「トヨタ自動車」の版間の差分

提供: Yourpedia
移動: 案内検索
(国内現行車種(TOYOTAブランド))
(rxy=森谷辰也=LTA:ASPELTA:DCHANCELTA:SASHOという動かせない事実。)
1行目: 1行目:
[[Image:トヨタ自動車の食堂1.jpg|400px|thumb|トヨタ自動車工場の食堂メニュー]]
+
<nowiki>[[Image:トヨタ自動車の食堂1.jpg|400px|thumb|トヨタ自動車工場の食堂メニュー]]
 
[[Image:トヨタ自動車の食堂2.jpg|400px|thumb|トヨタ自動車工場の食堂メニュー]]
 
[[Image:トヨタ自動車の食堂2.jpg|400px|thumb|トヨタ自動車工場の食堂メニュー]]
 
[[Image:トヨタ自動車の食堂3.jpg|400px|thumb|トヨタ自動車工場の食堂メニュー]]
 
[[Image:トヨタ自動車の食堂3.jpg|400px|thumb|トヨタ自動車工場の食堂メニュー]]

2020年1月8日 (水) 04:28時点における版

[[Image:トヨタ自動車の食堂1.jpg|400px|thumb|トヨタ自動車工場の食堂メニュー]] [[Image:トヨタ自動車の食堂2.jpg|400px|thumb|トヨタ自動車工場の食堂メニュー]] [[Image:トヨタ自動車の食堂3.jpg|400px|thumb|トヨタ自動車工場の食堂メニュー]] '''トヨタ自動車株式会社'''(トヨタじどうしゃ 英語名: Toyota Motor Corporation)は、[[愛知県]][[豊田市]]、[[名古屋市]][[中村区]]及び[[東京都]][[文京区]]に本社を置く[[自動車]]メーカーである。 == 概要 == [[日本]]はもとより世界でも最大級の自動車メーカーであり、日本最大の企業。[[2007年]]の世界販売台数は[[ゼネラルモーターズ]]がトヨタ自動車グループを抑えて首位の座を維持したものの、その差はごくわずかであった。[[フォーチュン|Fortune Global 500]]の2007年売上高ランキングでは、ゼネラル・モータースの5位につづく6位で、自動車メーカーでは[[ダイムラークライスラー]]がそれにつづき8位につけている。 また、[[ダイハツ工業]]と[[日野自動車]]の親会社であり、[[富士重工業]]の筆頭株主でもある(株式保有比率 8.7%)。 通称「'''トヨタ'''」(日本のテレビ局・ラジオ局では、[[2005年]][[7月]]より「トヨタ自動車」を改めこの呼称を使用)、英語表記「'''TOYOTA'''」。トヨタグループ内では「'''TMC'''」の略称で表記される。社長は[[渡辺捷昭]](わたなべ かつあき、[[1942年]][[2月13日]]、[[豊田市]]出身、[[慶應義塾大学]][[経済学部]]卒)。 テレビCMには芸能人を多く起用する傾向がある。この傾向は[[子会社]]の[[ダイハツ工業]]や[[業務提携]]先の[[富士重工業]]のCMにもみられる。 == 沿革 == [[豊田佐吉]](とよ'''だ''' さきち)([[1867年]]~[[1930年]])が創業した豊田自動織機製作所(現在の[[豊田自動織機]])に、[[1933年]][[9月]]に開設された自動車部が起源である。この設立の中心になったのは佐吉の息子である[[豊田喜一郎]]([[1894年]]~[[1952年]])であるが、初代社長に就任したのは佐吉の娘婿(喜一郎にとっては義兄〔[[家制度|旧戸籍法]]では妹の夫が本人より年上である場合、義兄と言う扱いとなる為〕)である[[豊田利三郎]]である。織機製作における鋳造・機械加工技術等のノウハウを活かし、研究期間を経て[[1935年]]に自動車製造を開始。[[1937年]]に独立した新会社「'''トヨタ自動車工業'''株式会社」が設立された。 誤解されがちだがトヨタという社名は[[豊田市]]で創始されたからではなく、創始者である豊田の名前からである。豊田市は元々、挙母(ころも)市という市名だったがトヨタ自動車にちなんで[[1959年]]に改名された(本社所在地も「トヨタ町1番」である。[[企業城下町]]の典型)。創始者の名前が由来なので本来なら「トヨダ」になるところだが、「トヨダ」では[[10]]画で縁起が悪いということで、濁点を取って[[8]]画にした「トヨタ」が使われるようになったと言われている。 利三郎は[[太平洋戦争]]が勃発した[[1941年]]に会長に退き、第2代社長には創業者の喜一郎が就任した。太平洋戦争時は陸軍用のトラックを生産したが、物資不足のため簡素なものだった。 愛知の工場は米軍による爆撃が予定されていたが、その前に終戦となる。戦後の[[1950年]]、[[ドッジ・ライン]]に伴うデフレにより経営危機に陥り豊田喜一郎社長は辞任、[[帝国銀行]](後の[[三井銀行]]、現・[[三井住友銀行]])を中心とする銀行団の緊急融資の条件として、販売強化のためにトヨタ自動車販売株式会社(「自販」と略された)が設立された。これを'''工販分離'''という。 喜一郎の後を継いだ[[石田退三]]社長の時代には[[トヨタ・クラウン|クラウン]]、[[トヨタ・コロナ|コロナ]]、[[トヨタ・パブリカ|パブリカ]]などロングセラーカーを開発し、販売網の整備を推し進めた。その後[[中川不器男]]社長時代には[[トヨタ・カローラ|カローラ]]を発売し、[[豊田英二]]社長の時代には[[トヨタ・マークII|マークII]]、[[トヨタ・カリーナ|カリーナ]]、[[トヨタ・セリカ|セリカ]]、[[トヨタ・ターセル|ターセル]]、[[トヨタ・コルサ|コルサ]]、[[トヨタ・カムリ|カムリ]]、[[トヨタ・ソアラ|ソアラ]]などを投入し、公害問題や排ガス規制などに対処した。販売面では[[1980年]]に[[トヨタビスタ店|ビスタ店]]を設立し、[[トヨタ店]]、[[トヨペット店]]、[[トヨタカローラ店|カローラ店]]、[[ネッツ店|オート店]]とともに「販売5チャネル体制」を確立した。 [[1982年]]にトヨタ自動車工業とトヨタ自動車販売は合併、現在の''トヨタ自動車''株式会社となった。新会社の社長には喜一郎の長男・[[豊田章一郎]]が就任し、佐吉の甥である英二は会長に退いた。国内市場では1982年の[[トヨタ・ビスタ|ビスタ]]、[[1984年]]の[[トヨタ・ハイラックスサーフ|ハイラックスサーフ]]、[[1986年]]の[[トヨタ・スープラ|スープラ]]、[[1989年]]の[[トヨタ・セルシオ|セルシオ]]、[[1990年]]の[[トヨタ・エスティマ|エスティマ]]など次世代のトヨタを担う車種を投入し、販売高トップの座を不動のものにした。 [[1992年]]に章一郎は社長を退き、弟の[[豊田達郎]]が社長となった。しかし、バブル経済の崩壊は自動車業界を直撃し、トヨタもその影響を受けた。バブル崩壊後の不況の中、[[1995年]]に達郎は高血圧で倒れ、副社長の[[奥田碩]]が社長職を継いだ。奥田は業績が下り坂になりつつあったトヨタを再生させ、[[1999年]]の[[トヨタ・ヴィッツ|ヴィッツ]]発売を機に[[張富士夫]]に社長の座を譲った。[[2003年]][[3月]]末集計における従業員数は65,551人、連結会社の合計は 264,096人で日本最大、世界では第三位の企業規模となった。[[2004年]]にはネッツ店とビスタ店が統合され、ネッツ店として再出発した。 [[2005年]]にはトヨタ町の本社新本館が完成し地上14階、地下2階の一面[[ガラス]]張りの現代的な建物が出来上がった。8月には[[レクサス|レクサス店]]の日本導入を果たした。同年には[[渡辺捷昭]]社長が就任。10月、[[ゼネラルモータース]]が保有していた[[富士重工業]]株(約20%)のうち8.7%を取得し筆頭株主になった上で、提携を結ぶことを発表。[[2007年]]には[[名古屋駅]]前にある豊田ビル・毎日ビルの建替えによる再開発で建設される[[ミッドランドスクエア]]内に新しい名古屋オフィスが完成し、元名古屋ビル、[[JRセントラルタワーズ]]オフィス、本社機能の一部および東京本社の営業部門が移転した。自動車生産台数が世界一となる。 == 創業家としての豊田家の存在 == 「豊田家はトヨタグループの求心力であり、旗でもある」(当時の[[奥田碩|奥田]]会長談)とあるように、創業者一族である豊田家はトヨタグループ各社の中核を担う。創業家の長期に渡る介入は、しばしば経営に混乱をもたらすことがあるが、トヨタの場合はむしろ巨大グループを安定的にまとめ上げる役割を果たしてきた経緯があるとされる。現職者・関連企業役員は下記のとおり。 * トヨタ自動車名誉会長:[[豊田章一郎]] - [[2005年日本国際博覧会協会]]会長・[[日本経済団体連合会]]名誉会長 * トヨタ自動車最高顧問:[[豊田英二]] * トヨタ自動車相談役:[[豊田達郎]] - 豊田自動織機取締役兼任 * トヨタ自動車代表取締役副社長:[[豊田章男]] * 豊田自動織機取締役名誉会長:豊田芳年 * 豊田自動織機取締役社長: 豊田鐵郎 * アイシン精機取締役会長:豊田幹司郎 - アイシン・エーアイ取締役会長兼任 * トヨタ紡織取締役社長:豊田周平 * 新明工業取締役:豊田彬子 * 東和不動産監査役:豊田大吉郎 == 歴代社長 == * '''[[豊田利三郎]]'''(とよだ りさぶろう、[[1937年]]~[[1941年]]、初代社長。[[1952年]]死去) * '''[[豊田喜一郎]]'''(とよだ きいちろう、1941年~[[1950年]]、第2代社長。1952年死去) * '''[[石田退三]]'''(いしだ たいぞう、1950年~[[1961年]]、第3代社長。[[1979年]]死去) * '''[[中川不器男]]'''(なかがわ ふきお、1961年~[[1967年]]、第4代社長。1967年死去) * '''[[豊田英二]]'''(とよだ えいじ、1967年~[[1982年]]、第5代社長。現最高顧問) * '''[[豊田章一郎]]'''(とよだ しょういちろう、1982年~[[1992年]]、第6代社長。現名誉会長) * '''[[豊田達郎]]'''(とよだ たつろう、1992年~[[1995年]]、第7代社長。現相談役) * '''[[奥田碩]]'''(おくだ ひろし、1995年~[[1999年]]、第8代社長。現相談役) * '''[[張富士夫]]'''(ちょう ふじお、1999年~[[2005年]]、第9代社長。現会長) * '''[[渡辺捷昭]]'''(わたなべ かつあき、2005年~、第10代社長。現職) == 経営 == 前述の[[1950年]]の経営危機を教訓とし、「[[改善]](カイゼン)」、[[ジャストインタイム生産システム|ジャストインタイム]] (JIT) ([[カンバン方式]])、[[トヨタ生産方式]]等の生産・経営のノウハウを確立した。また販売を重視し、銀行融資に頼らず自己資本の充実に努め、[[名古屋式経営]]の見本ともされる[[無借金経営]]で優良企業の代表的企業とされる。しかしこれはあくまで単独会計の場合であり、連結子会社においては有利子負債が相応に存在し、また顧客貸し出し([[自動車ローン]])事業をおこなう金融子会社が存在するため、連結決算においては企業規模相応の[[有利子負債]](約12兆円)が存在する。一方で、単独決済で約6兆円(これは[[スイス]]の単年度国家予算に匹敵する)、連結では約13兆円もの多大な内部留保を抱えるため、'''トヨタ銀行'''とも称される。2002年3月期の通期決算において日本企業初の連結[[経常利益]]一兆円を超え、さらに2004年3月期の通期決算では、連結純利益([[米国会計基準]])でも日本企業初の一兆円超えを達成した。そして2007年3月期連結決算(米国会計基準)では営業利益が2兆2386億円となり、6年連続で過去最高を更新した上に日本企業として初の二兆円の大台を突破しマスコミから絶賛された。 1990年代以後の不況期にはその経営姿勢が注目され、ついにはトヨタ自身も生産方式を他企業にパッケージ販売するに至った。 近年では社会貢献活動に力を入れており、2006年1月からトヨタ社内に「社会貢献推進部」を設置し、[[交通安全]]や中国での[[植林]]活動、人材育成、自動車のリサイクルなどの環境への貢献などの社会貢献活動を積極的に行っている。 [[1999年]]に、[[東京モーターショー]]出展のコンパクトカー“ファンタイム”を基に開発された新車種[[トヨタ・ヴィッツ|ヴィッツ]]の爆発的ヒットを皮切りに始まった新路線と、[[2005年]]3月より9月まで愛知県東部丘陵地区([[豊田市]]、[[長久手町]]、[[瀬戸市]])にて開催された[[国際博覧会]]「[[2005年日本国際博覧会|愛・地球博]]」による[[東海地方]]の経済効果、また、2000年代前半における[[中小企業]]の徹底的な経営改善などが功を奏し、近年再注目されている。 == 代表取締役 == * 会長:[[張富士夫]] - (※日本経団連副会長、[[日本自動車工業会]]会長) * 副会長:[[中川勝弘]] * 社長:渡辺捷昭 * 副社長:[[笹津恭士]] == 開発思想(80点主義) == 開発に6年を費やして[[1961年]]に発売された700ccの小型[[大衆車]]・初代[[トヨタ・パブリカ|パブリカ]]は、基本コンセプトとして低廉化・経済性を実現するため、徹底して合理的に設計され、実用車としての完成度は高かった。しかし、「せっかく購入するのだから少々高くても」という消費者心理を掴み切れず販売は不振であった。この不振を分析し、ラジオやヒーター等を装備したデラックスモデルを加えた結果、販売台数は増加した。これを踏まえて、トヨタの80点主義と呼ばれる思想が生まれる。 80点主義とは、1966年に発売された初代[[トヨタ・カローラ|カローラ]]の開発主査である長谷川龍雄が打ち出した考え方である。商品の完成度を高める一方で、一部の飛び抜けて優れた機能や性能を追いかけることなく、まず全ての項目において最低でも80点を目指し、及第点に達したのち更に上の点数を順次達成していくトータルバランスを念頭に置いた企業思想である。のちに、この80点主義は80点主義+アルファとなり、旧車種や他社への[[差別化戦略]]へと移行していく。 この「80点」という言葉が、各界からは頻繁に「完璧でない、手を抜いた車作り(=完成度は80点でよい)」という批判に用いられる。「80点主義」に対する批判はその提唱からまもなく現れたが、[[1968年]]に発売された自社の小型トラック[[トヨタ・ハイラックス|ハイラックス]]の広告コピーに「101点主義」とアピールしていたが、しかし、マスメディアに登場する経済評論家や自動車評論家をはじめ世間からも、トヨタの「80点主義」は「80点で良いという考え方」と評価されるケースが殆どである。 == 技術力 == 1950年代から品質管理に力を入れてきた。たとえば、ドアやトランクリッドなどと外板の隙間を狭く均一に仕上げる技術や、ドアの閉まり音、遮音性など、ユーザーにも容易にわかる部分の品質管理には定評がある。手堅い既存技術をブラッシュアップし、低コストで比較的質の高い製品を作る技術に長けており、[[顧客満足]]度は高い。 [[1970年代]]後半から小型乗用車の前輪駆動化が世界的に進行した際、トヨタは前輪駆動を主力車種カローラやコロナに採用する前に、新車種「[[トヨタ・ターセル|ターセル]]・[[トヨタ・コルサ|コルサ]]」や、改良型の中級小型自動車「[[トヨタ・カムリ|カムリ]]・[[トヨタ・ビスタ|ビスタ]]」など主力外車種での経験を踏まえた上で、なおかつ、顧客の反応を見るために従来型である後輪駆動車と併売を経て本採用する、という慎重ぶりであった。 また、[[ヤマハ発動機]]からは高性能型[[DOHC]]ユニットの供給を、[[本田技研工業]]からは希薄燃焼システムや排ガス浄化システム([[CVCC]])の技術供与を受けるなど、高度な技術や、排出ガス対策などの緊急を要する技術に関しては同業他社に援助を請う場合もあったが、受け入れた技術に量産に見合う改良を施すことにかけては実力を発揮する傾向がある。燃焼効率の向上を企図した狭角配置の多バルブDOHCエンジン(ハイメカ・ツインカムと呼ばれる。[[1986年]]に市販開始)の開発と、量産車への搭載などはその一例である。 1990年代後半、トヨタが先陣を切って普及させた技術としては、内燃機関における吸気時期電子制御システム"[[VVT-i]]( Intelligent Valuable Valve Timing Control)である<ref>ただし最初に開発・実用化したのは[[フォード・モーター|フォード]]社。</ref>。これは従来、エンジン機関の全体的回転タイミングによって吸気していたものに代え、電子制御により強制的適量吸気を実現したもので、[[国土交通省]](旧[[運輸省]])低排出ガス車認定基準へのほとんどの車種の適合を実現した一要素である。[[日産自動車]]の[[NVCS]]や富士重工業の[[AVCS]]、本田技研工業の[[i-VTEC]]、[[三菱自動車工業]]の[[MIVEC]]などは同種のシステムである。 [[1990年代]]の業界再編期を経た現在は、グループ内各社との共同開発が一般的となっており、小型車用エンジンの新規設計や一部の小型車の企画ではダイハツ工業の、トラック開発では日野自動車の参画を得ている。[[燃料電池]]車やガソリン-電気方式の[[ハイブリッドカー]]の開発では、部品供給で関係の深かった[[松下グループ]]と連携し、また、欧州では知名度が今ひとつのためもあり、モータースポーツの世界最高峰に位置する[[フォーミュラ1|F1]]に参戦するなど、最先端の技術開発・実用化に取り組んでいる。[[G-BOOK]]・[[G-BOOK ALPHA]]と呼ばれる情報通信システムは、本田技研工業の[[インターナビ]]に登録者数で負けているが、グループ外他社に供与し、更に利用料を無料にするなど挽回策を図っている。 [[北海道]][[士別市]]に巨大なテストコースを持っており、高速域や極寒冷下での試験などをはじめ、海外向け商品の開発にも多面的に取り組んでいる。 2005年8月30日に国内に投入した高級車ブランド[[レクサス]]は、当年目標の6割と販売は振るわなかった。これには、これまでの[[トヨタ・セルシオ|セルシオ]]の事実上の4代目次期型としてブランドの旗艦たる新型LSの導入が遅れたことも要因の一つであるが、トヨタ自身はそれほど深刻に受け止めていない。また世界初のFRハイブリッド車を発売し、新型LSへもハイブリッド車を設定するなど、レクサスへのハイブリッド技術の導入にも積極的である。 トヨタはロボット技術にも力を入れている。ロボット事業を将来の中核事業と位置付けており、実際に事業化する事を前提に積極的な開発が行われている。各地で行われるイベントでも家庭内や介護医療で使われる事を想定した[[トヨタ・パートナーロボット]]をお披露目している。 == 販売戦略 == === ブランド === ==== TOYOTA(トヨタ) ==== 創業当初から、全国各地の地場資本に協力を求め、早期に販売網を整備していた。これは喜一郎に請われ1935年にトヨタに移籍した[[日本ゼネラル・モータース]]販売広告部長であった神谷正太郎(トヨタ自販初代社長)が、米国[[ゼネラルモーターズ|GM]]流の販売方法を取り入れたためである。神谷は日本GMにおいて日本での自動車販売網を整備しオートローンもはじめるなど米国GM流儀を日本において徹底させ戦前の日本自動車市場をフォードと二分していた。神谷がトヨタとなってからはGM、フォードが開拓していた各道府県のディーラー網を自社ディーラー網として取り込んでいく。戦後、自動車製造・販売が再び許可されると「販売のトヨタ」と言われ、以降、現在に至るまで営業能力の高さには定評がある。現在、日本国内では4系統のディーラー網を傘下に持つ。 1954年に発売された[[トヨタ・トヨエース|1000ccのSKBトラック]]は簡素なセミ・キャブオーバー型トラックだが、当時日本国内の市場を席巻していた三輪トラック([[オート三輪]])へ対抗した商品であり、あえて戦略的に低価格で販売したことで、大きな成功を収めた。これをきっかけに、日本の小型トラック市場は、三輪から四輪に移行することになる。 また、[[1955年]]に発売された初代[[トヨタ・クラウン|クラウン]]は、前輪独立懸架や低床シャシーなど、一応ヨーロッパ車並の構成を採った最初の日本製量産車となった。以後クラウンは、国内専用車として独特の発展を遂げ、日本国内の保守的な階層や官公庁用の車両、各種事業用車両としてドメスティックに定着し、[[2000年代]]前半からは[[中華人民共和国|中国]]などでも本格生産が開始されている。 [[1960年代]]以降は、手堅い保守的設計で排気量やボディサイズにゆとりを持たせ、多くのオプションを用意するという戦略で、競合他社を圧してきた。 [[1989年]](平成元年)に「新しいトヨタが走り始めます」というキャッチコピーでトヨタの新時代・新しいトヨタマークを大々的に宣伝したが、なぜか、国内仕様車では車の[[フロントグリル]]等に、車種ごとに異なる[[車種別エンブレム|エンブレム]]を装着している。 ==== LEXUS(レクサス) ==== [[1989年]]、アメリカで[[高級車]]ブランド「[[レクサス]]」を創設し、大型高級セダンの「[[レクサス・LS]]」(日本では後に「[[トヨタ・セルシオ]]」として発売)と「[[レクサス・ES]]」<ref>日本で販売されていた「[[トヨタ・カムリ|トヨタ・カムリプロミネント]]」の仕様変更版。</ref>を発表した。従前、米国トヨタの最上位車種は[[トヨタ・クレシダ|クレシーダ]](日本における[[トヨタ・マークII]])であり、トヨタブランドで高級車種を販売することには限界があるとの判断からだった。開業後、日本の[[大衆車]]メーカーの参入余地がないと見られていた高級車市場でたちまち成功をおさめ、[[メルセデス・ベンツ]]をはじめ、[[BMW]]、[[キャデラック]]など欧米の高級車メーカーに強い衝撃と影響を与えた。 世界各国で販売開始された後、日本国内にも展開されることになり、[[2005年]]8月30日に日本国内向けレクサス・ブランドとして、GSシリーズ、ISシリーズとSCシリーズの3系列投入で発足した。ISシリーズは1か月遅れの2005年9月28日から発売した。高級車ブランドとしてはメルセデス・ベンツ、BMWに次ぐ販売台数であった。しかし、販売台数は予定の約6割とされている。[[2006年]][[9月19日]]にはレクサスの旗艦車種であるLSシリーズが発売された。 ==== SCION(サイオン) ==== [[サイオン]]はアメリカの若者向けのブランドで2003年に開始。いわゆる「[[ジェネレーションY]]」と呼ばれる20代前半の若い世代をターゲットとする。トヨタの主要顧客は概して年齢層が高く、若年層の取り込みが課題であった。商品開発思想や広告展開まで新しい手法を用い、従来の "退屈なトヨタ車" のイメージを覆すことを狙った。クールでスタイリッシュな「ファッション性」を商品力とし、あらかじめ多様なカスタマイズを用意することで「個性化」を呼びかけた。[[大衆|マス]]([[大衆]])にも[[アッパー]]にも属さない新しいカテゴリの開拓を狙う。開始当時の車種はxAで、後に日本未発売のクーペtCが追加された。 === 商品展開 === 販売最優先によるシェアの確保がトヨタの方針である。 ==== 「販売のトヨタ」 ==== トヨタは、1950年代後半から60年代にかけて、[[トヨタ・クラウン|クラウン]]、[[トヨタ・コロナ|コロナ]]、[[トヨタ・パブリカ|パブリカ]]の乗用車3車種を相次いで発売、乗用車の基本ラインナップを構築した。 さらに1960年代後半からは、それぞれの車種が[[モデルチェンジ]]により大型化、上級化するに従って、中間モデルを充実させることに力を入れた。すなわち、パブリカとコロナの中間には[[トヨタ・カローラ|カローラ]]を、コロナとクラウンの中間にはマークIIを配し、カローラとコロナの中間に[[トヨタ・カリーナ|カリーナ]]および[[トヨタ・セリカ|セリカ]]を配した。車種追加により、パブリカをエントリーモデルとし、カローラ、コロナ、マークII、そして最高峰ブランドのクラウンに至るまでのピラミッド型商品展開を完成させたのである。 これは日本的な[[年功序列]]や[[終身雇用]]といった慣例的制度に支えられ、日本のサラリーマンたちに昇進・昇給が約束されていた時代には、より上位モデルへの買い替えを促すシナリオでもあった。1980年代に用いられた'''いつかはクラウン'''というキャッチコピーは、トヨタの販売戦略を端的に表す。一方、販売店系列の整備がすすむと、系列別に同一シャシ・同一ボディでありながら若干意匠を変えた「兄弟車」を投入することで、系列間の競争を促し、さらなる拡販を試みた。 また、全国に配置した販売会社はすべて地元の商業資本との提携で設立しており、他社が販売会社の再編成を余儀なくされた1990年代以降にあっても、各都道府県に密着した手堅い販路を堅持し続けており、地元企業などの社用車需要はもとより、それに付随して個人(自家用車)需要に対してもトヨタ車の販売を強力に支えるバックボーンとなっている。 このような商品展開と販売会社構成など、顧客の動向を重視する経営姿勢は1960年代、日本の[[モータリゼーション]]が始まったころは、「'''技術の日産'''」に対して「'''販売のトヨタ'''」と評された。 {{see also|トヨタ自動車日本国内販売網年表}} ==== 多様化するマーケット ==== 近年では、自動車産業と先進国における市場の成熟、社会環境の変化、世代交代や価値観の変容などを受けて、トヨタの商品も多様な変化に富んだ広範な展開を見せている。 1985年、4ドア車でありながら[[クーペ]]並みに全高が低く、徹底的に耽美性を追求した[[ハードトップ|ハードトップ車]]、[[トヨタ・カリーナED|カリーナED]]を発表し大ヒットした。[[自動車評論家]]の評価は芳しくなかったものの、その後、国内各社から同種のハードトップ車が続々と登場するきっかけとなった。 1997年、「21世紀に間に合いました」というフレーズで世界初の量産ハイブリッド車、[[トヨタ・プリウス|プリウス]]を市場に送り出した。業界では時期尚早と見られていた「エコカー」を、他に先駆けて成功させた。また同年発表しヒットモデルとなった[[トヨタ・ハリアー|ハリアー]]は、[[クロスオーバーSUV|クロスオーバー車]]、高級SUVという新たなジャンルを生むことになり、その後他社がこぞって追随した。また、本田技研工業に続き南米市場向けにフレックスエンジン車を投入する。 1999年に登場した[[トヨタ・ヴィッツ|ヴィッツ]]は、日本で長く衰退状態だったコンパクト・カーが復権するきっかけとなり、後にこのセグメントは大きな市場へと発展する。北米においては、従来苦手としてきた若者向け車種と、かつて経済摩擦を起こした経緯から一時注力を手控えてきた「ピックアップ・トラック」の各分野に置ける拡販を試みている。2002年に若者向け銘柄の「サイオン」をスタートさせ、2006年には、フルサイズ・ピックアップ・トラックの最大市場である[[アメリカ]]・[[テキサス州]]で、[[トヨタ・タンドラ|タンドラ]]の[[生産]]を開始し、フルサイズ・ピックアップ・トラック市場へ本格参入した。 ==== 中国戦略 ==== [[第一汽車]]集団と包括提携関係にある。また、[[2004年]][[9月]]には[[広州汽車]]集団との間でも合弁会社を設立した。 * [[2000年]][[12月15日]]に四川豊田(現・四川一汽豊田)で[[トヨタ・コースター|コースター]](「柯斯達」)の生産を開始。 * [[2002年]][[10月8日]]に天津豊田(現・天津一汽豊田 第一工場)で[[トヨタ・ヴィオス|ヴィオス]](「威馳」)の生産を開始。出遅れていた中国市場への進出に乗り出す。 * [[2003年]][[9月5日]]に四川豊田で[[トヨタ・ランドクルーザープラド|ランドクルーザープラド]](「普拉多」)の生産を開始。 * [[2003年]][[10月8日]]に長春一汽豊越汽車(四川一汽豊田・長春工場)で[[トヨタ・ランドクルーザー|ランドクルーザー]](「陸地巡洋艦」)の生産を開始。 * [[2004年]][[2月23日]]に天津一汽豊田で[[トヨタ・カローラ|カローラ]](「花冠」)の生産を開始。 * [[2005年]][[3月21日]]に天津一汽豊田・第2工場で[[トヨタ・クラウン|クラウン]](「皇冠」)の生産を開始。 * [[2005年]][[10月24日]]に天津一汽豊田・第2工場でレイツ(「鋭志」、日本名[[トヨタ・マークX|マークX]])の生産を開始。 * [[2005年]][[12月15日]]に四川一汽豊田・長春工場で[[トヨタ・プリウス|プリウス]](「普鋭斯」)のノックダウン生産を開始。 * [[2006年]][[5月23日]]に広州豊田で[[トヨタ・カムリ|カムリ]](「凱美瑞」)の生産を開始。 * [[2007年]][[5月28日]]に天津一汽豊田・第3工場で新型[[トヨタ・カローラ|カローラ]](「卡羅拉」)の生産を開始(従来型カローラ「花冠」の生産も第1工場にて継続)。 == モータースポーツ == === ラリー === トヨタにおける[[モータースポーツ]]の活動は、[[1957年]]オーストラリア・ラリーに[[トヨタ・クラウン|クラウン]]で出場したのが最初。結果は47位だった。 その後、[[1973年]]から[[1999年]]まで[[世界ラリー選手権]](WRC)に[[トヨタ・チーム・ヨーロッパ]]が[[トヨタ・カローラレビン|カローラレビン]]、[[トヨタ・セリカ|セリカ]]、[[トヨタ・スープラ|スープラ]]で参戦していた。 [[1975年]]の1000湖ラリー(フィンランド)での、カローラレビンによるWRC初制覇に始まり、[[1984年]]、[[1985年]]、[[1986年]]と[[サファリラリー]]3連覇をTA64型セリカで達成した。 [[1988年]][[ツール・ド・コルス]](フランス)でセリカGT-FOUR ST165をデビューさせ、WRC王座獲得を目指すべく当時最強を誇っていた王者[[ランチア]]に挑み、熾烈な戦いを繰り広げることになる。 ST165型セリカで挑んだ[[1990年]]とST185型セリカにスイッチした[[1992年]]には[[カルロス・サインツ]]がドライバーズチャンピオンを獲得。 [[1993年]]、[[1994年]]には2年連続で、ドライバーとマニュファクチャラーのダブルタイトルを獲得した。 また、[[1994年]]のラリー・オーストラリアでそれまでのST185型セリカよりも大きく重くなったST205型セリカがデビューした。 しかし、[[1995年]]のラリー・カタルニアでエンジンの吸気量を制限するリストリクターに意図的に細工を施していた違反行為が発覚し、[[1995年]]の全ポイント剥奪と1996年終了までの出場停止処分を受けた。 そして[[1997年]]のシーズン途中、1997年シーズンに始まった新規定WRカー規定を適用し、モデルチェンジ毎に大きく重くなっていったセリカからセリカ譲りの[[トヨタ・3S-GE|3S‐GTE]]エンジンを搭載したよりコンパクトな[[トヨタ・カローラ|カローラ]]WRCへとスイッチ。[[ディディエ・オリオール]]の手によって1997年のフィンランドラリーでデビューを飾った。翌1998年、[[カルロス・サインツ]]が[[フォード・モーター|フォード]]から移籍、開幕戦で優勝を飾り、その後2勝してマニュファクチャラーズランキング2位でシーズンを終える。翌[[1999年]]は優勝こそチャイナラリーのみだったもののコンスタントに入賞を繰り返し、5年ぶり3度目のマニュファクチャラーズタイトルを獲得。しかし、サンレモラリーの直前にTTEはF1参戦を発表、27年にも及ぶ日本最大のマニュファクチャラーのラリーへの挑戦は幕を閉じた。 === スポーツプロトタイプ === トヨタが初めて[[プロトタイプレーシングカー|スポーツプロトタイプ]]のレースに参加したのは[[1966年]]の第3回日本グランプリである。ただしマシンは市販前のトヨタ2000GTで、純粋なプロトタイプではない。日産/プリンスに対しプロトタイプの開発が遅れたトヨタは翌1967年の第4回日本グランプリを欠場。翌[[1968年]]、トヨタは初のプロトタイプレーシングマシン、3リッターV型8気筒エンジン搭載のトヨタ・7をデビューさせる。5月の日本グランプリでは日産・R381に敗れたものの、その他多くのスポーツカー耐久レースで勝利を収める。 翌[[1969年]]には5リッターV型8気筒エンジンを搭載するトヨタ・7の第2期モデルが登場する。このマシンもデビュー戦の7月の富士1000kmで勝利を収め、続く8月のNETスピードカップも日産R381を破り優勝。また11月の第2回日本CanAMも制するが、肝心の10月の日本グランプリでは6リッターV型12気筒エンジンを搭載する日産R・382の前にまたも涙を飲む。翌年に向けてトヨタは5リッターV型8気筒エンジンにターボチャージャーを装着した第3期モデルのトヨタ・7を開発するが、日産が1970年の日本グランプリの欠場を表明したためトヨタも欠場することとなる。トヨタの目は世界に向けられ、トヨタ・7ターボでのCanAMへの挑戦を決意するが、それが決定したまさにその日、[[鈴鹿サーキット]]でトヨタ・7ターボをテスト中の川合稔が事故死、トヨタ・7のプロジェクトはキャンセルされてしまう。以降80年代までトヨタはプロトタイプカーのレース活動を中断することになる。 [[1982年]]に世界耐久選手権(WEC)が日本で開催されると、スポーツプロトタイプカー([[グループC]]カー)を[[童夢 (自動車会社)|童夢]]と[[トムス]]の共同開発のトムス童夢・セリカCで参戦した。 [[1983年]]から始まる全日本耐久選手権([[1987年]]より[[全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権]]=JSPCに改称)にも参戦し、以後、童夢とトムスの共同開発による4気筒ターボの83C(1983年)~[[トヨタ・87C|88C]]([[1988年]])、8気筒ターボの88CV(1988年)~92CV([[1992年]])を送り込み、[[1987年]]からはトヨタの名を冠した「トヨタチームトムス」として参戦を開始し、マシン名も「トムス」から「トヨタ」となり、オイルショック以降中断していたワークス活動の事実上の再開となった。 [[1985年]]からは[[ル・マン24時間レース]]にも参戦を始めた。トヨタエンジンを搭載したマシンのルマン参戦としては1975年のシグマMC-75が最初である。また1973年にマツダのロータリーエンジンを搭載したシグマMC-73のリアウィングには「TOYOTA」のスポンサーロゴが書かれている。メーカーでの参戦は途中不参加の年もあるものの、1999年まで行われている。1985年~[[1990年]]まではターボエンジン車で参戦し、1992年~1993年には当時のF1と同じ規定で造られた自然吸気3.5リッター10気筒エンジンを搭載した[[トヨタ・TS010|TS010]]で参戦し、1992年には2位を獲得している。1994年には92C-Vを改造した94C-Vで出場、しかしポルシェ962CをGTとして改造した、掟破りとも言えるダウアー962GTの前にまたも2位に終わる。[[1998年]]から[[1999年]]にかけて[[トヨタ・GT-One TS020|Toyota GT-One(TS020)]]でル・マンに参戦。マシン性能をは他社に比べて圧倒的であったが安定度が不足しており、マシントラブルのために最高成績は1999年の2位止まりに終わる。 1992年に[[スポーツカー世界選手権]](SWC)にTS010でフル参戦し、第1戦の[[アウトドローモ・ナツィオナーレ・ディ・モンツァ|モンツァ]]で日本の[[小河等]]が優勝した。 === F1 === {{see|トヨタF1}} === その他 === 1994~1998年には[[全日本ツーリングカー選手権 (1994年-1998年)|全日本ツーリングカー選手権]](JTCC)に参戦し、[[1994年]]第4戦[[SUGO]]からは[[全日本GT選手権]](JGTC:現・[[SUPER GT]])に参戦。GT500クラスでは2005年までスープラ、2006年からはレクサスSCで参戦。GT300クラスにもセリカとMR-Sが参戦している。 [[1996年]]からアメリカの[[チャンプカー|チャンピオンシップシリーズ]](CART)にエンジンマニュファクチャラーとして参戦し、[[2002年]]ドライバーズ、マニュファクチャラーズのダブルタイトルを獲得し、[[2003年]]からは、[[インディ・レーシング・リーグ]](IRL)へ参戦。世界3大レースの一つ「[[インディ500]]」を日本メーカーとして初めて制覇。IRLシリーズ参戦初年でドライバーズ、マニュファクチャラーズのダブルタイトルを獲得した。なおIRLからは[[2006年]]末撤退予定を前倒しし、2005年一杯で撤退した。 アメリカのストックカーレースである[[NASCAR]]には[[2000年]]に[[セリカ]]でNASCARグッディーズダッシュシリーズで初参戦し、[[2004年]]にトップ3カテゴリーへ史上初の新マニュファクチャラーとして[[トヨタ・タンドラ|タンドラ]]でNASCARクラフツマントラックシリーズに参戦、[[2006年]]にはドライバーズ、マニュファクチャラーズのダブルタイトルを獲得した。そして[[2007年]]からは[[トヨタ・カムリ|カムリ]]でNASCAR最高峰カテゴリーにあたるネクステルカップシリーズ(現・[[スプリントカップシリーズ]])とブッシュシリーズ(現・ネイションワイドシリーズ)へ参戦し、[[2008年]]のスプリントカップ第4戦で外国車メーカーとしては[[1954年]]の[[ジャガー (自動車)|ジャガー]]以来、日本車メーカーとしては初となる最高峰カテゴリーでの優勝を果たした。 またアマチュア向けとして、ヴィッツと[[トヨタ・アルテッツァ|アルテッツァ]]のワンメイクレース「ネッツカップ」、ラリー初心者向けのワンメイクラリー「TRDヴィッツチャレンジ」などを開催しているほか、若手ドライバー育成を目的とした[[ジュニア・フォーミュラ]]のシリーズ「[[フォーミュラ・トヨタ]]」など、底辺カテゴリーの拡大にも力を入れている。 また若手レーシングドライバー育成プロジェクトとして[[トヨタ・ヤングドライバーズ・プログラム]](TDP)を運営。[[2007年]]には契約ドライバーの[[中嶋一貴]]が[[フォーミュラ1|F1]]第17戦[[2007年ブラジルグランプリ|ブラジルGP]]で[[ウィリアムズF1|ウィリアムズ]]からF1デビューを飾り、[[2008年]]には同チームでレギュラードライバーとしてフル参戦することになった。 == 幻の航空機計画 == トヨタは戦前に航空機を開発していたことが明らかにされている。 戦後にも航空禁止解除をにらんで航空機分野への進出企画していたが、立川飛行機から招いた長谷川龍雄技師から現状のトヨタの体制では無理という旨の意見を聞き断念している。 ただし、90年代に自社エンジンを搭載した航空機を試作し、最近では三菱重工が主体となっている国産旅客機の開発にも参画の意向を示していることから、航空機産業に対する強い思い入れがある事が伺える。 == 研究開発拠点 == === 国内 === * トヨタテクニカルセンター([[愛知県]][[豊田市]]本社内) *: [[デザイン]]、[[プロトタイプ]]の[[研究]]開発とその企画、車両の評価等 * 東富士研究所([[静岡県]][[裾野市]]御宿) - (1966年設立) *: 車両の新技術開発及び[[エンジン]]の新技術研究 * 東京デザイン研究所([[東京都]][[八王子市]]石川) - (1989年設立) *: 先進的なスタイリングのデザイン研究・開発 * 士別試験場([[北海道]][[士別市]]温根別町) - (1984年設立) *: 車両の高速総合性能、各種寒冷地試験及び評価 * 東京開発センター([[東京都]][[港区 (東京都)|港区]]台場) - (2005年設立) *: 電子技術分野の先行技術開発 * 豊田ビームライン([[兵庫県]][[佐用郡]][[佐用町]]) - (2008年度着工) *: [[SPring-8]]を利用した[[燃料電池車]]、[[触媒]]などの技術開発[http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0000805815.shtml] === 海外 === ==== アメリカ ==== * トヨタテクニカルセンターU.S.A.(TEMA-TTC) - (1977年設立) *: (本部)[[ミシガン州]][[アナーバー (ミシガン州)|アナーバー]] : 技術調査、[[研究開発]]、現地車両設計・評価 *: (分室)[[ミシガン州]]プリマス : [[試作]]車両工場 *:: [[カリフォルニア州]][[トーランス (カリフォルニア州)|トーランス]]、ガーデナ : 車両評価、エンジン適合 *:: [[アリゾナ州]]ウィットマン : 総合車両評価 ** 海外におけるトヨタ最大の研究開発拠点。米国現地部品・材料の開発、車両評価やエンジン適合、技術調査などの研究開発業務、および、北米向けの製品の技術開発、現地生産車両の開発を実施。 * キャルティデザインリサーチ- (1973年設立) *: (本部)[[カリフォルニア州]]ニューポートビーチ *: (分室)[[ミシガン州]][[アナーバー (ミシガン州)|アナーバー]] (TEMA-TTCに併設) ** トヨタ初の海外でのデザイン開発拠点。米国向け車両デザインの調査・開発。 ==== ヨーロッパ ==== * TME研究開発グループ - (1987年設立) *: (テクニカルセンター) [[ベルギー]] [[ザベンタム]] *: (分室) [[イギリス]] [[ダービー州]]と[[ドイツ]] [[ケルン]] ** 欧州事業サポート、欧州環境での車両・材料評価、[[認証]]、技術調査・研究、現地車両開発 * トヨタヨーロッパ・デザインディべロップメント([[フランス]] [[コートダジュール]])- (1998年設立) ** 外観・内装・カラーデザインの開発研究、モデル製作、デザイン調査 * トヨタモータースポーツ(TMG)([[ドイツ]] [[ケルン]]) - (1993年設立) ** [[フォーミュラ1|F1]]カーの開発、F1レースへの参加 ==== アジア・太平洋 ==== * トヨタテクニカルセンターアジア・パシフィックタイ(TTCAP-TH)([[タイ王国|タイ]]・[[サムットプラーカーン]]) - (2003年設立) ** デザインの研究開発・評価、技術調査、現地車両開発 * トヨタテクニカルセンターアジア・パシフィックオーストラリア(TTCAP-AU)([[オーストラリア]]・[[ビクトリア州]][[メルボルン]]) - (2003年設立) ** デザインの研究開発、技術調査、現地車両開発 == 生産拠点 == === 国内 === ==== 直営 ==== * 本社工場([[愛知県]][[豊田市]]) -(1938年創業)(工場コードA11) ** [[トヨタ・ランドクルーザー|ランドクルーザー]]の[[シャシ (自動車)|シャーシ]]([[1951年|1951]] - 2007年8月)、トラックのシャーシ、[[トヨタ・プリウス|プリウス]]のドライブトレーン、[[トヨタ・ノア|ノア]]、[[トヨタ・ヴォクシー|ヴォクシー]] * 元町工場(愛知県豊田市) -(1959年創業) ** [[トヨタ・クラウン|クラウン]]、[[トヨタ・クラウンマジェスタ|クラウンマジェスタ]]、[[トヨタ・マークX|マークX]]、[[トヨタ・エスティマ|エスティマ]] * 上郷工場(愛知県豊田市) -(1965年創業) ** エンジン、他 * 高岡工場(愛知県豊田市) -(1966年創業)(工場コードA31、A32) ** [[トヨタ・カローラ|カローラ]](海外仕様を含むシリーズ全般)、[[トヨタ・ヴィッツ|ヴィッツ]]、[[トヨタ・ist|ist]]、[[トヨタ・ラクティス|ラクティス]]、[[トヨタ・オーリス|オーリス]] * 三好工場(愛知県[[西加茂郡]][[三好町]]) -(1968年創業) ** 足回り機械部品、他 * 堤工場(愛知県豊田市) -(1970年創業)(工場コードA41,42) ** [[トヨタ・プレミオ|プレミオ]]、[[トヨタ・アリオン|アリオン]]、[[トヨタ・カムリ|カムリ]]、[[トヨタ・ウィッシュ|ウィッシュ]]、[[トヨタ・プリウス|プリウス]]、[[サイオン・tC]]、足回り機械部品 * 明知工場(愛知県西加茂郡三好町) -(1973年創業) ** 足回り機械部品、エンジン、他 * 下山工場(愛知県西加茂郡三好町) -(1975年創業) ** 足回り機械部品、エンジン他 * 衣浦工場(愛知県[[碧南市]]) -(1978年創業) ** 足回り機械部品、他 * 田原工場(愛知県[[田原市]]) -(1979年創業)(工場コードA51~55) ** 第一製造部:[[レクサス・GX]]、[[トヨタ・ランドクルーザープラド|ランドクルーザープラド]]、4Runner(対米向け[[トヨタ・ハイラックスサーフ|ハイラックスサーフ]])、[[トヨタ・ランドクルーザー|ランドクルーザー]](2007年~) ** 第二製造部:[[トヨタ・RAV4|RAV4]]、[[トヨタ・ヴァンガード|ヴァンガード]] ** 第三製造部:[[レクサス・LS]]、[[レクサス・GS]]、[[レクサス・IS]] ** PDI(Pre-Delivery Inspection)センター:[[トヨタ・アベンシス|アベンシス]](TMUKから輸入後の検査のみ) 注:第三製造部のみ[[レクサス]]系[[セダン]]専用工場となり、技能員の制服・制帽も他とは異なる。 *工場コードについて *第一製造部 1A組立ライン:A51 ランドクルーザー/ランドクルーザープラド/4Runner *第一製造部 1B組立ライン:A52 AE86トレノ/AE86レビン/ハイラックスピックアップ等 (現在は完成車組立ライン解体の上、1A組立ライン向けの部品順建ライン化により消滅。)  *第二製造部 2C組立ライン:A53 初代セルシオ/ソアラ等 (現在は完成車組立ライン解体の上、1A/2D工場向けのエンジン順建ライン化により消滅。) *第二製造部 2D組立ライン:A54 AE86トレノ/AE86レビン/セリカ/カリーナED/RAV4/ヴァンガード等 *第三製造部 3E組立ライン:A55 レクサスLS/GS/IS/IS-F * 貞宝工場(愛知県豊田市) -(1986年創業) ** 工場生産設備、他 * 広瀬工場(愛知県豊田市) -(1989年創業) ** 電子装備部品、他 ==== 関連会社運営(車両生産工場のみ) ==== * [[豊田自動織機]]長草工場([[愛知県]][[大府市]])(工場コードB11) ** ヴィッツ、RAV4、マークXジオ * [[トヨタ車体]]富士松工場([[愛知県]][[刈谷市]])(工場コードC21) ** プリウス、イプサム、ノア、ヴォクシー、エスティマ、エスティマハイブリッド * [[トヨタ車体]]いなべ工場([[三重県]][[いなべ市]])(工場コードC31) ** ハイエース(ロングボディ)、アルファード、アルファードハイブリッド、タウンエースバン、ライトエースバン、グランビアバン * [[トヨタ車体]]吉原工場([[愛知県]][[豊田市]])(工場コードD11) ** ランドクルーザー200、レクサスLX、ランドクルーザー70、コースター * [[関東自動車工業]]東富士工場([[静岡県]][[裾野市]])(工場コードM21) ** センチュリー、レクサスSC(=旧ソアラ)、クラウンセダン、コンフォート、カローラセダン(E150系・海外仕様のみ)、カローラフィールダー、アイシス * [[トヨタ自動車九州]]宮田工場([[福岡県]][[宮若市]]) ** レクサスIS、レクサスES、レクサスRX(ハリアー)、ハイランダー(旧クルーガー/海外仕様) 注:トヨタ(田原)とトヨタ九州(宮田)がレクサス工場となり、愛知に次ぐ第2拠点工場 * 関東自動車工業岩手工場([[岩手県]][[胆沢郡]][[金ケ崎町]])(工場コードM31) ** ベルタ、オーリス、ブレイド、カローラルミオン(サイオンxB) * [[セントラル自動車]]本社工場([[神奈川県]][[相模原市]])(工場コードN11) ** カローラアクシオ、ラウム、ヤリスセダン(=ベルタ海外仕様) * [[日野自動車]]羽村工場([[東京都]][[羽村市]])(工場コードP11) ** ハイラックスサーフ、FJクルーザー、トヨエース、ダイナ、クイックデリバリー * [[ダイハツ工業]]本社(池田)工場第2地区([[大阪府]][[池田市]])(工場コードK11) ** パッソ、bB * ダイハツ工業京都工場([[京都府]][[乙訓郡]][[大山崎町]])(工場コードK21) ** プロボックス、サクシード、ポルテ、シエンタ * [[ダイハツ九州]]大分(中津)工場([[大分県]][[中津市]]) ** ラッシュ *** [[群馬県]][[前橋市]]にあった[[ダイハツ車体]]旧本社工場を全面移転させた為、退職を余儀なくされた社員も多く群馬では大きな批判を浴びる一方、大分では雇用拡大に繋がるとして歓迎された。 * 岐阜車体工業([[岐阜県]][[各務原市]])(工場コードE11) ** ハイエース(スーパーロングボディ)、トヨタ救急車 === 海外 === (26ヶ国、51社[http://www.toyota.co.jp/jp/about_toyota/gaikyo/pdf2005/12-13.pdf]) ==== 北米 ==== * [[アメリカ合衆国]] ** トヨタ・マニュファクチャリング・ケンタッキー ([[ケンタッキー州]][[ジョージタウン (ケンタッキー州)|ジョージタウン]]) *** [[トヨタ・カムリソラーラ|ソラーラ]]、[[:en:Toyota Camry#Second generation (1987–1991)|カムリ]]、[[トヨタ・アバロン|アバロン]] ** テキサス工場 *** [[トヨタ・タンドラ|タンドラ 07~]] ** インディアナ工場 *** [[トヨタ・タンドラ|タンドラ]]、[[:en:Toyota Sequoia|セコイア]]、[[トヨタ・シエナ|シエナ]] ** [[NUMMI]] *** カローラ、[[トヨタ・タコマ|タコマ]]、[[トヨタ・ヴォルツ|ヴォルツ]]([[:en:Pontiac Vibe|ポンティアック・ヴァイブ]]) * [[カナダ]] ** トヨタ・マニュファクチャリング・カナダ ([[オンタリオ州]]ケインブリッジ) *** カローラ、[[トヨタ・マトリックス|マトリックス]]、[[レクサス・RX|レクサスRX]] ** ウッドストック工場([[2008年]]に操業開始予定) *** RAV4 ==== 中南米 ==== * [[ブラジル]] ** トヨタ・ド・ブラジルS.A. [[1958年]]創業 *** インダイアツーバ工場 [[サンパウロ州]]インダイアツーバ([[:en:Indaiatuba|Indaiatuba]]) **** カローラ、エンジン(組み立てのみ) * [[アルゼンチン]] ** アルゼンチントヨタ(Toyota Argentina S.A = TASA) *** サラテ工場 [[ブエノスアイレス州]]サラテ市 **** [[トヨタ・IMV|IMV]]([[トヨタ・ハイラックス|ハイラックス]]) * [[コロンビア]] ** Sociedad de Fabricacion de Automotores S.A. *** [[トヨタ・ランドクルーザー#70系(1984年 - 2004年)|ランドクルーザー70]]、[[トヨタ・ランドクルーザープラド|ランドクルーザープラド]]、[[トヨタ・ハイラックス|ハイラックス]] * [[ベネズエラ]] ** Toyota de Venezuela Compania Anonima *** [[トヨタ・ランドクルーザー#70系(1984年 - 2004年)|ランドクルーザー70]]、[[トヨタ・ダイナ|ダイナ]]、[[トヨタ・カローラ|カローラ]]、[[ダイハツ・テリオス]] ==== ヨーロッパ ==== * [[イギリス]] ** TMUK (Toyota Motor Manufacturing (UK)Ltd.) *** バーナストン工場 ダービー州バーナストン **** アベンシス、オーリス * [[フランス]] ** TMMF (Toyota Motor Manufacturing France S.A.S.) *** ヤリス * [[トルコ]] ** Toyota Motor Manufacturing Turkey Inc. *** カローラ、カローラヴァーソ * [[チェコ]] ** [[TPCA]] (Toyota Peugeot Citroën Automobile Czech,s.r.o.) *** アイゴ * [[ロシア]] ** Toyota Motor Manufacturing Russia Ltd. *** カムリ * [[ポルトガル]] ** Salvador Caetano I.M.V.T., S.A. *** ダイナ、ハイエース、オプティモ * [[ポーランド]] ** Toyota Motor Manufacturing Poland SP.zo.o. ** Toyota Motor Industries Poland SP.zo.o. *** エンジン、マニュアルトランスミッション ==== アフリカ ==== * [[ケニア]] ** Associeted Vehicle Assemlers Ltd. *** [[トヨタ・ハイエース|ハイエース]]、[[トヨタ・ハイラックス|ハイラックス]]、[[トヨタ・ランドクルーザープラド|ランドクルーザープラド]] * [[南アフリカ共和国]] ** 南アフリカトヨタ (Toyota South Africa Motors(Pty)Ltd. = TSAM) *** ダーバン工場 [[トヨタ・カローラ|カローラ]]、[[トヨタ・ダイナ|ダイナ]]、[[トヨタ・ハイエース|ハイエース]]、[[トヨタIMVプロジェクト|IMV]]([[トヨタ・ハイラックス|ハイラックス]]、[[トヨタ・フォーチュナー|フォーチュナー]])、エンジン ==== アジア ==== * [[中華人民共和国]] ** 天津一汽豊田自動車有限公司:天津第一汽車との合弁企業([[天津市]]) *** [[トヨタ・ヴィオス|ヴィオス]](威馳)、[[トヨタ・カローラ|カローラ]](花冠)、[[トヨタ・クラウン|クラウン]](皇冠)、[[トヨタ・マークX|レイツ(鋭志)]] ** 四川一汽豊田自動車有限公司:中国第一汽車との合弁企業([[成都市]]、[[長春市]]) *** [[トヨタ・コースター|コースター]](柯斯達)、[[トヨタ・ランドクルーザー|ランドクルーザー]](陸地巡洋艦)、[[トヨタ・ランドクルーザープラド|ランドクルーザープラド]](普拉多)、[[トヨタ・プリウス|プリウス]](普鋭斯) ** 広州豊田自動車有限公司:広州汽車との合弁企業([[広州|広州市]]) *** [[トヨタ・AZエンジン|AZエンジン]]、[[トヨタ・カムリ|カムリ]](凱美瑞) * [[タイ王国]] ** トヨタ・モーター・タイランド(TMT) *** サムロン工場 **** [[トヨタIMVプロジェクト|IMV]]([[トヨタ・ハイラックス|ハイラックス]]、[[トヨタ・フォーチュナー|フォーチュナー]]) *** ゲートウェイ工場 **** ヴィオス、カローラ、カムリ、ウィッシュ * [[インドネシア]] ** トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・インドネシア(TMMIN) *** スンター工場 **** [[トヨタ・キジャン|キジャンピックアップ]] *** カラワン工場 **** [[トヨタIMVプロジェクト|IMV]]([[トヨタ・イノーバ|イノーバ]]) ==== オセアニア ==== * [[オーストラリア]] ** オーストラリア・トヨタ (Toyota Mootor Australia Ltd. = TMA) *** カムリ、アバロン、エンジン ==== 中近東 ==== * [[バングラデシュ]] ** Aftab Automobiles Ltd. * [[インド]] ** トヨタ・キルロスカ・モーター(TKM) *** [[バンガロール]]工場 イノーバ、カローラ * [[パキスタン]] ** Indus Motor Company Ltd. == 国内現行車種(TOYOTAブランド) == === [[セダン|セダン(サルーン)]] === * [[トヨタ・アリオン|アリオン]](2001年- 2代目) * [[トヨタ・カムリ|カムリ]](1980年- 10代目。これのOEMとして[[ダイハツ・アルティス]]が存在する) * [[トヨタ・カローラ|カローラアクシオ]]【←カローラセダン】(2006年- 2代目、カローラセダン(1966年 - )から通算11代目) * [[トヨタ・クラウン|クラウンアスリート/クラウンロイヤルサルーン/クラウンハイブリッド]](1955年- 14代目) * [[トヨタ・クラウンマジェスタ|クラウンマジェスタ]](1991年- 5代目) * [[トヨタ・SAI|SAI]](2009年 - ) * [[トヨタ・プリウス|プリウス]](1997年- 4代目。現行型から5ドアハッチバックの形状を用いているが、トヨタの[[公式サイト]]では'''セダン'''として扱われている) * [[トヨタ・プリウス|プリウスPHV]](2012年- 2代目) * [[トヨタ・プレミオ|プレミオ]](2001年- 2代目) * [[トヨタ・マークX|マークX]](2004年- 2代目) * [[トヨタ・MIRAI|MIRAI]](2014年- ) === [[クーペ]]/[[コンバーチブル]]([[スポーツカー]]) === * [[トヨタ・86|86]](2012年- 、[[SUBARU]]との共同開発車種でSUBARUからは[[スバル・BRZ]]として販売) === [[SUV|SUV/クロスカントリー/クロスオーバーSUV]] === * [[トヨタ・C-HR|C-HR]](2017年- ) * [[トヨタ・ハリアー|ハリアー]](1997年- 3代目) * [[トヨタ・ハリアーハイブリッド|ハリアーハイブリッド]](2005年- 2代目) * [[トヨタ・ランドクルーザー|ランドクルーザー(200)]](2007年- ) * [[トヨタ・ランドクルーザープラド|ランドクルーザープラド]](1990年- 3代目) === [[ステーションワゴン]] === * [[トヨタ・アベンシス|アベンシス(ワゴン)]](2003年- 国内向けとしては2代目) * [[トヨタ・カローラフィールダー|カローラフィールダー]]【←カローラワゴン】(2000年- 3代目、国内向けカローラワゴン(1982年- )としては通算6代目) * [[トヨタ・プリウスα|プリウスα(5人乗り)]](2011年- 、これのOEMとして[[ダイハツ・メビウス]]が存在する) === [[ミニバン]]/[[ワンボックスカー|1BOX]] === * [[トヨタ・アイシス|アイシス]](2004年-) * [[トヨタ・アルファード|アルファード(G/V/ハイブリッド)]](2002年- 3代目) * [[トヨタ・ウィッシュ|ウィッシュ]](2003年- 2代目) * [[トヨタ・エスティマ|エスティマ/エスティマハイブリッド]](1990年- 3代目) * [[トヨタ・シエンタ|シエンタ]](2003年- 2代目) * [[トヨタ・ノア|ノア]](2001年- 3代目) * [[トヨタ・プリウスα|プリウスα(7人乗り)]](2011年- ) * [[トヨタ・ヴォクシー|ヴォクシー]](2001年- 3代目) * [[トヨタ・エスクァイア|エスクァイア]](2014年- ) === [[コンパクトカー]]/[[ハッチバック|2BOX]]/[[トールワゴン]] === * [[トヨタ・オーリス|オーリス]](2006年- 2代目) * [[トヨタ・パッソ|パッソ]](2004年- 3代目) - ([[ダイハツ・ブーン]]の[[OEM]]) * [[トヨタ・ヴィッツ|ヴィッツ]](1999年- 3代目) * [[トヨタ・アクア|アクア]](2011年- ) * [[トヨタ・ポルテ|ポルテ]](2004年- 2代目) * [[トヨタ・スペイド|スペイド]](2012年- ) * [[トヨタ・ルーミー|ルーミー]](2016年- )- ([[ダイハツ・トール|ダイハツ・トールカスタム]]のOEM) * [[トヨタ・タンク|タンク]](2016年- )- ([[ダイハツ・トール]]のOEM) === [[軽自動車]] === * [[トヨタ・ピクシスエポック|ピクシスエポック]](2012年- 2代目) - ([[ダイハツ・ミライース]]のOEM) * [[トヨタ・ピクシスジョイ|ピクシスジョイ]](2016年- ) - ([[ダイハツ・キャスト]]のOEM) * [[トヨタ・ピクシスメガ|ピクシスメガ]](2015年- ) - ([[ダイハツ・ウェイク]]のOEM) * [[トヨタ・ピクシストラック|ピクシストラック]](2011年- 2代目) - ([[ダイハツ・ハイゼット|ダイハツ・ハイゼットトラック]]のOEM) * [[トヨタ・ピクシスバン|ピクシスバン]](2011年- ) - ([[ダイハツ・ハイゼット|ダイハツ・ハイゼットカーゴ]]のOEM) === その他([[商用車]]・業務用車両など) === * [[73式中型トラック|トヨタ・73式中型トラック]] * [[トヨタ・FCHV|FCHV]](限定リース車両であり、市販はされていない) * [[トヨタ・カムロード|カムロード]](キャンピングカーのベース車/ハイラックス系・日野自動車で生産) * [[トヨタ・クイックデリバリー|クイックデリバリー200]] * [[高機動車]]([[自衛隊|自衛隊向け車両]]。民生型は[[トヨタ・メガクルーザー|メガクルーザー]]) * [[トヨタ・コースター|コースター]] * [[トヨタ・サクシード|サクシード(バン)]] * [[トヨタ・プロボックス|プロボックス(バン)]] * [[トヨタ・ダイナ|ダイナ]] * [[トヨタ・トヨエース|トヨエース]] * [[トヨタ・ハイエース|ハイエース]] * [[トヨタ・ハイメディック|ハイメディック]](高規格救急車。[[2006年]]にフルモデルチェンジした現行モデルは[[トヨタ・ハイエース|ハイエース]]がベース) * [[トヨタ・タウンエース|タウンエース]] * [[トヨタ・ライトエース|ライトエース]] * [[トヨタ・レジアスエース|レジアスエース]] === 特記事項 === トヨタでは「v」が入る車名の仮名表記に一貫性がない。「ヴィッツ」「ヴォクシー」「ヴェロッサ」のように「ヴ」を使った表記をする車種がある一方で、「ビスタ」「グランビア」「アベンシス」のように使っていないものもある。 <!-- こういうことはノートに書きましょう。 == 今後の車種展開 == 「今後発売が予想される車種」及び「今後販売終了が予想される車種」、また同様の意味を持つ節の設置についてはプロジェクトとして禁止されています。以下の節の追加には、ソースの明記を義務化する(極力一次ソースを優先する。一般紙・テレビの情報もメーカーに取材した物で、サイトに明記した情報が有れば可とする。)。 --> == 現在の海外専売車 == * [[トヨタ・アバロン|アバロン]]([[:en:Toyota Avalon|Avalon]], 北米) * [[トヨタ・シエナ|シエナ]]([[:en:Toyota Sienna|Sienna]], 北米) * [[トヨタ・タコマ|タコマ]] ([[:en:Toyota Tacoma|Tacoma]], 北米) * [[トヨタ・タンドラ|タンドラ]]([[:en:Toyota Tundra|Tundra]], 北米) * [[トヨタ・タンドラ|セコイア]]([[:en:Toyota Sequoia|Sequoia]], 北米) * [[トヨタ・マトリックス|マトリックス]]([[:en:Toyota Matrix|Matrix]], 北米) * [[トヨタ・FJクルーザー|FJクルーザー]]([[:en:Toyota FJ Cruiser|FJ Cruiser]], 北米) * [[トヨタ・カムリ#8代目(2006年-)CV40|カムリハイブリッド]]([[:en:Toyota Camry Hybrid|Camry Hybrid]], 北米) * [[トヨタ・カムリソラーラ|カムリソラーラ]]([[:en:Toyota Camry Solara|Camry Solara]], 北米) * [[サイオン・tC]]([[:en:Scion tC|Scion tC]], 北米) * [[トヨタ・アイゴ|アイゴ]]([[:en:Toyota Aygo|Aygo]], ヨーロッパ) * [[トヨタ・ヴィオス|ヴィオス]]([[:en:Toyota Vios|Vios]], 中国、東南アジア) * [[トヨタ・ハイラックス|ハイラックス]]([[:en:Toyota Hi-Lux|Hi-Lux]], 東南アジア他、日本では1968-2004年まで販売) * [[トヨタ・フォーチュナー|フォーチュナー]]([[:en:Toyota Fortuner|Fortuner]], 東南アジア、南アフリカ他) * [[トヨタ・エスティマ|プレビア]]([[:en:Toyota Previa|Previa]])フィリピン他 * [[トヨタ・キジャン|キジャン]]([[:en:Toyota Kijang|Kijang]], 東南アジア、インド、南アフリカ) * [[トヨタ・イノーバ|イノーバ]]([[:en:Toyota Innova|Innova]], 東南アジア、インド) * [[トヨタ・アバンザ|アバンザ]]([[:en:Toyota Avanza|Avanza]], 東南アジア) * [[トヨタ・オーリオン|オーリオン]]([[:en:Toyota Aurion|Aurion]], オーストラリア) * [[トヨタ・ヤリス|ヤリス]]([[:en:Toyota Yaris|Yaris]])フィリピン・米国他 * [[トヨタ・クルーガー|ハイランダー]]([[:en:Toyota Highlander|Highlander]])北米、EU、アジア他 * [[レクサス・ES|ES]]([[:en:Lexus ES|Lexus ES]]) 北米、EU、アジア他 == 過去の生産車種 == ※(西暦)は登場年 === 1930年代~1960年代 === <table border="0" cellpadding="5" width="100%"> <tr valign="top"> <td width="33%"> * [[トヨダG1型トラック]](1935年) * [[トヨダG1型トラック|トヨダGA型トラック]](1936年) * [[トヨダ・AA型乗用車]](1936年) * [[トヨダ・AA型乗用車|トヨダAB型フェートン]](1936年) * [[トヨダ・AA型乗用車|トヨタAC型乗用車]](1943年) * トヨタ・AC型乗用車(1947年) * [[トヨペット・SA型小型乗用車]](1947年) * [[トヨタ・スタウト|トヨペットSB型小型トラック]](1947年) * トヨペットSC型小型乗用車(1948年) * トヨペットSD型小型乗用車(1949年) * トヨペットSF型小型乗用車(1951年) * [[トヨタ・スタウト|トヨペットSG型小型トラック]](1952年) * [[トヨペット・スーパー]]RHK型(1953年) * トヨペット・スーパーRHN型(1953年) * [[トヨタ・スタウト|トヨペットRK型小型トラック]](1953年) * [[トヨタ・トヨエース|トヨペットSKB型小型トラック]](1954年) ** トヨエース(1956年)※現行車種 </td> <td width="33%"> * [[トヨタ・クラウン|トヨペット・クラウン]](1955年) ** クラウン(1971年)※現行車種 * [[トヨペット・マスター]](1955年) * [[トヨペット・マスターライン]](1955年) * トヨペットRK52型小型トラック(1956年) * [[トヨタ・コロナ|トヨペット・コロナ]](1957年) ** [[トヨタ・コロナ|コロナプレミオ]](1996年) * [[トヨタ・コロナ|トヨペット・コロナライン]](1958年) * [[トヨタ・スタウト|トヨペットRK30/RK35型小型トラック]](1957年) * [[トヨタ・スタウト|トヨペット・スタウト]](1959年) * [[トヨタ・スタウト|スタウト]] * [[トヨタ・ダイナ|トヨペットRK65型小型トラック]](1957年) * [[トヨタ・ダイナ|トヨペット・ダイナ]](1959年) ** ダイナ※現行車種 * [[トヨタDR型バス]] * [[トヨタ・パブリカ|パブリカ]](1961年) * [[トヨタ・クラウンエイト|クラウンエイト]](1964年) </td> <td width="33%"> * [[トヨタ・スポーツ800|スポーツ800]](1965年) * カローラ(1966年)※現行車種 * センチュリー(1967年)※現行車種 * [[トヨタ・2000GT|2000GT]](1967年) * [[トヨタ・1600GT|1600GT]](1967年) * [[トヨタ・ミニエース|ミニエース]](1967年) * [[日野・ブリスカ|ブリスカ]]([[日野・ブリスカ]]のOEM車種) * [[トヨタ・スプリンター|カローラスプリンター]](1968年) * [[トヨタ・スプリンター|スプリンター]](1970年) * [[トヨタ・マークII|コロナ・マークII]](1968年) ** [[トヨタ・マークII|マークII]](1984年) </tr> </table> === 1970年代~1980年代 === <table border="0" cellpadding="5" width="90%"> <tr valign="top"> <td width="33%"> * [[トヨタ・セリカ|セリカ]](1970年) * [[トヨタ・カリーナ|カリーナ]](1970年) * [[トヨタ・カローラレビン|カローラレビン]](1972年) * [[トヨタ・スプリンタートレノ|スプリンタートレノ]](1972年) * [[トヨタ・スターレット|パブリカスターレット]](1973年) * [[トヨタ・クレシダ|クレシダ]](1977年・海外向け) * [[トヨタ・チェイサー|チェイサー]](1977年) * [[トヨタ・スターレット|スターレット]](1978年) * [[トヨタ・ターセル|ターセル]](1978年) * [[トヨタ・コルサ|コルサ]](1978年) * [[トヨタ・セリカXX|セリカXX]](1978年) </td> <td width="33%"> * [[トヨタ・カムリ|セリカカムリ]](1980年) ** カムリ(1982年)※現行車種 * [[トヨタ・クレスタ|クレスタ]](1980年) * [[トヨタ・ブリザード|ブリザード]]([[ダイハツ・タフト]]/[[ダイハツ・ラガー|ラガー]]のOEM車種)(1980年) * [[トヨタ・ソアラ|ソアラ]](1981年) * [[トヨタ・カローラII|カローラII]](1982年) * [[トヨタ・スプリンターカリブ|スプリンターカリブ]](1982年) * [[トヨタ・カリーナ|カリーナサーフ]](1982年) * [[トヨタ・ビスタ|ビスタ]](1982年) </td> <td width="33%"> * [[トヨタ・マスターエース|マスターエースサーフ]](1982年) * [[トヨタ・カローラFX|カローラFX]](1984年) * [[トヨタ・MR2|MR2]](1984年) * [[トヨタ・カリーナED|カリーナED]](1985年) * [[トヨタ・コロナクーペ|コロナクーペ]](1985年) * [[トヨタ・スープラ|スープラ]](1986年) * [[トヨタ・スプリンターシエロ|スプリンターシエロ]](1987年) * [[トヨタ・コロナEXiV|コロナEXiV]](1989年) * [[トヨタ・セルシオ|セルシオ]](1989年) * [[トヨタ・デリボーイ|デリボーイ]](1989年) </td> </tr> </table> === 1990年代~2000年代 === <table border="0" cellpadding="5" width="90%"> <tr valign="top"> <td width="33%"> * [[トヨタ・エスティマ|エスティマ]](1990年)※現行車種 ** [[トヨタ・エスティマエミーナ|エスティマエミーナ]](1992年) ** [[トヨタ・エスティマエミーナ|エスティマルシーダ]](1992年) * [[トヨタ・セラ|セラ]](1990年) * [[トヨタ・サイノス|サイノス]](1991年) * [[トヨタ・ウィンダム|ウィンダム]](1991年) * [[トヨタ・アリスト|アリスト]](1991年) * [[トヨタ・カローラセレス|カローラセレス]](1992年) * [[トヨタ・スプリンターマリノ|スプリンターマリノ]](1992年) * [[トヨタ・セプター|セプター]](1992年) * [[トヨタ・カルディナ|カルディナ]](1992年) * [[トヨタ・カレン|カレン]](1994年) * [[トヨタ・アバロン|アバロン]](1995年)※現行車種(北米のみ) * [[トヨタ・グランビア|グランビア]](1995年) * [[トヨタ・クラシック|クラシック]](1996年) * [[トヨタ・キャバリエ|キャバリエ]]([[シボレー・キャバリエ]]のOEM車種)(1996年) * [[トヨタ・メガクルーザー|メガクルーザー]](高機動車の民生型。主に[[官公庁]]向けが多く、[[航空自衛隊|空自]]でも採用された)(1996年) </td> <td width="33%"> * イプサム(1996年)※現行車種 ** [[トヨタ・ナディア|ナディア]](1998年) ** [[トヨタ・ガイア|ガイア]](1998年) * [[トヨタ・カムリ|カムリグラシア]](1996年) * [[トヨタ・カローラスパシオ|カローラスパシオ]](1997年) * [[トヨタ・マークIIクオリス|マークIIクオリス]](1997年) * [[トヨタ・レジアス|ハイエースレジアス]](1997年) ** [[トヨタ・レジアス|レジアス]](1999年) * [[トヨタ・プログレ|プログレ]](1998年) * [[トヨタ・ビスタ|ビスタアルデオ]](1998年) * [[トヨタ・アルテッツァ|アルテッツァ]](1998年) * [[トヨタ・デュエット|デュエット]]([[ダイハツ・ストーリア]]のOEM車種)(1998年) * [[トヨタ・プラッツ|プラッツ]](1999年) * [[トヨタ・ファンカーゴ|ファンカーゴ]](1999年) * [[トヨタ・キャミ|キャミ]]([[ダイハツ・テリオス]]のOEM車種)(1999年) * [[トヨタ・ツーリングハイエース|ツーリングハイエース]](1999年) * [[トヨタ・グランドハイエース|グランドハイエース]](1999年) * [[トヨタ・MR-S|MR-S]](1999年) </td> <td width="33%"> * [[トヨタ・クラウンエステート|クラウンエステート]](1999年) * [[トヨタ・Opa|Opa]](2000年) * [[トヨタ・プロナード|プロナード]](2000年) * [[トヨタ・クルーガー|クルーガー]](2000年) **クルーガーハイブリッド(2005年) * [[トヨタ・オリジン|オリジン]](2000年) * [[トヨタ・WiLL Vi|WiLL Vi]](2000年) * [[トヨタ・スパーキー|スパーキー]]([[ダイハツ・アトレー7]]のOEM車種)(2000年) * [[トヨタ・マークIIブリット|マークIIブリット]](2001年) * [[トヨタ・カローラランクス|カローラランクス]](2001年) * [[トヨタ・カローラランクス|アレックス]](2001年) * [[トヨタ・ブレビス|ブレビス]](2001年) * [[トヨタ・ヴェロッサ|ヴェロッサ]](2001年) * [[トヨタ・WiLL VS|WiLL VS]](2001年) * [[トヨタ・ヴォルツ|ヴォルツ]](2002年) * [[トヨタ・WiLL サイファ|WiLL CYPHA]](2002年) * [[日野・リエッセ|トヨタ・コースターR]]([[日野・リエッセ]]のOEM車種) </td> </tr> </table> == トヨタグループの関係会社等 == トヨタは、戦後すぐに経営危機に陥った時に、[[日本銀行]]名古屋支店の斡旋で[[東海銀行]]と(旧第一銀行分離後の)[[帝国銀行]]の支援を受けた関係から、東海銀行(後の[[UFJ銀行]]、現在の[[三菱東京UFJ銀行]])の他、[[三井銀行]](旧帝国銀行、後の太陽神戸三井銀行→[[さくら銀行]]、現在の[[三井住友銀行]])を主力取引銀行(メインバンク)としてきた。二木会([[三井グループ]])にはオブザーバーとして参事し、二木会・三井業際研究所(二木会直轄のシンクタンク)・[[綱町三井倶楽部]](グループ各社の部課長クラス以上・OBを会員とする親睦クラブ)に加盟している。また、豊田章一郎トヨタ自動車名誉会長の妻は[[三井家]]の出身である。 なお、旧[[住友銀行]]および旧[[三菱銀行]]はトヨタが危機に陥った際、真っ先に見捨てる態度を取った。そのためトヨタ内では住友は「仇」と看做されてきた。現在「恩人」であった旧さくら銀行と住友銀行が合併しているため、三井住友銀行との関係は以前より疎遠になっているという指摘もある。しかしながら、トヨタはどちらかといえば独立系であり、旧六大企業グループ(三井二木会、[[住友グループ|住友白水会]]、[[三菱グループ|三菱金曜会]]、[[芙蓉グループ|芙蓉会]]、[[UFJグループ|三和三水会]]、[[第一勧銀グループ]])1つ分に匹敵する一大企業グループを形成しており「トヨタグループ」と呼ばれる。 * トヨタの主要関連会社・外縁企業・関連団体・関連学校については[[トヨタグループ]]を参照。 == 提携関係 == * [[ヤマハ発動機]] - [[2000年]]より4.39%の株式を保有。誤解している人も多いが、トヨタ自動車とは協力関係に有るが傘下企業ではない。2輪([[オートバイ]]等)を中心事業とし、マリン・汎用機・プール等多角的な商品を開発・生産する。車両用エンジン開発、製造、モータースポーツ、マリン事業の提携。古くから[[トヨタ2000GT]]開発などで協力関係がある。 * [[富士重工業]] - 8.7%の株式を保有する筆頭株主。資本提携以前から[[G-BOOK]]では提携していた。 * [[ゼネラルモーターズ]] - [[カリフォルニア州]]での合弁事業([[NUMMI]])。[[燃料電池車]]の開発提携。 * [[フォルクスワーゲン]] - 日本国内での販売提携。トヨタ系のディーラーがVWのディーラー「DUO」を展開している。欧州ではピックアップトラック、[[VWタロ]]を生産したこともある。 * [[PSA・プジョーシトロエン]] - [[チェコ]]で合弁企業[[トヨタ・プジョー・シトロエン・オートモービル]]を設立。小型車を共同生産している。 * [[日産自動車]] - [[ハイブリッド車]]の技術供与。長年のライバル同士の提携は、発表当時大きな話題となった。 * [[いすゞ自動車]] - 株式を5.89%保有する第3位の大株主。 == ディーラー == * [[トヨタ店]] - [[1950年]] ** 取扱車種:[[トヨタ・センチュリー|センチュリー]]、[[トヨタ・クラウン|クラウン]]、[[トヨタ・アリオン|アリオン]]、[[トヨタ・ランドクルーザー|ランドクルーザー]]など * [[トヨペット店]] - [[1956年]] ** 取扱車種:[[トヨタ・マークX|マークX]]、[[トヨタ・プレミオ|プレミオ]]、[[トヨタ・ハリアー|ハリアー]]、[[トヨタ・ラッシュ|ラッシュ]]など * [[トヨタカローラ店]](旧パブリカ店) - [[1962年]] ** 取扱車種:[[トヨタ・カローラ|カローラシリーズ]]、[[トヨタ・ノア|ノア]]、[[トヨタ・カムリ|カムリ]]、[[トヨタ・パッソ|パッソ]]、[[トヨタ・ラクティス|ラクティス]](トヨペット店と初共同)など * [[ネッツ店]] - (旧ネッツトヨタ店(トヨタオート店)と[[トヨタビスタ店]]を統合)- [[2004年]] ** 取扱車種:[[トヨタ・ヴィッツ|ヴィッツ]]、[[トヨタ・オーリス|オーリス]]、[[トヨタ・ウィッシュ|ウィッシュ]]、[[トヨタ・ヴォクシー|ヴォクシー]]など * [[レクサス|レクサス店]] - [[2005年]] ** 取扱車種:[[レクサス・LS|LS]]、[[レクサス・GS|GS]]、[[レクサス・IS|IS]]、[[レクサス・SC|SC]]など(海外でのラインナップについてはレクサスの項参照。) == キャッチフレーズ(コーポレート・ステートメント) == * '''ファミリーカーのトヨタ''' (1966年~1969年) - 「ファミリーカーのトヨタと呼んで下さい」という当時の企業広告から。 * '''進歩のマーク''' (1967年~1970年) * '''信頼のマーク'''(1967年~1970年) - この2つのキャッチコピーは新聞広告・雑誌広告上で併用されていた。 * '''愛される車をめざして'''(1971年~1980年) - ※放送では筆頭提供で放送される場合「'''愛される車を目指すトヨタ自動車'''(とトヨタディーラー=ラジオ放送のみ)」とアナウンスされることも多かった。 * '''ムダ・ムリ・ムラのない運転で ガソリンを大切に使いましょう'''(1973年) * '''TTCのトヨタ'''(1974年) - 「TTC」とは「Toyota Total Clean system」のこと。(トヨタの排ガス浄化装置) * '''ゆたかな明日を築く トヨタグループ'''(1975年) - [[トヨタ日曜ドキュメンタリー 知られざる世界|知られざる世界]]の提供読みで使用。 * '''安全はトヨタの願い'''(1978年) * '''新技術-時代はTOYOTA'''(1982年~1984年) * '''Fun To Drive''' (1984年~1989年) * '''VISION 先進技術で、価値ある1台を'''(1988年) * '''新しいトヨタが走りはじめます''' (1989年~1990年) - このころより、現在のトヨタの[[コーポレート・アイデンティティ|CI]]が制定される。(後述)1989年まではCIを出さないCMもあったが、1990年以降は全てのCMでCIを出すようになった。 * '''人へ。社会へ。地球へ。'''(1990年~1999年) * '''BIG CHALLENGE''' (1993年~1996年) - このころ、「Sedan Innovation」や「ACTION」というキャッチコピーも展開されていた。 * '''クルマが未来になっていく。''' (1997年~1999年) - このあたりから90秒以上の提供時はこれまでの社名のみからキャッチコピー・社名に変更。 * '''Drive Your Dreams.''' (2000年~現在) ** ''人、社会、地球の新しい未来へ。(サブキャッチコピー) **: 90秒以上の提供時は「Drive Your Dreams. トヨタ自動車(2005年7月からトヨタ)」になっている。([[素敵な宇宙船地球号]]についてはトヨタグループ全体の協賛であるためこれはコメントされていない) * '''MORE THAN BEST'''(2004年~2006年3月) -なお、本キャッチコピー発表後は[[サザンオールスターズ]]が[[コマーシャルソング|CMソング]]に起用された。 * '''トビラを開けよう'''(2006年4月~現在) - このキャッチコピーより[[Mr.Children]]の「[[箒星]]」がCMソングに起用されている。 * '''moving forward''' (米国における企業スローガン) * '''The pursuit of perfection'''(レクサスブランドのグローバルスローガン) この他、販売店ごとに以下のような独自のキャッチフレーズもある。 * '''Welcome To VISTA'''(ビスタ店、1981年~1999年) * '''ACCESS VISTA'''(ビスタ店、2000年~2004年) * '''Make the style.'''(ネッツ店、2004年~現在) * '''もっとクルマの話、しませんか。Answer for You'''(トヨペット店) * '''最上の出会いをトヨタ店で'''(トヨタ店) * '''hello!''' (トヨタカローラ店、2001年~2006年2月) * '''うれしいこと 全力で。あなたの街のカローラ店''' (トヨタカローラ店、2006年3月~現在) * '''Smile&Heart''' ([[東京トヨタ自動車]]) * '''安心と信頼のネットワーク'''(トヨタカローラ札幌) * '''微笑むプレミアム。'''(レクサス店 2006年まで) 現在の「'''TOYOTA'''」ロゴマークは[[1978年]]から使用されている。 3代目[[トヨタ・クラウン|クラウン]]や[[トヨタ・2000GT|2000GT]]が登場した1967年から1978年まで、新聞広告・雑誌広告・テレビCMで使われた「TOYOTA」ロゴマークは現在の物とは異なっており、書体が現在の物より細いゴシック体となっていた。国内では「進歩のマーク」「信頼のマーク」「愛される車をめざして」のキャッチコピー、丸の中に片仮名で「'''トヨタ'''」と文字の入ったマークと共に使用され、海外でもカタログなどに使用された。 なお、旧トヨタマークは戦前に一般公募を行い制定されたもの。社章・正社員章として現在も使われている。また、前述の旧TOYOTAロゴが残っている販売店もある。現在のトヨタマークは1989年10月からで、TOYOTAのTの字と[[地球]]を図案化したものである。同月にデビューした初代[[トヨタ・セルシオ|セルシオ]]から採用された([[商標|商標登録]]第2392335号)。 香川トヨペットは、青色のセダンをモチーフとした独自のキャラクター「[http://www.kagawa-toyopet.com/toyonosuke/products.html とよのすけ]」を製作。蝶ネクタイをまとい、なぜかマイクの前で楽しそうにしている。その愛らしさからから、地元では人気がある。 == 逸話 == * 大会などの優勝者に自動車が賞品として授与される事を表す際に送られる大型の[[鍵 (道具)|鍵]]はトヨタ自動車には3つしかない貴重品。そのため、大会の前日に会場に持ち込むことは出来ず、当日に準備される<ref>[http://ameblo.jp/lyra-audition グランプリ特典の数々/ギャオーディション]</ref>。 == 提供番組 == ===一社提供番組=== ==== 現在 ==== ===== テレビ ===== * [[人生の楽園]] * [[ドラゴー]] * [[地球街道]] ===== ラジオ ===== * [[TOYOTA Presents 片山右京のShall We Drive?~ドライブしようよ!~]](2005.10~) * [[話題のアンテナ 日本全国8時です]](理由は不明だが、トヨタの地元の放送局である[[中部日本放送|CBC]]では放送されていない。) * [[トヨタ うわさの調査隊]] * [[BATTLE TALK RADIO アクセス]](かつてはTBSラジオのみでのスポンサー) * [[純喫茶・谷村新司]] * [[近藤真彦 くるまっち]] * [[トヨタ・ミュージック・ネットワーク]] * [[財津和夫の人生ゲーム21|TOYOTA Presents 財津和夫の人生ゲーム21~心の旅~]] * [[TOYOTA VIEW UP TOMORROW]] * [[TOYOTA SOUND IN MY LIFE]] * [[GROOVE LINE|TOYOTA MIX MACHINE]] * [[TOYOTA スポーツドリーム]] * [[TOYOTA DRIVING TALK]] * [[小倉智昭のラジオサーキット|TOYOTAサタデータイム 小倉智昭のラジオサーキット]] * [[トヨタ プレシャス・ボックス!]] * [[トヨタ街かどお天気交差点]] * [[トヨタミュージックドライブ]] * [[TOYOTA MILLENNIUM LOUNGE]] ==== 過去 ==== ===== テレビ ===== * [[トヨタ日曜ドキュメンタリー 知られざる世界]](スポンサークレジットは[[トヨタグループ]]、放送終了) * [[金曜劇場 (日本テレビ)|トヨタ金曜劇場]](同上) * [[恋のから騒ぎ]](1994.4~2004.3、かつては[[BS日本|BS日テレ]]で地域別にCMを差し替えたことがあった。[http://www.newww-media.co.jp/backnumber/y2001/r01122.html 関連リンク]) * [[DRIVE+]] (2005年4月~同年9月、[[ビーエス・アイ|BS-i]]) * [[ROCKの要!]](放送終了、BS-i) * [[アリゾナの魔法]](2004.4~2005.3) * [[プリティガレッジ]](2005.4~2005.9) * [[Lの風景]](2005年10月~2006年9月、[[東京放送|TBSテレビ]]、BS-i ※スポンサーは[[レクサス|LEXUS]]単独) ** (番組本編では、数秒間だけ[[レクサス・GS|レクサスGS430]]が登場していた) *[[テラスハウス]](2014年10月~2015年3月まで) ===== ラジオ ===== * [[小沢昭一の小沢昭一的こころ]](1973.1~1998.4) * [[決定!全日本歌謡選抜]](1977.10~1990.10) * [[FRIDAY SUPER COUNTDOWN 50#TOYOTA SUPER COUNTDOWN 50 時代|TOYOTA SUPER COUNTDOWN 50]](1990.10~1994.4) * [[TOYOTA 飛び出せ街かど天気予報]](1994.10~2006.9) * [[トヨタ・さわやかパトロール]] * [[トヨタ・スカイパトロール]] ===複数社提供番組=== ====現在==== *[[世界まる見え!テレビ特捜部]](30秒) *[[フジテレビ月曜9時枠の連続ドラマ]](一時降板した時期がある) *[[踊る!さんま御殿!!]](2007年10月から30秒に縮小) *[[週刊オリラジ経済白書]](提供クレジットなし30秒。同業の[[HONDA]]もスポンサー) *[[関西テレビ制作・火曜夜10時枠の連続ドラマ]] *[[ザ!世界仰天ニュース]](30秒) *[[奇跡体験!アンビリバボー]] *[[ドラえもん_(テレビ朝日版テレビアニメ)|ドラえもん]](30秒、CM自体はカローラ店取り扱い車種のみ) *[[テレビ朝日・ABC金曜9時枠の連続ドラマ]](30秒) *[[金曜ロードショー]](30秒、レクサスがつくこともある) *[[金曜ドラマ]] *[[ウェークアップ!ぷらす]](30秒、レクサスがつくこともある) *[[天才!志村どうぶつ園]](30秒。グループ企業の[[ダイハツ工業|DAIHATSU]]、[[デンソー]]もスポンサーになっている) *[[ニュースキャスター]](レクサスがつくこともある) *[[所さんの目がテン!]](30秒) *[[ザ!鉄腕!DASH!!]](基本的にロケ車両には同社製の車を使用するが、グループ企業であるダイハツ車を使用することもある) *[[日曜劇場]](2002年10月以降) *[[日曜洋画劇場]](レクサスがつくこともある) *[[サッカーアース]](90秒筆頭協賛。番組は2006年度スタートだが、実質は2005年9月打ち切りの[[プリティガレッジ]]からの移行) ====過去==== *[[月曜ドラマスペシャル]](終了、途中で降板) *[[関口宏のびっくりトーク ハトがでますよ!]](終了) *[[よみうりテレビ制作月曜10時枠連続ドラマ]](終了、途中で降板) *[[火曜ワイドスペシャル]](終了、途中で降板) *[[火曜サスペンス劇場]](終了、途中で降板) *[[火曜デラックス]](終了) *[[ぴったんこカン・カン]](途中で降板) *[[水曜劇場]](終了、途中で降板) *[[夜のヒットスタジオDELUXE]](終了) *[[邦ちゃんのやまだかつてないテレビ]](終了) *[[SOUND ARENA]](終了) *[[MJ -MUSIC JOURNAL-]](終了) *[[水10!]](終了、途中で降板) *[[水曜ドラマ_(日本テレビ)|水曜ドラマ]](途中で降板) *[[水曜プレミア]](終了) *[[木曜スペシャル]](終了) *[[マジカル頭脳パワー!!]](終了) *[[週刊ストーリーランド]](終了) *[[ウルトラショップ]](終了) *[[クイズ$ミリオネア]](終了) *[[まるまるちびまる子ちゃん]](途中で降板) *[[金曜テレビの星!]](終了、途中で降板) *[[ウッチャンウリウリ!ナンチャンナリナリ!!]](終了、途中で降板) *[[必殺シリーズ]](終了) *[[土曜ワイド劇場]](途中で降板) *[[ザ・サスペンス]](終了) *[[ドラマチック22]](終了、途中で降板) *[[知ってるつもり?!]](終了) == 広告 == * [[ナゴヤドーム]]バックネット裏・回転式広告(トヨタ自動車及び[[トヨタホーム]]の広告も使用される) == 事件・問題(関連会社を含む) == === 中古車架空販売 === トヨタ自動車が全額出資する[[大阪トヨタ自動車]](旧大阪トヨペット)が、[[2002年]]6月から[[2003年]]12月にかけて[[中古車|中古車販売業者]]に販売した自動車116台を[[京都府]][[南山城村]]の夫婦名義で虚偽の自動車登録を行ない、販売実績を不正に引き上げる架空販売を行なっていた。大阪トヨタ自動車は、販売店の実績を個人販売に限定して集計していたため、中古車販売業者に販売した自動車を夫婦名義で登録することで、個人販売を装い実績を水増したと思われる。また、2006年11月現在、南山城村は京都府で唯一普通車の自動車登録に[[車庫|車庫証明]]が不要な自治体であるため、車庫証明取得のための手間や費用を抑えるために、作為的に同地域を選択した疑いが持たれている。 この不正を受けて、[[大阪府警察|大阪府警察交通捜査課]]は[[2006年]][[10月10日]]、大阪トヨタ自動車の元幹部や元社員ら4名が電磁的公正証書原本不実記録、および供用の疑いで[[逮捕]]。大阪トヨタ自動車や営業店7カ所の家宅捜査を行なった。また、[[10月31日]]には元店長と元室長を電磁的公正証書原本不実記録の疑いで再逮捕、[[11月9日]]に大阪地検に追送検した。 今回の不正発覚を受けて行なわれた[[国土交通省]][[地方運輸局|近畿運輸局]]の調査によると、大阪トヨタ自動車が虚偽の登録を行なっていた夫婦は398台の自動車を所有したことになっているという。しかし、夫婦宅には車1台分の車庫のみで、残り百数台の自動車を別の場所で保管していた疑いが強いとしている。また、大阪トヨタ自動車が過去5年間に販売した中古車約3万台を調査したところ、1名が1,906台の自動車登録を行なっていたことが明らかになった。 [http://osaka-toyota.jp/toyota_contents/other/syazai.html 『中古車水増し販売』報道について] === 北米トヨタの[[セクハラ]] === [[北米トヨタ自動車セクハラ訴訟事件]]を参照 === 過労・サービス残業問題 === [[過労死]]を参照 === テーマパークのスポンサー === *[[ユニバーサル・スタジオ・ジャパン]] - バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド(サンフランシスコ・エリア) *[[東京ディズニーランド]] - ピノキオの冒険旅行(ファンタジーランド) *[[東京ディズニーシー]] - タートル・トーク(アメリカンウォーターフロント) === その他国内における事件・事故 === * 2006年[[11月4日]]の毎日新聞の記事によると、[[大阪府]][[堺市]]の路上で[[10月17日]]に[[トヨタ・ヴィッツ|ヴィッツ]](初代・1999年式)の運転席側ドアのパワーウインドー作動スイッチ付近から出火し20cmの火柱が上がる事故が起こり、運転者が右手に全治3週間の[[火傷]]で負傷。勤務先が管内にある大警泉大津署に届出、同署員が車を実況見分した。また、トヨタも10月末、堺市の同社系列の修理工場で女性立ち会いのもと発火したドアを解体。修理や改造の跡はなく、ドア内部のパワーウインドー作動スイッチの基板付近から出火した可能性が高いことが分かった。トヨタは基板を本社に持ち帰り精密調査を始めた。 * トヨタ自動車と子会社の「トヨタT&S建設」の工事長(56)は、[[横浜市]]金沢区鳥浜町のトヨタ自動車横浜事業所で整備工場の新設工事をしていた2006年6月23日から7月5日までの間、ガソリン貯蔵タンクを埋めるために掘った穴からわき出た強アルカリ性の汚水を少なくとも195リットル横浜港に排水。横浜[[海上保安部]]は2006年12月14日、[[水質汚濁防止法]]違反の疑いでトヨタ自動車と工事長を横浜地検に書類送検した。いずれも容疑は全面的に認めており、工事長は「(適正処理を)指導監督していなかった」と話した。排水は[[水素イオン指数|pH]]が最大12.7あり、同法に基づいて県が定めている排水基準である5.8~8.6を上回っていた。横浜海上保安部によれば、わき出た水が、穴に流し込まれたコンクリートと混ざって化学反応を起こし、[[アルカリ]]濃度が高くなったとの見解である。 === その他海外に於ける法的トラブル === [[1990年]]1月1日から[[2006年]]5月22日までの間に北米の関連会社Toyota Motor Credit Corporationがアフリカ系アメリカ人(黒人)とヒスパニック系アメリカ人に対し、白人に対して融資する際の年率(APR)より高い値を設定し人種差別を基に不当に利益を上げていたとしてカリフォルニア州中央行政裁判所(the United States District Court for the Central District of California)、およびサンフランシスコ群高等裁判所(San Francisco County Superior Court)に起訴されている(ケースナンバーはCV 01-05564-FMCおよびJ.C.C.P. No. 4346:2006年8月現在、進行中)。また[[2006年]][[9月20日]]には[[フォード・モーター]]、[[ゼネラル・モーターズ]]、[[ダイムラー・クライスラー]]、[[本田技研工業|ホンダ]]、[[日産自動車]]と共に[[カリフォルニア州検事総長]]のビル・ロッキヤーによってオークランド地方裁判所に[[地球温暖化]]の対策を講じてこなかったとして起訴されている[http://www.usatoday.com/money/autos/2006-09-20-global-warming-lawsuit_x.htm]。 == 関連項目 == <!-- 関連企業はトヨタグループを参照 --> <div style="float:left; width:33%"> * [[トヨタグループ]] * [[トヨタ・パートナーロボット|パートナーロボット]] * [[トヨタ・i-unit|i-unit]] * [[トヨタ・MTRC|MTRC]] * [[豊田工業大学]] * [[海陽学園]] * [[ラグーナ蒲郡]] ** [[ラグナシア]] * [[トヨタ白川郷自然学校|白川郷自然学校]] * [[トヨタテクニカルディベロップメント]] * [[レクサス]] * [[丸山茂樹]] * [[石坂浩二]] * [[中部国際空港]] * [[ミッドランドスクエア]] * [[トヨタテクノクラフト]] * [[トヨタL&F]] * [[アムラックス]] * [[MEGAWEB]] * [[PiPit]] * [[G-BOOK]] * [[T-UP]] </div> <div style="float:left; width:25%"> * [[トヨタファイナンシャルサービス証券]] * [[トヨタファイナンス]] * [[トヨタセンター]] * [[企業博物館]] ** [[豊田佐吉記念館]] ** [[トヨタ鞍ヶ池記念館]] ** [[産業技術記念館]] ** [[トヨタ博物館]] ** [[トヨタ会館]] ** [[本田技研工業]](ホンダ) * [[トヨタの森]] * [[2005年日本国際博覧会|愛・地球博]] ** [[IMTS]] - [[2005年日本国際博覧会協会愛・地球博線|愛・地球博線]] * [[インターネット博覧会]](インパク) * [[トヨタ生産方式]] * [[車種別エンブレム]] </div> <div style="float:left; width:33%"> * [[トヨタのエンジン型式命名規則|エンジン型式命名規則]] * [[トヨタのエンジン系列名|エンジン系列名]] * [[トヨタのエンジン型式一覧|エンジン型式一覧]] * [[TOYOTA LONGPASS EXPRESS]]([[貨物列車]]) * [[ヤマハ発動機]](同社筆頭株主、業務提携) * [[富士重工業]](同社筆頭株主、業務提携) * [[いすゞ自動車]](同社筆頭株主、業務提携) * [[KDDI]](同社大株主。2008年現在[[京セラ]]に次ぐ第2位) ** [[W44T|TiMO W44T II / LEXUS W44T III]](既存の[[東芝]]製端末「[[W44T]]」をベースにしたトヨタ / レクサス限定オリジナル[[携帯電話]]。対応キャリアは[[au (携帯電話)|au]]で通信サービスは[[CDMA 1X WIN]]([[CDMA2000 1x|1xEV-DO Rel.0]])に対応) * [[名古屋テレビ放送]](メ~テレ、筆頭株主) * [[期間工]] * [[日本共産党#地方組織|日本共産党トヨタ自動車委員会]](社内にある党支部の上位にある補助機関) * [[トヨタ・MP-1|MP-1]] * [[奥田碩]] * [[ウェルキャブ]] * [[大関 (酒造メーカー)|大関]]([[兵庫県]][[西宮市]]に本社を置く大手[[清酒]]メーカー。トヨタカローラ兵庫の株主で、トヨタとは長年に渡って友好関係にある) </div> <div class="visualClear"></div> === スポーツ関連 === <div style="float:left; width:33%"> * [[モータースポーツ]] * [[トヨタカップ]] ** [[インターコンチネンタルカップ (サッカー)|トヨタ ヨーロッパ/サウスアメリカ カップ]] ** [[FIFAクラブワールドカップ]] * [[トヨタスポーツセンター]] * [[中京記念]]([[日本中央競馬会|JRA]][[中京競馬場]]で行なわれる[[重賞]]であり、優勝した馬主には副賞として車が贈呈) * [[:en:Blue_Grass_Stakes|ブルーグラスステークス]]([[アメリカ合衆国|米]]で行われる競馬の[[重賞]]) * [[日本選手権シリーズ|プロ野球日本シリーズ]](MVPに車が贈呈される。[[広島東洋カープ|カープ]]が優勝した場合のみスポンサーの関係で[[マツダ]]の車が贈られる) </div> <div style="float:left; width:33%"> * [[中日クラウンズ]](優勝者、[[ホールインワン]]達成者に車贈呈) * [[東海クラシック]](男子 優勝者に車贈呈) * [[2006年バスケットボール世界選手権]](プレゼンティングスポンサー) * [[名古屋グランパスエイト]](サッカー[[日本プロサッカーリーグ|Jリーグ]]) * [[バレンシアCF]](ユニフォームスポンサー) * [[フィオレンティーナ]](ユニフォームスポンサー) * [[レッドスター・ベオグラード]](ユニフォームスポンサー) * [[オーストラリアン・フットボール・リーグ|オーストラリアン・フットボール・リーグ(AFL)]](リーグスポンサー) * [[トヨタ自動車硬式野球部|硬式野球部]] </div> <div style="float:left; width:33%"> * [[トヨタ自動車男子バレーボール部|男子バレーボール部]]([[V1リーグ]]) * [[トヨタ自動車女子バレーボール部|女子バレーボール部]](女子[[地域リーグ (バレーボール)|地域リーグ]]) * [[トヨタ自動車アルバルク|アルバルク]](男子[[バスケットボール]][[JBLスーパーリーグ|スーパーリーグ]]) * [[トヨタ自動車アンテロープス|アンテロープス]](女子バスケットボール[[バスケットボール女子日本リーグ機構|Wリーグ]]) * [[トヨタ自動車ヴェルブリッツ|ヴェルブリッツ]]([[ジャパンラグビートップリーグ|トップリーグ]]) * [[トヨタ自動車女子ソフトボール部|女子ソフトボール部]](女子1部リーグ) * [[トヨタサンフラワーウィンズ|サンフラワーウィンズ]]([[日本ハンドボールリーグ|JHL]]) </div> <div class="visualClear"></div> == 学校 == *[[トヨタ名古屋自動車大学校]] ==== 所属スポーツ選手 ==== <div style="float:left; width:50%"> * [[寺尾悟]]([[トリノオリンピック|トリノ五輪]]代表[[ショートトラックスピードスケート]]選手) * [[安藤美姫]](トリノ五輪代表[[フィギュアスケート]]選手) </div> <div style="float:left; width:50%"> * [[谷亮子]]([[アテネオリンピック (2004年)|アテネ五輪]]代表[[柔道]]選手) * [[小塚崇彦]](フィギュアスケート選手) </div> <div class="visualClear"></div> === その他 === <div style="float:left; width:50%"> * [[6大グループ (自動車)]] * [[ユーロNCAP]] </div> <div class="visualClear"></div> == 脚注 == <references /> == 外部リンク == * [http://toyota.jp/ TOYOTA.jp] * [http://www.toyota.co.jp/jp/vision/emerging_tech/p_robot/index.html トヨタ自動車:企業情報 ビジョン/フィロソフィー] * [http://gazoo.com/Top/GazooTop.aspx GAZOO.com:トヨタのクルマファンサイト] * [http://gazoo.com/U-Car/UCarTop.aspx トヨタ自動車の中古車公式サイトGAZOO.comU-Car] * [http://etoyota.net/mypage/dc/top TOYOTA MyPage:自分好みにトヨタ運営コンテンツを集めるポータルサイト] * [http://www.toyota.co.jp/jp/special/robot/ TOYOTA.CO.JP~トヨタ・パートナーロボット~] * [http://www.toyota.co.jp/jp/news/07/Aug/nt07_0805.html トヨタ自動車:ニュースリリース] * [http://lexus.jp/ LEXUS.jp] * [http://www.toyota.co.jp/Museum/index-j.html トヨタ博物館 トップページ] * [http://www.toyota.co.jp/jp/about_toyota/facility/toyota_kaikan/index.html トヨタ会館 トップページ] * [http://www.tcmit.org/ 産業技術記念館 トップページ] * [http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h16/jog330.html 国柄探訪:ハイテクを生み出す産霊(ムスヒ)の力] * [http://www.toyota-ogn.net/ Toyota Owners Group Norway (Forum)] {{自動車}} {{DEFAULTSORT:とよたしとうしや}} [[Category:トヨタ自動車|*]] [[Category:日本の輸送機器メーカー]] [[Category:自動車メーカー・ブランド]] [[Category:トヨタグループ|*]] [[Category:三井グループ]] [[Category:多国籍企業]] [[Category:東証一部上場企業]] [[Category:大証一部上場企業]] [[Category:名証一部上場企業]] [[Category:福証上場企業]] [[Category:札証上場企業]] [[Category:NYSE上場企業]] [[Category:名古屋グランパスエイト]] [[Category:豊田市]] [[Category:愛知県の企業]] [[Category:日経平均株価]]