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2018年2月22日 (木) 19:58時点における版

{{Infobox animanga/Header2}} {{Infobox animanga/TVAnime |タイトル=タイムボカンシリーズ ヤットデタマン |原作=[[タツノコプロ]]企画室 |監督=[[笹川ひろし]](総監督) |企画=柳川茂、宮田知行 |シリーズ構成=[[小山高生]] |脚本=小山高生ほか |キャラクターデザイン=[[天野喜孝]] |メカニックデザイン=[[大河原邦男]] |アニメーション制作= |製作=[[フジテレビ]]、タツノコプロ |放送局=フジテレビ系列 |放送開始=1981年2月7日 |放送終了=1982年2月6日 |話数=52話 |その他= |コピーライト= }} {{Infobox animanga/Footer}} 『'''ヤットデタマン'''』(英語表記:''Firebird'')は、『[[タイムボカンシリーズ]]』第5作目として[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系列で[[1981年]][[2月7日]]から[[1982年]][[2月6日]]まで毎週土曜夜6時30分~7時00分に全52話が放映された、[[タツノコプロ]]で制作された[[テレビアニメ]]。 Yahoo動画で2008年1月31日まで全話無料試聴可能[http://streaming.yahoo.co.jp/p/t/00012/v01071/]である。 {{ネタバレ}} ==ストーリー== 私立探偵事務所で助手として働くワタルとコヨミのもとに、1000年後の未来から二人の遠い子孫であるカレン姫がタイムマシンでやって来る。彼女は未来の地球であるナンダーラ[[王国]]の王女であったが、先代王が亡くなったことで次期王を決める必要が生じていることを告げる。しかしナンダーラ王位に着くには、王位継承の証である、時空を越えることのできる鳥'''ジュジャク'''を探し出して捕まえる必要があった。そのために二人にジュジャク探しの助力を申し入れに来たのである。 しかし、ナンダーラ王位を狙うモノがもう一組いた。賄賂の使いすぎで没落したスカプラ[[王朝]]の末裔であるミレンジョとその一味である。ミレンジョは弟コマロ王子をナンダーラの王位につけて莫大な富を得んとし、さらにナンダーラの乗っ取りを企図していた。 行く先々でミレンジョ姫一味はメカを繰り出し、カレン姫一行を妨害してジュジャクの奪取を試みる。ワタルはカレンからヤットデタマンになる力を授かり、妨害するミレンジョ姫たちの悪巧みを、自意識を持った巨大ロボット'''大巨神'''とともに跳ね返す。 ==解説== 「偉大なるマンネリ」のタイムボカンシリーズも、第5作目にしてついに路線変更を迫られた。ヒーローは従来の男女二人組から男性一人に変わり、また当時の『[[機動戦士ガンダム]]』などに代表されるリアルロボットアニメブームの影響で動物型メカ玩具の売上が伸び悩んだことから、八頭身のヒーローロボットが登場する。そうして生まれた大巨神は、「[[偏平足]]を気にする」というこれ以上ない個性を与えられた名ロボットキャラクターとなった。その影響もあってか、玩具の売上は『[[ヤッターマン]]』に次ぐほど好評だったという。<!--戦闘機形態の巨神号から人型形態の大巨神へ変型する手法は、「[[スパイダーマン (東映)|スパイダーマン]]」のレオパルドンと「[[電子戦隊デンジマン]]」のダイデンジン、果ては「[[無敵超人ザンボット3]]」のザンボ・エース(ザンバード)や「[[無敵ロボ トライダーG7]]」のトライダーG7(ちなみにトライダーG7のデザインは大巨神と同じく[[大河原邦男]]がデザインを担当していた。余談ではあるがトライダーG7も実は大巨神と同じく'''偏平足'''である)からヒントに得たと思われる。--> 悪玉チームも前作より本格的に4番目の悪役が追加されたことを受けて増員措置が執られている。本作ではコマロ、ドンファンファンという2名が追加され、歴代シリーズの中では最多の5名編成の悪玉チームとなった。デザインにも若干の変更が加えられ、特にジュリー・コケマツとアラン・スカドンに関しては一見して全くの別人ともいえる改訂が施されたが、次回の『[[逆転イッパツマン]]』からはとりあえず元の顔に戻された<ref>ただし三悪の頭脳担当キャラの鼻の形は微妙に異なっており、三悪の怪力担当キャラの輪郭の形がやはり微妙に異なっている。また『タイムボカン王道復古』の中で、コケマツが歴代キャラ中自分だけ顔立ちが違うことを気にするネタがある。</ref>。三悪のシンボルだったドクロマークも本作以降は抽象化された。 一方で、タイムトラベルシーンではスキャニメイトが使用され、これは『[[タイムボカン]]』以来のこととなった。ちなみに今作での悪玉メカのテーマは、スポーツ→伝説上の偉人→おとぎ話や童話のキャラ→伝説上の怪物になっている。 本作はタツノコプロの作品『[[破裏拳ポリマー]]』への[[オマージュ]]でもあり<ref>タイムボカンシリーズ故に[[パロディ]]の見方もある。</ref>、設定に多くの類似点がある。同作の主役だった曽我部和行が本作でも主役を演じているのは、決して偶然ではない。 なお、この作品から「お仕置き」の概念がなくなる。ただし、大巨神の「大激怒」がこれまでの『お仕置き』よりも更に激しいものが多く、これが実質的なお仕置きと言えなくもない。また、ミレンジョ一味がストーリー前半では主に「♪やら~れちゃった、くやしいな~ 今度こそ勝ちましょう~ さ~よう~な~ら~」と歌いながら逃げていく場合が多かった。 本作の悪玉側のずっこけた時のリアクションは「ホケ~<ref>他に「ホゲ~」や「ブレ~」の場合も。たまに善玉側もずっこける場合もある。</ref>」というリアクションである。 アニメOP終了直前の三悪の頭脳担当キャラ(本作ではジュリー・コケマツ)の暴言は「'''いつまでもそういう格好させないからな~っ!!'''<ref>しかし暴言を吐いた直後に突然飛んできた[[パイ (料理)|パイ]]がコケマツの顔面を直撃する。</ref>'''げえっ?!'''」と吐く。 ==キャラクター:声の出演== ;時ワタル(ヤットデタマン):声 - [[曽我部和行]] :遠山探偵事務所の助手として働く青年。15歳。[[麺類]]<ref>特に[[カップ麺|カップラーメン]]。</ref>と[[牛丼]]が好物<ref>特に「牛野家」の牛丼(「[[吉野家]]」のパロディ)。</ref>で、ドジで臆病で軟弱だがときおり勇気を見せる。ヤットデタマンに変身しミレンジョ一味と戦う。かつて曽我部が主演していた[[破裏拳ポリマー|ポリマー]]のように、劇中ではほとんど変身シーンは描かれていなかったが、一応ワタルが「勇気…、勇気…、勇気…」と念ずることでヤットデタマンに変身していた。しかし後に、劇中劇の体裁をとった回の中で「詳細な変身プロセス」が描かれた。ヤットデタマン時のおもな武器は[[バラ]][[手裏剣]]<ref>どちらかといえば[[くない|飛苦無]]に近い。</ref>と[[音階|ドレミ]][[剣]]<ref>剣先がなぜか[[印鑑|スタンプ]]の形をしている。突かれた相手は必ず'''○'''の中に'''y'''の入った赤い印が付く。</ref>。また、物語の中盤以降からは、ヤットデタマンになるまで自分で作った発明品で戦っていたことが多かったが、全く役に立っていなかった。ちなみに一人称は「僕」が基本だがまれに「俺」<ref>なおヤットデタマン変身時も一人称は基本的に「僕」。ごくまれに「私」になることがあった。</ref>になることがあり、語尾に「~っス」をつけて話すことが多い。ヤットデタマン変身時にコケマツから一度だけ「'''[[チャルメラ]]マン'''」<!--第51話-->と呼ばれたことがあり、一度だけ[[笛]]を吹かずに[[ギター]]を流して登場した<!--第47話-->こともある。また、ミレンジョに「'''又出たマン'''」<!--第15話-->といわれたことも。名前の由来は「時わたり([[タイムスリップ]])」。なお、ヤットデタマン登場時の口上は「'''驚き桃の木山椒の木、一気に時を渡りきり、ついに出た出た、やっと出た! [[地球]]の[[アイドル]]、ヤットデタマン!!'''」である。 ;姫栗コヨミ:声 - [[三浦雅子]] :遠山探偵事務所の助手として働く少女。勝気な性格でワタルを尻に敷いている。大巨神を呼び出すことのできる錠前を家系代々受け継いでおり、ワタルの持つ鍵で開けることで大巨神を呼び出す。武器はリャンケンとバトンスター。カレン姫の話では、コヨミとワタルは将来的に結ばれることになるが……。ヤットデタマンに憧れている<ref>正体がワタルだとは知らない。</ref>。15歳。一度だけコケマツから「'''蜂の巣ヘアーの姉ちゃん'''」と馬鹿にされたことがある。名前の由来は「日めくり([[カレンダー]])」と「暦」。 :なお、本作は三浦のデビュー作でもある。 ;カレン姫:声 - [[土井美加]] :ナンダーラ[[王国]]の王族でワタルとコヨミの遠い子孫だが、二人と違い[[金髪]]をしていて名前も西洋風であるため、カレンの代までの間に[[白人]]系の人種との混血が進んだと思われる。王位継承権をコマロ王子と争うことになり、遠い先祖の二人に助けを求めてきた。普段は遠山探偵事務所の屋根裏に隠れて住んでいる。毎回の戦いでは何もしていないせいか、ミレンジョ達に「'''立ちんぼ姫'''」<ref>ミレンジョからは一度だけ「'''[[ぶりっ子]]姫'''」と呼ばれたことがある。</ref>とおちょくられていた。特技は意外にも[[スケートボード]]と[[新体操]]と[[アイススケート]]が得意で名前の由来は「可憐」から。超能力者で、毎回ジュジャクの居所を覚知できる。また第20話において彼女は[[ポケットバイク|ポケバイ]]の世界チャンピオンであることが明かされた。18歳。 ;ダイゴロン:声 - [[屋良有作]] :力士型のロボットでカレン姫の忠臣。球状になって戦うが容姿に反してあまり強くはなく、たいていの場合スカドンに負けてしまう。単体でタイムワープもできる。カレン姫に忠実だが、最終回で彼が姫にお共する目的が明らかになる。モデルは[[大相撲]]東関親方の[[高見山大五郎]]。語尾に「~でごんす!」をつけて話すことが多い。力士型ロボットゆえに「どすこいっ!!」を言いながら四股を踏むクセがある。 ;遠山金五郎:声 - [[阪脩]] :遠山探偵事務所所長でワタル達の上司。元警視庁捜査一課の平刑事で「仏の金さん」と呼ばれていた。江戸っ子気質だがなぜか[[関西弁]]を喋る<ref>演じた阪が大阪出身であったからである。</ref>。遠山桜の刺繍をプリントしたTシャツを愛用している。ワタル達とミレンジョ姫達が住む「タカイマンション」の管理人でもあり、家賃を滞納しているミレンジョ達に家賃を払わせようとするが、いつも失敗している。探偵業を行うときにはつけ髭に[[帽子|ハンチング帽]]を被る<ref>この姿になると強くなるらしい。</ref>。ジュジャクの件は一切知らずカレン姫とも面識はないが、屋根裏に隠れ住んでいるカレン姫とダイゴロンのことは密かに気づいていた<ref>一度見つかり15話でコヨミが「'''ペンフレンドです'''」とごまかした事はある。</ref>。名前の由来は「[[遠山の金さん]]」こと「[[遠山景元]]」から。68歳。 :なお、阪の夫人で本シリーズの元祖ヒーローでもある[[太田淑子]]は本作でもゲストキャラで登場している。次作「逆転イッパツマン」ではタイムリース社のトウヤマ社員としてゲスト的に登場<ref>声も本作同様阪が演じた。</ref>。 ;ミレンジョ姫:声 - [[小原乃梨子]] :スカプラ[[王朝]]の末裔。言葉使いは上品なお姫様口調。一人称は基本的に「わらわ」だがたまに「あたし」になる場合もある。しかし興奮すると下品になり、お色気シーンでは見事な脱ぎっぷりを披露。賄賂を使いまくったため財政を破綻させ、貧乏生活を余儀なくされる。一族の復活とナンダーラ王国の事実上乗っ取りを画策し、弟のコマロをナンダーラの王位に就かせるようとする。コケマツとスカドンに対してはそれぞれ「コケ」「スカ」と省略して呼ぶことが多い。名前の由来は「未練」から。ドンファンファン伯爵とは恋仲であり、最終回で熱烈なキスを交わした。27歳。 :第1話と第2話では「[[ゼンダマン]]」のムージョの如く大巨神を誘惑しようとしたが、ゼンダゴリラと違ってショートするどころか(後述の瞳を出す以外は)全くの'''無反応'''だった。 ;ジュリー・コケマツ:声 - [[八奈見乗児]] :ミレンジョに財務と食料調達係として仕える男で、主にメカニック担当。ミレンジョの弟のコマロを王位に就かせるべく暗躍する。一人称は基本的に「小生」だがたまにに「俺」や「アタシ」になる場合も。主に物語の前半では各巨大メカに内蔵された「コケマツ軍団」というゾロメカのような小型攻撃メカ集団を操って大巨神に攻撃を仕掛ける。物語の中盤以降でメカは未来の国にいる[[タヌキ]]村の「トンテンカン鍛冶屋」に発注して製作させていたことが判明するが、'''トンテンカン・タヌキ'''という名の鍛冶屋の親父が亡くなり、腕の悪い二代目の'''トンテンカン・テヌキ'''<ref>本作のディレクターおよび演出担当の[[大貫信夫]]がモデルと思われる。</ref>に代わったことで一層メカの質が落ちてしまった。ジュジャクの居場所をサーチする「ジュジャクピューター」の製作者で、この機械は彼にしか扱えない。名前の由来は[[沢田研二]]の愛称ジュリーと「コケる(コケます)」から。コマロやコヨミからは一度だけ「'''[[コロッケ]]マツ'''」と呼ばれたこともある。ドンファンファン伯爵は嫌いであり、彼に対して[[嫉妬]]の炎を燃やしていた。ボタンを押すときはよく「[[ポチっとな|コケっとな]]」または「コケっと!」<ref>一度だけ「[[ポチっとな]]」や「セコっとな」と言ったこともある。</ref>という。長い逆三角形の[[輪郭]]と[[ピノッキオ|ピノキオ]]風の長い赤鼻と長いもみあげと[[河童]]の頭に似た禿げ頭が<ref>一度だけ、ある事情で[[スキンヘッド]]にされたことがある。</ref>特徴的な27歳。歴代シリーズ三悪中のメカニック兼頭脳担当キャラとしては唯一[[髭|ヒゲ]]を生やしておらず、前述のとおり鼻の形がかなり異なっている。自身が自己陶酔している時に限り大抵の場合シリアスな[[劇画]]風の顔になることがある<ref>ただし、本作に限ったことではなく他のタイムボカンシリーズでもこのようなパターンになることも少なくない。</ref>。 :途中から、[[視聴者]]の女性の顔写真を画面に映してメッセージをコケマツが紹介する「'''全国ヤットデタかわい子ちゃんコーナー!!'''」というおまけのコーナーができたものの、後述の「'''スカドンの奇人変人コーナー'''」程長続きしなかった。 ;アラン・スカドン:声 - [[たてかべ和也]] :ミレンジョの側近の大男。片言の英語と片言の関西弁を喋る謎の多い人物。30歳。スキンヘッド<ref>大抵の場合、ハンチング帽あるいは河童頭風の[[鬘|カツラ]]を着用している。</ref>で[[眉毛]]がなく[[歯|前歯]]の一部が抜けており、もみあげの下からアゴにかけてヒゲを生やしている<ref>一度だけ、ある事情でヒゲを剃られたことがある。</ref>。ミレンジョの弟のコマロを王位に就かせるべく暗躍する。一人称は主に「ミー」であるがたまに関西弁が入る場合には一人称が「ワイ」になる。 :歴代シリーズ三悪中の巨漢キャラとしては最も体躯が大きく、唯一眉毛がなくもみあげからアゴにかけてヒゲを生やしているが、これまでとは容姿が完全に別人となっている。性格も地味で口数が少なく、たてかべ氏の台詞は全編を通してかなり少ない。第13話以降('''その次の話で早くも専用タイトルも披露''')からは「'''スカドンの奇人変人コーナー'''」というおまけのコーナー<ref>例として'''スカドン自身の伸びた[[鼻毛]]を[[鎖]]につないで更にその鎖につながれた[[ダンプカー]]とその後方につながれた鎖を[[吸盤]]で引っ張ってブロック塀を破壊することができる'''<!--第20話-->という特技など。なお、このコーナーの最中には必ずと言っていいほどヤッターマンの戦闘シーンのBGMを[[ちんどん屋]]風にアレンジしたBGMが挿入される。なお、この「スカドンの奇人変人コーナー」は当時の視聴者からはそれなりの評判を得たため最終回まで継続することができた。なお、このコーナーで毎回普通の人として出てくる人物はスタッフの1人岩田弘氏</ref>ができたことで若干の存在感が出たものの、本編中では全般的に活躍する場はほとんどなく、歴代たてかべ担当キャラの中では存在理由がないほどの影の薄い異色の人物であった。名前の由来は俳優の[[アラン・ドロン]]と「スカ(ハズレ)」から<ref>尚たてかべは、同じ[[曽我部和恭|曽我部和行]]主演の[[破裏拳ポリマー]]にも、「ポリマー=武」の正体を知る[[犬]]、男爵役でレギュラー出演していた。</ref>。 ;ドンファンファン伯爵:声 - [[山本正之]] :ミレンジョを慕い一行に同行するキザが似合う伊達男。ミレンジョ達と寝食を共にしているわけではなく、未来から専用タイムマシン「タイムローバ」で足繁く一行の元に通っている。第20話以降は[[秋田県]]の[[民謡]]「どんぱん節」を替え歌にしたテーマ曲(「ドンファン節」?)を歌いながら登場するようになる。伯爵だけあって金持ちであり、彼女たちの家賃を立て替えたりしたり、スポーツも万能で数々の大会で優勝し、その優勝金をミレンジョ達の食費として貢いでいた。毎回ではないがミレンジョ達の戦いに同行し、巨大メカに乗り込む時にはコマロを膝に抱いてコマロの席に搭乗。しかし、敗北後の猿芝居時に'''空気を読まない余計な言動'''をしでかし、結果として大巨神を怒らせることも度々あった。ヤットデタマンに自ら白兵戦を挑んだこともある。終盤に不振な行動を取るようになり、最終回で彼がミレンジョに同行する本来の目的が判明する……。しかし最終回で皆がミレンジョを見捨てて逃げ出す中で最後まで彼女を見捨てることなく連れ添うなど、その思いは本物であった。常にコケマツからは嫉妬されており、彼とコマロからは「貧乏伯爵」<ref>一度だけ<!--第47話-->コケマツから「[[芋|イモ]]伯爵」とおちょくられた事もある。</ref>とおちょくられていたようである。名前の由来は、[[スペイン]]の伝説上の人物「ドンファン」こと「[[ドン・ファン・テノーリオ]]」から。初登場は第2話。ミレンジョ達の猿芝居でごく稀に[[三河弁]]が出ることもあった。 ;コマロ王子:声 - [[丸山裕子]] :ミレンジョの弟。洟垂れ小僧で甘ったれでコケマツ同様、河童の頭に似た禿げ頭をしている。男前な仮面(「[[逆転イッパツマン|イッパツマン]]」の顔に似た(?)仮面)を携帯しており、なにかにつけて格好つけたがる背伸び屋。王位に着くため姉一行と共にジュジャクを追う。貧乏なためいつもひもじい思いをしている。巨大メカ戦では主に戦い前のコックピットメカ<ref>主にドレミファおたまとデルデルボーズ。</ref>の起動担当。しかしメカ戦で負けた後、猿芝居でやっとなだめた大巨神に要らぬ一言を言ってしまう役回りが多かった。ナンダーラ王国の次期王位継承者候補らしく、一人称は「まろ」が基本で公の場では一人称が「余」になり姉のことを「おねえたま」と呼ぶ。7歳。語尾に「~なのら」をつけて話すことが多い。 ;ささやきレポーター:声 - [[富山敬]] :毎回、大巨神と悪玉メカとの戦いの場に「あっちでボソボソ、こっちでボソボソ」のフレーズでどこからともなく現れて中継を行うレポーター。[[笹川ひろし|笹川総監督]]のデフォルメキャラクター笹川をもじって「ささやき」だが、マイクに向かって本当にヒソヒソとささやいて中継する。小山カメラマンが登場する第14話までは一人で登場しており、時代と場所に合わせて衣装を変えていた。また中盤以降からは'''"メダチタガニ"'''というおじゃまキャラが登場したびたび彼等達の中継を邪魔することも。なおささやきレポーターと小山カメラマンは共に次回作の「[[逆転イッパツマン]]」にもゲストキャラとして数回登場している。 ;小山カメラマン:声 - たてかべ和也 :ささやきレポーターとコンビで登場するカメラマン。大柄で顔は天を突き抜け、決して映らない<ref>たまにカメラが上にパンするときもあったが、なぜか雲が肩の辺りまで低くかかっていたり<!--第47話-->モニター画面には自身の鼻の穴しか映っていなかったりモザイクを被せられたりしてやはり顔が映らない</ref>。モデルはシナリオの[[小山高生]]<ref>実際に大柄な方である。</ref>。セリフはひとことも発しないが、ごくまれに悲鳴を上げることがあった。なお、その時に小山カメラマン役の声を当てていたのはたてかべである。以後のシリーズにもたびたび登場している。 :後のOVA「タイムボカン王道復古」にも登場し、このときに初めて「'''小山です'''」と一言だけ発している。その声は小山本人だった。 ;ダーラ仙人:声 - [[永井一郎]] :ナンダーラ王国の険しい山岳地帯に住む謎の仙人。ジュジャクと親密な関係にあるらしい…。30話では物乞いのふりをして登場した。 ;ジュジャク :[[手塚治虫]]の「[[火の鳥 (漫画)|火の鳥]]」に登場する[[鳳凰]]に似た鳥で、本作の『探しモノ』である。生物・無機物を問わずあらゆるものに変化でき、時間を自由に行き来できる能力を持つ。ナンダーラ王国では王位継承の証として、このジュジャクを捕まえることが条件とされている。しかし気まぐれに時空を移動し、予想もつかない姿に変化していることがほとんどで、捕まえるのは至難の業である。名前は脚本を担当した[[小山高生]]氏の命名であり「クジャクよりも美しい不思議な鳥ということで、9の上で10ジャク」とのこと。当時CMが人気だった「ホテル聚楽」と[[クジャク|孔雀]]から来ているという説は誤りだが、劇中で飛び去ったジュジャクを見てミレンジョが「ジュジャクよ~」と聚楽のCMに出てくる[[マリリン・モンロー]]のそっくりさんの吹き替えの声のように色っぽくセリフを言うシーンがあった。なお、次回作の「[[逆転イッパツマン]]」の18話でもムンムンが同様に「ジュジャクよ~」言うシーンがある。 ;ナレーター:声 - 富山敬 :前作の流れを受け、本作では「'''解説しよう'''」「'''解説せねばなるまい'''」を多用している。前作同様サブタイトルの読み上げや次回予告のナレーションも担当。なお本編の閉めの一句は「'''ジュジャク、ジュジャク、どこにいるのかジュジャク、誰かジュジャクを知らないか…'''」である。次回予告は「'''さーて驚き桃の木 次回の予告だ'''」で始まり、締めの一句は「'''ズズズイっと!ア 見なきゃ損だよ!'''」 ===ゲストキャラクター=== 本作がシリーズ初登場となる声優を列記する(初登場順)。太字は後のレギュラー。 *'''[[千葉繁]]''' *'''[[田中真弓]]''' *[[原えおり]] *[[村越伊知郎]] *'''小滝進'''('''現:[[大滝進矢]]''') *[[古川登志夫]] *[[好村俊子]] *[[池田秀一]] *[[木藤玲子]] *[[津島瑞穂]] *近藤多佳子(現:[[近藤高子]]) *[[杉田俊也]] *[[間嶋里美]] *[[小出童太]] *[[田の中勇]] == 登場メカ == ;大巨神(大馬神):声 - [[田辺宏章]] :ヤットデタマンとコヨミが鍵と錠前を掲げ「'''驚き桃の木山椒の木、ブリキにタヌキに洗濯機、やってこいこい大巨神!'''」と唱え2つをあわせると、大馬神殿から時空を超えて出現する巨大ロボット。武器は脚部([[弁慶#弁慶の泣き所|弁慶の泣き所]])に収納された剣と弓矢、ジャベリンで、剣を使用するときは膝の位置に出ている柄に手をかけて引き抜く。また、背中についた赤い炎のような形をした部分から'''大巨神熱線'''を放つこともできる。飛行形態の巨神号から変形。自我を持ち自分の意思で戦闘を進めるが、ピンチになると内部に乗り込んでいるヤットデタマンが[[ペガソス|ペガサス]]型のサポートメカ・大天馬を呼ぶ指示を出し、それに従い[[口笛]]で大天馬を呼び出して大天馬と合体(スーパードッキング)して[[ケンタウロス]]型の半人半馬形態の大馬神(戦車形態に変形した大天馬と合体した場合は'''大馬神戦車''')になる。<!--大馬神の名は「[[大魔神]]」に由来すると思われる。-->一人称は「私」あるいは「儂(わし)」。 :「慈悲深い(自称)」ため、戦闘不能状態にすれば「'''罪を憎んで、人を憎まず'''」をモットーにとどめは刺さないが、その後悔い改める態度を取らないととどめの一撃'''「大激怒」'''(大抵は弓矢による一撃)を食らわせる。大激怒になる時はブザーの音と共に額の日輪が点滅するのが特徴で、文字通り怒り心頭状態である。「仏の顔も三度まで」をフレーズにしており、大巨神にとって気に障ること<ref>例として「偏平足」「(大巨神の)スカ野郎」「(大巨神の)[[馬鹿]]」「スカポンタン」「ボケ[[ナス]]」「スカプラ[[落花生|ピーナッツ]]」「でくのぼう」「[[ピーマン]]」「[[ウド]]の大木」「鉄くず」等。</ref>を3度言うと大激怒となるパターンが前半で展開したが、ミレンジョ一味が内輪で「この前'''"鉄くず"'''って言って怒らせちゃいましたね」などと'''"話の流れで言った言葉"'''にも敏感に反応して1回とカウントしてしまうため、ほとんどの場合3回に達してしまう。 :物語後半になると3回の猶予もなくとどめを刺そうとするようになるが、ミレンジョ一味の猿芝居に騙されて一旦は去る<ref>稀にミレンジョ一味の猿芝居に感動して大巨神自身が[[涙]]を流すこともあった。</ref>。しかし大抵は帰ったと見せかけて実は大巨神(大馬神)自身は隠れており、地獄耳でミレンジョ一味の言葉尻を捕らえて<ref>時にはマイクを出して盗聴、という意外に汚いヒーローロボットらしからぬ所業までする事もあった。</ref>「大激怒」<ref>ごくまれに「大逆上」の場合もある。</ref>に至るというのが毎回のパターン<ref>ただし、23話ではミレンジョ一味に'''「猿芝居もできず、悪口も言えない」'''程の大ダメージを与えてしまったのか「大激怒」は無い。</ref>。 :召喚時のヤットデタマン達の口上は「[[男はつらいよ]]」で主人公の寅次郎が三寸売りをする際の文句をもじったもの。オリジナルとの相違点は「ブリキにタヌキに'''"[[蓄音機]]"'''」。<!--蓄音機はこの当時完全に[[死語]]([[古語]])になっていたため、子供に解り辛かったので変更したと思われる<ref>「ヤットデタマン」が放送されていた[[1981年]]当時まだ[[コンパクトディスク|音楽CDソフト]]や[[CDプレーヤー]]が世に出ておらず[[レコードプレーヤー|アナログディスクプレーヤー]]全盛であった。もちろん、ヤットデタマンの最初の[[サウンドトラック|サントラ]]も、[[レコード|LPレコード盤]]である。なお、CDプレーヤーと音楽CDソフトが世に出るのは「ヤットデタマン」放送終了から8ヵ月後でその後番組である「逆転イッパツマン」が当時放送中だった[[1982年]][[10月]]以降になってからである。</ref>。--> :[[偏平足]]を気にしている…のだが、大激怒を下す場面では、物語の序盤および後半は主に大馬神、中盤は主に大巨神の姿で大激怒を下すことが多い<ref>大馬神形態からから分離して下すこともあった。</ref>。 :この大巨神にはどういうわけか'''[[毛|毛穴]]'''<!--第27話で確認-->と'''[[涙|涙腺]]'''が<ref>他に大巨神の目には[[瞳孔|瞳]]も存在し、<!--第1話と第2話で確認-->おまけに、サーチライトも内蔵されており、これによってミレンジョ一味の些細な悪行がクローズアップされることもあった。しかも、服を焼くほどの威力も持っている。</ref>存在しており、自身がピンチになったり感動した時などに、人間が汗をかいたり涙を流したりするのと同じように、毛穴からは[[オイル]]、目からは[[不凍液|冷却水]]を出す仕組みになっている。さらに、自身の装甲が敵からの激しい攻撃によってボロボロになったり[[酸]]攻撃などで[[錆]]に侵されたりする直前で大巨神自らその装甲を脱ぎ捨てて骨格(フレーム)だけの状態で戦うこともある<ref>過去のシリーズでも「敵の攻撃でフレーム状態にさせられた」善玉メカはいたが、「自分の意思」で出来るのは大巨神のみ。</ref>。 :大巨神のネーミングに関しては[[たてかべ和也]]の記事を参照のこと。 ;タイムカーゴ :タイム街道を往来する際に使用するカレン姫専用のタイムマシン。形は日本の時代劇の駕籠を現代的にしたもの。中央のカゴ部に姫とダイゴロンが搭乗。前方の担ぎ手ロボにワタル、後方にコヨミが乗り込み操縦する。出発時はダイゴロンとコヨミとワタルの口上で出発。「'''タイム街道、下にぃ下にぃ、はっけよい、のこった!!'''」 ;タイムハヤウマ :ワタルをヤットデタマンに変身させる「ナンダーラ王国科学アカデミー変身スタッフ」の使用するタイムマシン。ワタルが変身するための「勇気・・」の念に反応してやって来る。 ;ジュジャクピューター:声 - [[横尾まり]] :ジュジャクのがどの時代にテレポートしたのかを追跡調査するコンピューター。ジュジャクがテレポートする際の時空の歪みをトレースして、四次元座標に表示する。製作者であるコケマツにしか使えないはずなのだが、何度かミレンジョが使用したこともある。 ;タイムラクーダ :ミレンジョ一味の搭乗する[[ラクダ]]型タイムマシン。全長4メートル。頭部と胴体のコブ部分が座席になっており、頭部にコケマツとスカドン、コブ部にミレンジョとコマロが登場する。脚部は巨大なバネになっており、上下の振幅によって時間移動に入る。ミレンジョの「'''タイム街道、タイムラクーダでスタコラサッサー'''」という口上で出発する。巨大メカのコックピットとして内蔵されないため、歴代コアメカの中で唯一、最後までついに破壊されることはなかった<ref>ただしOVA「[[タイムボカン王道復古]]」で大巨神の弓矢を受け、大破している。</ref>。 ;タイムナガモチ :巨大メカを運搬するタイムラクーダの付属メカ。[[長持]]の下から複数の足が生えたデザインで、無人機である。タイムラクーダの後を追って時間移動をする。内部にはナンダーラ王国郊外のトンテンカン鍛冶屋からダイレクトに部品が転送されてくるメカニズムが詰め込まれており、コケマツのリモコン操作でメカの部品が送られてくる。なお番組途中でミレンジョが[[おかめ]]のお面を、コケマツが[[ひょっとこ]]のお面を手にとって、お面を接吻させることで巨大メカを呼び出すというヤットデタマンの大巨神呼び出しのスタイルにそっくりな『儀式』を行い、ナガモチから部品を取り寄せるようになった。口上は「'''[[イチジク]][[人参]][[山椒]]の木、[[ごぼう]]に[[泥棒]]バッテンボー、やってこいこい巨大メカ!ブチュー'''」。 :尚、シリーズ名物の「ドクロ雲」の出番は意外にも少なかった。 ;タイムローバ :ドン・ファンファン伯爵の専用の小型タイムマシン。タイムハヤウマと異なるデザインである。 :第20話ではいち早く現代に戻ったミレンジョ一味の悪口を無線越しに聞いた大巨神の大激怒を受けて大破してしまう。 ==コックピットメカ/ワンポイントメカ== ;オロカブ:声 - [[横尾まり]] :着物を羽織った[[カブ]](野菜)型のメカ。悪メカの爆発直前などに現れ、「'''オロカ...ブ'''」とつぶやいた後に消える。後に「[[逆転イッパツマン]]」、「[[イタダキマン]]」、「[[タイムボカン王道復古|王道復古]]」、「[[怪盗きらめきマン]]」にも登場している。無表情だが実はメイクで素顔を隠しており、メイク中に登場して慌てて言ったこともある。名前の由来は「愚か」と野菜の「カブ」から。初登場は第32話。 ;ドレミファおたま:[[小原乃梨子]]、[[丸山裕子]]、[[植竹真子]]、横尾まり :コケマツが「'''今週の山場~'''」と叫ぶと現れる、[[カエル]]の顔をした8匹の[[オタマジャクシ]]型メカ。ドレミの音階で「'''ドレミファそらやれ、どしてもやられる~♪'''」と言ってため息をついたあとに去る、わざわざ敗北を予言する不吉なメカ。まれに「'''ドレミファそらやれ、負けたら帰ろう~♪'''」の場合も。しかし物語後半ではあまり出番がなくなる。 ;ドレミファおブタ:声 - [[山本正之]] :ドレミファオタマの[[ブタ]]バージョン。ドレミの音階で「'''ブーブーブーブーそらやれ、ブーブーブーブー負けるぞ~♪'''」と言いわざわざ敗北を予言する不吉なメカ。 ;ドレミファおクチ :ドレミファオタマの[[口]]バージョン。ドレミの音階で「'''ドレミファソラヤレ、ヤッテモムダダヨ~♪'''」と言って冷やかす。 :余談だが、第31話ではメカ本体が「'''ドレミファソラヤレ~♪'''」のメロディーに合わせてほえている。 ;デルデルボーズ:声 - [[屋良有作]] :「'''デルデルボーズ、デルボーズ、今度が決定ゲタになぁ~れ♪'''」と歌いながら、履いてるゲタを飛ばして戦局の行く末を占うてるてる坊主型のメカ。ただしゲタはほとんど裏で出ており、優勢な時に限って裸足<ref>一度だけ足が[[霜焼け]]になったことがある。</ref>だったため占えなかったり長靴を履いていて脱げなかったりする。何度か表になりかけたものの、'''大巨神がわざと足踏み'''をしたり'''ミレンジョ一味の誰かが誤ってひっくり返してしまった'''ため、結局一度も表にはならなかった<ref>'''磁石を使って表にした'''ことも幾度かあったが、その後の結果は言うまでもない。</ref>。ゲタが斜めに突き刺さったこともある。また、第34話ではドレミファオタマの代わりに「'''ドレミファそらやれ~♪'''」を言った。 ;ブタ:声 - 植竹真子 :おだてブタから発展した[[雌]]ブタ型のメカでよく誉め言葉に反応して樽の中から現れる。バリエーションは「'''能あるブタは鼻隠す'''」「'''能なしブタは鼻を出す'''」「'''スカポンブタは[[脚]]を出す'''」など。羽を生やした天使の姿やセーラー服の女子高生風の姿や[[くノ一]]の姿で登場することもあった。 == 放映リスト == #必見! 未来からの使者 #ミレンジョ姫に恋人登場! #[[江戸]]の長屋の銀の犬? #復活! 黄金の[[トナカイ]] #[[エジプト]]の王子コマロ? #見つけた! [[不老不死|不老長寿]]の木 #[[アトランティス]]大沈没 #[[織田信長|信長]]のゾウリが飛んだ! #天才画家のモデルはブタ #[[河童|カッパ]] カッパライ作戦 #切腹! ミレンジョ一味 #危うしジュジャクの[[サーカス|曲芸]] #出たぞ! ジュジャクの[[天狗]] #コケマツああ涙の袋はり #待ってた[[給料]]やっと出た #追え! 涙でかいた[[ネズミ]] #3001年の[[ターザン|ターサン]] #[[ロビンソン・クルーソー|ロビンソン]]二度目の漂流 #秘宝! [[一寸法師|打出のこづち]] #熱唱! ドンファンファン #ミレンジョ華麗なる変身 #それからの[[白雪姫]] #[[透明]]鬼メカVS大巨神 #ジュジャクは赤い[[バラ]] #大馬神[[宇宙]]の大決戦 #恋の火花! 伯爵対[[光源氏]] #自爆! [[ヒマラヤ]]の四悪人 #空からブタが降ってくる #[[サンタクロース|サンタ]]がもらった贈り物 #ジュジャクの陰に謎の影 #大ウソ、大馬神[[イムヌス|賛歌]] #ワタルが[[カメ]]に大変身 #ジュジャクの影に伯爵? #コケマツついに[[退職]]願い #ジュジャクつかまえた? #アルタミラの猿芝居 #重体! 金五郎大ピンチ #[[ダイナマイト]]バンバン #エレキ[[鰻丼|うな丼]]大奇人 #六周年だよ! [[舞台]]中継(番外編) #おかしな[[ヘンゼルとグレーテル|お菓子の家]] #メカ忍法VS[[猿飛佐助]] #若返ったミレンジョ姫 #強敵妖怪メカ[[座敷童子|座敷わらし]] #タイムラクーダ迷い道 #[[達磨|ダルマ]]さん誘惑しましょ #伯爵コヨミにプロポーズ #[[ひょうたん]]にジュジャク #[[ネロ|暴君ネロ]]VS金五郎 #疑惑? ドン・ファンファン #最後のジュジャクさがし #甦れ! ナンダーラ王国 ==スタッフ== *製作:[[吉田健二]] *原作:[[竜の子プロダクション|タツノコプロ]]企画室 *企画:柳川茂、宮田知行 *音楽:神保正明(現:神保雅彰)、[[山本正之]] *担当ディレクター:[[大貫信夫]](1話~19話)、[[うえだひでひと|植田秀仁]](20話以降) *文芸担当→シリーズ構成:小山高男(現:[[小山高生]]) *オープニングアニメーション:[[高橋資祐]] *メインキャラクターデザイン:[[天野喜孝|天野嘉孝(現:天野喜孝)]] *メカニックデザイン:[[大河原邦男]] *美術デザイン:岡田和夫 *メインタイトル:杉爽 *総監督:[[笹川ひろし]] *プロデューサー:九里一平、井上明(タツノコプロ)、内間稔([[読売広告社]]) *脚本:小山高男、[[山本優]]、佐藤和男、高山鬼一、[[曽田博久]]、海老沼三郎、久保田圭司、三宅直子、内田幸子 *演出:大貫信夫、[[四辻たかお]]、[[鴫野彰]]、池上和彦、[[湯山邦彦]]、小島多美子、[[今川泰宏]]、野村和史、植田秀仁、[[西村純二]]、山田雄二、[[押井守|丸輪零]]、水瓶わたる、大庭寿太郎 *作画監督:鈴木英二、田中保、[[二宮常雄]]、鄭雨英 *サブキャラクターデザイン:天野嘉孝、[[上北ふたご|川上実邪、上北希裟(現:上北ふたご)]]、北条昌子、福田皓 *サブメカニックデザイン:サブマリーン *美術担当:坂本信人→市谷政夫 *背景:スタジオビッグ *色指定:沢田クミコ *検査:永江由利 *トレス:平井静子 *撮影:アニメフレンド、緒方プロダクション、スタジオウッド、三晃プロダクション *特殊効果:山本公、加藤三郎 *編集:谷川幸男、山谷善彦、田代正美、辺見俊夫、[[武上純希|山崎昌三]]、村上豊 *進行:佐藤直人、中村正雄、高橋正宗、佐久間敏郎、下地志直、木村健吾、石川加寿美、松田喜明、[[アミノテツロー|網野哲郎]]、吉田哲 *録音制作:ザックプロモーション *録音ディレクター:[[水本完]] *効果:加藤昭二 *録音:兼子芳博 *現象:[[東京現像所]] *制作担当:岩田弘(アニメフレンド)、大野実(読売広告社) *製作デスク:山田良一 *制作協力:[[アニメフレンド]]、タマプロダクション(田中三千哉) *制作:[[フジテレビジョン|フジテレビ]]、タツノコプロ == 主題歌 == ;「ヤットデタマンの歌」 :作詞・作曲:山本正之/編曲:[[乾裕樹]]/歌:[[山形ユキオ|トッシュ]] :オープニングとして使用された。 ;「ヤットデタマン・ブギウギ・レディ」 :作詞・作曲:山本正之/編曲:乾裕樹/歌:[[鈴木ヒロミツ]] :エンディングとして使用された。 ;「翔べ大馬神」 :作詞:たきのえいじ/作曲:津田義彦/編曲:小笠原寛/歌:[[藤井健 (歌手)|藤井健]] :挿入歌として使用されたが、ボーカル入りのオリジナル版は本編では使用されなかった。 ;「空からブタが降ってくる」 :作詞・作曲:山本正之/編曲:乾裕樹/歌:山本まさゆき、ピンク・ピッギーズ :第22話、第28話で使用された挿入歌。 ;「ディスコ・ダイゴロン」 :作詞・作曲:山本正之/編曲:乾裕樹/歌:屋良有作、ピンク・ピッギーズ :第17話、第37話で[[器楽曲|インストゥルメンタル]]的に使用された挿入歌。 ;「ヤットデタマンブギウギ音頭」 :作詞・作曲:山本正之/編曲:[[服部克久]]/歌:山本まさゆき、ビクター少年民謡 :第40話で挿入された。 ;「ミレンジョ・ララバイ」 :作詞・作曲:山本正之/編曲:乾裕樹/歌:山本まさゆき :第47話で使用されたイメージソング。 ;「OH!ハッピネス」 :作詞・作曲:たきのえいじ/編曲:小笠原寛/歌:今田裕子、TOMO :第35話で使用されたイメージソング。 == 脚注 == <references/> {{タイムボカンシリーズ}} {{前後番組| 放送局=[[フジテレビ]]系| 放送枠=土曜18時台後半| 前番組=[[タイムパトロール隊オタスケマン|タイムボカンシリーズ タイムパトロール隊オタスケマン]]| 番組名=タイムボカンシリーズ<br>ヤットデタマン| 次番組=[[逆転イッパツマン|タイムボカンシリーズ 逆転イッパツマン]]}} {{DEFAULTSORT:やつとてたまん}} [[Category:アニメ作品 や|つとてたまん]] [[Category:タイムボカンシリーズ]] [[Category:1981年のテレビアニメ]] [[it:Calendar Men]]