戸塚区

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戸塚区(とつかく)は、横浜市を構成する18区の行政区のうちの一つである。「塚」は旧字体の「塚」が使われることもある[脚注 1]

概要

戸塚は、江戸時代東海道宿場町として栄えた。明治時代になると東海道本線が開通し、戸塚駅が開業する。戸塚駅は現在でも当区主要駅となっている。

近代化に伴って日立製作所など多くの企業が進出し、高度経済成長以降は丘陵地の造成が進んだ。現在、東京横浜ベッドタウンとなっている。

都市整備は横浜市中心部に比べて大幅に遅れた。特に戸塚駅西口再開発事業は1962年の計画立案以来、住民の反対もあり計画が大幅に遅れた。

一帯の再開発が課題となっていたものの、2007年6月より本格的な事業着手や工事が開始された。2010年4月に商業施設トツカーナが完成した。2012年秋に第2交通広場、戸塚区役所新庁舎などが完成した。2013年同旧庁舎より新庁舎へ移転も完了し、翌年には旧庁舎が解体された。これにより、戦後闇市以来の歴史がある「旭町通商店街」や「さくらモール」は消滅した。

戸塚駅周辺の概況については、戸塚駅を参照されたい。

地理

横浜市戸塚区は、JR横浜駅とJR大船駅の丁度中間辺りに位置し、面積は横浜市18区内中で最大である。人口は同第4位。区域は北東から南西にかけて延びており、中央部を柏尾川・東海道線・国道1号が縦断している。谷戸の地形が多い。区内の交差点や踏切など、渋滞の起こりやすい箇所がある。柏尾川流域は古くからの工場が多い。また、ほとんどの丘陵地が住宅地として開発されている。

地名

秋葉町、影取町、柏尾町、上柏尾町、上倉田町、上品濃、上矢部町、川上町、汲沢町、汲沢一〜八丁目、小雀町品濃町、下倉田町、戸塚町、鳥が丘、名瀬町、原宿一〜五丁目、東俣野町、平戸町平戸一〜五丁目、深谷町、舞岡町、前田町、俣野町、南舞岡一〜四丁目、矢部町、吉田町

歴史

地名の由来

伝説によると、「戸塚」の地名には「富塚」「十塚」「豊塚」という三つの由来がある。また、富塚八幡(戸塚町)の縁起には、平安時代の後期、戸塚修六郎友晴及びその子孫がこの地の開発に努力したので「戸塚」と呼ぶようになったと記述されている。

沿革

行政

区長

  • 地曳良夫( - 2004年3月31日)
  • 塚原良一(2004年4月1日 - 2007年3月31日)
  • 谷内徹(2007年4月1日 - 2010年3月31日) - 就任早々の2007年4月、大黒海釣り公園にて、釣り禁止時間帯に公園内に侵入し、書類送検された。
  • 葛西光春(2010年4月1日 - )

地域

  • 横浜の行政区の中で最も乳牛数が多い。

住宅団地

  • 横浜市住宅供給公社ドリームハイツ(俣野町)
  • 神奈川県住宅供給公社ドリームハイツ(俣野町)
  • UR 下倉田団地(下倉田、2C、 賃貸374 1958年)
  • UR 上倉田団地(上倉田、賃貸640 1959年)
  • UR 矢部団地(矢部、特殊設計 賃貸811 1960年)
  • UR 大正団地(原宿 (横浜市)
  • 原宿 (横浜市)県営団地
  • 県営柏尾団地(上柏尾町)
  • 県営サイドヒル矢部(矢部町)
  • 県営川上第一団地(川上町497外)
  • 県営汲沢団地(汲沢1丁目)
  • 県営平戸団地(平戸町)
  • 県営柏陽台団地(柏尾町)
  • 県営川上第二団地(川上町)
  • 県営チェリーヒルズ上倉田(上倉田町)
  • 県営原宿団地(原宿5丁目)

教育

大学

短期大学

  • なし

湘南工業短期大学が存在したが1951年に廃止)

高等学校

公立
私立

中学校

公立

  • 横浜市立秋葉中学校
  • 横浜市立平戸中学校
  • 横浜市立南戸塚中学校
私立

小学校

公立

  • 横浜市立東戸塚小学校
  • 横浜市立汲沢小学校
  • 横浜市立東汲沢小学校
  • 横浜市立舞岡小学校
  • 横浜市立倉田小学校
  • 横浜市立鳥が丘小学校
  • 横浜市立矢部小学校
  • 横浜市立柏尾小学校
  • 横浜市立南戸塚小学校
  • 横浜市立秋葉小学校

  • 横浜市立品濃小学校
  • 横浜市立東品濃小学校
  • 横浜市立東俣野小学校
  • 横浜市立小雀小学校
  • 横浜市立境木小学校
  • 横浜市立名瀬小学校
  • 横浜市立川上小学校
  • 横浜市立川上北小学校
  • 横浜市立大正小学校
  • 横浜市立下郷小学校

特別支援学校

  • 横浜市立東俣野特別支援学校

医療

ファイル:NokohamaNationalHospital2.jpg
独立行政法人国立病院機構横浜医療センター

総合病院・専門病院

商業施設

戸塚駅周辺地区

東口エリア都市型商業施設

ファイル:Totsuka modi.JPG
ラピス戸塚1(戸塚モディ)
ラピス戸塚1(戸塚モディ
ラピス戸塚2
  • 白木屋戸塚東口駅前店
  • 有隣堂戸塚カルチャーセンター・戸塚ミュージックサロン、その他多数のテナント有り。
ラピス戸塚3
アピタ戸塚店
その他

東口エリア郊外型商業施設

西口エリア都市型商業施設

ファイル:Totsukana 2.JPG
トツカーナ(東急プラザ戸塚及びトツカーナモール)
トツカーナ東急プラザ戸塚及びトツカーナモール)
戸塚区総合庁舎
  • 102Cafe(ワン・オー・ツー・カフェ)
  • 戸塚区地産地消直売コーナー
戸塚パルソ (PALLSO)
  • 仲通り5~6ブロック
    • イタリアン・トマト・カフェジュニア戸塚駅西口店
    • カフェ&フラワーショップたねや
    • きくち体操戸塚教室
    • 城南コベッツ戸塚教室
    • パソルーム戸塚教室
    • 美容室レジスタンスウェスト
    • HAIR MAKE Ash 戸塚店
    • 森塾戸塚校
  • 交通広場下店舗11ブロック
    • かわい染物店
    • くるくる
    • なかむら経師表装店
    • モリフルーツ
サクラス戸塚トツカーナとは、ペデストリアンデッキにより結ばれている)
その他

西口エリア郊外型商業施設

東戸塚駅周辺地区

東口エリア都市型商業施設

ファイル:Ouroramorl.JPG
オーロラシティー(西武東戸塚店・オーロラモール・オーロラモールアネックス・ダイエー東戸塚店) - 西武館及びオーロラモール館の4階は、JR東戸塚駅東口と、同一平面上の歩道橋で結ばれている。
オーロラシティー(西武東戸塚店・オーロラモール・オーロラモールアネックス・ダイエー東戸塚店
その他

東口エリア郊外型商業施設

西口エリア都市型商業施設

東戸塚西口プラザ

その他
ファイル:OSCおりーぶ.JPG
Olympicおりーぶ東戸塚店

西口エリア郊外型商業施設

金融機関

証券会社

郵便局

都市銀行

地方銀行

信用金庫

戸塚区に本社を置く企業

ファイル:Konaka yokohama.JPG
紳士服のコナカ東戸塚総本店(本社)
ファイル:GRAFTEC.JPG
グラフテック本社

工場

交通

鉄道

東日本旅客鉄道(JR東日本)
東海道本線湘南新宿ライン(東海道線・高崎線直通)
横須賀線・湘南新宿ライン(横須賀線・宇都宮線直通)

※湘南新宿ラインは列車ごとに停車駅が異なる

横浜市交通局
横浜市営地下鉄ブルーライン
  • - (踊場駅) - 戸塚駅 - 舞岡駅 -
    • 踊場駅は泉区に所在するが、戸塚区にも出口が置かれている。

路線バス

道路

その他のインフラ

  • 小雀浄水場 -1965年開場。相模川水流を寒川で取水している。市内各区と横須賀市に供給。
  • 戸塚変電所 -1922年開所。市内各区と横須賀に送電。

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

ファイル:LEOC.JPG
横浜FC LEOCトレーニングセンター
ファイル:Shimizuyado.jpg
清水谷戸トンネル

戸塚区出身の有名人

政治・実業

芸術

  • 照井裕 - 作家/戸塚区出生・出身・居住者

芸能

スポーツ

戸塚区にゆかりのある有名人

居住者

囲碁・将棋・チェス

スポーツ

  • 笹野由宇 - 空手選手、少年世界空手道選手権大会(シドニー)世界1位(形)及び世界3位(組手)、戸塚区区民栄誉賞受賞者
  • 諸岡奈央 - 元空手家、全日本学生選手権大会 個人形の部 四年連続優勝(2000年 - 2003年、女子形の部としては史上初)、戸塚区区民栄誉賞受賞者

元居住者・その他

芸能

コミュニティ

FM放送 

2009年4月29日開局したコミュニティFM。取締役に元NHKアナウンサー堀尾正明、元サッカー選手である奥寺康彦早野宏史などがいる。2009年11月27日商業施設サクラス戸塚2階にサテライトスタジオを設置した。

その他

マスコットキャラクター

  • とつか再開発くん - 2005年より登場した戸塚駅西口再開発事業キャラクター。体の各パーツは戸塚駅周辺の区域・道路・線路などを表現している。2008年頃からいわゆるゆるキャラとしてネット上で採り上げられており、横浜市のサイトではぬり絵も用意されている。デザインを行ったのは再開発事務所勤務の男性職員である。
  • ウナシー - 区制70周年記念キャラクター
公募による最優秀作品をミヤケマイがデザイン化したもの。

アニメキャラクター

脚注

  1. 新字体の「塚」と旧字体の「塚」の使い分けに、特に一貫性は見られない。区を設置、命名する条例[1]や横浜市組織図内の、戸塚区の頂点[2]では、新字体である。一方、旧字体も見られる。たとえば横浜市組織図の節の名前[3]であり、また町名一覧[4]でも一貫して旧字体である。

出典

  1. (2013-04-01) 区の設置並びに区の事務所の位置、名称及び所管区域を定める条例 2013-04-01 [ arch. ] 2013-06-16
  2. 横浜市組織図(2013)、p 86。
  3. 横浜市組織図(2013)、pp 86-91。
  4. (2012-10-22) 横浜市戸塚区の町名一覧 pdf 横浜市の町名一覧 2012-10-22 [ arch. ] 2013-06-16

外部リンク