小室駅

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小室駅(こむろえき)は、千葉県船橋市小室町にある北総鉄道北総線である。駅番号HS11[1]。船橋市内の駅としては最も北に位置する。

年表

駅構造

島式ホーム1面2線と単式ホーム1面1線、計2面3線の地上駅で、橋上駅舎を有する。出入口は北口のみの開設である。コンコースとホームの間を連絡するエレベーターおよびエスカレーターが設置されている。

2010年7月17日京成成田空港線(成田スカイアクセス)の開通に合わせ、当駅構内の線形改良が施工され、2008年4月19日に新上りホーム(新1番線)の供用を開始した。2番線・3番線(旧1番線・2番線)は下り専用ホームとなり、同年9月13日に新2番線部分の供用を開始した。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 HS 北総線 上り 新鎌ヶ谷東松戸高砂押上日暮里上野
浅草日本橋西馬込品川airplane.png羽田空港横浜方面
2・3 下り 千葉ニュータウン中央印西牧の原
印旛日本医大airplane.png成田空港方面
  • 当駅より千葉ニュータウン中央駅方向に進んだところに、北総鉄道と千葉ニュータウン鉄道の会社線境界点がある。駅としては当駅が境界である。
  • かつては3番線に定期列車が入線することはなく、ダイヤ乱れがあった時に通過列車を待避する場合に使用されたが、2014年1月現在は一日数本の入線設定がなされている。

利用状況

2012年度の1日平均乗降人員3,966人である。1995年度の6,159人をピークに年々減少傾向にある。

近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は下表のとおりである。

年度別一日平均乗降・乗車人員[2]
年度 1日平均
乗降人員
1日平均
乗車人員
1995年(平成07年) 6,159
2000年(平成12年) 5,198
2001年(平成13年) 2,419
2002年(平成14年) 2,326
2003年(平成15年) 2,252
2004年(平成16年) 2,163
2005年(平成17年) 2,135
2006年(平成18年) 4,423 2,176
2007年(平成19年) 2,216
2008年(平成20年) 2,169
2009年(平成21年) 2,160
2010年(平成22年) 4,212 2,089
2011年(平成23年) 4,014 1,996
2012年(平成24年) 3,966

駅周辺

周辺は千葉ニュータウンで唯一船橋市内に位置するエリアである。駅北側には住宅・都市整備公団(現・都市再生機構)により開発された団地や住宅地が広がっているが、南側は開発されていない。駅の西側を国道16号が走る。駅前スーパー(小室ソシアルビル)は、マルエツ閉店後に2社が継続営業するものの、どちらも短期で撤退し、ランドマークを失い駅前の空洞化が進んでいる。

主な周辺施設

バス路線

駅北口のロータリーに発着する。かつては東洋バスにより京成電鉄本線勝田台駅までの路線が運行されていた(米本団地線)が、2010年現在は船橋新京成バスによる路線のみとなっている。ただし、東洋バス乗り場は残されており、スクールバスが発着している。

乗場 系統 主要経由地 行先 運行事業者 所管 備考
1番 船07 ハイランド・三咲駅・市立体育館・夏見台団地 船橋駅北口 船橋新京成バス 鎌ヶ谷
小室01 ハイランド・豊富農協前・古和釜十字路・刈米 北習志野駅
2番 米本団地線 米本団地 勝田台駅 ■東洋バス 新山 2003年9月15日廃止
米本団地・秀明大学 勝田台駅

当駅が登場する主な作品

隣の駅

北総鉄道
HS 北総線
特急・急行・普通
白井駅 (HS10) - 小室駅 (HS11) - 千葉ニュータウン中央駅 (HS12)

成田スカイアクセス線との共用区間ではあるが、当駅には京成電鉄が運行する列車は停車しない[3]

※特急は上りのみの運行。急行は下りのみの運行。

脚注

  1. 京成時刻表Vol.25 2010年7月9日
  2. 一日平均乗車人員は千葉県統計年鑑による。
  3. 京成電鉄成田空港線の運賃認可申請についてPDF [リンク切れ] 京成電鉄プレスリリース、2009年12月16日

関連項目

外部リンク