桂雪路

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桂 雪路(かつら ゆきじ)は畑健二郎の漫画作品及びそれを原作とするアニメ『ハヤテのごとく!』に登場する架空の人物。アニメでの声優は生天目仁美


注意以降に核心部分が記述されています。

プロフィール

人物像

グータラで酒が好きで給料の大半が酒に消える、ちょっとエキセントリックなダメ人間。白皇学院の世界史担当教師。自称「美しき世界史教師桂雪路」。家族構成は義父、義母、実妹・ヒナギク。ミルクティーは砂糖三つで、和菓子的な物と一緒に食べる。昔、ギターをやっていたようである。借金で部屋を借りられず、学校の宿直室に住んでいる。ヒナギクからの借金は、初登場時は2万円だったが、マラソン大会の時点で3万円、第105話時点では4万円に増えている。ほかにもあちこちから借金を重ねていたようであるが、マラソン大会自由型での優勝賞金でヒナギクからの借金以外は大方返済されたようである。なお、雪路に一番お金を貸しているのは白皇の理事長・葛葉キリカである[3][4]。ヒナギクの脅しもあってか街金からは一切借りていない様子。

経歴

元々雪路は作者の未発表読切の主人公で、作品のコンセプトは「親に借金を押し付けられた可憐な女子高生の借金返済コメディ」である。小学生時代には現在の義父となる先生に気に掛けられており、その時から面倒な子供ではあった様子ではある。なお、以前の苗字は不明。

18歳の時、ヒナギクの6歳の誕生日前に両親が8000万円の借金を残して失踪。住む所も無くなり、公園などで寝泊りする羽目になった(危うく凍死しかけた事もあったらしい)。当時、ヒナギクは6歳だったため、ほとんど涙目であった様子である[5]。姉はギターを持ちながら必死に妹の面倒を見た模様。勝手に出世払いとしてコーヒー豆を強奪するなどし、残されたコーヒーショップで借金を苦心して返済した。その後、現在の義父となる小学生時の教師だった桂家に押し掛けてヒナギクと共に引き取られた。しかし、その後遺症で元々のハチャメチャぶりが輪をかけて酷くなり、しかも超が付くほどの金の亡者と化してしまった。金に絡む数字については忘れたことがなく、ハヤテの宝くじの番号を一瞬見ただけで暗記できるほどである。

OLなどを経て現在白皇学院世界史担当教員となっている[6]。ハヤテの編入試験を妨害したり、その後もことあるごとによく戦い、ヒナギクにはしばしば怒られている。当初はハヤテ達のクラス1年7組の担任だったが、牧村志織の赴任の際に、副担任に降格させられた。その際にどうにか担任に戻ろうと企むが、牧村にハヤテと関係を持っている嫌疑を掛けられた挙句、下がった給料分酒代を奢らせることを企むが逆に奢らされた。ハヤテ達が2年生に進級した時に、再びハヤテのクラスの担任となり(ちなみにその際、牧村は学年主任に昇格した)、妹のヒナギクも自分のクラスの生徒になった[7]

容姿・性格

妹のヒナギク同様実際にはかなりの美人。瞳がヒナギクと同じ黄色なのも実の姉妹ならではであるが、髪は水色である。学生時代はポニーテールだったが、親の借金を背負った時に長かった髪をバッサリ切った[8]。10代の頃はまさしく美少女で、現在のヒナギクに劣らないほどの人気の持ち主であった。それゆえ当時惚れていた京ノ介には現在の状況は複雑な感覚らしい[9]。更に妹とは違い、かなりの巨乳。額にはホクロのような瘤がある。しかし余りのメチャクチャな性格ゆえ周囲のほとんどから女性としてまともに意識されていない。その一方でハイキングの際に「女は20代後半になったら人前でダサイ服を着たら法律違反」と言い、ミニスカにハイヒールで挑んだり、スカートでのとび蹴りを拒む一面もある。一時期嫁き遅れから恋人不在を悩んだが、冷静に考えたら特に欲しい訳ではなく、それより酒が好きであることを再確認。

朝まで店で飲んで追い出され、なお飲み足りないほどの酒好きで、給料の大半は酒に消えている。そのため、携帯電話は持っていない。ドンペリは憧れ。美希・理沙・ナギに連れられて行った高級レストランでも、最初はオゴリなのに値段に怯んでいたが、結局1本30万円のワインを飲んでいる。

一時期500万円を超えていた借金も恐らくは酒代に注ぎ込んでいたと考えられ、身の回りの人間にもことあるごとにたかっている。元々は桂家の離れに住んでいたが、毎晩一人で宴会をしてうるさいのでヒナギクに追い出された(ただし、食事などに戻ってくることもあるようである)。何かと妹を当てにし、いつも金を借りようとして怒鳴られたり、マラソン大会の賞金をヒナギクが借金を返すことで勝手に使われたことにわがままを言ったり、副担任に降格された時にはヒナギクに泣きべそをかいたりなど、とても姉とは思えないような行動が目立つ。また、ヒナギクのことをヒナえもんと呼んだこともある。 とにかく金銭への執着は伊達でなく、マラソン大会の優勝賞金額を聞いたとたんに参加を申しだしたり、執事クエストに強引に絡んで来た程。自称「エルフ」だがハヤテ曰く「ドワーフ」。この直前まで「轟轟戦隊の一員になってお宝でも探さないと…」と呟いていた。また降格されると減給になるという理由で現在の教師としての地位をできるだけ保とうとする努力が見られる。(アニメ第23話では牧村が白皇に来た際いかにも悪人のような顔をしていた。)

対人関係

ハチャメチャな性格とは裏腹に、実際はかなりのグレートティーチャーで、教えるのは得意。夜中に時間外勤務で教えたりする教師は普通はまずいないので、かなり親切といえる。だが、飽きっぽいため途中で野球になっていることもある。生徒からの人望と信頼は厚いが、厚すぎてハヤテを除いては生徒から「先生」と呼ばれることがほとんどなく、は「桂ちゃん」「ユキちゃん」と美希と理沙は「雪路」と呼んでいる。勉強の世話をすることが多かった関係からか、生徒会3人娘とからむことが多い。その割にはナギを下の名前で「ナギちゃん」と呼ぶ一方、泉は「いいんちょさん」、美希理沙は苗字+さんとなっている。

殆どの人は女性として意識していないが、唯一小学校からの付き合いである京ノ介から好意を寄せられている。だが、雪路自身は「あなたみたいな2次元ジゴロには興味ない」と馬鹿にしている他、それ以外にも様々な場面で色々馬鹿にしている。ただ、金の都合上まともに気を許せる人物がほとんど居ないので、意識してはいないのだろうが色々付き合わせることもあり、酔った勢いとはいえ京ノ介に「ボルテスキック」(実際には酔っ払いの戯言である[10])を放ち、彼とサキとのお見合いを妨害したこともある。

ハヤテに対しては白皇学院編入試験の時にはイタズラを仕掛け彼を一度は不合格に追い込み、生徒になってからも麻雀でカモにしようと企んだり、彼の(実際は全く当てにできない)資金力を頼って自身は無銭飲食を企んだり、彼が当たった宝くじを横取りしようとするなど、人道的な観点からはモラルが問われるような問題行動を取っている。このため、彼の2年生の学級担任になった時には彼には珍しく露骨にがっかりした態度を取られている。

能力

大人一人を片手で持ち上げ、スター状態のマリオのように人を弾き飛ばしながら走ることが出来る程の戦闘能力を持つ。だが、ヒナギクには一度もケンカで勝ったことがないらしい(ハヤテの白皇学院編入試験を妨害して不合格に追い込んだことをヒナギクに察知されてボコボコにされたこともある)。ただし、執事クエストのダンジョンにおいては魔人ベジータのように悪霊に自分の魂を売り渡したことで額にMの文字が浮かび上がり、放電現象を起こして、ヒナギクとソニアを一撃で仕留めている(なお、悪霊なので伊澄が除霊した)。三千院家のセキュリティも簡単に突破でき、ナギは身体能力について「妹と同スペック」と評している。

また、下田旅行ではマヤのUFOを操縦して理沙から「アホの極み」、ハイキングではハイヒールとミニスカートで山を平然と登って美希から「バカの力」と言われる程の無茶な行動をしばしば取る。

ハヤテが年上好きであることも見抜くほど洞察力が鋭い。麻雀が得意で、代打ち経験のあるハヤテを苦境に追い込むが、牧村には苦戦している。

備考

  • 作者は雪路について「出るたびに髪型や服装が大きく変わる魅惑の女教師みたいなデザイン」に出来ないかと考えたが途中で断念したと述べており、額の瘤はその際の目印として付けられたものの名残である[11]
  • 第1回人気投票では15位と特別人気があるわけではないが、人気者であるヒナギクの姉であるためか、PV版の時点で声優が決まっていた数少ない人物の一人となっている。またアニメでも出番が早くなり、原作では第4巻第3話が初登場だが、アニメではヒナギクと同じく第4話から登場している。ちなみに、雪路役の生天目とヒナギク役の伊藤静は同じ賢プロダクション所属もあって、共演する機会が非常に多いことや、ユニット「生天目仁美と伊藤静」を組んでおり、両者の関係は雪路とヒナギクに近いといわれることもある(酒癖の悪さでは作中と逆に伊藤の方が上と言われる)。

以上で作品の核心的な内容についての記述は終わりです。

脚注

  1. 原作のみの設定。単行本巻末プロフィールや公式ガイドブックには1976年生まれとは記載されていないが、作中時間および誕生日から生まれた年が分かる。
  2. アニメでは現実の日付とシンクロして話が進んでいるため第45話の時点で29歳になっているはずだが、同話にて28歳だと言っている。
  3. バックステージVol.106 2006年11月22日
  4. ハヤテ達が2年生に進級したときのクラス名簿のページの隅に、英語で「金返しなさい」とメッセージを入れられている。
  5. 第4巻扉絵より。また、アニメ第41話で当時のエピソードが少し描かれている。
  6. バックステージVol.33 2005年6月8日
  7. 成績関係で公平性を欠くため、現実では血縁者同士が(担任や教科担当の)教師と生徒の間柄になることはない。
  8. バックステージVol.172 2008年2月27日
  9. バックステージVol.86 2006年7月5日
  10. バックステージVol.100 2006年10月11日
  11. バックステージVol.71 2006年3月22日
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