ハルノートとは大東亜戦争開戦直前にアメリカが日本に対して突き付けた最後通牒である。
支那からの全面撤退(満州含む)、日独伊三国同盟の空文化、蒋介石政権の承認(事実上の蔣に全面降伏を要求)が主だった内容である。
もしこれを日本が受け入れてもその交換条件は「日米交渉」の再開であり石油禁輸の解除というわけではなく事実上の宣戦布告である。