永遠のナギ節

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永遠のナギ節(えいえんのなぎせつ)とは、ファイナルファンタジーXの世界で召喚士ユウナシンの根源であるエボン・ジュを討ち果たし、シンが永遠に存在しなくなってからのスピラの暦のことである。永遠のナギ節が訪れたことで、スピラは1,000年あまり続いた死の螺旋から解放されたことになる。


注意以降に核心部分が記述されています。

永遠のナギ節が訪れるまでの経緯[編集]

機械戦争[編集]

1000年前に繰り広げられたザナルカンド(滅亡前のザナルカンド。以降「夢のザナルカンド」と記す。)とベベルという二つの都市による戦争。召喚士と機械による戦争であるとも言える。最終的には夢のザナルカンドがシンを生み出す時に街の人々全員を祈り子としたため(夢のザナルカンド自体が祈り子となり、戦闘不能となったため)、終結する。

夢のザナルカンド[編集]

召喚士「エボン」が率いる召喚士の都市である。強力な機械を擁するベベルとの圧倒的な戦力差を目の当たりにしたエボンは劣勢を悟り、街の人々を「祈り子」として夢のザナルカンドを永遠の都市とする(この時点でエボンの魂はエボン・ジュとなる)。そして、強大な召喚獣「シン」を生み出し、世界に大打撃を与えた。以降1000年間「ザナルカンド遺跡」として存在していくことになる。エボンは娘「ユウナレスカ」に対し、自らの化身となる「シン」を倒す術「究極召喚」を与えている。これは、シンをより強力なものにするための工作であるが、エボン寺院により黙殺されている。

ベベル[編集]

強力な機械を擁する機械帝国。戦争終結後にスピラの政治的・宗教的な(エボン教の)中枢となる。表向きではユウナレスカの偉業を讃え、機械の禁忌と究極召喚の偉大さを軸とするエボンの教え(エボン寺院)を説いているが、中枢部では機械が使用されるなど、教えと現実の相違点がかなり多いのである。ちなみに、エボンとエボン教・エボン寺院は違うので注意。

究極召喚による「シン」の打破[編集]

エボンの娘であるユウナレスカ(ユウナの化身ではない。ユウナとはユウナレスカの名からブラスカが拝借して付けた名である。)が夫であるゼイオンを祈り子として究極召喚を使用してシンを倒した。究極召喚を用いた場合召喚士と祈り子の強い絆によって得られる究極召喚の力が「シン」の中心にいるエボン・ジュの魔力に打ち勝つことにより、「シン」を倒すことができる。しかし、エボン・ジュはその途端にその究極召喚獣に乗り移ることになり、その衝撃で召喚士は命を失うこととなる。そのため、召喚士は自らがもたらすナギ節を見ることができないのである。

ナギ節[編集]

新たにシンとなった究極召喚獣は幻光虫を集めようとする。そのためしばらくの間人々の前から姿を消す。この期間を「ナギ節」と呼ぶ。ユウナレスカが「シン」を究極召喚で討ち果たしたのが990年前で、以降990年の間に「シン」は4回倒されている。

ユウナによる究極召喚を用いない「シン」の打破[編集]

ユウナがザナルカンド遺跡へ到達し知りえたことは、誰かを犠牲にして「束の間のナギ節」を迎える術であった。「誰も犠牲にしたくない。根本的に変えなくては」というユウナは究極召喚による「シン」の打破の道を捨て、あれこれ方法を模索する。バハムートの祈り子によってエボン・ジュの存在に気づいたユウナ達は「シン」となっていたティーダの父ジェクトを倒し、バハムートの祈り子との約束に従い、自らが持つ召喚獣たちを次々と召喚し、最後にエボン・ジュを倒し、「シン」を完全に消し去った。

エボン・ジュ[編集]

召喚士エボンの魂(化身)。究極召喚獣にエボン・ジュが乗り移ることにより、新たな「シン」となる。ユウナはバハムートの祈り子からこの事実を知り得て、究極召喚を用いずに「シン」を倒した。これにより、永遠のナギ節を達成したのである。

死の螺旋[編集]

シンが現れている期間とナギ節が堂々巡りになることから「シン」が初めて現れてからユウナがエボン・ジュを倒すまでのスピラの歴史をまとめて「死の螺旋」と呼んでいる。

関連項目[編集]

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