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'''俺以外全員ソックパペット'''(おれいがいぜんいん-)とは、[[アンサイクロペディア]]や[[ウィキペディア]]の利用者が罹患する[[精神病]]の一種[[野田憲太郎]]もこれにかかっている。この病を発症すると辺り構わず妄言を吐くようになり周囲から冷笑される。ちなみに、どんなに症状が末期的であっても[[健康保険]]は給付されない。
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'''俺以外全員ソックパペット'''(おれいがいぜんいん-)とは、ネット中毒の一種。主に[[ウィキペディア]]をはじめとする[[ウィキ]]での末期の荒らしが患う症状である。
  
==概要==
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== 概要 ==
俺以外全員[[ソックパペット]]という病の存在は、英語版ウィキペディアが発足した直後から密かに囁き続けられてきた。[[MediaWiki]]の性質上、[[チェックユーザー]]でもされない限り個々のアカウントは個人情報を公開することはなく、それぞれが[[自称]]する信憑性の低い情報を鵜呑みにするしかなかった。そのため、悪意をもったユーザーはすぐにこのシステムを悪用し、多重アカウントを取得してはそれぞれになりすますことで、しばしばプロジェクト全体を混乱させようとした。このようなソックパペットの蔓延とその弊害は、[[ウィキペディアン]]をして容易に疑心暗鬼に陥らせたのである。その中でも特に繊細な神経をしているような利用者は、ことあるごとに「○○は△△の靴下人形なのではないか?」と根拠もなく思い込むようになる。ここまでならば単に猜疑心が強いだけでしかなく、個人の資質である。しかし、この疑いが確信に変わってしまうと、ウィキペディア外部の[[掲示板]]などで「○○はソックパペットだ」などとのたまい始める。しかし当然、[[妄想]]でしかないわけであるから真面目に相手にされる道理はない。追い詰められて孤軍奮闘の格好となったそのユーザーは、いよいよ○○の会話ページや井戸端にまで乗り込んでありったけの妄想をぶちまけるようになってしまう。
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名前の通り、インターネット上の匿名サイトで、他人の多くが[[ソックパペット]]であるように思えるというもの。ソックパペットという名は主に[[ウィキペディア]]などWIKI系のサイトで見られるものだが、広義でなら[[2ちゃんねる]]などの[[匿名掲示板]]での自演も含めて良いだろう。
  
この時点で、そのユーザーはコミュニティを疲弊させる不良ユーザーに成り果て、彼が嫌悪する憎むべきソックパペットと同列にまで落ち込んでしまったわけである。結果的にそのユーザーは、意見や正義感を全て否定され、あまつさえウィキペディアで活動することすら許されなくなる。すると、自らのアイデンティティーを全否定された彼は、そこに巨大な一つの悪意を見て取る。「俺のブロック動議に参加したやつは、全員△△の靴下人形なのではないか?」と妄想は際限なく膨らみ、一般利用者も[[管理者]]も誰も信用できなくなる。こうした悪循環を経てそのユーザーはますます孤立を深め、疑心暗鬼と被害妄想の虜となってしまうのである。
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== 始まり ==
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これについては英語版ウィキペディアが発足した直後から言われてきたらしい。
  
以上に述べたような病気の進行や症状は、ウィキペディアだけに留まらずアンサイクロペディア、[[チャクウィキ]]、[[ユアペディア]]も同様である。適切な治療を受けなければ、もはやその他のインターネットコミュニティでさえもまともに参加することはできなくなるだろう。
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基本的にウィキペディアの運営者は利用者の個人情報を公開しないし、当たり前だが利用者が自ら公開することもない。よって公開されている情報は裏付けの取れない信憑性の低い情報だけである。悪辣な者はすぐにこれを悪用して、いくつもアカウントを取得し、自作自演行為や多数決での多重票などを行ってきた。
  
==罹患過程==
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まったく許しがたい行為であるが、こうした[[凶悪犯罪]]を目撃した[[ウィキペディアン]]は、少しづつながら「○○はソックパペットではないか?」と考えるクセが自然と身についていってしまう。このためウィキペディアの会話ページや、外部のウィキペディア関連[[掲示板]]などでは「○○はソックパペットだ」という書き込みが多い。
一般的な俺以外全員ソックパペット罹患過程は以下のようなものである。
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#ソックパペットによって不当な扱いを受け、マイノリティとして圧迫される。この際、本当に相手がソックパペットであるかどうかは関係がない。
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#リアルでも恨み言や[[呪い]]の言葉をぶつぶつ呟き始める。就寝中にうなされたり奇声を発したりするようになる。
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#一周回って譫妄状態になり、「○○たんは[[俺の嫁]]!」などと喚き散らす。
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#[[投稿ブロック]]される。
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#意識レベルが極端に低下しているため、別アカウントを取得して同じことを繰り返す。
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==治療==
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こういった事例のタチが悪い点は「実際にソックパペットである場合があること」と「証拠が無いこと」である。結局のところ確実な証拠は得られないため、考えれば考えるほど泥沼化する。
薬物療法では根本的な治療になり得ないため、荒療治が必要となる。原因の一端は[[PC]]あるいは[[インターネット]]であることから、プロバイダ契約を解約し、静かな山間地域などで時間をかけて療養するのが効果的である。ただし、その人の性格にも多分に問題があるので二度と戻ってこない方がよい。また辛い目に遭えば、症状がぶり返してしまい、お互いにとって不利益な結果をもたらしてしまいかねないからである。社会復帰する場合は、農業や林業など、労働の喜びを最大限味わえる職場が望ましい。そのような環境を整えることができないならば、回線を切って首を吊るか、PCを[[窓]]から投げ捨てるのが良い。
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==結論==
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さらにこれとは別に、「相手がソックパペットでない事を知りつつ故意にソックパペット扱いすることによって挑発し、議論以外のことで意見を通さないようにしようとする者」や、「相手にソックパペット扱いされた事を理由に同様の事をしようとする者」など、多数の悪辣な利用者がおり、ウィキ上の人間は誰も信用できなくなる。
俺以外全員ソックパペットなどというものは所詮個人の妄想の産物であり、現実的にはそのようなことは絶対にあり得ない。仮に実現しようとするなら、24時間365日不眠不休でウィキペディアなどのサイトに貼り付いておらねばならない。体力的にも精神的にも人間の限界を超えてしまっているし、何よりそんなことをしても全くメリットがないのである。くだらない妄想と戯れている暇があるなら、そんな考えはさっさと捨てて、もっと有意義な時間を過ごすべきであろう────と、結論付けたいところだが、「24時間365日不眠不休でウィキペディアなどのサイトに貼り付いて」いる特殊な素性の管理者や専従者がうじゃうじゃいて、自らのソックパペットを次々に暗躍させ、無辜の一般利用者の編集を今日も妨害し、激怒させ孤立させ絶望させ続けているのだ。嗚呼、哀れな子羊たち…。
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==関連項目==
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== 対策 ==
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原因となったウィキなどの利用をやめること。これに尽きる。
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ウィキの編集というのは、いくらやったところで何の得も無い。自分が編集した文章の著作権さえ手に入らない。手に入るのは自己満足だけだ。それを良く考えてほしい。今このページを編集している私が言うのも何だが、こんな事に時間を費やすのは人生の負け組である。悪習はさっさとやめた方がいい。
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それでも、どうしてもウィキをやめたくないというなら、'''自分でウィキを立ち上げる'''ことである。
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今の時代「人の下について働くぐらいなら自分で起業しろ」などとよく言われるが、それと似たようなものだ。起業は多額のお金や面倒な手続きなどがあって大変だが、ウィキはほとんど何も必要なく、簡単に自分のページを持つことができる。
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自分が運営者であればウィキのルールを全部自分で決めることができるし、ソックパペットの自演に惑わされることもない。くだらない些事についていちいちノートで合意を取る必要も無いし、気に入らない奴は自由にブロックすることができる。
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おそらく、そうしてウィキを作っても、なかなか人は集まらないだろう。人を集めるというのは非常に難しく、その道のプロであってもなかなか確実に成功が見込めることではない。群衆は気まぐれだからである。そのうえ特定の分野に関心と知識があり、ネット上でそれに関する文章を無償で編集し続けてくれる・・・などという都合の良い人間は、そうそう見つかるわけがない。よって貴方の作ったウィキはおそらく過疎or過疎に近い状態になる可能性が高い。だが、それでも自分の文章に自分で著作権を持てない場所で、それもいつ他人に無断で改変されてしまうか分からない場所で、タダ働きし続けるよりは遥かにマシである。
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== 関連項目 ==
 
*[[ソックパペット]]
 
*[[ソックパペット]]
*[[妄想]]
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*[[雛見沢症候群]] - 「他のアカウントユーザー達が、自身や自身の編集に対して悪意を持っている」という重度の被害妄想を引き起こす精神病
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*[[ウィキペディア八分]]
*[[ホロン部]] - ネットウヨが見てしまう幻覚
+
*[[ウィキペディア全体主義帝国]]
*[[野田憲太郎]]
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*[[ウィキペディア日本語版の利用者]]
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*[[カテゴリ:ウィキペディアで隠蔽された真実]]
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*[[アンサイクロペディア]]
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*[[カテゴリ:アンサイクロペディアに書くと削除される記事]]
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*[[チャクウィキ]]
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*[[Yourpedia|ユアペディア]]
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*[[俺以外全員七星]]
  
 
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[[Category:ソックパペット]]

2019年4月5日 (金) 23:01時点における版

俺以外全員ソックパペット(おれいがいぜんいん-)とは、ネット中毒の一種。主にウィキペディアをはじめとするウィキでの末期の荒らしが患う症状である。

概要

名前の通り、インターネット上の匿名サイトで、他人の多くがソックパペットであるように思えるというもの。ソックパペットという名は主にウィキペディアなどWIKI系のサイトで見られるものだが、広義でなら2ちゃんねるなどの匿名掲示板での自演も含めて良いだろう。

始まり

これについては英語版ウィキペディアが発足した直後から言われてきたらしい。

基本的にウィキペディアの運営者は利用者の個人情報を公開しないし、当たり前だが利用者が自ら公開することもない。よって公開されている情報は裏付けの取れない信憑性の低い情報だけである。悪辣な者はすぐにこれを悪用して、いくつもアカウントを取得し、自作自演行為や多数決での多重票などを行ってきた。

まったく許しがたい行為であるが、こうした凶悪犯罪を目撃したウィキペディアンは、少しづつながら「○○はソックパペットではないか?」と考えるクセが自然と身についていってしまう。このためウィキペディアの会話ページや、外部のウィキペディア関連掲示板などでは「○○はソックパペットだ」という書き込みが多い。

こういった事例のタチが悪い点は「実際にソックパペットである場合があること」と「証拠が無いこと」である。結局のところ確実な証拠は得られないため、考えれば考えるほど泥沼化する。

さらにこれとは別に、「相手がソックパペットでない事を知りつつ故意にソックパペット扱いすることによって挑発し、議論以外のことで意見を通さないようにしようとする者」や、「相手にソックパペット扱いされた事を理由に同様の事をしようとする者」など、多数の悪辣な利用者がおり、ウィキ上の人間は誰も信用できなくなる。

対策

原因となったウィキなどの利用をやめること。これに尽きる。

ウィキの編集というのは、いくらやったところで何の得も無い。自分が編集した文章の著作権さえ手に入らない。手に入るのは自己満足だけだ。それを良く考えてほしい。今このページを編集している私が言うのも何だが、こんな事に時間を費やすのは人生の負け組である。悪習はさっさとやめた方がいい。


それでも、どうしてもウィキをやめたくないというなら、自分でウィキを立ち上げることである。

今の時代「人の下について働くぐらいなら自分で起業しろ」などとよく言われるが、それと似たようなものだ。起業は多額のお金や面倒な手続きなどがあって大変だが、ウィキはほとんど何も必要なく、簡単に自分のページを持つことができる。

自分が運営者であればウィキのルールを全部自分で決めることができるし、ソックパペットの自演に惑わされることもない。くだらない些事についていちいちノートで合意を取る必要も無いし、気に入らない奴は自由にブロックすることができる。

おそらく、そうしてウィキを作っても、なかなか人は集まらないだろう。人を集めるというのは非常に難しく、その道のプロであってもなかなか確実に成功が見込めることではない。群衆は気まぐれだからである。そのうえ特定の分野に関心と知識があり、ネット上でそれに関する文章を無償で編集し続けてくれる・・・などという都合の良い人間は、そうそう見つかるわけがない。よって貴方の作ったウィキはおそらく過疎or過疎に近い状態になる可能性が高い。だが、それでも自分の文章に自分で著作権を持てない場所で、それもいつ他人に無断で改変されてしまうか分からない場所で、タダ働きし続けるよりは遥かにマシである。

関連項目

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