Mikomaid の真実 第10章

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この項目はMikomaid の真実 第9章の続きである。

結論

Mikomaidイメージ画像
Mikomaid 似の類似加工顔面

百科事典の編集には「教養」が要求される。教養とは単に知識だけでなく品性も要求されるのものである。特に、インターネット空間は規制もない自由空間であるだけに、それだけに参加者のモラルや自主規制が問われる空間である。健全なインターネットコミュニティを構築するには、Mikomaid のような「教養」もないネット掲示板で再三の荒らし行為を繰り返す卑しい人物の参加は容認されるべきものではない。Mikomaid は自由の概念をはき違えた人物であり、掲示板荒らしを行う人物は常習性、反復性を持ちその改善は難しい。Mikomaid 本人はmixiの自己紹介で「人生の目標は限りなく自由に生きる事。今は義務を果たしながら自由奔放に生きようと思っている。今のところの満足度は70%位かな」と2009年12月10日に書き込みを行ったが、普段、一般人は意識しない「自由」を、このような書き込みを行うほど日常生活の「自由」に制約を受けている人物であることの証左でもあるのである。対人関係で数多くの衝突を繰り返し、また、家業、家族を放り出し、妻を外に働きに出し、安易な道に走って日夜ネットに張り付いて自分の好きなことしかしない人物が「まともな人間」として義務を果たしていると言うのであろうか。義務は果たしても「責任」の言葉が欠けていることからもこの人物の本性(無責任性)は好き勝手な事をして周囲に迷惑を放つことを表しているのである。

Mikomaid の人生は広島タクシー運転手連続殺人事件の犯人と同質性を感じるものがある。資産家の末っ子の三男で、高校時代までは自他共に認める文武両道の優等生であった人物である。Mikomaid と違って、人望もあり、将来を嘱望されていたが、志望していた有名国立大学の推薦入学が叶わず、滑り止めとしていた地元の国立大学の入試にも失敗し、不本意な地方私立大学に進学したことで、酒とギャンブルに溺れて自暴自棄の転落の人生が始まった。自堕落な生活で大学の留年が決まり、見下していた同級生達が国家公務員や地方公務員に就職するのを横目に大学を中退して実家に戻り、やがて交通違反窃盗などの犯罪を重ねるようになり、強盗懲役刑の判決を受け服役した。刑務所を出所後、連続殺人を犯して死刑判決を受け、処刑された人物である。スポーツ万能で秀才の誉れが高かった人物の憐れな人生の末路である。

挫折したことで、楽な生き方に流れて自ら持つ能力・才能を開花させずに人生を終えた人物と重なるものがあるのである。この人物同様、他山の石としてMikomaid の人生を見てしまう。Mikomaid がこれまで2ちゃんねるの掲示板荒らしやウィキペディアの編集に費したインターネット接続での数千時間の労力を家業に向けていたならば家業の業績は相当上向いただろうと思わざるを得ない。このままでは親の死後は店を畳むつもりなのだろうかと地元富岡の住民は固唾をのんで見守っている。

これまでネット上で行われた Mikomaid の行為は本人の「病気」と言うよりは改善の見込みのない「障害」(発達障害)によるものである。発達障害は現在では広く理解が進み、世間で認知されるようになったが、一昔前ならば、「親の顔が見たい」と言われたような人物であったのであろう。 過去、何度も同じような問題を繰り返し、寝食を忘れて日夜ネットに張り付いて多重アカウントを駆使して自己の主張を正当化しようとするような行為は齢40を越えた妻子を抱えた家族持ちの人間がするような行為ではない。そのような自堕落な、倫理観の欠如した、本当の自由の自覚のない無責任な人物の参加は健全なインターネットコミュニティを疲弊させる存在となるだけに忌避されるべきものである。このような人物を跋扈させないためにも、多くのユーザーには、事前にインターネットコミュニティへの入会を排斥するための「監視」、「警告」の権利は誰でも有するものである。Mikomaid のようなユーザーの存在を許さないようにウィキペディアで Mikomaid の投稿ブロックの決定を行ったことは、自らのインターネットコミュニティの自浄能力を喚起させた大きな貢献であった。

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外部リンク

脚注

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