西口雅子

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テンプレート:Infobox 芸術家 西口 雅子(にしぐち まさこ)は、日本のイラストレーターである。百貨店の広告や雑誌・書籍などのイラストレーション・企業のキャラクターデザイン、個展で発表されたインスタレーション作品など知られる[1][2]。イラストレーション制作事務所まこchan代表。旧姓は山本であり、2012年までは「山本 雅子」名義で活動していた。

人物・来歴

イラストレーターとして

イギリスマンチェスターに生まれる。その後、4歳で帰国し名古屋で育つ。大垣女子短期大学デザイン美術科卒業後、株式会社東京アクト[3]にてイラストレーターとして活動。就職の際、「ただ単に就職できればどこでも良かったんです。面接に行って、たまたま就職できた会社でイラストレーターの人が辞めるのが決定してたから、私はタイミングよくイラストレーターになれたって感じで。」と、イラストレーターになった経緯を語っている[4]。その後、独立しフリーランスのイラストレーターとなる。「会社で働き始めて3年たって『さあ、次の会社でまた3年修業するぞ!!』と思って辞めたら、大変!!会社にイラストレーターを持ってるところ自体が少ない、ということに後で気が付いて(笑)。次の就職が見つからず、しょうがなくフリーになるということになったんです。」とフリーランスになった経緯を語っている[5]。その後、フリーランスのイラストレーターとして、多数の雑誌・書籍・広告にイラストレーション作品を発表[6]。また、商業的な作品ではないオリジナルのイラストレーションインスタレーション作品を制作し、個展を開催している[7]。「自分を全て捨ててお金のためにやる、っていう訳でもないし、かといって自分を出し過ぎると修正とかがあると自分をけなされてる気になったり(違うのに)するし。気持ちを今いちどこに持って行けばいいのか悩みます。」[8]「だからイラストの仕事とは別に、自分の作品(絶対に商品向けじゃないもの)を作るようになりました。イラストは出来る限りその仕事の用途にあっているもので、作品は全くその逆で商品にはならない。毒があって自分のやりたいようにやる物。」[9]と、オリジナル作品を制作する動機を語っている。

私生活

私生活では2012年に結婚、2013年に長男を出産している。教育のあり方について、「それから日本の子供の教育をもっともっと個性を活かすような教育の仕方にしていく必要があると思うから、そういう呼びかけもしていきたい。」と語っている[10]

主な作品

作品の一部は公式ウェブサイトで公開されている[11]

キャラクターデザイン

広告物

  • 愛知県警察 第3回防犯住宅コンテストポスターのイラストレーション
  • 愛知県 マンガでわかるワーク・ライフ・バランス「しあわせ通りの人々。」[15]
  • 松坂屋 ワーキングスタイルフェアのイラストレーション
  • 美濃加茂市観光協会 ランチョンマットのイラストレーション
  • ジェイアール名古屋タカシマヤ Kira★Kira★Cosmeリーフレットのイラストレーション

書籍

  • リベラル社 『子どもにウケる 話のネタ帳』のイラストレーション
  • リベラル社 『完全無欠の四字熟語』のイラストレーション
  • リベラル社 『心が熱くなる名将の言葉』のイラストレーション
  • リベラル社 『心が澄みわたる名僧の言葉』のイラストレーション
  • リベラル社 『心がまあるくなる禅語』のイラストレーション
  • リベラル社 『心が冴えわたる論語』のイラストレーション
  • リベラル社 『心があったまる般若心経』のイラストレーション
  • ボーノプランニング 『岐阜県方言カルタ』のイラストレーション
  • sweet (雑誌) 2009年3月号のイラストレーション
  • フィールド・ワイ 『21歳からのマナーBOOK』のイラストレーション

文具

個展

出演テレビ・ラジオ

脚注

ウィキペディア無し small.png ウィキペディアにも「西口雅子」の項目が執筆されていましたが、削除されてしまいました