宇高明男

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宇高 明男(うだか あきお)は、殺人犯、シャブ中、顕正会の元信者である。逮捕当時の顕正会での役職は壮年部高知地区部長[1]

人物[編集]

  • 「仕事を紹介してくれた人にお礼の品を必ず贈る」「(資材などの)代金を自宅まで持って来てくれるなど金払いは良く、義理堅い」など、関係業者の評判は良い。
  • 同業者の慰労会にも顔を出さないので、「自分のことを話さないので信用できない」という声もある。
  • 禁酒・禁煙で、趣味は山の草花を採取して盆栽にすること。
  • 事件の20年ほど前から宗教活動に没頭し、高知市内の支部に頻繁に出入り。「熱心な信仰で折伏(勧誘)にも力を入れている」と信者からも信頼され、支部幹部になった。本人も「まじめに宗教活動をしているから仕事もうまくいっている」と話していたという。

事件内容[編集]

2002年6月15日、宇高は高知県高知市のとある家に侵入し、刃渡り約13センチの剪定ばさみで信者の女性を殺害し女性の三女に重傷を負わせた。犯行後、軽貨物車で逃走。土佐町田井の国道439号で車をパンクした状態で放置して山中に逃げ込んだ。6月19日、潜伏先の高知県土佐郡土佐町で高知県警察高知警察署に殺人・殺人未遂の容疑で緊急逮捕された。宇高は容疑を認めた上で、「犯行後に自殺するつもりだった」と供述。被害女性は交際相手で、別れ話を持ち出されたことが原因で犯行に及んだ[2]。逮捕当時48歳で、高知市七ツ渕在住。逮捕当時宇高は衰弱が激しく、右足を骨折していたことから病院に入院した。この事件は6月22日に高知新聞の夕刊で報じられた[3]

信者の反応[編集]

顕正会は自分らが起こした事件を「創価学会と幸福の科学の捏造だ」と主張するのが恒例であるが、この事件についても創価の陰謀としている。そして、捏造だと信じない者には「罰が当たって必ず自身の誤りに気付く」と脅す。つまり、「宇高は顕正会員ではないか、宇高が殺人事件を起こしたこと自体が嘘」と言っていることになるが、何の根拠も無い。事件の真偽はともかく、根拠も無く捏造と決め付ける行為は、被害者や遺族を傷付ける行為で、言語道断である。よって、このような非常識な人間で構成される教団に入信しても救われないことは言うまでもない。

関連項目[編集]

前川原貴志 木村束麻呂 小網健智 山田晃也 森山進 伊津和真

脚注[編集]