岩手女児殺害事件

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岩手女児殺害事件とは、1998年岩手県葛巻町でトラック運転手・坂上久幸(当時45歳)が、近所の小学2年生女児を強姦殺害した事件である。

事件概要

1998年4月7日、岩手県葛巻町で、トラック運転手・坂上久幸が下校中の小学2年生女児を自宅に連れ込み、強姦しビニール紐で絞殺、死体を山林に捨てた。

坂上は事件の約20年前、1人の子供がいるバツイチ女と結婚。その後子供がさらに2人生まれていた。実子2人が町外で就職し、本人、妻、妻の連れ子の3人暮らしだった。被害女児は坂上家から400~500mぐらいしか離れてなく、互いによく知ってる間柄だった。

検察は死刑を求刑したが、一審二審とも無期懲役判決で確定。

裁判

一審・無期懲役(1999年)

葛巻町の小学生女児殺害事件、46歳の被告に対し無期懲役の判決

事件は、1998年4月、葛巻町で当時小学2年の女の子が下校途中に行方不明となり、その後町内の山林で遺体となって発見されたもの。

葛巻町の運転手 坂上久幸被告46歳が自宅で女の子の首を絞めて殺害したとして、殺人や死体遺棄などの罪に問われ、検察側は死刑を求刑していた。盛岡地方裁判所で開かれた判決公判で、須藤浩克裁判長は「被告人の動機や犯行に情状酌量の余地は全くなく、刑事責任は極めて重い。しかし、犯行は衝動的で、用意周到に準備された計画的犯行ではない」として、被告に無期懲役を言い渡した。

仙台高裁も無期懲役判決支持(2000年)

岩手県葛巻町で1998年4月、小学2年の女児(当時7歳)を下校途中に自宅に連れ込んで殺害したなどとして、殺人、死体遺棄などの罪に問われた同町葛巻、運転手坂上久幸(47)の控訴審判決が11月14日、仙台高裁であった。

一審・盛岡地裁の無期懲役判決に対し、検察側が死刑を求めて控訴していたが、泉山禎治裁判長は控訴を棄却。判決理由の中で「仮釈放の検討の際は遺族の意見を聴取し、十分尊重するなど、被害者感情に配慮することを特に希望したい」と異例の指摘をした。

泉山裁判長は控訴棄却の理由を「計画的犯行ではなく、被告人に矯正の可能性がないともいえない」などと述べた。その一方、無期懲役刑が確定しても実際は服役後20年前後で仮釈放される例がある点に触れ、「本件はそのような短期間での仮釈放は妥当でない」とも述べた。