タマゴタケモドキ

提供: Yourpedia
2011年8月27日 (土) 23:27時点におけるニートキカスラ (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「{{出典の明記|date=2010年7月}} {{生物分類表 | 色 = lightblue | 名称 = タマゴタケモドキ | 画像 = 240px | 界 = ...」)

(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内検索
?タマゴタケモドキ
240px
種の保全状態評価
地質時代
 - 
分類
菌界 テンプレート:sname
担子菌門 テンプレート:sname
菌じん綱 テンプレート:sname
ハラタケ目 テンプレート:sname
テングタケ科 テンプレート:sname
テングタケ属 テンプレート:snamei
タマゴタケモドキ テンプレート:snamei
変種
品種
学名
Amanita subjunquillea Imai
和名
タマゴタケモドキ(卵茸擬)
英名
下位分類群
[[画像:|0200px|]]

タマゴタケモドキテンプレート:snamei)は、ハラタケ目テングタケ科テングタケ属キノコアマトキシン類を含む猛毒キノコで、日本では死亡事故が数件報告されている。

特徴

夏-秋に広葉樹林針葉樹に生える。菌根菌で中型~やや大型のキノコである。世界においてはアジア極東部のみ発見されている。色は鮮やかな黄色である。傘は条線がなく、ひだ、つば、つぼは白い。

名前からはタマゴタケに似た印象があるが、形態的にはタマゴテングタケに近く、同様に猛毒である。なお、タマゴテングタケモドキA. longistriata、別名アカハテングタケ)というキノコもあるが、こちらは灰褐色の傘にタマゴタケのような条線があり、毒性は弱い[1]村上康明は、現在のタマゴタケモドキに「タマゴテングタケモドキ」と名付けるべきであった、と書いている[2]

類似するキノコ

  • タマゴタケの黄色タイプによく似るが、キタマゴタケは、傘に条線があり、ひだ、つばが黄色いので区別ができる。
  • ベニテングタケは、基本的なタイプは赤色だがまれに黄色い物もあるので間違える可能性がある。
  • タマゴテングタケに似ているがタマゴテングタケの方が大きい場合が多い。しかし正確に同定するには顕微鏡で胞子の大きさや形を確認することが必要である。

関連項目

脚注

  1. タマゴテングタケモドキ
  2. 「朝日百科 キノコの世界」P.31(朝日新聞社、1997年 ISBN 4023800112

外部リンク

テンプレート:fungi-stub