「ポケットモンスター (アニメ)」の版間の差分

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(ポケットモンスター ダイヤモンド&パール)
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{{redirect|ポケットモンスター ダイヤモンド&パール|題材となったゲーム|ポケットモンスター ダイヤモンド・パール}}
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{{継続中の作品}}
{{未完}}
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{{Infobox animanga/Header|タイトル = ポケットモンスターシリーズ}}
{{Infobox animanga/Header|タイトル = ポケットモンスター}}
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{{Infobox animanga/TVAnime
 
{{Infobox animanga/TVAnime
|タイトル = ポケットモンスター
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|原作 = [[杉森建]]、[[田尻智]]、[[増田順一]]
|原作 = [[田尻智]]
+
|総監督 = [[湯山邦彦]]
|監督 = [[湯山邦彦]](総監督)、[[日高政光]](監督)
+
|監督 = [[日高政光]](無印第1話 - AG第158話)<br />[[須藤典彦]](AG第170話 - )
|アニメーション制作 = [[オー・エル・エム|OLM]](TEAM OTA)
+
|アニメーション制作 = [[オー・エル・エム|OLM]]<br />TEAM OTA(第1話 - AG第169話)<br />TEAM IGUCHI(AG第170話 - )
|製作 = [[テレビ東京]]<br />[[テレビ東京メディアネット|SOFTX]]→[[テレビ東京メディアネット]]<br />[[小学館プロダクション]]
+
|製作 = [[テレビ東京]]<br />[[テレビ東京メディアネット|SOFTX→MEDIANET]]<br />[[小学館集英社プロダクション|小学館プロダクション→ShoPro]]
|放送局 = テレビ東京系列
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|放送局 = [[TXN|テレビ東京系列]]
|放送開始 = 1997年4月1日
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|放送開始 = [[1997年]][[4月1日]]
|放送終了 = 2002年11月14日
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|その他 = 放送休止期間あり<br />(1997年[[12月17日]] - [[1998年]][[4月15日]]
|話数 = 275(特別回2含み没回1のぞく)
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|その他 = 放送休止期間あり<br />(1997年12月17日~1998年4月15日)
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}}
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{{Infobox animanga/TVAnime
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|タイトル = ポケットモンスター アドバンスジェネレーション
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|原作 = 田尻智、[[杉森建]][[増田順一]]
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|監督 = 湯山邦彦(総監督)、日高政光(監督)
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|アニメーション制作 = OLM(TEAM OTA→TEAM IGUCHI)
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|製作 = テレビ東京<br />テレビ東京メディアネット<br />小学館プロダクション
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|放送局 = テレビ東京系列
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|放送開始 = 2002年11月21日
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|放送終了 = 2006年9月14日
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|話数 = 191(没回1のぞく)
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}}
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{{Infobox animanga/TVAnime
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|タイトル = ポケットモンスター ダイヤモンド&パール
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|原作 = 田尻智、杉森建、増田順一
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|監督 = 湯山邦彦(総監督)、須藤典彦(監督)
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|シリーズ構成 = [[冨岡淳広]]
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|アニメーション制作 = OLM(TEAM IGUCHI)
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|製作 = テレビ東京<br />テレビ東京メディアネット<br />小学館プロダクション
+
|放送局 = テレビ東京系列
+
|放送開始 = 2006年9月28日
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|放送終了 =
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|話数 =
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}}
 
}}
 
{{Infobox animanga/Other
 
{{Infobox animanga/Other
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{{Infobox animanga/Footer}}
 
{{Infobox animanga/Footer}}
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『'''ポケットモンスター'''』は、[[任天堂]]の[[ゲームソフト]]『[[ポケットモンスター]]』シリーズを原作とする[[テレビアニメ]]である。
 
『'''ポケットモンスター'''』は、[[任天堂]]の[[ゲームソフト]]『[[ポケットモンスター]]』シリーズを原作とする[[テレビアニメ]]である。
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{{ポータル|ポケットモンスター (1997-2002年のアニメ)|ポケットモンスター アドバンスジェネレーション|ポケットモンスター ダイヤモンド&パール|ポケットモンスター (劇場版)|ポケットモンスター (アニメ)の登場人物}}
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
ポケモンマスターを目指す主人公の成長の物語と、ポケモン達のキャラクター性に焦点を当て、ゲームソフト発売から1年あまり経った、[[1997年]](平成9年)4月1日から[[テレビ東京]]系アニメ番組としてスタートした([[文字多重放送|字幕放送]])。ゲーム版とは、バトルの属性や進化に関する一部の設定が異なる。
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ポケモンマスターを目指す主人公[[サトシ (アニメポケットモンスター)|サトシ]]と[[ピカチュウ]]の成長の物語とポケモン達のキャラクター性に焦点を当て、ゲームソフト発売から1年あまり経った[[1997年]](平成9年)[[4月1日]]から、[[TXN|テレビ東京系列]]にて[[文字多重放送|字幕放送]]アニメ番組としてスタートした。
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ゲームをアニメ化した作品にとどまらない独特な世界観と芸術性でギャグから涙をさそう感動まで幅広い作品性を持っている。アニメーションになる事で本来のポケモンのデザイン的な良さが一層際立つ事となる。またRPG作品のポケモンでは表現に限界のあった生き物らしさをもったポケモンが登場する事でポケモンというキャラクターが更に広がるきっかけとなった。[[ポケットモンスター (ゲーム)|ゲーム版]]とは表現上バトルの属性や進化に関する一部の設定が異なる場合がある。
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そうしたこだわりによって構築されたアニメポケモンはゲームプレイヤー以外の視聴者にも受け入れられた。そして徐々にお茶の間アニメの定番としての位置を不動のものにしていった。更に主なファン層である子供達の親の層にも安心して受け入れられた。
  
当初のそろそろとした、しかし着実な出だしからほどなく、同番組はお茶の間アニメの定番としての位置を不動のものにした。可愛く多彩なポケモン達は広く人気を呼び、主なファン層である子供達の、親の層にも安心して受け容れられた。
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放送開始当初は[[セルアニメ|セル画]]で制作されていたが、第259話「ナナコとエレキッド!」より[[デジタルアニメ|デジタル制作]]となった(但しオープニングなど一部のシーンではそれ以前からデジタルを採用していた)。また、『アドバンスジェネレーション』の後期からは一部のポケモンの技などが[[コンピュータグラフィック|CG]]になっている。
  
同年[[12月16日]](第38話の「でんのうせんしポリゴン」の放送日)に起こった「[[ポケモンショック]]」によって番組の存続が危ぶまれたが、アニメ放送から半年以上、ゲーム発売から数えれば2年近くもの間に築いた視聴者との信頼によってか人気は衰えず、数ヶ月の放送中断を乗り越えた『ポケモン』は、1998年夏に[[アニメ映画]]を公開、[[1998年の映画|同年に日本で公開された映画]]で4位の興行成績を記録した。その後も毎年夏に[[アニメ映画]]を公開していき、毎年興行成績で上位を独占している。
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同年[[12月16日]](第38話の「でんのうせんしポリゴン」の放送日)に起こった「[[ポケモンショック]]」によって<ref>ギネスブックには「最も多くの視聴者に発作を起こさせたテレビ番組」として掲載されている。</ref>番組の存続が危ぶまれたが、アニメ放送から半年以上・ゲーム発売から数えれば2年近くもの間に築いた視聴者との信頼によってか人気は衰えず、数ヶ月の放送中断を乗り越えた放送再開後、[[1998年]]夏に[[アニメ映画]]を公開。[[1998年の映画|同年に日本で公開された映画]]で4位の興行成績を記録した。その後も毎年夏にアニメ映画を公開していき、毎年興行成績で上位の成績を上げる。
  
2007年現在においてもアニメ番組の[[視聴率]]ランキングで10位以内を保持しており、[[テレビ東京]]のアニメとしては最も高い視聴率を獲得している。
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[[2007年]]で放送開始から10周年を迎える長寿番組である。放送開始から視聴し続けているファンもおり支持する視聴者の年齢幅は広い。現在もアニメ番組の[[視聴率]]ランキングで10位以内を保持しており、[[テレビ東京]]のアニメとしては最も高い視聴率を獲得している。
  
現在では世界各国でも何カ国語以上に訳されて放映されており、テレビ東京系はもちろん、日本、そして世界を代表するアニメーション作品として成長している。ギネスブックにも「最も多くの視聴者に発作を起こさせたテレビ番組」として掲載されている。
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[[電通]]の渡辺哲也は「アニメ番組の理想型は『ポケモン』」と述べている<ref>日経キャラクターズ2004年7月号</ref>。
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世界各国でも数十カ国語にわたり訳されて放映されており、テレビ東京系はもちろん、日本、そして世界を代表するアニメーション作品として成長している。
  
 
2007年第1回「[[声優アワード]]」シナジー賞を受賞。
 
2007年第1回「[[声優アワード]]」シナジー賞を受賞。
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=== あらすじ ===
 
=== あらすじ ===
不思議な生き物、ポケットモンスターと人間が互いに助け合って生きている世界。この世界ではポケモン同士を戦わせるスポーツ「ポケモンバトル」が盛んに行われており、多くの少年少女たちが最強のトレーナーを目指して旅をしていた。
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不思議な生き物、[[ポケットモンスター (架空の生物)|ポケットモンスター]]と人間が互いに助け合って生きている世界。この世界ではポケモン同士を戦わせるスポーツ「ポケモンバトル」が盛んに行われており、多くの少年少女たちが最強のトレーナーを目指して旅をしていた。
  
マサラタウンに住む10歳の少年・サトシもポケモンマスターに憧れる一人。彼は10歳の誕生日に、村に住むポケモン研究家のオーキド博士からポケモンをもらって旅立つことになっていた。しかしサトシは旅立ちの朝に大寝坊して、憧れていたヒトカゲ、フシギダネ、ゼニガメの3匹を全てライバル達に持っていかれてしまった。そんなサトシに博士が差し出したのは、でんきポケモン・ピカチュウ。かわいい容姿のピカチュウにサトシは一目ぼれ。こうしてサトシの旅は始まったが、一方のピカチュウはサトシに心を開かなかった。
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マサラタウンに住む10歳の少年・[[サトシ (アニメポケットモンスター)|サトシ]]もポケモンマスターに憧れる一人。彼は10歳の誕生日に、町に住むポケモン研究家の[[オーキド・ユキナリ|オーキド博士]]からポケモンをもらって旅立つことになっていた。しかしサトシはその旅立ちの朝に大寝坊、慌てて研究所に向かったものの憧れていた[[ヒトカゲ (ポケモン)|ヒトカゲ]]、[[フシギダネ]]、[[ゼニガメ (ポケモン)|ゼニガメ]]の3匹は全てライバル達に持って行かれた後だった。そんなサトシに博士が差し出したのは、ねずみポケモン・[[ピカチュウ]]。かわいい容姿のピカチュウにサトシは一目ぼれ。こうしてサトシの旅は始まったが、一方のピカチュウはサトシに心を開かなかった。
  
 
対立しながらの旅を続ける1人と1匹であったが、ふとした事から起きた[[オニスズメ]]の大群との戦いを通してうち解け、唯一無二のパートナーとなる。そして多くの人やポケモンとの出会いと別れを繰り返しながら、サトシや仲間達の冒険の日々は続いていく。
 
対立しながらの旅を続ける1人と1匹であったが、ふとした事から起きた[[オニスズメ]]の大群との戦いを通してうち解け、唯一無二のパートナーとなる。そして多くの人やポケモンとの出会いと別れを繰り返しながら、サトシや仲間達の冒険の日々は続いていく。
  
=== テレビアニメ本編 ===
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== 用語 ==
少年少女の夢と冒険の物語。ファンタジーともリアリティーとも違う絶妙な作風と時折盛り込まれるセンスの良いギャグが一話完結風のストーリーを盛り上げる。ポケモンを知らない人が見ても楽しめるように配慮されながらも、原作ファンを楽しませる要素を欠かさないため二次元アニメ作品としても申し分の無い完成度を誇る。またファミリーアニメの位置づけの通り、子供に分かりやすく健全に作られている。今年で放送開始十周年の長寿番組。何十カ国語に翻訳されており、国によっては日本以上に人気がある。世界に誇れる<!--ジャパニメーション 現在では侮蔑的意味を含むためコメントアウト-->作品と言える。
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; [[ポケットモンスター (架空の生物)|ポケットモンスター(ポケモン)]]
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: 作中に登場する生物。主にモンスターボールで捕獲する事が可能な生物を言う。現在{{NUMBEROFPOKEMON}}種が確認されている。
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: 生物学上の細かい定義は不明に近く食物連鎖上の位置づけ等は不明である。アニメではポケモンと[[動物]]の区別がつけづらい事を懸念して、基本的に人間とポケモンたちの他に動物は登場しない。
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; [[モンスターボール]]
 +
: ポケモンを捕獲・収納する道具。
 +
: 真ん中のボタンでサイズをコンパクトにしたり開いたりすることが出来る。投げても自動的に開いてポケモンが飛び出す。
 +
: 多くのデザインがあり、トレーナーの個性やボールの性質などが現れている。
 +
; [[ポケモン図鑑]]
 +
: ポケモンを調べる電子式の図鑑。
 +
: 知りたいポケモンにかざすだけでそのポケモンのデータが読み上げられる。自分のポケモンに関しては覚えている技や能力値をスカウターで調べる事が出来る。またカラーバリエーションもある。
 +
: シリーズが変わる度にバージョンアップしているが身分証明書を兼ねており、再発行は不可である。
 +
; [[ポケモンセンター]]
 +
: ポケモンの体力回復、モンスターボールの整備、トレーナーの宿泊、ポケモン交換などが出来る全国に点在する施設。
 +
: 施設の管理は女医のジョーイと専門学校を卒業した[[看護師|ナース]][[ラッキー (ポケモン)|ラッキー]]が行う。
 +
: 場所によっては温泉やポケモンバトルのフィールドを完備するところもある。
 +
; ポケモンバトル
 +
: ポケモントレーナーが互いの持つポケモンを戦わせるスポーツ。
 +
: スポーツとしてはポケモンがトレーナーの指示に従ってバトルするが、ポケモンが単独で行う場合もある。
 +
: ポケモンには元々戦う本能があるらしく、個体差こそあれほとんどのポケモンは戦うことを拒むことはしない。ポケモンバトルはそういった本能を持つポケモンと人間の交流のために発達したものである。
 +
; [[ポケモンコンテスト]]
 +
: ポケモンを美しく魅せる競技。
 +
: 各地で大会が開催され、公認大会で優勝するとその証としてコンテストリボンが贈呈され、規定数集めるとグランドフェスティバルへの参加が許可される。コンテストリボンの所持数が一定に達したコーディネーターのみ参加を許可される大会やイベントなどで非公式大会が開かれる事も多い。
 +
: 競技は一次審査と二次審査に分かれており、一次審査はポケモンのアピール、二次審査は一次審査を通過した者たちでコンテストバトルが行われる。コンテストバトルはポイント制で相手のポイントを削りあうがどちらかが戦闘不能になった場合は戦闘不能になった側の負けとなる。 また一次審査の審査基準は地方によって異なる可能性がある。
 +
; ポケモントレーナー
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: ポケモンを育てる職業についている人全般をさす言葉。主にポケモンバトルを行うトレーナーを指す。
 +
: 主人公を筆頭に主要人物の大半はこの職業についていると言える。
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; ポケモンコーディネーター
 +
: ポケモンコンテストに出場し優勝する事を目的にポケモンをより魅力的に魅せる演技を追求するトレーナーを言う。
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; ポケモンブリーダー
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: ポケモンの健康管理を中心に全般の管理をし、技術的な面においてはあらゆる方面にポケモンを訓練するトレーナーを言う。これに関しては性質上アマチュア大会が開かれる事も多い。
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; ポケモン博士(~研究者)
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: ポケモン学を研究する者。特に携帯獣学科の博士号を取得している学者はポケモン博士と呼ばれる。
 +
: 生物学に限らずポケモンとの共生に関して研究するものも多く、絶滅危惧種のポケモンに関しては保護を行う者もいる一方でポケモンの能力を悪用しようとするなど危険思想を持つものも後をたたない。
 +
: ポケモン学会なるものも存在している。
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; [[ポケモンレンジャー]]
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: 自然・ポケモン保護を目的としてキャプチャースタイラーなどでポケモンと協力した活動する職業、また就いている人。
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: 点在するレンジャーベースを拠点に災害などの際はレスキュー活動も行う。警察とも連帯しており、行政的な依頼にも対応している。
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; ポケモンリーグ
 +
: 各地方で開かれるポケモンリーグ協会によって開かれるポケモンバトルの大会の総称。
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: 一地方一大会であり、出場には開催される地方にあるポケモンジムでジムバトルをし8箇所以上で勝利を収めて勝利の証であるジムバッジを8個以上集めるか、認定試験に合格する、もしくはポケモンゼミナール等で一定の教育を受ける必要がある。
  
一見すると子供向けアニメだがポケモンを生かした哲学の要素が盛りこまれており、これらを理解すると誰でも楽しめる。本作品がキッズアニメではなくファミリーアニメであるのはこの事が理由であると思われる。一般的には忘れられがちだが、全編を通した主人公[[サトシ (アニメポケットモンスター)|サトシ]]は人間と絶交した[[ホウオウ|ポケモンの神様]]に遠目ながら極々偶に出会っている。人間不信のポケモンの神様は前編全話を通して主人公サトシを見ていると思われ、この事からサトシ達一行は一話ごとに視聴者と共にポケモンの神様の心にも語りかけている。
+
== パロディ ==
 +
アニメに登場の内には[[パロディ]]キャラも存在し、メインキャラならサトシやシゲル、ムサシ、コジロウ、1話限りなら、サトシとタケシがニビジムで戦った際の『'''[[巨人の星]]'''』の佐門と飛雄馬との対決、『'''[[釣りバカ日誌]]'''』のスーさんやモココのハマちゃん(釣りの腕はハマちゃんが上なのにポケモン扱い)、[[天才バカボン|バカボンのパパ]]そっくりなキャラクター、[[魔法のプリンセスミンキーモモ|ミンキーモモ]]と似ている魔女っ子がサトシをピカチュウにしたり、[[課長王子]]の設定そっくりな家族をもつサラリーマン兼ポケモンコーディネーター、恋愛設定では『'''[[ロミオとジュリエット]]'''』、『'''[[タイタニック (1997年の映画)|タイタニック]]'''』などが登場している。
  
==== 『ポケットモンスター』 ====
+
またサトシが観た映画として[[穴久保幸作]]のギャグ漫画版『'''[[ポケットモンスター (漫画)|ポケットモンスター]]'''』に出てくる主人公レッドや喋るピッピやピカチュウが登場した(見た目も原作と同じ)ことや、話自体が『[[となりのトトロ]]』にそっくりだったこともある。それ以外にも『ダイヤモンド&パール』第21話&第31話でロケット団のメカのリモコンが[[Wii]]の「Wiiリモコン」であったり(第21話)、Wiiリモコンに装着する「ヌンチャク」(第31話)が登場するなどしており、第21話のメカのリモコンではスイッチを押すときにニャースが「ウィー」と言っていた。さらに第64話で登場したロケット団のメカ「ババンバ8号全員集合」と同話でロケット団が吹き飛ばされたシーンでの台詞では[[ドリフ]]のネタが使われている。またロケット団が竜巻に吹き飛ばされたときにコジロウが[[野茂英雄]]の名前を呼んだこともあった。
*1997年[[4月1日]]第1話 - 1997年[[12月16日]]第38話(ここまで火曜日18:30~) - この間休止 - [[1998年]][[4月16日]]第39話(ここから木曜日19:00~) - [[2002年]][[11月14日]]最終(276)話
+
[[ポケットモンスター#RPG作品としての『ポケットモンスター』|原作RPG]]の主人公と同様にマサラタウンを旅立つ少年サトシと、彼のポケモンとなった[[ピカチュウ]]との、友情と成長を描く物語としてスタートした。原作のストーリー展開を踏襲しつつも、キャラクター間の関係や悪役の配役などを独自に設定しており、1話完結式のテンポの良い冒険物語として表現されている。また、独特の言い回しなどを初期には多用し、ただゲームをアニメにしただけにはとどまっていなかった。これはシリーズ構成を担当した[[首藤剛志]]が得意とするジャンルであったからと言える。ちなみに首藤はロケット団の登場時の口上「なんだかんだと聞かれたら~」という台詞も生み出している。
+
  
ジムリーダーであるタケシやカスミをサトシに随行する旅の仲間・親友として位置付け、「お決まりの展開・ギャグ」を可能にする常連の敵役として、敵組織ロケット団の団員ムサシとコジロウそして人間の言葉を話す珍しいポケモン・[[ニャース]]という固有のキャラを創作した。
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『ダイヤモンド&パール』76話で、レストランのオーナーであるチアキとバトルをすることになった際、'''「ウホッ!いいポケモン」'''と'''[[くそみそテクニック|某漫画]]'''の有名な台詞を口にしていた。また、その次の77話でもその漫画に出てくる登場人物と格好がよく似たキャラクターが一瞬だが映っている。
  
サトシの最初のポケモンにピカチュウが選ばれたのは、当時最初に三匹の中から選ぶとそれ以外を選んだ人たちががっかりするだろう、ということからである。
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『ダイヤモンド&パール』82話のグレッグル祭りにて、タケシの対戦相手が[[ど根性ガエル]]のひろしに酷似していた(話中で『根性、根性、ど根性』と言っていた)。
またゲームでも人気があることに加え、最初のポケモンは[[光の三原色]]を使っているが、使っていない黄色だったら注目するだろうというスタッフの考えからピカチュウが選ばれたとも言われている。
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主人公サトシおよびオーキド博士の孫でサトシのライバルであるシゲルの名は、原作RPG『ポケットモンスター赤・緑』で選択できるデフォルトネームの一つであり、開発者である[[ゲームフリーク]]の[[田尻智]]、[[任天堂]]の取締役である[[宮本茂]]から拝借されたもの。
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またサイドストーリーでもこうした傾向があり例えば『がんばれ!前向きロケット団』では[[ヤッターマン]]を連想させるようなロボットが登場している。
  
原作『赤・緑』のストーリーを基本とした「ポケモンリーグ編」の他、アニメ版オリジナルストーリーである「オレンジ諸島編」、『金・銀』を基本とした「金銀編」が続いた。「オレンジ諸島編」では、タケシはウチキド研究所に残り(後にタケシは、サトシ達よりも先に、マサラタウンのサトシの家に戻ることになる)、ポケモンウォッチャーのケンジが同行している。
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== 劇場版アニメ ==
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{{See|ポケットモンスター (劇場版)}}
  
初回からのミニコーナーとしてCM入りに「だーれだ?」と言うポケモンシルエットクイズ、CM明けにその答えと言うものがあった。また、次回予告のときに「次回予告」の文字とともに「だーれだ?」シルエットのシルエットが表示されていた。シルエットは次回予告を見た時点でどのポケモンか分かるものがほとんどだったが、「上から見たプリン」(丸いシルエット)という引っかけ的問題や、「オババ」(放送された回のストーリー中に出てきたいじわるおばあさん・ポケモンではない・ちなみになぜかオババは答えの場面で派手に動いている)、「だるまさん」(カスミのトゲピーがダルマと入れ替わっていた)、さらには[[メタモン]](メタモンがピカチュウに変身していた)というある意味フェイント的な問題も出されたことがあった(しかもそれはある時期にだけ集中していた)。余談ではあるが、この「上から見たプリン」は、元々本編中に出された問題で、[[NINTENDO64]]ソフト「[[ピカチュウげんきでちゅう]]」内の同様のシルエットクイズ(ミニゲーム)にも登場する。
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== OVA ==
 
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途中から「オーキド博士のポケモン講座」というミニコーナーも追加されている。ポケモンを無作為に選び出し、過去に放送された本編の映像を用いて解説を行うものであるが、大抵の場合オチがつく。オチの後には駄洒落のような「ポケモン川柳」が読まれ、その後次回予告へとつながる仕組みであった。(またこのポケモン川柳で視聴者がポケモン川柳を考えるコーナーがあった。)
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番組の最高[[視聴率]]は関東地区が1997年11月11日放送の18.6%、関西地区が1997年10月28日放送の11.2%([[ビデオリサーチ]]調べ)。人気番組であったため、兵庫県(近隣県のネット局や[[衛星放送|CS放送]]が受信できない地域)と、北海道の一部([[テレビ北海道]]や、CS放送が受信できない地域)を除く全ての都道府県のテレビ局で放映された。
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放送開始当初は、1年半(6[[クール (テレビ)|クール]]・78話)で完結する予定だったため、初期には現在では異色とも感じられるような変わったストーリもあった。1997年放送開始から毎回多種多様なゲストキャラを登場させ、その数は500人以上にも及ぶ。
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また本編のみ第1話~第6話が小説化されている。著者はアニメ一話の脚本を書いた[[首藤剛志]]である。アニメとは一風違うシビアな現実が書かれており、主人公達の住む世界の実情やシステムが明かされる。
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==== 『ポケットモンスター アドバンスジェネレーション』====
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*英語版タイトルは'''Pokemon Advanced Series'''
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*2002年[[11月21日]]第1話 - [[2006年]][[9月14日]]最終(191)話)(木曜日19:00~)
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『ルビー・サファイア』の発売と合わせ、ストーリーの展開や登場人物・ポケモンを一新して再スタートしたシリーズ。主人公であるサトシやピカチュウやタケシ、ロケット団コンビなど一部のキャラは継続するが、舞台やキャラクターもほぼ全て『ルビー・サファイア』のものが登場する。ポケモン達も、金銀編までのサトシが手持ちにしていたポケモンはピカチュウを除いて全てマサラタウンの[[オーキド博士]]に預けられ、代わりにホウエン地方のポケモン達を旅の途中でゲットしながら用いている(初心に帰るため預けた)。
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ポケモン初心者トレーナーで『ルビー・サファイア』の女の子主人公をモデルにした"準主人公兼ヒロイン" [[ハルカ (アニメポケットモンスター)|ハルカ]]とその[[弟]]でポケモンに詳しくポケモントレーナーに憧れるマサトとが、タケシとともにサトシに同行する。ロケット団の他にも、マグマ団やアクア団など、『ルビー・サファイア』の敵も登場している。『ルビー・サファイア』の男の子主人公の扱いに関しては、現在のところ不明である(ただし、[[劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチ|劇場版第6弾]]と[[劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ポケモンレンジャーと蒼海の王子 マナフィ|第9弾]]の序盤では、それと思われる人物が登場している)。2005年中旬より、ポケモンの出した技(泡に関係する技、「シャドーボール」など)や枯葉などが3DCGを使って描かれるようになった。
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[[2005年]][[7月]]からはホウエン編と同じメンバーでカントー地方の「[[バトルフロンティア]]」という施設を回ってバトルするバトルフロンティア編が放送されている(バトルフロンティアの初出の『エメラルド』ではホウエン地方の南の孤島にあるという設定で、アニメとは場所が異なるが出てくる人物は同じである)。
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2005年10月より、[[アバンタイトル]](約60秒)の後オープニングテーマを流し、その後に提供をはさまずタイトルを流しAパートを、Aパート終了時に提供を流してCM(90秒)というスタイルに変更された。また後半もBパート終了後CM(60秒)をはさんだ後にエンディングテーマを流し、その後にポケモントリビアクイズの予告を流し、CM(60秒)をはさみ次回予告の後にポケモントリビアクイズの続きと問題・回答をするというスタイルに変更となった。
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ちなみに、[[新潟県中越地震]]の被災地への配慮([[ケーブルテレビ]]を経由してテレビ東京を視聴していた所もあったため)により放送されなかった話(2004年11月4日放送分。テレビ東京は次週分(2004年11月11日分)を繰り上げて放送)がある。以降、「じしん」「じわれ」「マグニチュード」などの地面を揺らす技は一切出てきていない。
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サブタイトルは、『ポケットモンスター』時代は漢字を使っていなかったが、このシリーズから漢字を使うようになった。
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この作品から、本編で漢字やひらがな・カタカナが一切使われなくなり、英語とよく分からない文字が代わりに使われている。
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==== 『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』 ====
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*英語版タイトルは'''Pokemon Diamond and Pearl Series'''
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*[[2006年]][[9月28日]]第1話 - (木曜日19:00~)
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『ダイヤモンド・パール』の発売に合わせてスタートした新シリーズ。『ダイヤモンド・パール』の主人公(女の子)をモデルにした[[ヒカリ (アニメポケットモンスター)|ヒカリ]]がヒロインとなる。一部を除き、これまでのシリーズに登場したキャラも継続した。また今作から「オーキド博士のポケモン講座」が「オーキド博士のポケモン大百科」という名称で復活した。
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今シリーズから[[シリーズ構成]]に[[冨岡淳広]]、[[キャラクターデザイン]]に無印及びAGの総作画監督を担当していた山田俊也(総作監と兼任)がそれぞれ担当することになった。
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初回は3話連続放送・2時間スペシャルとして放送した。系列外各局ではこれを3週に分けて放送([[岐阜放送]]と[[テレビ和歌山]]では、2時間SPを[[同時ネット]]。<ref>関西地方の独立U局でポケモンのスペシャルが同時ネットされるのは非常に珍しい(映画の放送は[[びわ湖放送]]で同時ネットされたことがある)。</ref>いずれも、通常の放送日が水曜にも関わらず同時ネットされるという、極めて異例のこととなった。岐阜放送では、同年の年末1時間SP(12月21日)、2007年3月8日・3月29日の1時間SPおよび春の2時間SP(4月5日)も同時ネットとなった)。
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テレビアニメ放映10周年となり、各話の放送の最初に、「TVアニメ10周年」(2007年夏の映画公開時期は「テレビも映画も10周年」)という短い知らせが追加されている。
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=== 劇場版アニメ ===
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: ''[[ポケットモンスター (劇場版)]]を参照。''
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=== OVA ===
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; 『[[ピカチュウのふゆやすみ]]』
 
; 『[[ピカチュウのふゆやすみ]]』
 
: [[1998年]]・[[1999年]]・[[2000年]]の[[クリスマス]]シーズンに毎年登場したオリジナルビデオ作品。クリスマス限定とあって、舞台となる町並みは全て雪景色が綺麗に表現されている。
 
: [[1998年]]・[[1999年]]・[[2000年]]の[[クリスマス]]シーズンに毎年登場したオリジナルビデオ作品。クリスマス限定とあって、舞台となる町並みは全て雪景色が綺麗に表現されている。
 
; 『[[ピカチュウのなつまつり]]』
 
; 『[[ピカチュウのなつまつり]]』
: [[2004年]]夏季シーズンに、[[ポケモンジェット]]などで提携している[[全日本空輸|全日空]]向けに、国内線の一部の便でのみ上映されるオリジナルショートムービーとして制作された。ストーリーはボスゴドラたちに浚われたマリルリをピカチュウ達が助けに行く内容。
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: [[2004年]]夏季シーズンに、[[ポケモンジェット]]などで提携している[[全日本空輸|全日空]]向けに、国内線の一部の便でのみ上映されるオリジナルショートムービーとして制作された。ストーリーはボスゴドラたちに浚われたマリルリをピカチュウ達が助けに行く内容。以降、毎年夏に全日空向けの話が作られており、後にDVD化されている。
 +
;『ピカチュウのおばけカーニバル』
 +
:[[2005年]]公開の全日空向けオリジナルショートムービー。
 +
;『ピカチュウのわんぱくアイランド』
 +
:[[2006年]]公開。エンディングテーマには2004年の夏季限定で放送された「いっぱいサマー」が使われている。
 +
;『ピカチュウたんけんクラブ』
 +
:[[2007年]]公開。DVDも発売され、初回特典にはおまけシールがついた。
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;『ピカチュウ 氷の大冒険』
 +
:[[2008年]]公開。
  
=== その他の作品・番組 ===
+
=== OVA主題歌 ===
; 『[[ポケットモンスター ミュウツー! 我ハココニ在リ]]
+
特に表記の無いものは、専用レーベル「[[ピカチュウレコード]]」よりリリース。
: 『[[劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲]]』の続編として作られた。
+
; 『[[ポケットモンスタークリスタル ライコウ雷の伝説]]』
+
: 『[[ポケットモンスター 金・銀|金・銀・クリスタル]]』の主人公らを用いたスペシャルバージョン。
+
; 『[[戦慄のミラージュ ポケモン]]』
+
: ポケモン10周年記念として2006年4月にアメリカにて放送された日本未公開の作品。原題は『The Mastermind of Mirage Pokémon』。10月には期間限定配信が始まり、日本のポケモンファンも見ることができるようになった。<!--またこのような日本未公開作品はまだ存在するのでこのような日本未公開作品をネット配信をする可能性がある。(アニメ版[[ポケモン不思議のダンジョン]]など)-->
+
; 『[[ポケモン不思議のダンジョン 出動ポケモン救助隊ガンバルズ!]]』
+
: 北米でのゲーム『[[ポケモン不思議のダンジョン]]』発売にさきがけて、2006年9月8日にアメリカにて放送された日本未公開の作品20分程度の短編。原題は『Pokémon Mystery Dungeon: Team Go-Getters Out Of The Gate!』。アニメオリジナルストーリーだが、登場キャラクターはゲーム本編とほぼ同じで、ある日、見た事もない異世界で人間からゼニガメへと変身してしまった主人公の少年が、ヒトカゲやチコリータと共に救助隊「ガンバルズ」として冒険をする。日本では2007年3月23日から5月14日にかけてYahoo! Japanコンテンツの「Yahoo!動画」内で配信が行なわれていた([[Webアニメ]])。
+
; 『[[ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊]]』
+
: 『[[ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊]]』発売にさきがけて、2007年9月9日にポケモン☆サンデー内で放送されたオリジナルアニメ。前作とは「目が覚めたらポケモンになった」以外続編・関連性は特にない。また、テレビ東京アニメ公式サイトあにてれ内のポケモンのコーナーにて、2007年9月13日から9月30日までの間、Yahoo! Japanの「Yahoo!きっずポケモン」にて2007年9月20日から10月31日までの間、動画の無料配信が行われている。
+
; 『ポケットモンスター アンコール』
+
: 1999年10月19日第1話 - 2002年9月17日第140話(火曜日19:00~)
+
:: [[再放送]]作品が中心の番組。[[音声多重放送]]を行い、副音声で英語版を放送した(英語版では海外のポケモン名などを聞くことができた。)。[[ゴールデンタイム]]の全国ネットでの再放送は極めて異例である。また、ミニコーナーの『POKEMON de ENGLISH』というアニメの名シーンを利用した、いわば一口英会話があった。こちらは、本編とは違い一部の放送局でしかネットされていなかった([[全国独立UHF放送協議会|独立U局]]など、音声多重放送を実施していないネット局があるため)。
+
; 『ポケットモンスター サイドストーリー』
+
: [[週刊ポケモン放送局]]内で放送された[[外伝]]的作品。タケシ、カスミ、オーキド博士など本編の脇役たちが主人公を担当、本編主人公サトシは回想シーンや夢の中などに登場するのみ。DVD等の販売は2007年現在しておらず、レンタルのみとなっている。
+
  
== 登場人物 ==
 
: ''[[ポケットモンスター (アニメ)の登場人物]]を参照。''なお、以下の人物は個別項目を参照のこと。
 
 
* [[サトシ (アニメポケットモンスター)|サトシ]]
 
* [[カスミ (アニメポケットモンスター)|カスミ]]
 
* [[タケシ (アニメポケットモンスター)|タケシ]]
 
* [[ケンジ (アニメポケットモンスター)|ケンジ]]
 
* [[ハルカ (アニメポケットモンスター)|ハルカ]]
 
* [[ヒカリ (アニメポケットモンスター)|ヒカリ]]
 
* [[ムサシ (アニメポケットモンスター)|ムサシ]]
 
* [[コジロウ (アニメポケットモンスター)|コジロウ]]
 
 
==パロディ==
 
アニメに登場の内には[[パロディ]]キャラも存在し、メインキャラならサトシやシゲル、ムサシ、コジロウ、1話限りなら『'''[[釣りバカ日誌]]'''』のスーさんやモココのハマちゃん(釣りの腕はハマちゃんが上なのにポケモン扱い)、[[天才バカボン|バカボンのパパ]]そっくりなキャラクター、[[魔法のプリンセスミンキーモモ|ミンキーモモ]]と似ている魔女っ子がサトシをピカチュウにしたり、恋愛設定では『'''[[ロミオとジュリエット]]'''』、『'''[[タイタニック (1997)|タイタニック]]'''』などが登場している。
 
またサトシが見た映画で[[穴久保幸作]]のギャグ漫画版『'''[[ポケットモンスター (漫画)|ポケットモンスター]]'''』に出てくる主人公レッドや喋るピッピやピカチュウが登場したこともある(見た目も原作と同じ)。
 
映画はバクーダに乗って!の回。『となりのトトロ』にそっくりだったこともある。ほかにも『ダイヤモンド&パール』第21話&第31話でロケット団のメカのリモコンが[[Wii]]の「Wiiリモコン」だったり(第21話)Wiiリモコンに装着する「ヌンチャク」(第31話)が登場していた。ちなみに第21話でメカのリモコンを押すときニャースが「ウィー」と言っていた。
 
 
==ゲームとの設定の違い==
 
アニメでは主人公たちが「ポケモンをゲット」というフレーズを多用しているが、これはゲームには無いアニメオリジナルのフレーズである。ゲーム中では「ポケモンをつかまえた」と言う。
 
 
ゲームでは戦闘中にアイテムを使うことが出来るが、アニメでは戦闘中に道具を使用していない。トレーナーとの戦いでもゲームでは勝つと賞金がもらえるが、アニメではそういう描写が全く無い。お金に関する描写はムサシたちの借金やピカチュウが破壊した全編のヒロイン達の自転車の弁償しか出ておらず、サトシたちは施設を無料で使用している。(一度だけニビシティでサトシは食事の会計を払わされたことがある)さらにはモンスターボール以外の使用はサファリボール(サファリパークでサトシが30個ともすべてケンタロスに使用)、ボングリによる手作りモンスターボール、GSボール(アニメではガンテツに預けたまま)、マスターボール(スーさんが使用したがナマズンに飲み込まれゲットできなかった)、ルアーボール(サトシのワニノコに使用)だけで、ハイパーボールでさえ一度も出ていない。
 
 
ゲームの『ルビー・サファイア』『ダイヤモンド・パール』に登場するポケモンコンテストのコンテスト方法もゲームとアニメでは大々的に異なっている。ゲームは外見によるビジュアル審査、ダンス審査(DPのみ)と技の披露(妨害有り)による審査とで成り立っているが、アニメでは妨害の無い(特例としてハーリーがハルカに対して妨害を行ったことがある)技アピールを行い、技アピールの結果上位数名(ほとんどが8名)を選抜。その後、コンテストバトルと呼ばれるコーディネーター1対1のバトルをトーナメント形式で行い勝ちあがっていく形式になっている。
 
 
このような攻略施設の設定変更は多い。例えばサトシが挑む各リーグはトレーナー同士のトーナメントに変えられている(ゲームでは四天王と前チャンピオンを5人勝ち抜きすることで優勝できる)。また、ゲームでは全施設が同じ島に存在する[[バトルフロンティア]]がカントー地方の各地に点在しており、さらに条件無しでいきなりフロンティアブレーンと戦い、一回勝って一つシンボルを手に入れるだけでクリアとなっている(ゲームでは多くのトレーナーに勝利しなければブレーンには会えない上に、シンボルは金と銀の両方を取らないと完全クリアしたとはいえない)。
 
 
ポケモン世界の[[生態系]]はよく議論の対象になるが、ゲームの設定では実在する動物の名も出てくる(例えば[[ポケモン図鑑]]の[[ライチュウ]]の項には「[[アジアゾウ|インドぞう]]でもきぜつする」など)ことから、ポケモンは生態系の枠組みから外れた存在であるとする意見がある。アニメの初期の作品でも、[[ポッポ]]が[[ミミズ]]を食べていたり、トキワのもりに普通の[[ミツバチ]]が登場したり、サントアンヌ号が沈没するシーンではごく普通の小魚が泳いでいたり、タケシの作る料理に肉が出てきたりするなどの例があるが、最近の作品では人間とポケモン以外の動物は劇中で一切登場していない。これは、ポケモンとポケモン以外の動物が共存することによって生ずる矛盾を回避するためだと思われる。なお、[[ことわざ]]や[[慣用句]]などの中の動物の名前がよく似たポケモンの名前に置き換えられたりしているが、小説版で、人間とポケモン以外の現実世界に存在する動植物が存在していることがわかる。くわしくは[[ポケットモンスター (架空の生物)]]を参照。
 
 
==二次作品としてのアニメ版の位置付けと批判==
 
アニメ版の「ポケットモンスター」に対しては、批判と擁護の意見が多数交錯している。
 
{{独自研究}}
 
 
===批判===
 
主に原作RPGのファンの間からは、アニメ版の作り方に対してワンパターン化を中心に以下のような批判がある。
 
ただし、これらはゲームを原作としたアニメとしてはごく当たり前のことも多く、必ずしもすべてが的確な批判であるとは限らない。
 
*低予算作品とは言え劇場版と比べると作画が著しく劣っており、配色ミスも多い。
 
*ストーリーやロケット団の行動が、ワンパターンであまりにもお粗末である。また、野生のポケモンを捕獲しようとしているロケット団をサトシ達が止めるのはやりすぎという意見もある。低年齢層向けとはいえ、必要以上に「傷の舐め合い」のようなバトル・物語が展開される(アニメのロケット団は『[[タイムボカンシリーズ]]』の『三悪』やアニメ版『[[さすがの猿飛]]』の00893と004989のコンビに興味を持ってモチーフにしたものだと言われている)。視聴者からは「解雇者は必要ない」という声も。またロケット団の見え透いた変装や、やられて吹き飛ばされるシーンは[[アンパンマン|それいけ!アンパンマン]]の[[アンパンマンの登場人物一覧|ばいきんまん]]に類似した傾向がある。余談だが脚本を担当している米村正二氏、藤田伸三氏、武上純希氏はアンパンマンの脚本を書いている。
 
*ピカチュウが、シリーズが変わるたびに弱くなるのがあまりにも不自然である。
 
*カントー地方で捕まえたポケモンには別れる度にサトシがそのポケモンに対して未練の情を出していたが、ジョウト地方からは捕まえたポケモンにそういった物を全く出さず、当たり前の様にオーキド博士に預けている。
 
*「攻撃をかわせ」という命令を多用しすぎている。
 
*主人公サトシの最初のポケモンであり、人気があるポケモンとはいえ、1匹のポケモンに過ぎないピカチュウが厚遇を受けすぎている。
 
*容姿が可愛らしいと思われるポケモンが優遇される一方、逆に悪役とされる頻度が多いポケモンがいる。
 
*レギュラーキャラクターが、初期では積極的にポケモンをゲットしようとしていたが、オレンジ諸島編になってからは激減しており、仮にゲットしたとしてもゲットするパターン、タイプ(草タイプと飛行タイプを4シリーズすべてゲットしているなど)はほぼ同じである。そのためゲーム版の目標の一つである「ポケモン図鑑の完成」というものは見られない(「ポケモン図鑑」も調べる目的でしか使われておらず、作中表現から見ても初代アニメ版から「ポケモン図鑑の完成」を目的としてポケモン図鑑を渡していない。そのゲットの傾向が見られたのはまだトレーナーとして冒険していた頃のシゲルぐらいでしか示されなかった)。
 
*演出方法が金銀編の途中から幼稚化していたり、カントー編にあったギャグテイストになっている部分が薄れていく(上空から落ちたり、ダメージを食らっても無傷であったり、ダメージを受けても次のシーンでは元にもどっている、など)
 
*バトルにおいて、ノーマルポケモンであるニャースにゴーストタイプの技がきいたり、「まもる」などの防御技が無敵技になっていること、一匹のポケモンが連続して技を使用するなど、ゲームとの矛盾が見られる。
 
 
===批判に対する反論===
 
一方、主にアニメ版のファンからは、以下のような擁護・反論の意見がある。
 
*主な視聴者層は低年齢である。登場人物の入れ替えやポケモンバトルをもう一度基礎から描写し直すことなどにより、初心者層の参入に合わせた導入の役割を果たしている(映画版監督・湯山氏の『七夜の願い星 ジラーチ』パンフレットの中でのコメントなど参照)。
 
*ポケモン漫画の中では最大の人気を誇る『[[ポケットモンスターSPECIAL]]』など、原作RPGの世界観やストーリーに即した二次作品の多くが、世界観やゲームに対する理解が深くなるほどより楽しめる構成になっているのと比べ、アニメ版は意図的に対照的な路線を歩んでいると言える。長大になりすぎたそれらのストーリーに対し、アニメ版は基本的に毎週一話完結型の明解な構成になっており、それでいてストーリーも連続性があるので旅をすることによる主人公の成長がある。そのため、現在ポケモンファンの中心を占めている低年齢層にも受け入れやすい構造になっている、との主張。
 
 
一方では、アニメ版の外伝(テレビシリーズで映画のネタが出てくる事もある)と位置付けられている映画のプロモーションが毎年大々的に行われる為、ファンのみならず世間の耳目を集め、ポケモンを「ブーム」として維持することに貢献している。
 
 
総体的に論ずるなら、アニメ版「ポケットモンスター」は、主に新規ユーザー層への訴求を目的とした戦略商品と位置付けることができる(それが元で賛否両論になるのもまた事実であるが)。原作RPGや他の二次作品とは別のアピールを持った作品になろうとしていると言える。ゲームファンはアニメの設定、アニメファンはゲームの設定を好んでいない傾向が多い。例を挙げると、ゲームで「攻撃をかわせ」といった仕様を取り込むことは難しいので、自由度の高いアニメはゲームファンにとって批判されがちである。
 
 
== ポケモンショック ==
 
ポケットモンスターの放送が始まって間もない頃、ポケットモンスターを見ていた子供がショック症状を起こすという事故が発生している。''詳細は[[ポケモンショック]]を参照。''
 
 
== テレビアニメスタッフ ==
 
=== ポケットモンスター ===
 
*原案(原作):[[田尻智]]
 
*スーパーバイザー:[[石原恒和]]
 
*アニメーション監修:[[小田部羊一]]
 
*アソシエイトプロデューサー:[[吉川兆二]]
 
*企画:岩田圭介(テレビ東京)、[[久保雅一]]([[小学館]])、川口孝司([[任天堂]])
 
*シリーズコンストラクション:[[首藤剛志]]
 
*アニメーションキャラクター(キャラクターデザイン):[[一石小百合]]
 
*総作画監督・ゲストキャラクター(オレンジ諸島編):[[山田俊也]]
 
*総作画監督補佐:[[小菅和久]]
 
*美術監督:金村勝義
 
*背景:[[スタジオじゃっく]]
 
*色彩設計:吉野記通、大関たつ枝(オレンジ諸島編)
 
*仕上げ:[[スタジオエル]] 他
 
*撮影監督:[[池上元秋]]、水谷貴哉(テレビスペシャル)
 
*撮影:[[スタジオコスモス]]、ティニシムラ
 
*編集:辺見俊夫、伊藤裕(カントー編の一部)
 
*音楽:[[宮崎慎二]]
 
*音響監督:[[三間雅文]]
 
*音楽プロデューサー:吉田隆
 
*アニメーション制作:[[オー・エル・エム|OLM TEAM OTA]]
 
*アニメーションプロデューサー:[[神田修吉]]
 
*音楽協力:[[テレビ東京ミュージック]]
 
*協力:[[ジェイアール東日本企画]]
 
*番組宣伝:神宮綾→佐々由美→青木亮介→走尾奈美絵(テレビ東京)
 
*プロデューサー:村瀬由美→岩田圭介→岩田牧子→松山進(テレビ東京)、柳沢隆行(テレビ東京メディアネット)、盛武源(小学館プロダクション)
 
*アシスタントプロデューサー:福田剛士
 
*制作担当:太田昌二
 
*総監督:[[湯山邦彦]]
 
*監督:[[日高政光]]
 
*製作:[[テレビ東京]]、SOFTX→[[テレビ東京メディアネット|MEDIANET]]、[[小学館プロダクション]]
 
 
==== 各話スタッフ ====
 
*脚本:[[首藤剛志]]、[[園田英樹]]、[[大橋志吉]]、[[冨岡淳広]]、[[武上純希]]、[[米村正二]]、[[藤田伸三]]
 
*絵コンテ:[[湯山邦彦]]、[[日高政光]]、鈴木敏明、[[浅田裕二]]、[[井硲清高]]、井上修、横田和(第218話まで)→よこた和(第223話以降)、[[石山タカ明]]、[[ふじもとよしたか|藤本義孝]]、[[福本潔]]、岩崎太郎、椎名ひさし、[[辻初樹]]、原口浩、[[秦義人]]、誌村宏明、木村竜二、岡崎幸男、開木菜織、小林清志、葛谷直行、いわもとやすお、石原立也、近藤信宏、細谷直行、門智昭、平田智浩、菊地一仁、志水淳児、中野頼道、倉井さとし
 
*演出:日高政光、浅田裕二、鈴木敏明、井上修、井硲清高、大町繁、藤本義孝、小川浩司、福本潔、[[岩崎太郎]]、秦義人、原口浩、誌村宏明、[[大原実]]、広島秀樹、岡崎幸男、織田美浩、元永慶太郎、[[江上潔|えがみきよし]]、栗本宏志、松本正幸(第108話のみ)→松本マサユキ(第184話以降)、いわもとやすお、[[石原立也]]、[[深沢幸司]]、小野勝巳、石倉健一
 
*作画監督:酒井啓史、[[一石小百合]]、[[玉川明洋]]、[[岩根雅明]]、志村泉、武田優作(第58話まで)→たけだゆうさく(第63話以降)、[[松原徳弘]]、志村隆行、[[平岡正幸]]、[[梶浦紳一郎]]、山本郷、[[福本勝]]、はしもとかつみ、佐藤まさふみ、谷口淳一郎、[[徳田夢之介]]、[[向田隆]]、[[宍戸久美子]]、藤田宗克、[[尾鷲英俊]]、江藤真澄、井坂純子、林広道、依田正彦、藤田正幸、[[山田俊也]]、小林勝利、竹島照子、池田和美、香川久、平塚知哉、池田裕治、門智昭、桜井木ノ実、斎藤和也、小管和久
 
*設定協力(コーディネイト):陣内弘之、[[川村久仁美]]、野本岳志
 
*キャラクター原案(コーディネイト):[[杉森建]]、[[藤原基史]]、[[森本茂樹 (グラフィッカー)|森本茂樹]]、[[西田敦子]]→[[にしだあつこ]]、吉田宏信、斎藤むねお、太田敏、吉川玲奈
 
*プロモーションサンクス:福本康隆
 
*一部原曲:[[増田順一]]、一之瀬剛、青木森一
 
 
=== ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ===
 
* 原案(原作):[[田尻智]]、[[杉森建]]、[[増田順一]]
 
* スーパーバイザー:[[石原恒和]]
 
* アニメーション監修:[[小田部羊一]]
 
* アソシエイトプロデューサー:[[吉川兆二]]
 
* 企画:岩田圭介→深澤幹彦(テレビ東京)、[[久保雅一]](小学館)、陣内弘之(クリーチャーズ)
 
* キャラクターデザイン:[[一石小百合]]、[[松原徳弘]](第1話~第6話)、[[毛利和昭]](第1話~第6話)
 
* 総作画監督:[[山田俊也]]
 
* 総作画監督補佐:[[小菅和久]](第1話~第6話)、[[山下恵]](第183話~第191話)
 
* 美術監督:金村勝義
 
* 背景:[[スタジオじゃっく]]、ARTMAX、文成動画
 
* 色彩設計:吉野記通
 
* 仕上げ:[[スタジオエル]] 他
 
* 撮影監督:白井久男
 
* 撮影:スタジオコスモス
 
* 編集:辺見俊夫
 
* 音楽:[[宮崎慎二]]
 
* 音響監督:[[三間雅文]]
 
* アニメーション制作:[[オー・エル・エム|OLM TEAM OTA(第1話~第169話)→OLM TEAM IGUCHI(第170話~第191話)]]
 
:※ 第172話のみOLM TEAM OTA名義でクレジット表記
 
* アニメーションプロデューサー:[[神田修吉]]
 
* 音楽協力:[[テレビ東京ミュージック]]
 
* 協力:[[ジェイアール東日本企画]]
 
* 番組宣伝:鈴木紀子→[[黒田多加恵]]→石井真知子(テレビ東京)
 
* プロデューサー:松山進(テレビ東京)、深澤幹彦→原田孝(テレビ東京メディアネット)、盛武源(小学館プロダクション)
 
* アシスタントプロデューサー:福田剛士
 
* 制作担当:太田昌二→井口憲明
 
* 総監督:[[湯山邦彦]]
 
* 監督:[[日高政光]](第1話~第158話)→[[須藤典彦]](第170話・第171話、第173話~第191話)
 
:※ 第159話~第169話、第172話は監督研修のため無記名
 
* 製作:[[テレビ東京]]、[[テレビ東京メディアネット|MEDIANET]]、[[小学館プロダクション]]
 
 
==== 各話スタッフ ====
 
*脚本:[[園田英樹]]、[[大橋志吉]]、[[冨岡淳広]]、[[武上純希]]、[[米村正二]]、[[藤田伸三]]、[[松井亜弥]]、[[十川誠志]]
 
*絵コンテ:[[湯山邦彦]]、[[日高政光]]、[[須藤典彦]]、[[浅田裕二]]、誌村宏明、木村竜二、[[ふじもとよしたか|藤本義孝]]、[[秦義人]]、よこた和、吉田浩、[[辻初樹]]、しのゆきひろ、大山和弘、井硲清高、[[志村錠児]]、川田武範、小山賢、新留俊哉、片貝慎、まつもとよしひさ、[[入好さとる]]、山田浩之
 
*演出:須藤典彦、浅田裕二、鈴木敏明、大町繁、秦義人、渡辺正彦、[[ながはまのりひこ]]、中村圭三、志村錠児、大山和弘、小山賢、まつもとよしひさ、嵯峨敏、今野アキラ、石川敏浩、山田浩之、牧野行洋
 
*作画監督:[[岩根雅明]]、[[玉川明洋]]、志村泉、広岡歳仁、たけだゆうさく、[[宍戸久美子]]、酒井KEI、徳田夢之介、[[山下恵]]、船津弘美、向山祐治、[[松原徳弘]]、村上勉、上石忠太、杉本光司、田中薫、山本正文、鵜飼一幸、柳昇希、新城真、市川雅也、平川亜喜雄
 
*設定協力:榎本浩樹、佐藤仁美、冨沢昭仁、[[ゲームフリーク|GAME FREAK inc.]]、[[ポケモン (株式会社)|The Pokémon Company]]
 
*キャラクター原案:[[藤原基史]]、岩下明日香、[[にしだあつこ]]、[[森本茂樹 (グラフィッカー)|森本茂樹]]、富田愛美、斎藤むねお、吉田宏信、海野隆雄、吉川玲奈、太田敏、江尾可奈子、奥谷順
 
*キャラクター設定:松島賢二、西野弘二
 
*一部原曲・作曲:一之瀬剛、青木森一
 
 
=== ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ===
 
*原案(原作):[[田尻智]]、[[杉森建]]、[[増田順一]]
 
*スーパーバイザー:[[石原恒和]]
 
*アニメーション監修:[[小田部羊一]]
 
*アソシエイトプロデューサー:[[吉川兆二]]
 
*企画:陣内弘之(クリーチャーズ)→伊藤憲二郎(任天堂)、[[久保雅一]](小学館)
 
*シリーズ構成:[[冨岡淳広]]
 
*キャラクターデザイン・総作画監督:[[山田俊也]]
 
*総作画監督補佐:[[山下恵]]
 
*美術監督:金村勝義
 
*色彩設計:吉野記通
 
*撮影監督:白井久男
 
*編集:辺見俊夫
 
*音楽:[[宮崎慎二]]、[[寺尾広]]、[[DIMENSION]]
 
*音響監督:[[三間雅文]]
 
*アニメーション制作:[[オー・エル・エム|OLM TEAM IGUCHI]]
 
*アニメーションプロデューサー:[[神田修吉]]
 
*音楽協力:[[テレビ東京ミュージック]]
 
*協力:[[ジェイアール東日本企画]]
 
*番組宣伝:石井真知子(テレビ東京)
 
*プロデューサー:松山進(テレビ東京)、原田孝(テレビ東京メディアネット)、盛武源(小学館プロダクション)
 
*アシスタントプロデューサー:福田剛士
 
*制作担当:井口憲明
 
*総監督:[[湯山邦彦]]
 
*監督:[[須藤典彦]]
 
*製作:[[テレビ東京]]、[[テレビ東京メディアネット|MEDIANET]]、[[小学館プロダクション]]
 
 
==== 各話スタッフ ====
 
*脚本:[[冨岡淳広]]、[[藤田伸三]]、[[米村正二]]、[[武上純希]]、[[大橋志吉]]、[[十川誠志]]、[[松井亜弥]]
 
*絵コンテ:[[須藤典彦]]、[[浅田裕二]]、[[日高政光]]、[[秦義人]]、小山賢、山田浩之、[[湯山邦彦]]、牧野行洋、誌村宏明、[[宮原秀二]]、[[大庭秀昭]]、[[於地紘仁]]
 
*演出:小山賢、山田浩之、秦義人、牧野行洋、渡辺正彦、浅田裕二、古賀一臣、宮原秀二
 
*作画監督:志村泉、新城真、船津弘美、木下和栄、牧野行洋、[[岩根雅明]]、武田ゆうさく(第22話のみ)→たけだゆうさく(第28話以降)、[[夏目久仁彦]]、[[玉川明洋]]、広岡歳仁
 
*設定協力:[[ゲームフリーク|GAME FREAK inc.]]、[[ポケモン (株式会社)|The Pokémon Company]]
 
*キャラクター原案:[[藤原基史]]、渕野大樹、[[森本茂樹 (グラフィッカー)|森本茂樹]]、八木裕之、吉田宏信、吉田絵美、太田敏、大村祐介、海野隆雄、後藤浩之、江尾可奈子、岩下明日香、外山健吉、富田愛美、[[にしだあつこ]]、吉川玲奈、斎藤むねお、奥谷順
 
*キャラクター設定:松島賢二、松宮稔展、西野弘二
 
*一部原曲・作曲:一之瀬剛、青木森一
 
 
==== ポケモン検定、ポケモンクイズ 他 ====
 
:『ダイヤモンド&パール』における[[実写]]パート(アニメでないコーナー)のスタッフ。
 
 
*出演:[[藤岡弘、]]、[[アンガールズ]]、[[中川翔子]]、[[TIM]]、[[タイムマシーン3号]]、[[林未紀]]、[[滝井礼乃]] 他
 
*ナレーション:[[服部伴蔵門]]、[[飯塚雅弓]]、[[石塚運昇]]
 
*構成:ゴウヒデキ
 
*クイズ製作協力:[[冨岡淳広]]
 
*美術協力:ING
 
*技術協力:日本EJシステム
 
*MA:大石篤、若山智成
 
*総合演出:名取禎
 
*製作協力:[[ウッドオフィス]]
 
*アシスタントプロデューサー:島村優子、下平聡士
 
 
== アニメ主題歌 ==
 
特に表記の無いものは、専用レーベル「[[ピカチュウレコード]]」よりリリース。劇場公開の長編・短編作の主題歌は[[ポケットモンスター (劇場版)]]を参照。
 
 
=== オープニングテーマ ===
 
==== ポケットモンスター ====
 
# 『[[めざせポケモンマスター]]』(第1話~第26話)<ref>歌そのものが途中で変わったわけではないが、[[ポケモンショック]]の影響を受け放送再開後はアニメーションが一部変更されている。</ref>
 
#: 歌:[[松本梨香]]、作詞:[[戸田昭吾]]、作曲:[[田中宏和|たなかひろかず]]、編曲:[[明石昌夫]]
 
# 『LOVIN' YOU』(第47話~第53話、[[テイチクエンタテインメト]])
 
#: 歌:[[KIX-S]]、作詞:[[浜口司]]、作曲:[[安宅美春]]、編曲:[[葉山たけし]]
 
# 『明日のStory』(第54回~第80回、[[ZAIN RECORDS]])
 
#: 歌:[[MANISH]]、作詞:高橋美鈴・井上留美子、作曲:西本麻里、編曲:明石昌夫
 
# 『[[AUCTION (久松史奈)|ALIVE]]』(第81話~第116話、テイチクエンタテインメント)
 
#: 歌:[[久松史奈]]、作詞:久松史奈、作曲:羽田一郎、編曲:葉山たけし
 
# 『TIME ZONE』(第117話~第191話)
 
#: 歌:[[男闘呼組]]、作詞:[[大津あきら]]、作曲・編曲:[[馬飼野康二]]
 
# 『めざせポケモンマスター』(第192話~第238話)
 
#: 歌:[[Whiteberry]]、作詞:戸田昭吾、作曲:たなかひろかず、編曲:[[坂井紀雄]]
 
# 『[[Ready Go! (田村直美)|Ready Go!]]』(第239話~第274話)
 
#: 歌:[[田村直美]]、作詞:田村直美、作曲・編曲:たなかひろかず
 
 
==== ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ====
 
# 『アドバンス・アドベンチャー ~Advanced Adventure~』(第1話~第69話)
 
#: 歌・作詞:[[GARDEN]]、作曲・編曲:[[田中宏和|たなかひろかず]] 
 
# 『チャレンジャー!!』(第70話~第104話)
 
#: 歌:[[松本梨香]]、作詞:[[牧穂エミ]]、作曲・編曲:たなかひろかず
 
# 『Last Good-bye』(第105話~第134話)
 
#: 歌:[[ZARD]]、作詞:[[坂井泉水]]、作曲:[[多々納好夫]]、編曲:葉山たけし
 
# 『バトルフロンティア』(第135話~第164話)
 
#: 歌:[[高屋亜希那|髙屋亜希那]]、作詞・作曲:[[Rie]]、編曲:[[高梨康治]]
 
# 『スパート!』(第165話~第191話)
 
#: 歌:松本梨香、作詞:[[戸田昭吾]]、作曲・編曲:たなかひろかず
 
 
==== ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ====
 
# 『Together』(第2話~第23話)<ref>第1話には専用のオープニングがありOP曲は放送されていない([[TXN|テレビ東京系列局]]・[[岐阜放送]]・[[テレビ和歌山]]では2時間スペシャルだったため、第2話・第3話もOP曲は放送されていない)。テレビ東京系列局・[[岐阜放送]]・[[テレビ和歌山]]は第4話~。</ref>
 
#: 歌:[[ロッカフラグース|あきよしふみえ]]、作詞:D&Pプロジェクト、作曲:[[Rie]]、編曲:[[市川淳]]
 
# 『[[Sur lie|Ruten-no-toki]]([[徳間ジャパンコミュニケーションズ]])』(第24話~第47話)
 
#: 歌:[[浜田麻里]]、作詞:浜田麻里 作曲・編曲:浜田麻里・[[大槻啓之]]
 
# 『[[SUPER LOVE SONG]]([[VARMILLION RECORDS]])』(第48話~第71話)
 
#: 歌:B'z、作詞:[[稲葉浩志]]、作曲:[[松本孝弘]]、編曲:[[平田祥一郎]]・B'z
 
# 『Eagle』(第72話~第95話、徳間ジャパンコミュニケーションズ)
 
#: 歌:浜田麻里 作詞:浜田麻里 作曲・編曲:浜田麻里・[[中田ヤスタカ]]
 
# 『BLOWIN'』(第96話~、VERMILLION RECORDS)
 
#: 歌:B'z 作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘 編曲:松本孝弘・明石昌夫
 
 
=== エンディングテーマ ===
 
==== ポケットモンスター ====
 
# 『ひゃくごじゅういち』(第1話~第23話)
 
#: 歌:[[石塚運昇]]<ref>アーティストは放送時はこの「[[石塚運昇]]」名義であったが、CD化の際に「オーキド博士(石塚運昇)とポケモンキッズ」と改められた。</ref>、作詞:[[戸田昭吾]]、作曲:[[田中宏和|たなかひろかず]]、編曲:[[渡部チェル]]
 
# 『街(ZAIN RECORDS)』(第24話~第37話)
 
#: 歌:[[七緒香]]、作詞:七緒香、作曲:松本孝弘、編曲:松本孝弘・[[徳永暁人]]
 
# 『[[孤独 (シャ乱Q)|Never Say Good-bye]](Rooms RECORDS)』(第38話~第53話)
 
#: 歌:[[シャ乱Q]]、作詞:[[まこと (ミュージシャン)|まこと]]、作曲:[[はたけ]]、編曲:はたけ・明石昌夫
 
# 『もう一度キスしたかった(Rooms RECORDS)』(第54話~第68話)
 
#: 歌:B'z、作詞:稲葉浩志、作曲:松本孝弘、編曲:松本孝弘・明石昌夫
 
#『Wake Up Love(テイチクエンタテインメント)』(第69話~第104話)
 
#: 歌:KIX-S、作詞:浜口司、作曲:安宅美春、編曲:葉山たけし
 
# 『微笑みながら』(第105話~第116話)
 
#: 歌:久松史奈、作詞:久松史奈、作曲:[[小澤正澄]]、編曲:[[瀬尾一三]]
 
# 『ニャースのパーティ』(第117話~第141話)<ref>『[[大乱闘スマッシュブラザーズDX]]』におけるニャースのフィギュアの形、及び説明文は、この曲が元ネタである。このニャースのフィギュアが持っているギターは、、アニメのエンディング映像で使っていたものと同じものである。</ref>
 
#: 歌:ニャース([[犬山イヌコ|犬山犬子]])、ゲスト:[[林原めぐみ|ムサシ]]と[[三木眞一郎|コジロウ]]、作詞:戸田昭吾、作曲・編曲:たなかひろかず
 
# 『Run Up』(第142話~第156話、[[GIZA studio]])
 
#: 歌:[[愛内里菜]]、作詞:愛内里菜、作曲:[[大野愛果]]、編曲:[[小西貴雄]]
 
# 『NAVY BLUE』(第157話~第172話、GIZA studio)
 
#: 歌:愛内里菜、作詞:愛内里菜、作曲:[[川島だりあ]]、編曲:小西貴雄
 
# 『ぼくのベストフレンドへ』(第173話~第191話)
 
#: 歌:[[岩崎宏美]]、作詞:[[小田佳奈子]]、作曲・編曲:たなかひろかず
 
# 『前向きロケット団!』(第192話~第238話)
 
#: 歌:ロケット団(ムサシ、コジロウ、[[犬山イヌコ|ニャース]])<ref>正確に言えば、ソーナンス([[うえだゆうじ|上田祐司]])も歌に参加している。</ref>、作詞:戸田昭吾、作曲・編曲:たなかひろかず
 
# 『ポケッターリ モンスターリ』(第239話~第274話)
 
#: 歌:[[可名]]、作詞:戸田昭吾、作曲・編曲:たなかひろかず、振付:蔦美代子
 
 
==== ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ====
 
# 『そこに空があるから』(第1話~第11話・第45話~第51話)
 
#: 歌:[[江崎とし子]]、作詞:[[渡辺なつみ]]、作曲:多々納好夫、編曲:[[小林哲]]
 
# 『悲しき自由の果てに([[B-Gram RECORDS]])』(第12話~第23話)
 
#: 歌:川島だりあ、作詞・作曲:川島だりあ、編曲:葉山たけし
 
# 『きっとふたり会えてよかった』(第24話~第35話、B-Gram RECORDS)
 
#: 歌:[[三森愛子|柳原愛子]]、作詞:[[向井玲子]]、作曲:[[栗林誠一郎]]、編曲:[[池田大介]]
 
# 『Last Good-bye』(第36話~第51話、B-Gram REOCRDS)
 
#: 歌:[[FIELD OF VIEW]]、作詞:[[坂井泉水]]、作曲:多々納好夫、編曲:葉山たけし
 
# 『スマイル』(第52話~第82話)<ref>1番の歌詞で放送された時期と、2番の歌詞で放送されていた時期があるほか、エンディングが流れている際のアニメーションが別の物(ミュウツーが描写されているなど)に差し替えられた時期がある。</ref>
 
#: 歌:江崎とし子、作詞・作曲:江崎とし子、編曲:[[古井弘人]]
 
# 『いっぱいサマー!!』(第83話~第98話)<ref>2004年の夏季限定のEDとして放送されていた。</ref>
 
#: 歌:[[田村直美]]、作詞:[[三枝夕夏]]、作曲・編曲:たなかひろかず
 
# 『GLORY DAY ~輝くその日~』(第99話~第133話)<ref>1番の歌詞で放送された時期と、2番の歌詞で放送されていた時期があるほか、バックベース(副旋律含む)のみで放送された時期もある。</ref>
 
#: 歌:[[GARDEN]]、作詞・作曲・編曲:[[GARDEN]]
 
# 『ポケモンかぞえうた』(第134話~第148話)
 
#: 歌:[[金沢明子]]、作詞:戸田昭吾、作曲・編曲:たなかひろかず
 
# 『I can't tell』(第149話~第160話)
 
#: 歌:ZARD、作詞:坂井泉水、作曲:栗林誠一郎、編曲:葉山たけし
 
# 『このまま君だけを奪い去りたい』
 
#: 歌:[[WANDS]]、作詞:[[上杉昇]]、作曲:[[織田哲郎]]、編曲:葉山たけし
 
# 『Believe in YOU』(第172話~第191話)<ref>EDになる前、挿入歌となっている時期があった。</ref>
 
#: 歌:[[上木彩矢]] 、作詞:上木彩矢、作曲:[[大田紳一郎]]、編曲:小澤正澄
 
 
==== ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ====
 
# 『君のそばで ~ヒカリのテーマ~』(第1話~第11話)
 
#: 歌:[[グリン]]、作詞:HIKARI・Project、作曲・編曲:[[依田和夫]]
 
# 『[[The Cloudy World]]』(第12話~第23話、[[cutting edge]])
 
#: 歌:[[OLIVIA]]、作詞:牧穂エミ・OLIVIA、作曲:OLIVIA・徳永暁人、編曲:徳永暁人
 
# 『もう歳だ』(第24話~第35話、[[ソニー・ミュージックエンタテインメント]])
 
#: 歌:[[前田亘輝]]、作詞:前田亘輝、作曲:多々納好夫、編曲:葉山たけし
 
# 『17のまま』(第36話~第47話、[[BMG JAPAN]])
 
#: 歌:久松史奈、作詞:久松史奈、作曲:小澤正澄、編曲:[[難波正司]]
 
# 『[[そら (新垣結衣のアルバム)|ひかり]]』(第48話~第59話、[[ワーナーミュージック・ジャパン]])
 
#: 歌:[[新垣結衣]]、作詞:新垣結衣、作曲:[[葛谷葉子]]、編曲:池田大介
 
# 『風のメッセージ』(第60話~第71話)
 
#: 歌:[[水橋舞]]、作詞:Sky-Boys、作曲:[[紗希]]、編曲:[[西岡和哉]]
 
# 『[[ごめんね、今でも好きで居ます]]』(第72話~第83話、GIZA studio)
 
#: 歌:[[高岡亜衣]]、作詞・作曲:高岡亜衣、編曲:小澤正澄
 
# 『Because』(第84話~第95話、cutting edge)
 
#: 歌:OLIVIA、作詞:牧穂エミ・OLIVIA、作曲:OLIVIA・[[成田昭次]]、編曲:小澤正澄
 
# 『Walking down the street』(第96話~)
 
#: 歌:上木彩矢、作詞:上木彩矢、作曲・編曲:[[大島こうすけ]]
 
 
=== OVA主題歌 ===
 
 
; ピカチュウのふゆやすみ
 
; ピカチュウのふゆやすみ
 
: OP:『ふゆやすみファンクラブ』 歌:ポケモンキッズ、ピカチュウ([[大谷育江]])
 
: OP:『ふゆやすみファンクラブ』 歌:ポケモンキッズ、ピカチュウ([[大谷育江]])
: ED:『カラフルふゆやすみ』 歌:ポケモンキッズ&オーキド博士([[石塚運昇]])、ピカチュウ([[大谷育江]])
+
: ED:『カラフルふゆやすみ』 歌:ポケモンキッズ&オーキド博士([[石塚運昇]])、ピカチュウ([[大谷育江]])
 
; ピカチュウのふゆやすみ2000
 
; ピカチュウのふゆやすみ2000
 
: OP:『アソビズム宣言』 歌:[[神崎まき]]
 
: OP:『アソビズム宣言』 歌:[[神崎まき]]
472行目: 133行目:
 
; ピカチュウのなつまつり
 
; ピカチュウのなつまつり
 
: ED:『そらとぶポケモンキッズ』 歌:[[ベッキー]]
 
: ED:『そらとぶポケモンキッズ』 歌:[[ベッキー]]
 +
; ピカチュウのおばけカーニバル
 +
: ED: 『ピカピカまっさいチュウ』 歌:ポケモンキッズ&オーキド博士(+ピカチュウ)
 +
; ピカチュウのわんぱくアイランド
 +
: ED: 『いっぱいサマー!!』 歌:田村直美とヒマワリ合唱団
 +
; ピカチュウたんけんクラブ
 +
: ED: 『ビック・ニャース・デイ』 歌:ニャース(犬山イヌコ)&ノリノリガールズ
  
== サブタイトル ==
+
== その他の作品・番組 ==
{{Notice|[[Portal:アニメ/速報的な記事の編集]]の「対象となる行動」に基づき、放送期間、連載期間中のサブタイトルの編集は自粛願います。}}
+
; 『[[ポケットモンスター ミュウツー! 我ハココニ在リ]]』
<div class="NavFrame" style="clear: both; border:0;">
+
: 『[[劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲]]』の続編として作られた。テレビ東京系列にて、[[2000年]][[12月30日]]放送。
<div class="NavHead" style="text-align:left">ポケットモンスター</div>
+
; 『[[ポケットモンスタークリスタル ライコウ雷の伝説]]』
<div class="NavContent" style="text-align:left">
+
: 『[[ポケットモンスター 金・銀|金・銀・クリスタル]]』の主人公らを用いたスペシャルバージョン。テレビ東京系列にて、[[2001年]]12月30日放送。
; カントー編
+
; 『[[戦慄のミラージュポケモン]]』
 +
: ポケモン10周年記念として2006年4月にアメリカにて放送された作品。原題は『The Mastermind of Mirage Pokémon』。日本では同年10月から[[テレビ東京系アニメ|あにてれ]]、[[BIGLOBEストリーム]]、[[フレッツ|フレッツ・スクウェア]]にて期間限定配信された。
 +
; 『[[ポケモン不思議のダンジョン 出動ポケモン救助隊ガンバルズ!]]』
 +
: 北米でのゲーム『[[ポケモン不思議のダンジョン]]』発売にさきがけて、2006年9月8日にアメリカにて放送された日本未公開の作品20分程度の短編。原題は『Pokémon Mystery Dungeon: Team Go-Getters Out Of The Gate!』。アニメオリジナルストーリーだが、登場キャラクターはゲーム本編とほぼ同じ。ある日、見た事もない異世界で人間からゼニガメへと変身してしまった主人公の少年が、ヒトカゲやチコリータと共に救助隊「ガンバルズ」として冒険をする。日本では2007年3月23日から5月14日にかけてYahoo! Japanコンテンツの「Yahoo!動画」内で配信が行なわれていた([[Webアニメ]])。
 +
; 『[[ポケモン不思議のダンジョン#テレビアニメ|ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊]]』
 +
: 『[[ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊]]』発売にさきがけて、2007年9月9日に[[ポケモン☆サンデー]]内で放送されたオリジナルアニメ。前作とは「目が覚めたらポケモンになった」以外続編・関連性は特にない。また、テレビ東京アニメ公式サイトあにてれ内のポケモンのコーナーにて、2007年9月13日から9月30日までの間、Yahoo! Japanの「Yahoo!きっずポケモン」にて2007年9月20日から10月31日までの間、動画の無料配信が行われていた。
 +
; 『ポケットモンスター アンコール』
 +
: 1999年10月19日第1話 - 2002年9月17日第140話(火曜日19:00~)
 +
:: 再放送と言う扱いではあるが(テレビ東京では時代劇などを再放送する場合が90年代までは多数あった)、海外版を逆輸入したものを放送した。そのためステレオ放送ではなく、[[音声多重放送]]を行い、英語版は副音声で聞く事が出来た(英語版では海外のポケモン名などを聞くことができた。)。また、ミニコーナーの『POKEMON de ENGLISH』というアニメの名シーンを利用した、いわば一口英会話があった。こちらは、本編とは違い一部の放送局でしかネットされていなかった([[全国独立UHF放送協議会|独立U局]]など、音声多重放送を実施していないネット局があるため)。なお、一部海外で放送されていない回があり、その場合は通常のステレオ放送で放映された。
 +
; 『ポケットモンスター サイドストーリー』
 +
: [[週刊ポケモン放送局]]内で放送された[[外伝]]的作品。タケシ、カスミ、オーキド博士など本編の脇役たちが主人公を担当、本編主人公サトシは回想シーンや夢の中などに登場するのみ。DVD等の販売は2008年現在しておらず、レンタルのみとなっている。
 +
 
 +
== 原作との設定の違い ==
 +
アニメポケットモンスターは原作であるゲームを基に制作されたものであり、原作をそのままアニメ化したものではない。そのため基本的には、設定・世界観・人物・歴史などは独自のものとなっている。
  
# ポケモン!きみにきめた!(Pokemon,I Choose You!)
+
* ポケモンの回復施設ポケモンセンターが、旅をするトレーナーの無料宿泊施設としても扱われている。
# たいけつ!ポケモンセンター!(Pokemon Emergency )
+
* トレーナーがポケモン預かりシステム「ポケモンボックス」を使用せずに自分のポケモンを預けている。
# ポケモン ゲットだぜ!(Ash Catches a Pokemon )
+
* 戦闘中に道具を使用していない。
# サムライしょうねんのちょうせん!(Challenge of the Samurai)
+
* トレーナーとの戦いに賞金が絡まない。
# ニビジムのたたかい!(Showdown in Pewter City )
+
* モンスターボール以外ボールの使用頻度が低い。
# ピッピとつきのいし(Clefairy and the Moon Stone)
+
* アイテムがなければ覚えられない技がない。
# ハナダシティのすいちゅうか(The Water Flowers of Cerulean City)
+
* 育て方によっては多くの技を忘れずに覚える。
# ポケモンリーグへのみち(The Path to the Pokemon League )
+
* 原作において全く技が効かない相性の相手にもダメージが付く場合がある。
# ポケモンひっしょうマニュアル(The School of Hard Knocks )
+
* ポケモンリーグ、バトルフロンティア、ポケモンコンテストの形式が違う。
# かくれざとのフシギダネ(Bulbasaur and the Hidden Village)
+
# はぐれポケモン・ヒトカゲ(Charmander,The Stray Pokemon )
+
# ゼニガメぐんだんとうじょう!(Here Comes the Squirtle Squad)
+
# マサキのとうだい(Mystery at the Lighthouse)
+
# でんげきたいけつ!クチバジム(Electric Shock Showdown)
+
# サントアンヌごうのたたかい!(Battle Aboard the St. Anne)
+
# ポケモンひょうりゅうき(Pokemon Shipwreck )
+
# きょだいポケモンのしま!?(Island of the Giant Pokemon)
+
# アオプルコのきゅうじつ(Beauty And The Beach )
+
# メノクラゲドククラゲ(Tentacool and Tentacruel)
+
# ゆうれいポケモンとなつまつり(The Ghost of Maiden's Peak)
+
# バイバイバタフリー(Bye Bye Butterfree )
+
# ケーシィ!ちょうのうりょくたいけつ!(Abra and the Psychic Showdown )
+
# ポケモンタワーでゲットだぜ!(The Tower of Terror )
+
# ゴーストVSエスパー!(Haunter VS Kadabra )
+
# おこらないでねオコリザル!(Primeape Goes Bananas )
+
# エリカとクサイハナ(Pokemon Scent-sation! )
+
# スリーパーとポケモンがえり!?(Hypno's Naptime)
+
# ロコン!ブリーダーたいけつ!(Pokemon Fashion Flash)
+
# 総集編
+
# かくとうポケモン!だいバトル!(The Punchy Pokemon )
+
# コイルはでんきネズミのユメをみるか!?(Sparks Fly for Magnemite )
+
# ディグダがいっぱい!(Dig Those Diglett!)
+
# セキチクにんじゃたいけつ!(The Ninja Poke-Showdown )
+
# ほのおのポケモンだいレース!(The Flame Pokemon-athon!)
+
# ガルーラのこもりうた(The Kangaskhan Kid )
+
# ミニリュウのでんせつ(The Legend of Dratini)
+
# あらしのサイクリングロード(The Bridge Bike Gang)
+
# メタモンとモノマネむすめ(Ditto's Mysterious Mansion)
+
# [[ポケモンショック|でんのうせんしポリゴン]](Electric Soldier Porygon )
+
# ピカチュウのもり(Pikachu's Goodbye )
+
# イーブイ4きょうだい(The Battling Eevee Brothers )
+
# おきろ!カビゴン!(Wake up Snorlax!)
+
# たいけつ!ポケモンジム!(Showdown at Dark City )
+
# ナッシーぐんだんだいこうしん!(The March of the Exeggcutor Squad )
+
# パラスとパラセクト(The Problem with Paras)
+
# うたって!プリン!(The Song of Jigglypuff )
+
# ふっかつ!?かせきポケモン!(Attack of the Prehistoric Pokemon )
+
# ラッキーのカルテ(A Chansey Operation )
+
# ガーディとコジロウ(Holy Matrimony! )
+
# カモネギのカモ(So Near,Yet So Farfetch'd )
+
# トゲピーはだれのもの!?(Who Gets to Keep Togepi?)
+
# フシギダネのふしぎのはなぞの(Bulbasaur's Mysterious Garden )
+
# げきとう!ポケモンひなまつり(Princess VS Princess )
+
# こどものひだよぜんいんしゅうごう(The Purr-fect Herot)
+
# けいさつけんガーディ(The Case of the K-9 Caper!)
+
# [[ポケモンスナップ|シャッターチャンス]]はピカチュウ(Pokemon Paparazzi)
+
# ポケモンけんていしけん!?(The Ultimate Test )
+
# そだてやのひみつ!(The Breeding Center Secret )
+
# もえろ!グレンジム!(Riddle Me This )
+
# けっせん!グレンジム!(Volcanic Panic)
+
# カメックスのしま(Beach Blank-Out Blastoise )
+
# ハナダジム!すいちゅうのたたかい!(The Misty Mermaid)
+
# ピッピVSプリン(Clefairy Tales)
+
# トキワジム!さいごのバッジ!(The Battle of the Badge)
+
# ポケモンサーカスのバリヤード(It's Mr.Mimie Time )
+
# ライバルたいけつ!オーキドけんきゅうじょ(Showdown at the Poke Corral )
+
# ヤドンがヤドランになるとき(The Evolution Solution )
+
# なみのりピカチュウのでんせつ(The Pi-Kahuna )
+
# しょくぶつえんのクサイハナ(Make Room for Gloom )
+
# ポケモン・ザ・ムービー!(Lights,Camera,Quacktion!)
+
# ニャースのあいうえお(Go West,Young Meowth )
+
# してんのうシバとうじょう!(To Master the Onixpected)
+
# げきとつ!ちょうこだいポケモン(The Ancient Puzzle of Pokemopolis )
+
# ガラガラのホネこんぼう(Bad to the Bone )
+
# ファイヤー!ポケモンリーグかいかいしき!(All Fired Up )
+
# ポケモンリーグかいまく!みずのフィールド!(Round One,Begin!)
+
# こおりのフィールド!ほのおのたたかい!(Fire & Ice )
+
# くさのフィールド!いがいなきょうてき!(The Fourth Round Rumble)
+
# 総集編
+
# ライバルとうじょう!(A Friend In Deed )
+
# セキエイスタジアム!VSヒロシ!(Friend or Foe Alike )
+
# ポケモンリーグ!さいごのたたかい!(Friends to the End)
+
</div>
+
</div>
+
  
<div class="NavFrame" style="clear: both; border:0;">
+
== アニメ版に対しての批判 ==
<div class="NavHead" style="text-align:left">ポケットモンスター アドバンスジェネレーション</div>
+
アニメ作品であるためポケモンをより生物として描くことが多く、トレーナーのポケモンに対する態度などが原作ファンの一部からは批判を集めることがある。例えば、ゲーム誌の読者投稿欄で、バトル中の「かわせ」という指示が「ゲームでは使えないのでおかしい」などの突っ込みをしばしば確認することができる<ref>『[[マイコンBASICマガジン]]』[[電波新聞社]]、『[[ファミ通64+アドバンス]]』[[エンターブレイン]]など</ref>(厳密に言えば原作ゲームでもポケモンに技を回避させることは可能)。
<div class="NavContent" style="text-align:left">
+
<!--出典を示さないうちはコメントアウトを解除しないでください
# 新たなる大地! 新たなる冒険!!
+
また子供向けの易しい表現が作風として基本に盛り込まれており、旅やバトルといったハードな路線を描くにも関わらず子供向けの易しい表現は旅の目的や世界観的に批判されることもある。
# 古代ポケモンと謎の軍団!
+
# トウカジム! VSヤルキモノ!
+
# スバメがいっぱい危険がいっぱい! トウカの森でゲットだぜ!!
+
# ジグザグマと短パン小僧! ハルカ、はじめてのバトル!!
+
# ロケット団! みだれひっかきでサヨウナラ!!
+
# キモリの森!! 巨大樹を守れ!!
+
# ハブネークVSキモリ! 必殺のはたく攻撃!!
+
# 怪奇! キノココ屋敷の謎!?
+
# 史上最強のペリッパー現る!!
+
# グラエナとポチエナ! 進化の神秘!!
+
# ハスボーとフラワーショップの三姉妹!
+
# ポケモンコンテスト! アゲハントの華麗なバトル!
+
# ダブルバトルとダブルでケムッソ!?
+
</div>
+
</div>
+
  
<div class="NavFrame" style="clear: both; border:0;">
+
また主人公の手持ちのポケモンとそうではないポケモンの待遇の違いなど、アニメーション作品とゲーム作品の違いからくる批判もあり、二次作品であるが故に付きまとう批判も多い。
<div class="NavHead" style="text-align:left">ポケットモンスター ダイヤモンド&パール</div>
+
<div class="NavContent" style="text-align:left">
+
#旅立ち!フタバタウンからマサゴタウンへ!Following A Maiden's Voyage!
+
#ピカチュウをさがせ!202番道路!Two Degrees of Separation!
+
#ライバルバトル!三対三!!When Pokemon Worlds Collide!
+
#ポッチャマ対スボミー!ヒカリ初バトル!!Dawn Of A New Era!
+
#ナエトル、ゲットだぜ!Gettin' Twiggy With It!
+
#迷いの森!シンジふたたび!!Different Strokes for Different Blokes
+
#ポッチャマがんばる!!Like It or Lup It!
+
#なぞのジムのグレッグル!Gymbaliar!
+
#ミミロルとあそぼう!?Setting the World on its Buneary!
+
#ポケッチ入手困難!?Not On My Watch Ya Don't!
+
#ヒカリ!コンテストデビュー!!Mounting a Coordinator Assault!
+
#コンテストバトル!ライバル対決!!Arrival of a Rival!
+
#ムックルがんばる!A Staravia Is Born!
+
#タケシにおまかせ!Leave it to Brocko!
+
#クロガネジム!ヒョウタVSシンジ!!A Shape of Things To Come!
+
#ズガイドスVSピカチュウ!A Gruff Act To Follow!
+
#古代ポケモン大進撃!Wild in the Streets!
+
#クロガネジムふたたび!決戦ラムパルド!!O'er the Rampardos We Watched!
+
#パチリスゲットで・・・大丈夫!?Twice Smitten, Once Shy!
+
#ポケモンハンターJ!Mutiny in the Bounty!
+
#最強のコイキングと最も美しいヒンバス!Ya See We Want an Evolution!
+
#パチリスVSエイパム!コンテストバトル!!Borrowing on Bad Faith!
+
#爆走ハガネール!ビッパの村を守れ!!Faced with Steelix Determination!
+
#対決!サトシ対ピカチュウ!?Cooking up a Great Story!
+
#怪傑ロズレイドと花伝説!
+
#ポケモンコンテスト!ソノオ大会!!
+
#決戦!ポッチャマVSポッタイシ!!
+
#フワンテと北風の使い!
+
#サトシとヒカリ!タッグバトルで大丈夫!?
+
#ハクタイの森!ミノムッチ進化作戦!!
+
#ナエトル対ナエトル!スピード対決!!
+
#琥珀の城のビークイン!
+
#スキです!ポケモンなりきり大会!!
+
#ブイゼル!最強への道!!
+
#四天王ゴヨウとドータクン!
+
#シンオウ時空伝説!
+
#ハクタイジム!VSナタネ!!
+
#爆誕!サイクリングロード!!
+
#ピカチュウのおるすばん!
+
#チャンピオン・シロナ登場!
+
#ヒカリとノゾミとダブルパフォーマンス!
+
#ラクライ訓練センター!
+
#ムウマージ!悪夢からの脱出!!
+
#迷子のヒポポタスを助けろ!
+
#ハンターJ再び!タテトプスを守れ!!
+
#迷路でシャッフル!みんなでハッスル!!
+
#ミルとケーシィと水の底!
+
#サトシとヒカリ!新たなる冒険に向かって!! (総集編)
+
#ポケモンコンテスト!ヨスガ大会!!
+
#全員参加!タッグバトル!!
+
#ヒコザルVSザングース!運命のバトル!!
+
</div>
+
</div>
+
  
{{節stub}}
+
批判によく挙げられる作品世界の金銭問題や子供が旅立つことなどに関してはアニメ内での説明が不足しているが、小説版において説明されている。小さな鞄でテントや机を持ち歩けていることに関しても、直接触れてはいないが映像から理由が分かる。このように作品を見ていれば分かるようなことが認識されずに批判される事もある。
  
==かつてポケモンアニメに活躍した故人声優==
+
=== 批判に対する反論 ===
*[[鈴木富子]](ジラーチ)※遺作 [[1956年]][[1月3日]] - [[2003年]][[7月7日]]
+
上記の通りポケットモンスターは子供向けのような易しい表現があらゆるポケットモンスター作品の世界観にそぐわないとする意見を集めることがしばしばあるが、その表現によって話の展開や世界観が変わることはないため、過激な表現に頼らずに易しい表現で世界観を最大限に発揮させる、安易な表現をしない作品という面もある。
*[[高木均]](カビゴン)[[1925年]][[2月26日]] - [[2004年]][[2月11日]]
+
-->
*[[内埜則之]](リュウタ)[[1977年]][[10月2日]] - [[2006年]][[6月11日]]
+
*[[鈴置洋孝]](サカキ)[[1950年]][[3月6日]] - [[2006年]][[8月6日]]
+
*[[北村弘一]](リュウじいさん)[[1931年]][[12月18日]] - [[2007年]][[10月2日]]
+
<!--このような『かつてポケモンアニメに活躍した故人声優』などという項をいちいち作成していたら古いアニメでは収拾がつかなくなりますし、いらないのでは?-->
+
  
 
== 放送局 ==
 
== 放送局 ==
 
{{番組}}
 
{{番組}}
  
[[TXN|テレビ東京系]]の地域では元々火曜18:30-19:00までの放送だったが、[[ポケモンショック]]による一件で一時休止したが半年後に復帰し、木曜19:00-19:30に変更され、現在に至っている。
+
[[TXN|テレビ東京系]]の地域では元々火曜18:30 - 19:00までの放送だったが、[[ポケモンショック]]による一件で一時休止したが半年後に復帰し、木曜19:00 - 19:30に変更され、現在に至っている。
  
他の系列局より放送エリアの狭いテレビ東京系の番組であるが、世界的に有名なアニメであるため、[[兵庫県]]を除く全ての[[都道府県]](広域圏含む)のテレビ局に[[番組販売|番販]]形式で放送されている。テレビ東京系列が無く、かつその県に独立UHF局がある場合は独立UHF局で放送される傾向にある。
+
他の系列局より放送エリアの狭いテレビ東京系の番組であるが、世界的に有名なアニメであるため、[[兵庫県]]を除く全ての[[都道府県]](広域圏含む)のテレビ局に[[番組販売|番販]]形式で放送されている(但し兵庫県でもテレビ大阪・テレビせとうち・山陰放送・四国放送・KBS京都・テレビ和歌山が受信できる地域では地上波での視聴が可能)。テレビ東京系列が無く、かつその県に独立UHF局がある場合は独立UHF局で放送される傾向にある。
 +
*また、劇場版のエンドロールには、テレビ東京系列局も含めた放映ネット38局が「プロモーション協力」という形でクレジットされる(第6作「七夜の願い星 ジラーチ」以降)。この表の系列外局は、「プロモーション協力」の北からの順番で掲載した。クレジットは各局の正式社名で表記されるのが通常だが、[[福井テレビジョン放送|福井テレビ]]の場合は正式社名が「'''福井テレビジョン放送'''」と10文字もある為か、通称の「福井テレビ」でのクレジットとなっている。また、[[テレビ新潟放送網|テレビ新潟]]も劇場で販売しているパンフレットのスタッフリストには正式社名の「テレビ新潟放送網」と表記しているが、実際のエンドロールでは「テレビ新潟」とクレジットされている。
 +
 
 +
{| class="wikitable" style="text-align:center" |}
 +
 
 +
![[放送対象地域]]
 +
!放送局
 +
!系列
 +
!放送曜日・時間
 +
!遅れ日数<ref>2006年9月の「ダイヤモンド&パール」開始までは数ヶ月遅れで放送されていた局が多くあり、テレビ新潟・KBS京都・四国放送などでは9~10週(約2ヵ月半)遅れ、長野放送・テレビ宮崎などでは15週~18週(約3~4ヶ月)遅れ、サガテレビでは約1年遅れ(サガテレビではもともとポケモンショック後の1998年夏ごろ、途中の内容から放送開始した。それ以前の内容はTVQ九州放送で試聴可能だった。)の放送であった。「ダイヤモンド&パール」開始後はBSジャパンを除き1週~1ヵ月半の遅れで放送している。</ref><!--特番による変動があるため、各局の通常時の最短遅れ日数を記述してください-->
 +
<!--略称は併記しないこと。-->
  
{| border="1" cellpadding="1" cellspacing="2"
 
 
|-
 
|-
!align="center"|[[放送対象地域]]
+
|[[関東広域圏]]
!align="center"|放送局(*印は[[超短波|VHF]]局)
+
|[[テレビ東京]](製作局)
!align="center"|系列
+
|rowspan="6" |[[TXN|テレビ東京系]]  
!align="center"|放送曜日及び放送時間
+
|rowspan="6" |木曜 19:00~19:30
 +
|rowspan="6" |'''同時ネット'''
 
|-
 
|-
 
+
|[[北海道]]
|align="center"|[[関東広域圏]]
+
|[[テレビ北海道]]
|align="center"|[[テレビ東京]](製作局) *
+
|rowspan=6 align="center"|[[TXN]]
+
|rowspan=6 |木曜 19:00~19:30
+
 
|-
 
|-
 
+
|[[愛知県]]
|align="center"|[[北海道]](一部地域除く)
+
|[[テレビ愛知]]
|align="center"|[[テレビ北海道]]
+
 
|-
 
|-
 
+
|[[大阪府]]
|align="center"|[[愛知県]]
+
|[[テレビ大阪]]
|align="center"|[[テレビ愛知]]
+
 
|-
 
|-
 
+
|[[岡山県]]・[[香川県]]
|align="center"|[[大阪府]]
+
|[[テレビせとうち]]
|align="center"|[[テレビ大阪]]
+
 
|-
 
|-
 
+
|[[福岡県]]・[[佐賀県]]
|align="center"|[[岡山県]]・[[香川県]]
+
|[[TVQ九州放送]]
|align="center"|[[テレビせとうち]]
+
 
|-
 
|-
 
+
|[[青森県]]
|align="center"|[[福岡県]][[佐賀県]]
+
|[[青森朝日放送]]
|align="center"|[[TVQ九州放送]]
+
|[[All-nippon News Network|テレビ朝日系]]
 +
|金曜 16:30~17:00
 +
|'''15日遅れ'''
 
|-
 
|-
 
+
|[[秋田県]]
 
+
|[[秋田テレビ]]
|align="center"|[[青森県]]
+
|rowspan="2" |[[フジネットワーク|フジテレビ系]]
|align="center"|[[青森朝日放送]]
+
|木曜 16:23~16:53
|align="center"|[[All-nippon News Network|ANN]]
+
|'''21日遅れ'''
||金曜 16:30~17:00
+
 
|-
 
|-
 
+
|[[岩手県]]
|align="center"|[[岩手県]]
+
|[[岩手めんこいテレビ]]
|align="center"|[[岩手めんこいテレビ]]
+
|align="center"|[[フジネットワーク|FNS]]
+
 
||金曜 17:24~17:54
 
||金曜 17:24~17:54
 +
|'''22日遅れ'''
 
|-
 
|-
 
+
|[[宮城県]]
|align="center"|[[宮城県]]
+
|[[東日本放送]]
|align="center"|[[東日本放送]]
+
|テレビ朝日系
|align="center"|ANN
+
|水曜 16:24~16:54
||木曜 16:24~16:54
+
|'''13日遅れ'''
 
|-
 
|-
 
+
|[[山形県]]
|align="center"|[[秋田県]]
+
|[[テレビユー山形]]
|align="center"|[[秋田テレビ]]
+
|[[Japan News Network|TBS系]]
|align="center"|FNS
+
|土曜 7:00~7:30
||木曜 16:23~16:53
+
|'''23日遅れ'''
 
|-
 
|-
 
+
|[[福島県]]
|align="center"|[[山形県]]
+
|[[福島テレビ]]
|align="center"|[[テレビユー山形]]
+
|フジテレビ系
|align="center"|[[Japan News Network|JNN]]
+
|日曜 9:00~9:30
||土曜 7:00~7:30
+
|'''24日遅れ'''<ref name="housou">毎年7月第3週(前後する場合あり)は[[FNS27時間テレビ]]のため中止となる。</ref>
 
|-
 
|-
 
+
|[[新潟県]]
|align="center"|[[福島県]]
+
|[[テレビ新潟放送網|テレビ新潟]]
|align="center"|[[福島テレビ]]
+
|[[日本テレビネットワーク協議会|日本テレビ系]]
|align="center"|FNS
+
|土曜 9:30~10:00
||日曜 9:00~9:30
+
|'''23日遅れ'''
 
|-
 
|-
 
+
|[[長野県]]
|align="center"|[[新潟県]]
+
|[[長野放送]]
|align="center"|[[テレビ新潟放送網|テレビ新潟]]
+
|フジテレビ系
|align="center"|[[日本テレビネットワーク協議会|NNS]]
+
|日曜 6:30~7:00
||火曜 16:20~16:50
+
|'''17日遅れ'''<ref name="housou">毎年7月第3週(前後する場合あり)は[[FNS27時間テレビ]]のため中止となる。</ref>
 
|-
 
|-
 
+
|[[山梨県]]
|align="center"|[[長野県]]
+
|[[テレビ山梨]]
|align="center"|[[長野放送]]
+
|rowspan="3" |TBS系
|align="center"|FNS
+
|日曜 10:00~10:30
||日曜 6:30~7:00
+
|'''17日遅れ'''
 
|-
 
|-
 
+
|[[静岡県]]
|align="center"|[[山梨県]]
+
|[[静岡放送]]  
|align="center"|[[テレビ山梨]]
+
|土曜 16:30~17:00
|rowspan=3 align="center"|JNN
+
|'''23日遅れ'''
||土曜 7:00~7:30
+
 
|-
 
|-
 
+
|[[富山県]]
|align="center"|[[静岡県]]
+
|[[チューリップテレビ]]
|align="center"|[[静岡放送]]
+
|月曜 16:23~16:52
||土曜 17:00~17:30
+
|'''53日遅れ'''
 
|-
 
|-
 
+
|[[石川県]]
|align="center"|[[富山県]]
+
|[[北陸朝日放送]]
|align="center"|[[チューリップテレビ]]
+
|テレビ朝日系
||月曜 16:25~16:54
+
|土曜 7:00~7:30
 +
|'''23日遅れ'''
 
|-
 
|-
 
+
|[[福井県]]
|align="center"|[[石川県]]
+
|[[福井テレビジョン放送|福井テレビ]]
|align="center"|[[北陸朝日放送]]
+
|フジテレビ系
|align="center"|ANN
+
|月曜 16:24~16:53
||土曜 7:00~7:30
+
|'''25日遅れ'''
 
|-
 
|-
 
+
|[[岐阜県]]
|align="center"|[[福井県]]
+
|[[岐阜放送]]<!--表記は正式名称で-->
|align="center"|[[福井テレビジョン放送|福井テレビ]]
+
|rowspan="6" |[[全国独立UHF放送協議会|独立UHF局]]
|align="center"|FNS
+
|水曜 18:30~19:00
||月曜 16:25~16:54
+
|'''13日遅れ'''
 
|-
 
|-
 
+
|[[三重県]]
|align="center"|[[岐阜県]]
+
|[[三重テレビ放送|三重テレビ]]
|align="center"|[[岐阜放送]]
+
|水曜 17:00~17:30
|rowspan=6 align="center"|[[全国独立UHF放送協議会|独立U局]]
+
|'''13日遅れ'''
||水曜 18:30~19:00
+
 
|-
 
|-
 
+
|[[滋賀県]]
|align="center"|[[三重県]]
+
|[[びわ湖放送]]
|align="center"|[[三重テレビ放送|三重テレビ]]
+
|日曜 9:30~10:00
||水曜 17:00~17:30
+
|'''17日遅れ'''
 
|-
 
|-
 
+
|[[京都府]]
|align="center"|[[滋賀県]]
+
|[[京都放送|KBS京都]]
|align="center"|[[びわ湖放送]]
+
||日曜 9:30~10:00
+
|-
+
 
+
|align="center"|[[京都府]]
+
|align="center"|[[京都放送|KBS京都]]
+
 
||日曜 11:00~11:30
 
||日曜 11:00~11:30
 +
|'''31日遅れ'''
 
|-
 
|-
 
+
|[[奈良県]]
|align="center"|[[奈良県]]
+
|[[奈良テレビ放送|奈良テレビ]]
|align="center"|[[奈良テレビ放送|奈良テレビ]]
+
|土曜 18:30~19:00
||土曜 18:30~19:00
+
|'''9日遅れ'''
 
|-
 
|-
 
+
|[[和歌山県]]
|align="center"|[[和歌山県]]
+
|[[テレビ和歌山]]
|align="center"|[[テレビ和歌山]]
+
 
||水曜 17:30~18:00
 
||水曜 17:30~18:00
 +
|'''13日遅れ'''
 
|-
 
|-
 
+
|[[広島県]]
|align="center"|[[島根県]]・[[鳥取県]]
+
|[[中国放送]]
|align="center"|[[山陰放送]]
+
|rowspan="3"|TBS系
|rowspan=3 align="center"|JNN
+
|土曜 16:30~17:00
||月曜 16:24~16:53
+
|'''51日遅れ'''
 
|-
 
|-
 
+
|[[島根県]]・[[鳥取県]]
|align="center"|[[広島県]]
+
|[[山陰放送]]  
|align="center"|[[中国放送]]
+
|月曜 16:23~16:52
||土曜 17:00~17:30
+
|'''25日遅れ'''
 
|-
 
|-
 
+
|[[山口県]]
|align="center"|[[山口県]]
+
|[[テレビ山口]]
|align="center"|[[テレビ山口]]
+
|月曜 15:55~16:25
||月曜 15:55~16:25
+
|'''25日遅れ'''<ref name="housou2">番組開始当初は、テレビ東京系列の放送開始から8ヶ月遅れでのスタートだったが、ポケモンショックによる放送休止の影響で、38話までの放送が全カットされての放送再開になった。</ref>
 
|-
 
|-
 
+
|[[徳島県]]
|align="center"|[[徳島県]]
+
|[[四国放送]]  
|align="center"|[[四国放送]]
+
|rowspan="3"|日本テレビ系
|rowspan=3 align="center"|NNS
+
|月曜 16:00~16:30
||月曜 16:00~16:30
+
|'''18日遅れ'''<ref name="housou2">番組開始当初は、テレビ東京系列の放送開始から8ヶ月遅れでのスタートだったが、ポケモンショックによる放送休止の影響で、38話までの放送が全カットされての放送再開になった。</ref>
 
|-
 
|-
 
+
|[[愛媛県]]
|align="center"|[[愛媛県]]
+
|[[南海放送]]  
|align="center"|[[南海放送]]
+
|火曜 16:21~16:50
||火曜 16:21~16:50
+
|'''26日遅れ'''
 
|-
 
|-
 
+
|[[高知県]]
|align="center"|[[高知県]]
+
|[[高知放送]]  
|align="center"|[[高知放送]]
+
|月曜 15:55~16:24
||月曜 15:55~16:24
+
|'''25日遅れ'''
 
|-
 
|-
 
+
|[[佐賀県]]
|align="center"|[[佐賀県]]
+
|[[サガテレビ]]
|align="center"|[[サガテレビ]]
+
|フジテレビ系
|align="center"|FNS
+
|日曜 6:30~7:00
||日曜 6:30~7:00
+
|'''17日遅れ'''<ref name="housou">毎年7月第3週(前後する場合あり)は[[FNS27時間テレビ]]のため中止となる。</ref>
 
|-
 
|-
 
+
|[[長崎県]]
|align="center"|[[長崎県]]
+
|[[長崎国際テレビ]]
|align="center"|[[長崎国際テレビ]]
+
|日本テレビ系
|align="center"|NNS
+
|土曜 9:30~10:00
||土曜 9:30~10:00
+
|'''16日遅れ'''
 
|-
 
|-
 
+
|[[熊本県]]
|align="center"|[[熊本県]]
+
|[[テレビ熊本]]
|align="center"|[[テレビ熊本]]
+
|フジテレビ系
|align="center"|FNS
+
|日曜 9:00~9:30
||日曜 9:00~9:30
+
|'''17日遅れ'''<ref name="housou">毎年7月第3週(前後する場合あり)は[[FNS27時間テレビ]]のため中止となる。</ref>
 
|-
 
|-
 
+
|[[大分県]]
|align="center"|[[大分県]]
+
|[[テレビ大分]]
|align="center"|[[テレビ大分]]
+
|フジテレビ系・日本テレビ系 [[クロスネット局|クロスネット]]
|align="center"|FNS・NNS [[クロスネット]]
+
|水曜 16:25~16:55
||水曜 16:25~16:55
+
|'''13日遅れ'''
 
|-
 
|-
 
+
|[[宮崎県]]
|align="center"|[[宮崎県]]
+
|[[テレビ宮崎]]
|align="center"|[[テレビ宮崎]]
+
|[[フジテレビジョン|CX]]系・[[日本テレビ放送網|NTV]]系・[[テレビ朝日|EX]]系 クロスネット
|align="center"|FNS・[[Nippon News Network|NNN]]・ANN クロスネット
+
|木曜 15:29~15:58
||木曜 15:29~15:58
+
|'''21日遅れ'''
 
|-
 
|-
 
+
|[[鹿児島県]]
|align="center"|[[鹿児島県]]
+
|[[鹿児島放送]]
|align="center"|[[鹿児島放送]]
+
|rowspan="2"|テレビ朝日系
|rowspan=2 align="center"|ANN
+
|土曜 7:29~7:58
||金曜 16:24~16:53
+
|'''16日遅れ'''
 
|-
 
|-
 
+
|[[沖縄県]]
|align="center"|[[沖縄県]]
+
|[[琉球朝日放送]]
|align="center"|[[琉球朝日放送]]
+
|土曜 17:00~17:30
||土曜 17:00~17:30
+
|'''23日遅れ'''
 
|-
 
|-
 
+
|rowspan="2"|[[全国放送]]
|align="center"|[[全国放送]]
+
|[[BSジャパン]]
|align="center"|[[BSジャパン]]
+
|[[日本における衛星放送|BSデジタル放送]]
|align="center"|[[衛星放送|BSデジタル放送]]
+
|日曜 19:00~19:30
||日曜 19:00~19:30
+
|'''約1年遅れ'''
 
|-
 
|-
 
+
|[[キッズステーション]]
 +
|[[スカパー!|スカイパーフェクTV!]]<br />[[e2 by スカパー!]]<br />[[ケーブルテレビ]]等
 +
|月曜~金曜<br /> 11:30~12:00<br />他 
 +
|-
 
|}
 
|}
  
*[[SKY PerfecTV!|スカイパーフェクTV]] [[キッズステーション]](全国のケーブルテレビ各局でも配信)
 
 
*[[台湾]]  CTV.YOYO TV.STAR TV.SETTV
 
*[[台湾]]  CTV.YOYO TV.STAR TV.SETTV
*[[大韓民国|韓国]] [[SBS (韓国)|SBS]]
+
*[[大韓民国|韓国]] [[SBS (韓国)|SBS]].[[トゥーニバース|Tooniverse]]
 
*[[アメリカ合衆国|アメリカ]] [[カートゥーン ネットワーク]]ほか
 
*[[アメリカ合衆国|アメリカ]] [[カートゥーン ネットワーク]]ほか
  
===補足===
+
=== 補足 ===
* [[TXN|テレビ東京系列]]地上波とBSジャパンおよび一部の系列外地方局では[[文字多重放送|字幕放送]]を実施している。
+
* テレビ東京系列地上波とBSジャパン、一部の系列外地方局では[[文字多重放送|字幕放送]]を実施している。ただし、BSジャパンではAG終了時点で字幕放送枠が「BSミステリー」([[2時間ドラマ]]枠「[[水曜ミステリー9]]」の時差ネット)に明け渡されたため、DP1話~4話では字幕放送が実施されていなかった。DP5話より字幕枠を増やす形で字幕放送が復活している。
* [[岐阜放送]]では、放送枠の関係(19時30分から放送している『[[NARUTO -ナルト- 疾風伝]]』をテレビ東京系列と同時ネットしている)から、特番や映画の放送時は同時ネットになる(この場合、『[[THE フィッシング]]』の放送時間を18:30~19:00に繰り上げ、普段テレビ東京系同時ネットの『[[キンコンヒルズ]]』を休止する)。但し、2007年4月12日と同年9月27日の1時間スペシャルは、[[サンテレビジョン|サンテレビ]]からのネット受けで野球中継([[阪神タイガース|阪神]]×[[中日ドラゴンズ|中日]]戦)を放送したので、放送しなかった。スペシャル放送翌週のポケモン放送枠には、本放送の穴埋めとして、過去の回の再放送または[[札幌テレビ放送|札幌テレビ]]製作の[[サンデー!北のなるほ堂]]を放送する。また、DP第5話「ナエトル、ゲットだぜ!」の放送は、[[日本選手権シリーズ|日本シリーズ]]中継の関係で急遽10月28日(土)の18:00~18:30に放送され、当日放送予定だった「白黒アンジャッシュ」は休止になった(日本シリーズ放送時に時間変更のテロップを数回出していた)。
+
* 『[[NARUTO -ナルト- (アニメ)|NARUTO -ナルト-]]』が水曜から木曜に移動してからは2ヶ月に1回程度、19時台のアニメ枠と20時台の「[[チャンピオンズ〜達人のワザが世界を救う〜|チャンピオンズ]]」のスペシャルを交互に放送することがある。前者の場合はポケモンDPは19:00~19:59となる。
* 近畿地方ではテレビ大阪以外はスペシャル番組は放送されないが、特例として2006年9月28日のDP2時間スペシャルは[[テレビ和歌山]]で同時ネットされた。
+
* [[ポケットモンスター (劇場版)|劇場版]]は、テレビ東京系ほかでの放送後、系列外地方局でも放送されるが、最新映画情報が削られていることが多い。
* [[BSジャパン]]での放送は、他の[[時差ネット]]のアニメに比べ、かなり遅れて(1年強)放送しているが、劇場版については、数日遅れで放送される。
+
* [[岐阜放送]]では、放送枠の関係<ref>19時30分から放送している『[[NARUTO -ナルト- 疾風伝]]』をテレビ東京系列と同時ネットしている。</ref>から、1時間以上の特番や映画の放送時は同時ネットになる<ref>この場合、『[[THE フィッシング]]』の放送時間を18:30~19:00に繰り上げ、普段テレビ東京系同時ネットの『[[キンコンヒルズ]]』を休止する。尚、このパターンは木曜19時から「チャンピオンズ」のスペシャルや野球中継などが組まれている場合にも行われる。</ref>。但し、[[サンテレビジョン|サンテレビ]]からのネット受けで野球中継([[中日ドラゴンズ|中日]]×[[阪神タイガース|阪神]]戦)を同時ネットした3回(2007年4月12日・9月27日、2008年7月3日)と2008年9月25日・10月2日のスペシャルは同時ネットしなかった。スペシャル放送翌週の放送枠には、過去の回の再放送または別番組で穴埋めをするが、最近はスペシャル放送前日を再放送にし、スペシャル放送1週前の回をスペシャル放送の翌週に放送することが多い。また、DP第5話「ナエトル、ゲットだぜ!」の放送は、[[日本選手権シリーズ|日本シリーズ]]中継の関係で急遽10月28日(土)の18:00 - 18:30に放送され、当日放送予定だった「[[白黒アンジャッシュ]]」([[千葉テレビ放送|チバテレビ]]制作)は休止になった(日本シリーズ放送時に時間変更のテロップを数回出していた)。
* [[京都放送|KBS京都]]では、当初は日曜8:00~8:30での放送だったが、テレビ東京系で同時間帯に「[[ポケモン☆サンデー]]」が開始されたのに伴い、現在の放送時間に変更された。[[テレビ大阪]]に対する配慮のためと思われる。
+
* 近畿地方ではテレビ大阪以外はスペシャル番組は放送されないが、特例として2006年9月28日のDP2時間スペシャルは[[テレビ和歌山]]で同時ネットされた。また、2008年7月17日に放送された映画「ディアルガvsパルキアvsダークライ」は[[びわ湖放送]]・[[奈良テレビ放送|奈良テレビ]]で同時ネットされた。
* [[奈良テレビ放送|奈良テレビ]]では、木曜日の7:30~7:59に再放送を行っている(BSジャパンの本放送より3話ほど早い内容)。
+
* [[BSジャパン]]での放送は、他の[[遅れネット|時差ネット]]のアニメに比べ、かなり遅れて(約1年遅れ)放送しているが、劇場版については、数日遅れで放送される。また、[[提供クレジット]]には[[第一屋製パン|第一パン]]が加わっているが、地域によってポケモンパン等の商品ラインナップが異なるため、[[公共広告機構]]のCMに差し替えている。
* 地方局では、テレビ東京系の放送との遅れ日数を調整するため、再放送や別番組に差し替えられることがある。この場合、差し替え直前の週では、相当話の次回予告も再放送され、次週から本放送に戻る場合、次回予告も本放送のものになる。
+
* [[京都放送|KBS京都]]では、当初は日曜8:00 - 8:30での放送だったが、テレビ東京系で同時間帯に『[[ポケモン☆サンデー]]』が開始されたのに伴い、現在の放送時間に変更された。[[テレビ大阪]]に対する配慮のためと思われる。また劇場映画の放送については、テレビ東京系での放送から数日遅れでの放送となる。
** テレビ東京系列で2007年3月15日に放送した「爆走ハガネール!ビッパの村を守れ!!」のあと、翌週3月22日は「[[TVチャンピオン2]]」のスペシャルでポケモンの放送を休止したので、その穴埋めとして「ミミロルとあそぼう!?」の再放送が一部を除く地方局で実施された。
+
* [[奈良テレビ放送|奈良テレビ]]では、木曜日の7:30 - 7:59に再放送を行っている(BSジャパンの本放送より3話ほど早い内容)。
*[[テレビ新潟]]では、2005年6月の放送でカラーバーが数分間出続けるミスがあった。
+
* 地方局では、テレビ東京系の放送が他の番組のスペシャル放送などで当番組が休みの場合、その遅れ日数を調整するため、再放送や別番組に差し替えられることがある(再放送となるか別番組の差し替えとなるかは局によって異なる)。再放送に差し替えられる場合、差し替え直前の週では、相当話の次回予告も再放送され、次週から本放送に戻る場合、次回予告も本放送のものになる。
* 兵庫県には、県域局のサンテレビがあり、通常なら同局で放送するのが自然だが、大阪府の広い範囲で受信できる上、府内の全てのCATVで再送信を行っていることもあるため、この作品を含む全ての[[TXN|TX系]]番組は、[[テレビ大阪]]との競合を避けるために放送を行っていないが[[2011年]]の地上デジタル完全移行時を目標にテレビ大阪の放送エリアを現在の[[大阪府]]に加え[[兵庫県]]と[[京都府]]の2府1県に拡大する計画がある。詳細は[[TXN#5府県進出計画]]を参照。
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** テレビ東京系列で2007年3月15日に放送した「爆走ハガネール!ビッパの村を守れ!!」のあと、翌週3月22日は「[[TVチャンピオン2]]」のスペシャルでポケモンの放送を休止したため、その穴埋めとして「ミミロルとあそぼう!?」の再放送が一部を除く地方局で実施された。
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* 逆に、テレビ東京系の放送と遅れ日数がかなり開いている場合、地方局では夏休みなどに1日に数話放送したり週に何回か放送を行い遅れを回復する場合がある。
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* [[テレビ新潟放送網|テレビ新潟]]では、2005年6月の放送で[[カラーバー]]が数分間出続ける[[放送事故]]があった。
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* 兵庫県には、県域局のサンテレビがあり、通常なら同局で放送するのが自然だが、サンテレビは大阪府の広い範囲で受信できる上、府内の全てのCATVで再送信を行っていることもあるため、この作品を含む全ての[[TXN|TX系]]番組は、[[テレビ大阪]]との競合を避けるために放送を行っていない。しかし[[2011年]]の地上デジタル完全移行時を目標にテレビ大阪の放送エリアを現在の[[大阪府]]に加え[[兵庫県]]と[[京都府]]の2府1県に拡大する計画がある。詳細は[[TXN#5府県進出計画]]を参照。
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* [[テレビ北海道]]は、アナログ放送は道東・道北など一部の地域には中継局がないため、BSジャパンを受信しない限り視聴できない。なお、デジタル放送も道内全域のエリアカバーが凍結された。詳細は[[テレビ北海道#放送エリアの拡大と問題点]]を参照。
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* [[琉球朝日放送]]は、アナログ放送は先島諸島には中継局が無いため、BSジャパンを受信しない限り視聴できない。なお、デジタル放送の中継局が先島諸島に新規中継局として[[2009年]]頃をめどに開局することが決定している。<!--[[大東諸島]]は[[2010年]]をめどに設置される計画だが、技術的な問題もあり、大まかなめどは立っていない。-->
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=== 地方局限定の次回予告・ミニコーナー ===
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* テレビ東京系ではスペシャルで放送される話の次回予告はスペシャル用の次回予告で放送されるが、地方局では通常の30分枠で放送されるため通常バージョンの次回予告で放送される。その場合、その話の通常バージョンの次回予告は地方局限定となる。<ref>このほか、テレビ東京系ではスペシャル放送時で次週が中止の場合に次回予告を特別バージョンで放送することがあるほか、DP6話では次回予告が当時ネット配信されていた「戦慄のミラージュポケモン」宣伝のため短縮バージョンとなった(いずれの場合も地方局では通常バージョンの次回予告で放送される)。なお、このような現象は他のテレビ東京系のアニメでも起こる場合があり、このアニメだけの特徴というわけではない。</ref>
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* また、テレビ東京系ではスペシャル放送時・映画の最新情報などで「ポケモントリビアクイズ」や「オーキド博士のポケモン大百科」などのミニコーナーが中止されることがあるが、地方局では基本的に放送される。したがって、これらのミニコーナーにも地方局限定の回がある。<ref>AGの「ポケモントリビアクイズ」はスペシャル放送時には必ず中止になっていたが、DPの「オーキド博士のポケモン大百科」はスペシャル放送時でも一部を除き放送されている。</ref>
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** テレビ東京系では2006年7月6日~9月14日(AG最終回)の放送にかけて番組の最後に映画「ポケモンレンジャーと蒼海の王子 マナフィ」の最新情報、DPのゲームとアニメの最新情報を放送したため「ポケモントリビアクイズ」は2006年6月29日の放送で事実上打ち切られたが、地方局では引き続きAG最終回まで「ポケモントリビアクイズ」が放送された。
 +
** AG121話~123話(グランドフェスティバルカイナ大会)のミニコーナーはテレビ東京系では2005年4月7日の2時間SPで放送されたため中止となった。一方、地方局では3週連続で放送され、この3週のみ「ポケモントリビアクイズ」を中止して「オーキド博士のポケモン講座」を放送した。このときのテーマは121話・122話はグランドフェスティバルに関する特別講座、123話はアゲハントについての講義であった。
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* AG以前(現在も?)は劇場版の公開前や公開中には数ヶ月以上遅れのネット局で「オーキド博士のポケモン講座」などのミニコーナーを映画の最新情報に差し替えることがあった。
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
 
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<div class="references-small"><references /></div>
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==関連項目・番組==
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== 関連項目 ==
*[[ポケットモンスター]]
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* [[小野寺章]] - 企画アドバイザースタッフ兼[[石森プロ]]代表取締役社長(なお内容の提案・製作は湯山邦彦と共に石森プロがある事務所(旧石森邸、<2005年改築>)で、相談し作られている。)
*[[ポケモン一覧]]
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* [[藤岡弘、]] - 湯山監督と小野寺社長の企画で[[仮面ライダー]]繋がりで時々声優役やスペシャル等で呼ぶ事ができる俳優。
*[[ポケットモンスター (アニメ)の登場人物]]
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*[[ポケットモンスターSPECIAL]]
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*[[週刊ポケモン放送局]]
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*[[ポケモン☆サンデー]]
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*[[ポケモンショック]]
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==外部リンク==
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== 外部リンク ==
 
<!--リンクはリンク先の意向に従う必要は無い-->
 
<!--リンクはリンク先の意向に従う必要は無い-->
*[http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/pokemon/ テレビ東京・あにてれ「ポケットモンスター」]
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* [http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/pokemon/ テレビ東京・あにてれ「ポケットモンスター」]
*[http://www.pokemon-movie.jp/ ポケモン映画公式サイト]
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* [http://www.pokemon-movie.jp/ ポケモン映画公式サイト]
*[http://pokeani.com/ ぽけあに] ポケットモンスターのアニメに関するデータベースサイト。
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* [http://pokeani.com/ ぽけあに] ポケットモンスターのアニメに関するデータベースサイト。
  
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[[zh:神奇寶貝動畫版]]

2008年12月2日 (火) 19:18時点における版

継続中の作品
この「ポケットモンスター (アニメ)」はまだ完結していない作品や番組に関する記事又は節です。ある程度ストーリー・番組内容がまとまってから編集するようにしてください。
ポケットモンスターシリーズ
[[Image:|0250px|]]
ジャンル
テレビアニメ:
原作 杉森建田尻智増田順一
総監督 湯山邦彦
監督 日高政光(無印第1話 - AG第158話)
須藤典彦(AG第170話 - )
シリーズディレクター
チーフディレクター
企画
シリーズ構成
脚本
キャラクターデザイン
メカニックデザイン
音楽
アニメーション制作 OLM
TEAM OTA(第1話 - AG第169話)
TEAM IGUCHI(AG第170話 - )
製作 テレビ東京
SOFTX→MEDIANET
小学館プロダクション→ShoPro
放送局 テレビ東京系列
放送期間 1997年4月1日 - 放送中
話数
その他 放送休止期間あり
(1997年12月17日 - 1998年4月15日
コピーライト表記 ©
関連作品
*ポケットモンスター
テンプレート使用方法 ノート

ポケットモンスター』は、任天堂ゲームソフトポケットモンスター』シリーズを原作とするテレビアニメである。

概要

ポケモンマスターを目指す主人公サトシピカチュウの成長の物語とポケモン達のキャラクター性に焦点を当て、ゲームソフト発売から1年あまり経った1997年(平成9年)4月1日から、テレビ東京系列にて字幕放送アニメ番組としてスタートした。

ゲームをアニメ化した作品にとどまらない独特な世界観と芸術性でギャグから涙をさそう感動まで幅広い作品性を持っている。アニメーションになる事で本来のポケモンのデザイン的な良さが一層際立つ事となる。またRPG作品のポケモンでは表現に限界のあった生き物らしさをもったポケモンが登場する事でポケモンというキャラクターが更に広がるきっかけとなった。ゲーム版とは表現上バトルの属性や進化に関する一部の設定が異なる場合がある。

そうしたこだわりによって構築されたアニメポケモンはゲームプレイヤー以外の視聴者にも受け入れられた。そして徐々にお茶の間アニメの定番としての位置を不動のものにしていった。更に主なファン層である子供達の親の層にも安心して受け入れられた。

放送開始当初はセル画で制作されていたが、第259話「ナナコとエレキッド!」よりデジタル制作となった(但しオープニングなど一部のシーンではそれ以前からデジタルを採用していた)。また、『アドバンスジェネレーション』の後期からは一部のポケモンの技などがCGになっている。

同年12月16日(第38話の「でんのうせんしポリゴン」の放送日)に起こった「ポケモンショック」によって[1]番組の存続が危ぶまれたが、アニメ放送から半年以上・ゲーム発売から数えれば2年近くもの間に築いた視聴者との信頼によってか人気は衰えず、数ヶ月の放送中断を乗り越えた放送再開後、1998年夏にアニメ映画を公開。同年に日本で公開された映画で4位の興行成績を記録した。その後も毎年夏にアニメ映画を公開していき、毎年興行成績で上位の成績を上げる。

2007年で放送開始から10周年を迎える長寿番組である。放送開始から視聴し続けているファンもおり支持する視聴者の年齢幅は広い。現在もアニメ番組の視聴率ランキングで10位以内を保持しており、テレビ東京のアニメとしては最も高い視聴率を獲得している。

電通の渡辺哲也は「アニメ番組の理想型は『ポケモン』」と述べている[2]

世界各国でも数十カ国語にわたり訳されて放映されており、テレビ東京系はもちろん、日本、そして世界を代表するアニメーション作品として成長している。

2007年第1回「声優アワード」シナジー賞を受賞。


注意以降に核心部分が記述されています。

あらすじ

不思議な生き物、ポケットモンスターと人間が互いに助け合って生きている世界。この世界ではポケモン同士を戦わせるスポーツ「ポケモンバトル」が盛んに行われており、多くの少年少女たちが最強のトレーナーを目指して旅をしていた。

マサラタウンに住む10歳の少年・サトシもポケモンマスターに憧れる一人。彼は10歳の誕生日に、町に住むポケモン研究家のオーキド博士からポケモンをもらって旅立つことになっていた。しかしサトシはその旅立ちの朝に大寝坊、慌てて研究所に向かったものの憧れていたヒトカゲフシギダネゼニガメの3匹は全てライバル達に持って行かれた後だった。そんなサトシに博士が差し出したのは、ねずみポケモン・ピカチュウ。かわいい容姿のピカチュウにサトシは一目ぼれ。こうしてサトシの旅は始まったが、一方のピカチュウはサトシに心を開かなかった。

対立しながらの旅を続ける1人と1匹であったが、ふとした事から起きたオニスズメの大群との戦いを通してうち解け、唯一無二のパートナーとなる。そして多くの人やポケモンとの出会いと別れを繰り返しながら、サトシや仲間達の冒険の日々は続いていく。

用語

ポケットモンスター(ポケモン)
作中に登場する生物。主にモンスターボールで捕獲する事が可能な生物を言う。現在491種が確認されている。
生物学上の細かい定義は不明に近く食物連鎖上の位置づけ等は不明である。アニメではポケモンと動物の区別がつけづらい事を懸念して、基本的に人間とポケモンたちの他に動物は登場しない。
モンスターボール
ポケモンを捕獲・収納する道具。
真ん中のボタンでサイズをコンパクトにしたり開いたりすることが出来る。投げても自動的に開いてポケモンが飛び出す。
多くのデザインがあり、トレーナーの個性やボールの性質などが現れている。
ポケモン図鑑
ポケモンを調べる電子式の図鑑。
知りたいポケモンにかざすだけでそのポケモンのデータが読み上げられる。自分のポケモンに関しては覚えている技や能力値をスカウターで調べる事が出来る。またカラーバリエーションもある。
シリーズが変わる度にバージョンアップしているが身分証明書を兼ねており、再発行は不可である。
ポケモンセンター
ポケモンの体力回復、モンスターボールの整備、トレーナーの宿泊、ポケモン交換などが出来る全国に点在する施設。
施設の管理は女医のジョーイと専門学校を卒業したナースラッキーが行う。
場所によっては温泉やポケモンバトルのフィールドを完備するところもある。
ポケモンバトル
ポケモントレーナーが互いの持つポケモンを戦わせるスポーツ。
スポーツとしてはポケモンがトレーナーの指示に従ってバトルするが、ポケモンが単独で行う場合もある。
ポケモンには元々戦う本能があるらしく、個体差こそあれほとんどのポケモンは戦うことを拒むことはしない。ポケモンバトルはそういった本能を持つポケモンと人間の交流のために発達したものである。
ポケモンコンテスト
ポケモンを美しく魅せる競技。
各地で大会が開催され、公認大会で優勝するとその証としてコンテストリボンが贈呈され、規定数集めるとグランドフェスティバルへの参加が許可される。コンテストリボンの所持数が一定に達したコーディネーターのみ参加を許可される大会やイベントなどで非公式大会が開かれる事も多い。
競技は一次審査と二次審査に分かれており、一次審査はポケモンのアピール、二次審査は一次審査を通過した者たちでコンテストバトルが行われる。コンテストバトルはポイント制で相手のポイントを削りあうがどちらかが戦闘不能になった場合は戦闘不能になった側の負けとなる。 また一次審査の審査基準は地方によって異なる可能性がある。
ポケモントレーナー
ポケモンを育てる職業についている人全般をさす言葉。主にポケモンバトルを行うトレーナーを指す。
主人公を筆頭に主要人物の大半はこの職業についていると言える。
ポケモンコーディネーター
ポケモンコンテストに出場し優勝する事を目的にポケモンをより魅力的に魅せる演技を追求するトレーナーを言う。
ポケモンブリーダー
ポケモンの健康管理を中心に全般の管理をし、技術的な面においてはあらゆる方面にポケモンを訓練するトレーナーを言う。これに関しては性質上アマチュア大会が開かれる事も多い。
ポケモン博士(~研究者)
ポケモン学を研究する者。特に携帯獣学科の博士号を取得している学者はポケモン博士と呼ばれる。
生物学に限らずポケモンとの共生に関して研究するものも多く、絶滅危惧種のポケモンに関しては保護を行う者もいる一方でポケモンの能力を悪用しようとするなど危険思想を持つものも後をたたない。
ポケモン学会なるものも存在している。
ポケモンレンジャー
自然・ポケモン保護を目的としてキャプチャースタイラーなどでポケモンと協力した活動する職業、また就いている人。
点在するレンジャーベースを拠点に災害などの際はレスキュー活動も行う。警察とも連帯しており、行政的な依頼にも対応している。
ポケモンリーグ
各地方で開かれるポケモンリーグ協会によって開かれるポケモンバトルの大会の総称。
一地方一大会であり、出場には開催される地方にあるポケモンジムでジムバトルをし8箇所以上で勝利を収めて勝利の証であるジムバッジを8個以上集めるか、認定試験に合格する、もしくはポケモンゼミナール等で一定の教育を受ける必要がある。

パロディ

アニメに登場の内にはパロディキャラも存在し、メインキャラならサトシやシゲル、ムサシ、コジロウ、1話限りなら、サトシとタケシがニビジムで戦った際の『巨人の星』の佐門と飛雄馬との対決、『釣りバカ日誌』のスーさんやモココのハマちゃん(釣りの腕はハマちゃんが上なのにポケモン扱い)、バカボンのパパそっくりなキャラクター、ミンキーモモと似ている魔女っ子がサトシをピカチュウにしたり、課長王子の設定そっくりな家族をもつサラリーマン兼ポケモンコーディネーター、恋愛設定では『ロミオとジュリエット』、『タイタニック』などが登場している。

またサトシが観た映画として穴久保幸作のギャグ漫画版『ポケットモンスター』に出てくる主人公レッドや喋るピッピやピカチュウが登場した(見た目も原作と同じ)ことや、話自体が『となりのトトロ』にそっくりだったこともある。それ以外にも『ダイヤモンド&パール』第21話&第31話でロケット団のメカのリモコンがWiiの「Wiiリモコン」であったり(第21話)、Wiiリモコンに装着する「ヌンチャク」(第31話)が登場するなどしており、第21話のメカのリモコンではスイッチを押すときにニャースが「ウィー」と言っていた。さらに第64話で登場したロケット団のメカ「ババンバ8号全員集合」と同話でロケット団が吹き飛ばされたシーンでの台詞ではドリフのネタが使われている。またロケット団が竜巻に吹き飛ばされたときにコジロウが野茂英雄の名前を呼んだこともあった。

『ダイヤモンド&パール』76話で、レストランのオーナーであるチアキとバトルをすることになった際、「ウホッ!いいポケモン」某漫画の有名な台詞を口にしていた。また、その次の77話でもその漫画に出てくる登場人物と格好がよく似たキャラクターが一瞬だが映っている。

『ダイヤモンド&パール』82話のグレッグル祭りにて、タケシの対戦相手がど根性ガエルのひろしに酷似していた(話中で『根性、根性、ど根性』と言っていた)。

またサイドストーリーでもこうした傾向があり例えば『がんばれ!前向きロケット団』ではヤッターマンを連想させるようなロボットが登場している。

劇場版アニメ

ポケットモンスター (劇場版) を参照

OVA

ピカチュウのふゆやすみ
1998年1999年2000年クリスマスシーズンに毎年登場したオリジナルビデオ作品。クリスマス限定とあって、舞台となる町並みは全て雪景色が綺麗に表現されている。
ピカチュウのなつまつり
2004年夏季シーズンに、ポケモンジェットなどで提携している全日空向けに、国内線の一部の便でのみ上映されるオリジナルショートムービーとして制作された。ストーリーはボスゴドラたちに浚われたマリルリをピカチュウ達が助けに行く内容。以降、毎年夏に全日空向けの話が作られており、後にDVD化されている。
『ピカチュウのおばけカーニバル』
2005年公開の全日空向けオリジナルショートムービー。
『ピカチュウのわんぱくアイランド』
2006年公開。エンディングテーマには2004年の夏季限定で放送された「いっぱいサマー」が使われている。
『ピカチュウたんけんクラブ』
2007年公開。DVDも発売され、初回特典にはおまけシールがついた。
『ピカチュウ 氷の大冒険』
2008年公開。

OVA主題歌

特に表記の無いものは、専用レーベル「ピカチュウレコード」よりリリース。

ピカチュウのふゆやすみ
OP:『ふゆやすみファンクラブ』 歌:ポケモンキッズ、ピカチュウ(大谷育江
ED:『カラフルふゆやすみ』 歌:ポケモンキッズ&オーキド博士(石塚運昇)、ピカチュウ(大谷育江
ピカチュウのふゆやすみ2000
OP:『アソビズム宣言』 歌:神崎まき
ED:『クリスマスイヴ』 歌:神崎まき コーラス:ポケモンキッズ、音羽ゆりかご会
ピチューとピカチュウのふゆやすみ2001
OP:『ホワイトダンス』 歌:愛河里花子 コーラス:岩田光央
ED:『もうすぐサンタがやってくる!』 歌:すどうまゆみ
ピカチュウのなつまつり
ED:『そらとぶポケモンキッズ』 歌:ベッキー
ピカチュウのおばけカーニバル
ED: 『ピカピカまっさいチュウ』 歌:ポケモンキッズ&オーキド博士(+ピカチュウ)
ピカチュウのわんぱくアイランド
ED: 『いっぱいサマー!!』 歌:田村直美とヒマワリ合唱団
ピカチュウたんけんクラブ
ED: 『ビック・ニャース・デイ』 歌:ニャース(犬山イヌコ)&ノリノリガールズ

その他の作品・番組

ポケットモンスター ミュウツー! 我ハココニ在リ
劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』の続編として作られた。テレビ東京系列にて、2000年12月30日放送。
ポケットモンスタークリスタル ライコウ雷の伝説
金・銀・クリスタル』の主人公らを用いたスペシャルバージョン。テレビ東京系列にて、2001年12月30日放送。
戦慄のミラージュポケモン
ポケモン10周年記念として2006年4月にアメリカにて放送された作品。原題は『The Mastermind of Mirage Pokémon』。日本では同年10月からあにてれBIGLOBEストリームフレッツ・スクウェアにて期間限定配信された。
ポケモン不思議のダンジョン 出動ポケモン救助隊ガンバルズ!
北米でのゲーム『ポケモン不思議のダンジョン』発売にさきがけて、2006年9月8日にアメリカにて放送された日本未公開の作品20分程度の短編。原題は『Pokémon Mystery Dungeon: Team Go-Getters Out Of The Gate!』。アニメオリジナルストーリーだが、登場キャラクターはゲーム本編とほぼ同じ。ある日、見た事もない異世界で人間からゼニガメへと変身してしまった主人公の少年が、ヒトカゲやチコリータと共に救助隊「ガンバルズ」として冒険をする。日本では2007年3月23日から5月14日にかけてYahoo! Japanコンテンツの「Yahoo!動画」内で配信が行なわれていた(Webアニメ)。
ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊
ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊』発売にさきがけて、2007年9月9日にポケモン☆サンデー内で放送されたオリジナルアニメ。前作とは「目が覚めたらポケモンになった」以外続編・関連性は特にない。また、テレビ東京アニメ公式サイトあにてれ内のポケモンのコーナーにて、2007年9月13日から9月30日までの間、Yahoo! Japanの「Yahoo!きっずポケモン」にて2007年9月20日から10月31日までの間、動画の無料配信が行われていた。
『ポケットモンスター アンコール』
1999年10月19日第1話 - 2002年9月17日第140話(火曜日19:00~)
再放送と言う扱いではあるが(テレビ東京では時代劇などを再放送する場合が90年代までは多数あった)、海外版を逆輸入したものを放送した。そのためステレオ放送ではなく、音声多重放送を行い、英語版は副音声で聞く事が出来た(英語版では海外のポケモン名などを聞くことができた。)。また、ミニコーナーの『POKEMON de ENGLISH』というアニメの名シーンを利用した、いわば一口英会話があった。こちらは、本編とは違い一部の放送局でしかネットされていなかった(独立U局など、音声多重放送を実施していないネット局があるため)。なお、一部海外で放送されていない回があり、その場合は通常のステレオ放送で放映された。
『ポケットモンスター サイドストーリー』
週刊ポケモン放送局内で放送された外伝的作品。タケシ、カスミ、オーキド博士など本編の脇役たちが主人公を担当、本編主人公サトシは回想シーンや夢の中などに登場するのみ。DVD等の販売は2008年現在しておらず、レンタルのみとなっている。

原作との設定の違い

アニメポケットモンスターは原作であるゲームを基に制作されたものであり、原作をそのままアニメ化したものではない。そのため基本的には、設定・世界観・人物・歴史などは独自のものとなっている。

  • ポケモンの回復施設ポケモンセンターが、旅をするトレーナーの無料宿泊施設としても扱われている。
  • トレーナーがポケモン預かりシステム「ポケモンボックス」を使用せずに自分のポケモンを預けている。
  • 戦闘中に道具を使用していない。
  • トレーナーとの戦いに賞金が絡まない。
  • モンスターボール以外ボールの使用頻度が低い。
  • アイテムがなければ覚えられない技がない。
  • 育て方によっては多くの技を忘れずに覚える。
  • 原作において全く技が効かない相性の相手にもダメージが付く場合がある。
  • ポケモンリーグ、バトルフロンティア、ポケモンコンテストの形式が違う。

アニメ版に対しての批判

アニメ作品であるためポケモンをより生物として描くことが多く、トレーナーのポケモンに対する態度などが原作ファンの一部からは批判を集めることがある。例えば、ゲーム誌の読者投稿欄で、バトル中の「かわせ」という指示が「ゲームでは使えないのでおかしい」などの突っ込みをしばしば確認することができる[3](厳密に言えば原作ゲームでもポケモンに技を回避させることは可能)。

放送局

注意:この項目・一覧は最新・正確な番組情報を提供するものではありません。録画・録音などの際には放送局の公式Webサイトなどで確認してください。免責事項もあわせてご覧ください。

テレビ東京系の地域では元々火曜18:30 - 19:00までの放送だったが、ポケモンショックによる一件で一時休止したが半年後に復帰し、木曜19:00 - 19:30に変更され、現在に至っている。

他の系列局より放送エリアの狭いテレビ東京系の番組であるが、世界的に有名なアニメであるため、兵庫県を除く全ての都道府県(広域圏含む)のテレビ局に番販形式で放送されている(但し兵庫県でもテレビ大阪・テレビせとうち・山陰放送・四国放送・KBS京都・テレビ和歌山が受信できる地域では地上波での視聴が可能)。テレビ東京系列が無く、かつその県に独立UHF局がある場合は独立UHF局で放送される傾向にある。

  • また、劇場版のエンドロールには、テレビ東京系列局も含めた放映ネット38局が「プロモーション協力」という形でクレジットされる(第6作「七夜の願い星 ジラーチ」以降)。この表の系列外局は、「プロモーション協力」の北からの順番で掲載した。クレジットは各局の正式社名で表記されるのが通常だが、福井テレビの場合は正式社名が「福井テレビジョン放送」と10文字もある為か、通称の「福井テレビ」でのクレジットとなっている。また、テレビ新潟も劇場で販売しているパンフレットのスタッフリストには正式社名の「テレビ新潟放送網」と表記しているが、実際のエンドロールでは「テレビ新潟」とクレジットされている。
放送対象地域 放送局 系列 放送曜日・時間 遅れ日数[4]
関東広域圏 テレビ東京(製作局) テレビ東京系 木曜 19:00~19:30 同時ネット
北海道 テレビ北海道
愛知県 テレビ愛知
大阪府 テレビ大阪
岡山県香川県 テレビせとうち
福岡県佐賀県 TVQ九州放送
青森県 青森朝日放送 テレビ朝日系 金曜 16:30~17:00 15日遅れ
秋田県 秋田テレビ フジテレビ系 木曜 16:23~16:53 21日遅れ
岩手県 岩手めんこいテレビ 金曜 17:24~17:54 22日遅れ
宮城県 東日本放送 テレビ朝日系 水曜 16:24~16:54 13日遅れ
山形県 テレビユー山形 TBS系 土曜 7:00~7:30 23日遅れ
福島県 福島テレビ フジテレビ系 日曜 9:00~9:30 24日遅れ[5]
新潟県 テレビ新潟 日本テレビ系 土曜 9:30~10:00 23日遅れ
長野県 長野放送 フジテレビ系 日曜 6:30~7:00 17日遅れ[5]
山梨県 テレビ山梨 TBS系 日曜 10:00~10:30 17日遅れ
静岡県 静岡放送 土曜 16:30~17:00 23日遅れ
富山県 チューリップテレビ 月曜 16:23~16:52 53日遅れ
石川県 北陸朝日放送 テレビ朝日系 土曜 7:00~7:30 23日遅れ
福井県 福井テレビ フジテレビ系 月曜 16:24~16:53 25日遅れ
岐阜県 岐阜放送 独立UHF局 水曜 18:30~19:00 13日遅れ
三重県 三重テレビ 水曜 17:00~17:30 13日遅れ
滋賀県 びわ湖放送 日曜 9:30~10:00 17日遅れ
京都府 KBS京都 日曜 11:00~11:30 31日遅れ
奈良県 奈良テレビ 土曜 18:30~19:00 9日遅れ
和歌山県 テレビ和歌山 水曜 17:30~18:00 13日遅れ
広島県 中国放送 TBS系 土曜 16:30~17:00 51日遅れ
島根県鳥取県 山陰放送 月曜 16:23~16:52 25日遅れ
山口県 テレビ山口 月曜 15:55~16:25 25日遅れ[6]
徳島県 四国放送 日本テレビ系 月曜 16:00~16:30 18日遅れ[6]
愛媛県 南海放送 火曜 16:21~16:50 26日遅れ
高知県 高知放送 月曜 15:55~16:24 25日遅れ
佐賀県 サガテレビ フジテレビ系 日曜 6:30~7:00 17日遅れ[5]
長崎県 長崎国際テレビ 日本テレビ系 土曜 9:30~10:00 16日遅れ
熊本県 テレビ熊本 フジテレビ系 日曜 9:00~9:30 17日遅れ[5]
大分県 テレビ大分 フジテレビ系・日本テレビ系 クロスネット 水曜 16:25~16:55 13日遅れ
宮崎県 テレビ宮崎 CX系・NTV系・EX系 クロスネット 木曜 15:29~15:58 21日遅れ
鹿児島県 鹿児島放送 テレビ朝日系 土曜 7:29~7:58 16日遅れ
沖縄県 琉球朝日放送 土曜 17:00~17:30 23日遅れ
全国放送 BSジャパン BSデジタル放送 日曜 19:00~19:30 約1年遅れ
キッズステーション スカイパーフェクTV!
e2 by スカパー!
ケーブルテレビ
月曜~金曜
 11:30~12:00
他 

補足

  • テレビ東京系列地上波とBSジャパン、一部の系列外地方局では字幕放送を実施している。ただし、BSジャパンではAG終了時点で字幕放送枠が「BSミステリー」(2時間ドラマ枠「水曜ミステリー9」の時差ネット)に明け渡されたため、DP1話~4話では字幕放送が実施されていなかった。DP5話より字幕枠を増やす形で字幕放送が復活している。
  • NARUTO -ナルト-』が水曜から木曜に移動してからは2ヶ月に1回程度、19時台のアニメ枠と20時台の「チャンピオンズ」のスペシャルを交互に放送することがある。前者の場合はポケモンDPは19:00~19:59となる。
  • 劇場版は、テレビ東京系ほかでの放送後、系列外地方局でも放送されるが、最新映画情報が削られていることが多い。
  • 岐阜放送では、放送枠の関係[7]から、1時間以上の特番や映画の放送時は同時ネットになる[8]。但し、サンテレビからのネット受けで野球中継(中日×阪神戦)を同時ネットした3回(2007年4月12日・9月27日、2008年7月3日)と2008年9月25日・10月2日のスペシャルは同時ネットしなかった。スペシャル放送翌週の放送枠には、過去の回の再放送または別番組で穴埋めをするが、最近はスペシャル放送前日を再放送にし、スペシャル放送1週前の回をスペシャル放送の翌週に放送することが多い。また、DP第5話「ナエトル、ゲットだぜ!」の放送は、日本シリーズ中継の関係で急遽10月28日(土)の18:00 - 18:30に放送され、当日放送予定だった「白黒アンジャッシュ」(チバテレビ制作)は休止になった(日本シリーズ放送時に時間変更のテロップを数回出していた)。
  • 近畿地方ではテレビ大阪以外はスペシャル番組は放送されないが、特例として2006年9月28日のDP2時間スペシャルはテレビ和歌山で同時ネットされた。また、2008年7月17日に放送された映画「ディアルガvsパルキアvsダークライ」はびわ湖放送奈良テレビで同時ネットされた。
  • BSジャパンでの放送は、他の時差ネットのアニメに比べ、かなり遅れて(約1年遅れ)放送しているが、劇場版については、数日遅れで放送される。また、提供クレジットには第一パンが加わっているが、地域によってポケモンパン等の商品ラインナップが異なるため、公共広告機構のCMに差し替えている。
  • KBS京都では、当初は日曜8:00 - 8:30での放送だったが、テレビ東京系で同時間帯に『ポケモン☆サンデー』が開始されたのに伴い、現在の放送時間に変更された。テレビ大阪に対する配慮のためと思われる。また劇場映画の放送については、テレビ東京系での放送から数日遅れでの放送となる。
  • 奈良テレビでは、木曜日の7:30 - 7:59に再放送を行っている(BSジャパンの本放送より3話ほど早い内容)。
  • 地方局では、テレビ東京系の放送が他の番組のスペシャル放送などで当番組が休みの場合、その遅れ日数を調整するため、再放送や別番組に差し替えられることがある(再放送となるか別番組の差し替えとなるかは局によって異なる)。再放送に差し替えられる場合、差し替え直前の週では、相当話の次回予告も再放送され、次週から本放送に戻る場合、次回予告も本放送のものになる。
    • テレビ東京系列で2007年3月15日に放送した「爆走ハガネール!ビッパの村を守れ!!」のあと、翌週3月22日は「TVチャンピオン2」のスペシャルでポケモンの放送を休止したため、その穴埋めとして「ミミロルとあそぼう!?」の再放送が一部を除く地方局で実施された。
  • 逆に、テレビ東京系の放送と遅れ日数がかなり開いている場合、地方局では夏休みなどに1日に数話放送したり週に何回か放送を行い遅れを回復する場合がある。
  • テレビ新潟では、2005年6月の放送でカラーバーが数分間出続ける放送事故があった。
  • 兵庫県には、県域局のサンテレビがあり、通常なら同局で放送するのが自然だが、サンテレビは大阪府の広い範囲で受信できる上、府内の全てのCATVで再送信を行っていることもあるため、この作品を含む全てのTX系番組は、テレビ大阪との競合を避けるために放送を行っていない。しかし2011年の地上デジタル完全移行時を目標にテレビ大阪の放送エリアを現在の大阪府に加え兵庫県京都府の2府1県に拡大する計画がある。詳細はTXN#5府県進出計画を参照。
  • テレビ北海道は、アナログ放送は道東・道北など一部の地域には中継局がないため、BSジャパンを受信しない限り視聴できない。なお、デジタル放送も道内全域のエリアカバーが凍結された。詳細はテレビ北海道#放送エリアの拡大と問題点を参照。
  • 琉球朝日放送は、アナログ放送は先島諸島には中継局が無いため、BSジャパンを受信しない限り視聴できない。なお、デジタル放送の中継局が先島諸島に新規中継局として2009年頃をめどに開局することが決定している。

地方局限定の次回予告・ミニコーナー

  • テレビ東京系ではスペシャルで放送される話の次回予告はスペシャル用の次回予告で放送されるが、地方局では通常の30分枠で放送されるため通常バージョンの次回予告で放送される。その場合、その話の通常バージョンの次回予告は地方局限定となる。[9]
  • また、テレビ東京系ではスペシャル放送時・映画の最新情報などで「ポケモントリビアクイズ」や「オーキド博士のポケモン大百科」などのミニコーナーが中止されることがあるが、地方局では基本的に放送される。したがって、これらのミニコーナーにも地方局限定の回がある。[10]
    • テレビ東京系では2006年7月6日~9月14日(AG最終回)の放送にかけて番組の最後に映画「ポケモンレンジャーと蒼海の王子 マナフィ」の最新情報、DPのゲームとアニメの最新情報を放送したため「ポケモントリビアクイズ」は2006年6月29日の放送で事実上打ち切られたが、地方局では引き続きAG最終回まで「ポケモントリビアクイズ」が放送された。
    • AG121話~123話(グランドフェスティバルカイナ大会)のミニコーナーはテレビ東京系では2005年4月7日の2時間SPで放送されたため中止となった。一方、地方局では3週連続で放送され、この3週のみ「ポケモントリビアクイズ」を中止して「オーキド博士のポケモン講座」を放送した。このときのテーマは121話・122話はグランドフェスティバルに関する特別講座、123話はアゲハントについての講義であった。
  • AG以前(現在も?)は劇場版の公開前や公開中には数ヶ月以上遅れのネット局で「オーキド博士のポケモン講座」などのミニコーナーを映画の最新情報に差し替えることがあった。

脚注

  1. ギネスブックには「最も多くの視聴者に発作を起こさせたテレビ番組」として掲載されている。
  2. 日経キャラクターズ2004年7月号
  3. マイコンBASICマガジン電波新聞社、『ファミ通64+アドバンスエンターブレインなど
  4. 2006年9月の「ダイヤモンド&パール」開始までは数ヶ月遅れで放送されていた局が多くあり、テレビ新潟・KBS京都・四国放送などでは9~10週(約2ヵ月半)遅れ、長野放送・テレビ宮崎などでは15週~18週(約3~4ヶ月)遅れ、サガテレビでは約1年遅れ(サガテレビではもともとポケモンショック後の1998年夏ごろ、途中の内容から放送開始した。それ以前の内容はTVQ九州放送で試聴可能だった。)の放送であった。「ダイヤモンド&パール」開始後はBSジャパンを除き1週~1ヵ月半の遅れで放送している。
  5. 5.0 5.1 5.2 5.3 毎年7月第3週(前後する場合あり)はFNS27時間テレビのため中止となる。
  6. 6.0 6.1 番組開始当初は、テレビ東京系列の放送開始から8ヶ月遅れでのスタートだったが、ポケモンショックによる放送休止の影響で、38話までの放送が全カットされての放送再開になった。
  7. 19時30分から放送している『NARUTO -ナルト- 疾風伝』をテレビ東京系列と同時ネットしている。
  8. この場合、『THE フィッシング』の放送時間を18:30~19:00に繰り上げ、普段テレビ東京系同時ネットの『キンコンヒルズ』を休止する。尚、このパターンは木曜19時から「チャンピオンズ」のスペシャルや野球中継などが組まれている場合にも行われる。
  9. このほか、テレビ東京系ではスペシャル放送時で次週が中止の場合に次回予告を特別バージョンで放送することがあるほか、DP6話では次回予告が当時ネット配信されていた「戦慄のミラージュポケモン」宣伝のため短縮バージョンとなった(いずれの場合も地方局では通常バージョンの次回予告で放送される)。なお、このような現象は他のテレビ東京系のアニメでも起こる場合があり、このアニメだけの特徴というわけではない。
  10. AGの「ポケモントリビアクイズ」はスペシャル放送時には必ず中止になっていたが、DPの「オーキド博士のポケモン大百科」はスペシャル放送時でも一部を除き放送されている。

関連項目

  • 小野寺章 - 企画アドバイザースタッフ兼石森プロ代表取締役社長(なお内容の提案・製作は湯山邦彦と共に石森プロがある事務所(旧石森邸、<2005年改築>)で、相談し作られている。)
  • 藤岡弘、 - 湯山監督と小野寺社長の企画で仮面ライダー繋がりで時々声優役やスペシャル等で呼ぶ事ができる俳優。

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