八通線 (BT / BaTong) 四恵駅 (テンプレート:駅番号) - 土橋駅 (テンプレート:駅番号)
- テンプレート:駅番号機場線 (A / Airport) 東直門駅 (テンプレート:駅番号) - 2号航站楼駅 (テンプレート:駅番号)
上海軌道交通
2010年5月現在、10号線のみ導入されている。
- テンプレート:駅番号10号線
- 本線 虹橋駅駅 (テンプレート:駅番号) - 新江湾城駅 (テンプレート:駅番号)
- 支線 竜柏新村駅 (テンプレート:駅番号) - 航中路駅 (テンプレート:駅番号)
重慶軌道交通
シンガポール
MRT
- テンプレート:駅番号南北線 (NS / North South) テンプレート:駅番号s ジュロン・イースト駅 - テンプレート:駅番号s マリーナ・ベイ駅
- テンプレート:駅番号東西線 (EW / East West) テンプレート:駅番号s パシール・リス駅 - テンプレート:駅番号s ジュー・クーン駅
- テンプレート:駅番号チャンギ空港支線 (CG /ChanGi) (テンプレート:駅番号s タナ・メラ - ) - テンプレート:駅番号s エキスポ - テンプレート:駅番号s チャンギ・エアポート
- テンプレート:駅番号北東線 (NE /North East) テンプレート:駅番号s ハーバー・フロント駅 - テンプレート:駅番号s プンゴル駅
- テンプレート:駅番号環状線 テンプレート:駅番号s ドビー・ゴート駅 - テンプレート:駅番号s ハーバー・フロント駅
LRT
- テンプレート:駅番号ブキ・パンジャン線 (BP / Bukit Panjang) テンプレート:駅番号s チョア・チュー・カン駅 - テンプレート:駅番号s テン・マイル・ジャンクション駅
- テンプレート:駅番号センカン線 (S / Sengkang)
- テンプレート:駅番号プンゴル線 (P / Punggol)
その他
以下の内容は著者独自の見解で根拠がないのではないかと言っていた人がいたようです。 |
- 福岡市地下鉄では駅番号制は導入されていなかったが、地下鉄駅が同じような構造で風景に乏しいということから、日本の鉄道事業者で駅ナンバリングが採用される以前より、各駅の駅名や周辺の名所・名物にちなんだ駅シンボルマークを制定している。これは発展途上国では非識字者が多いため、地下鉄の駅にシンボルマーク(図書館駅、将軍駅など)を制定していることをヒントにしている。だがシンボルマークだけでは分かりづらいという指摘があり、上記の通り2011年3月までに全線で導入することが発表された。また、シンボルマークを制定している同例として、メキシコシティ地下鉄があげられる。
- 沖縄都市モノレール線(ゆいレール)においても駅番号制を導入せず、駅毎に異なる紅型の文様と駅到着時のチャイム(琉球民謡をアレンジしたもの)が用いられ、駅番号の代わりを果たしていたが、こちらも後に駅番号が導入された。
- 本項の意味合いとは異なるが、JRの駅には「駅名コード」という4桁の数字からなるコードがあり、内部での発券や運行管理用に使われている他、かつては指定券のプッシュホン予約用として、時刻表の急行・特急や新幹線のページや、時刻サイト(例:えきから時刻表)の新幹線・特急の列車詳細ページなどに列車コードとともに記載されていたが、2013年1月31日にプッシュホン予約が廃止されたため、時刻表では掲載を中止した[1]。
- 「つくバス」など日本の一部のコミュニティバスでは停留所名に加えて番号を付する停留所番号制を実施しており、内容は駅ナンバリングと同様のものである。
- 大阪府南部の南海ウイングバス南部でも2014年4月から同様の停留所番号制を導入しており、路線毎にアルファベットの路線記号も導入している。ただし、従来の系統番号とは連動していない。
脚注
注釈
出典
- ↑ 駅ナンバリング(知恵蔵2011の解説) - コトバンク
- ↑ 停留所ナンバリング表示について(札幌市交通局、2015年4月12日閲覧)
- ↑ 路線案内(函館市電) - 函館市
- ↑ 仙台市地下鉄に「駅ナンバリング」を導入します - 仙台市交通局
- ↑ 地下鉄東西線の駅ナンバリングについて - 仙台市交通局、2015年3月23日、2015年3月24日閲覧。
- ↑ 『東京の地下鉄がわかる事典』(2004年7月1日、日本実業出版社刊)ISBN 4-534-03765-1 p.256
- ↑ 京成線各駅で「駅ナンバリング」を導入いたしますPDF - 京成電鉄
- ↑ 新京成線に駅ナンバリングを導入します(2/23~) - 新京成電鉄 2014年2月3日
- ↑ 京急線全駅にて駅ナンバリングを開始します - KEIKYU WEB 2010年06月25日
- ↑ 東急線全駅で駅ナンバリングを導入します - 東京急行電鉄、2012年1月26日、2012年1月26日閲覧。
- ↑ 駅ナンバリング、大手私鉄でも導入加速 - 鉄道コム、2012年2月24日、2012年4月16日閲覧。
- ↑ つながって5! ザ・相直クイズ - レッツエンジョイ東京、2013年2月23日閲覧。元町・中華街駅の部分に「MM06」の駅番号が書かれている。
- ↑ 東武鉄道ニュースリリースPDF - 2012年2月9日、2012年2月9日閲覧。
- ↑ 西武線全駅で駅ナンバリングを導入しますPDF - 西武鉄道ニュースリリース 2012年2月23日、2012年2月23日閲覧
- ↑ 京王線・井の頭線全駅で「駅ナンバリング」を導入します。PDF - 京王電鉄、2013年1月18日、2013年1月19日閲覧
- ↑ 小田急線・箱根登山線・箱根ロープウェイ・箱根海賊船にて2014年1月から駅ナンバリングを順次導入します!PDF - 小田急電鉄、2013年12月24日
- ↑ 17.0 17.1 江ノ電全駅に駅ナンバ-リングを導入します。 - 2011年6月17日(同日閲覧)。なお、当該ページでは駅番号の10以降の表記が010 - 015となっているが、鎌倉駅の「EN15」表記の画像が掲載されている。
- ↑ 相鉄線全駅で「駅ナンバリング」を順次導入しますPDF - 相模鉄道、2014年2月25日。
- ↑ 「駅ナンバリング」を導入しますPDF - 東葉高速鉄道、2014年3月3日
- ↑ 長野電鉄ホームページ・須坂駅情報内「発車時刻表」より
- ↑ 21.0 21.1 駿豆線・大雄山線 駅一覧
- ↑ 近畿エリア・広島エリアに「路線記号」を導入します - 西日本旅客鉄道、2014年8月6日、2014年8月11日閲覧。
- ↑ 南海電気鉄道ニュースリリースPDF 2012年2月23日、2012年2月24日閲覧
- ↑ 泉北高速鉄道公式サイト・お知らせ - 2012年2月23日、2012年2月24日閲覧
- ↑ 阪堺電気軌道ニュースリリースPDF - 2012年2月23日、2012年2月24日閲覧
- ↑ 本日、京都丹後鉄道の運行を開始!新たに「京都丹後鉄道サイト」をオープン - WILLER TRAINSプレスリリース(平成27年4月1日)
- ↑ ~すべてのお客様に、よりわかりやすく~「西山天王山」駅開業にあわせて、「三宮」「服部」「中山」「松尾」4駅の駅名を変更し、全駅で駅ナンバリングを導入します 阪急阪神ホールディングス2013年4月30日
- ↑ 阪神「三宮」を「神戸三宮」に駅名変更のうえ、駅ナンバリングを導入し、全てのお客さまに分かりやすい駅を目指します 阪急阪神ホールディングス2013年4月30日
- ↑ 全駅に駅ナンバリングを導入します ~ご利用のお客さまにわかりやすいご案内を~ 山陽電気鉄道2014年2月7日
- ↑ 大阪難波駅 - 阪神電車、2014年4月1日閲覧。
- ↑ 全駅に駅ナンバリングを導入します 〜ご利用のお客さまにわかりやすいご案内を〜 - 山陽電気鉄道、2014年2月7日
- ↑ 全駅に駅ナンバリングを導入しますPDF - 神戸電鉄、2014年3月3日
- ↑ 関西鉄道各社、外国人受け入れ体制強化 - 京都新聞、2014年4月5日
- ↑ 京阪電車の新しい運賃表に駅番号が出現。増税にも対応 - 寝屋川新聞、2014年4月14日
- ↑ 京阪線において「駅ナンバリング」を導入PDF - 京阪電気鉄道、2014年11月26日
- ↑ 駅ナンバリング(駅番号制)の導入について - 福岡市交通局総務課 2010年10月01日
- ↑ 駅ナンバリング表示作業のお知らせ - 福岡市交通局施設部施設課 2011年01月24日
- ↑ 路線図・各駅情報/福岡市営地下鉄
- ↑ (2013-01-24) 筑豊電気鉄道(株)『駅ナンバリング』ちくてつ電車全駅に導入します! PDF 西日本鉄道 2013-01-24 [ arch. ] 2013-02-12
- ↑ 『ふりかえる二十年のあゆみ』、83頁。
- ↑ 6ヵ所の電停と系統名変更 熊本市電 西日本新聞、2011年3月2日