精霊

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精霊

  1. 精霊(しょうりょう、しょうらい、しょうろう)は仏教用語で、死者ののこと。精霊流しを参照のこと。
  2. 精霊(せいれい)は、アニミズム(万物有魂論)的世界観における、万物の根源をなす気、万物に宿る魂が人格化した存在「スピリット(spirit)」の訳語。この語は死者の霊魂の意味で用いられることもある。
    なお、キリスト教三位一体の考え方における神の三つの位格のひとつで、聖母マリアを身ごもらせた「聖なる精霊(the Holy Spirit)」については特に聖霊と訳される。
  3. 精霊(せいれい)は、錬金術など西洋の神秘主義において、万物のもととなる四大元素が実体化したものとされる「エレメンタル(elemental)」の訳語。
  4. 精霊(レイ)はみちのくプロレス所属のレスラー。

スピリットの意味での精霊[編集]

精霊は、自然界のさまざまな物や場所などに宿る霊的な存在である。 世界各地の神話・伝承に登場する「~の精」(例えば「泉の精」や「ランプの精」など)がこれに相当する。 しばしば人格化され、その場合には妖精妖怪に近い存在となる。

アジアの伝統音楽では、「精霊の声が笛を吹く前から聞こえてくる」というようなアナロジーを使って、正しい演奏法を指導した。このようなアナロジーの使用は、認知心理学や音響学が未発達だった時代に、どのように後世へ演奏美学を伝えるかという、古来からの先祖の知恵である。

エレメンタルの意味での精霊[編集]

詳細は 四精霊 を参照

16世紀の錬金術師パラケルススにより、地・水・火・風の四大元素が実体化したものとして、精霊が以下のように関連づけられた。

これらのエレメンタルは、ファンタジー作品においては擬人化した姿で描かれることも多い。

関連項目[編集]

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