扶乩
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扶乩(日本語読み:フーチ、ピンイン:fu2zhi1)は、中国古来の民間的神事の方法。木製でT字形をした約1メートルの乩筆(けいひつ)を2人で持ち、沙盤(砂を張った箱)の上に1字づつ示される図や文字を「神示」として解釈した。沙木(さぼく)ともいった。[1]
乩筆を持つ2人のことを「纂方」といい、一方を「正纂」、他方を「副纂」と呼んだ[1]。
世界紅卍字会でも一切の神示:「壇訓」を扶乩によって行っていた。ただし特殊な場合には、砂に乩筆で書き下すのではなく、乩筆に毛筆をくくりつけて紙上に書き下すこともあった。[1]
付録
脚注
参考文献
- 小田 (1985) 小田秀人『生命の原点に還れ』たま出版、1985年1月、ISBN 4884811291