ネットカフェ難民

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ネットカフェ難民(ねっとかふぇなんみん)とは、アパート代を払うことが出来ず、インターネットカフェや漫画喫茶に寝泊まりする人のことを言う。統計に出てこない「隠れホームレス」という指摘がある。

概要

24時間営業のインターネットカフェなどで、ナイトパックと呼ばれる料金体系を利用して夜を明かし、日雇い派遣労働などで生計を立てている若年者を指す。2007年になって、NNNドキュメントTBSなどで取り上げられ、格差社会の象徴として問題となっている。

2007年3月15日に、参議院厚生労働委員会での質疑で、日本共産党小池晃議員がネットカフェ難民の実態を調査をするよう柳澤伯夫厚生労働大臣へ質し[1][2]、同大臣は「可能かどうか検討したい」と答えた。これまで、公的機関が調査した正確な統計データはなかったが、厚生労働省は初の実態調査に乗り出すことを表明した。[3]

外部リンク

脚注・出典

  1. news24“ネットカフェ難民” 参・厚労委で議論
  2. “ネットカフェ難民”急増しんぶん赤旗
  3. ネットカフェ難民 初調査 東京新聞 2007年4月12日